どうもこんにちは、武蔵(写真家)とビエラ(イラストレーター / シベリア人)です。

この度僕ら二人をケニアに暮らすキタシロサイの元へ連れてってもらいたく、クラウドファンディングを始めました。

 

そもそもなぜ。

2016年冬のある昼下がり、ビエラに「何か描いて欲しい絵はある?」と言われ、特に何も考えないまま出た言葉は「サイに乗った僕は?」

するとビエラ「おー!いいね、それ描いてみよう。、、、で、サイってどんなっけ?」

そんななんてない会話からサイの写真をネットで見ていくうち、ひとつのニュースが飛び込んできた。

「地球上に残り3頭しかいないサイがいる」

以来、ビエラに何かが乗り移ったかのようにパソコンの前でその3頭のサイについて調べては僕にその事を教えてくれる日々。


3頭のサイは「キタシロサイ」という種類で、名前はスーダン、ナジン、ファトゥ。

今はケニアにある動物保護区「Ol Pejeta」で暮らしてて、密猟者(ツノを取る為に殺してしまう)からサイを守る為、365日、24時間、常に人間がそばについてるという事や、もう3頭とも自力で子供を作る事が出来ない事などを知り、当然の様に実際にサイに会いに行きたくなり、サイの話から4ヶ月後の春、ビエラと僕はケニアのナイロビ空港へ降り立ってた。

10日間の滞在中、毎日サイの元へ取材に出かけては側で少しの時間を一緒に過ごす事が出来たのは見事!としかいいようがない。(サイを見に来る人は世界中から後を絶たず、サイに会うのも彼らの調子を見つつ、完全予約制で長時間一緒にはいられないのです)

 

 

帰国後、エキシビジョンや作品を作りながらキタシロサイの話を広めるプロジェクト「Rhino's Dream」を開始。(現在ドイツ在住中)

そして今度は3頭を題材にした映画(アニメーション)を作るべく、もう一度彼らに会いに行きたいのです。

 

長々と書きましたが、ここまで読んでお気付きの方もおられる事でしょう。

そう、これはサイの為っぽく見せかけてますが、完全なる僕らの一方的片想い旅の為の支援です。

みんなの支援でアフリカ行ってサイと遊んじゃおうって魂胆です。

そんなわがままに共感してくれる心豊かな皆様(いるのか?)どうぞよろしくお願いします。

 

目標額は20万円、これは二人分の交通費(ドイツーケニアの航空券)、レンタカー、キタシロサイの住むOl Pejetaでの宿泊代 (8日間)で使う予定です。

もしも目標額に達成出来なかった場合でも、それまでみんなから集まった支援と僕らの全財産(微額)を握りしめてアフリカへ飛びます。借金も視野にばっちり入ってます。(こうなるともう意地です)

 

 

リターンには現地から手紙を送ったり、ビエラがあなたの似顔絵を描いてくれたり、今回撮る写真やイラストの中から大判ポスターを作ってみたりと、僕らも一緒に楽しめるものを選んでます。

 

一緒に遊びましょう。

みんなの支援、首を伸ばして待ってます!


武蔵/ビエラ(シベリア人)

 

 

 

 

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