はじめに・ご挨拶

 はじめましての皆様、ご無沙汰しておりますの皆様、この度は当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。私たちはNPO法人NEXT CONEXIONの(大学生)スタッフです。

 先日、文部科学省の有識者会議で「小学校から主権者教育を」という提言をまとめたというニュースが報道されていました。よりよい社会、市民の育成を目指して頻繁に生み出される「○○教育」ですが、その中でも「主権者教育」とはどのようなものなのでしょうか。広く認知・実践されている主権者教育は本当に効果的なのでしょうか。そのような思いを持ちながら、当プロジェクトについて読み進めていただけたら幸いです。

(2020年2月15日に愛光学園で実施したときの写真)


このプロジェクトで実現したいこと

 現在、主権者教育の大切さが少しづつ認識されつつある中で、学校現場においても主権者教育の実施が求められています。本プロジェクトを基盤に、学校で主権者教育を他の学習と同様に当たり前に実施できるようにすることが必要であると考えています。

そもそも、主権者教育は「学び方改革」です。主権者としての力を育むために、新たな学習を創り出そうとするものではありません。私たちが考えている主権者教育とは、「○○教育を通した主権者教育」です。○○教育を批判的に見ることを通して、時代に即した新たな価値を創造することができる主権者としての力を、生徒たちに育みたいと考えています。各教科の学習内容の範囲を超えて、社会の動きを読み対応する力を習得することは、教科の学習だけでは実現できない教育プログラムです。 

 私たちが考える「○○教育を通した主権者教育」を学校に導入し、普及・拡大そして発展させるためには、この主権者教育を具現化しなければなりません。そのために、学校現場において教師や生徒が手に取って主権者教育について学ぶことができる教材を作成したいと考えています。

 大学生が中心となって教材を作成して販売したり、実際にその教材を用いて学校現場で授業を行うことで、そこで得た収益を自身の授業作りや教材の改善・向上のための研究費として充てることができ、その結果、大学での勉強・研究と生活のバランスを上手く保つことができると考えます。また、教員への良い刺激となり、教育の質の向上につながると考えます。教材作成はこのような環境づくりの一助となります。

私たちが目指す主権者教育の形のイメージ。


プロジェクトをやろうと思った理由

 本プロジェクトを立ち上げることになった背景や経緯について、内的要因と外的要因の二つの観点から説明させていただきます。

 まず、内的要因です。ここでは次の三つを挙げます。

① 主権者教育について興味・関心が低く、理解してもらえる人が少ない。
② 出張講座での費用が安いため生活費に充てられず、アルバイトに時間を割かれてしまい、勉強や研究に力を入れることが難しい状況がある。
③ 教材研究にかける時間があまりにも少なく、授業の質が担保できなくなるケースがある。

 次に、外的要因です。ここでは、次の三つを挙げます。
① 学校現場での「主権者教育の価値」が理解されておらず、選挙啓発にとどまっている場合が多い。
② どのように主権者教育を行うべきか、その方法がよく分かっていないのではないか。
③ 日本財団の調査結果より、若者の当事者意識が低いと言える。ここから、従来の主権者教育から方向転換する必要がある。
(参考:日本財団 18歳意識調査 第20回テーマ「国や社会に対する意識」(9カ国調査)

 以上の内・外的要因から、私たちが考える「○○教育を通した主権者教育」の重要性と、学校現場において主権者教育を実施するにあたってのニーズが合致すると考えたため、本プロジェクトを立ち上げることにしました。

私たちが目指すプロジェクトの形のイメージ。


これまでの活動

 2020年12月現在までで、以下のような実績があります。

【出張講座】

○ 同一のテーマでクラス別に実施するプログラム

● 愛媛県立松山中央高等学校 2年生(2018年8月 / 模擬裁判)
● 愛媛県立松山商業高等学校 3年生(2019年4月 / 選挙啓発)
● 愛媛県立松山中央高等学校 3年生(2019年6月 / 選挙啓発)
● 愛媛県立北条高等学校 3年生(2019年6月 / 選挙啓発)

2018年8月に松山中央高等学校で実施した模擬裁判。現職の裁判官・検察官・弁護士の皆様にご協力いただきました。

    

○ 様々なテーマから生徒の選択によって実施するプログラム

● 愛媛県立松山中央高等学校 3年生(2018年7月 / 法・税・消費者)
● 私立愛光高等学校 1年生(2019年2月 / メディア、財政、教育、法、国際文化)
● 愛媛県立川之江高等学校 3年生(2019年10月 / 貧困・教育・エネギー・街づくり・環境・貿易)
● 愛媛県立野村高等学校 全校(2019年10月 / 貧困・教育・エネギー・フェアトレード・貿易)
● 愛媛県立松山商業高等学校 1年生(2019年11月 / 貧困・教育・エルギー・フェアトレード・貿易・まちづくり・ごみ問題・多様性社会・ジェンダー)
● 愛媛県立松山商業高等学校 2年生(2019年11月 / 貧困・教育・エネルギー・フェアトレード・貿易・まちづくり・ごみ問題・多様性社会・ジェンダー)
● 愛光高等学校 1年生(2020年2月 / エネルギー・ごみ問題・街づくり・多様性社会・租税)

租税教室の授業の様子。● 愛媛県立北条高等学校(2020年10月 / 認知症裁判、情報、環境)
● 愛媛県立松山商業高等学校 1年生(2020年11月 / 情報、認知症裁判、貧困、水産業、18歳成人、死刑制度、ジェンダー、公正)
● 愛媛県立松山商業高等学校 2年生(2020年11月 / 情報、認知症裁判、貧困、水産業、18歳成人、死刑制度、ジェンダー、公正)
● 愛媛県立川之江高等学校(2020年11月 / 情報、SDGs、18歳成人、死刑制度)
● 愛媛県立南宇和高等学校(2020年11月 / 情報、死刑制度、生命倫理)

大学生が各教室で自分たちで作ったオリジナルの授業を実施している様子。

【フォーラム】

●  四国シティズンシップを育む教育フォーラム(2019年10月)
★ サッカーチームのFC今治とコラボしました。

高校生・大学生・社会人と、世代を超えてワークショップをしている様子。


資金の使い道

 集まった支援金は、主に授業研究や教材開発の費用に充てさせていただきます。詳細は以下の通りです。

○ 教材の印刷代
○ 授業研究・開発に関係する書籍代
※ テキストは自社出版となります。


リターンについて

 リターンとして以下の二点を提供させていただきます。

○ お礼状
○ 作成した教材(完成版)


実施スケジュール

 プロジェクト実施の計画は以下の通りです。

○ 12月:クラウドファンディング開始
○ 12月~授業研究・教材開発
○ 1月31日クラウドファンディング終了
○ 2月下旬:教材完成
  ・ 高等学校で実践、教材の修正
  ・ 完成披露会


最後に

 この度は、当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。私たちの思いを形にできるよう、ご理解、ご協力のほど、深く、厚くお願い申し上げます。

 なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2021/01/24 22:11

     クラウドファンディングも残すところ、あと一週間となりました。まずは、これまでにご支援をいただきました方々に深く感謝申し上げます。そして、私たちのページをご覧いただいた方々にも重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 約2ヶ月に及ぶクラウドファンディングが残り一週間となる時点で、...

  • 2021/01/22 18:15

    チラシ配り(撮影の時のみマスクを外しています) 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。ご連絡が遅くなりましたが、大学生の挨拶はYouTube番組に載せさせていただいております(https://youtu.be/kt0JtEvMS0E)。ぜひご覧ください。 前回の投稿後にご支援いただい...

  • 2020/12/19 21:24

     クラウドファンディングへのご協力をしていただいた皆さん、そしてこのページをご覧いただいている皆さん、誠にありがとうございます。 クラウドファンディング開始から一週間が経ちました。最初の一週間で、目標金額の10%をこえる額の協力をいただきまして、順調なスタートをきることができました。今後はチラ...

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