▼▼このプロジェクトで実現したいこと▼▼

「黒竹の水てっぽう」で「水かけ祭り」を開催し、親子に最高の夏を届けることで、地元の日高町を活性化させたい!!!

 日高町の名産「黒竹」を使った水てっぽうで、親子の夏休みの思い出の1ページを刻む。

そして、イベント開催にかかる資金をクラウドファンディングで募ることによって、地元の良さを知ってもらいたい!!!

 “地域活性化の手段の一つにクラウドファンディングがある。”

そんな可能性に大学生の僕でも挑戦できる、誰でも面白いことは仕掛けられるというメッセージを多くの人に伝えられたら...と思っています。

 

▼▼背景▼▼

初めまして、和歌山市内に住んでいる大学生の小畑亮介(こばやん)と言います。

普段は、子ども向けにイベントを開催している教育イベント事業「アンナコット」を学生2人で立ち上げ、100人規模のイベントで子どもたちにあそびを提供しながら活動しています。

 

僕の地元日高町では、地域の若者で組織される団体「青年部」がありました。

夏休みに盆踊りや行事を運営していたのですが、昨年解散してしまいました。

 

高校生の間は青年部に入って活動していましたが、大学生になって、なかなか参加できていませんでした。

そのため、解散の知らせを聞いた時、すごく後悔しました。

“地域の人たちが緩やかにつながれる場として機能していた行事が維持できなくなる。”

“何か面白いことを地元でしたいと思っても、それにかかわる人がいない。”

 

そんな未来が浮かび、やりきれない気持ちになりました。

 

 【和歌山は若者の県外流出が日本一の県...】

 2015年度の毎日新聞の調査では、

「県内の新規高卒者は約8割が進学し、約2割が就職を選ぶ。県などによると、県外の大学などへの進学率は2015年度が約86%。

29年連続で日本一高く、そのうち県内に戻って就職するのは約4割とみられる。」と書かれている。

 

その現状に無力さを痛感しながらも、なんとなく漠然と頭の中で、

「地域を盛り上げるために僕のできることって何だろう?」

と引っかかり続けていました。

 

そんなある日、和歌山市内を中心に留学生推進団体の代表として活動している嶋田仁くんと話していると、

 

彼もまた、“自分の地元を何とかしたい”という思いを抱えた一人でした。

 

そこで一緒に僕たちにしかできないことをやろうという思いで、このプロジェクトを立ち上げました。

 

僕たちに一体何ができるんだろう...

 

思いついたのは、子どもたちに黒竹を使った海外の文化を体験できるあそびを企画すること。

 

【なぜ、海外の文化なのか?】

 こんにちは。

僕は、和歌山の学生が学校の枠を超えて結成した留学推進団体「和歌武者」の代表をしています。嶋田仁です。

 

僕の住んでいる和歌山をはじめとする地方都市では、世界に目を向けるチャンスがほとんどありません。

 

海外に触れる機会が少ない和歌山の子どもたちに、小さい頃から「海外文化」のように関心を持ちやすいところから、少しでも接してもらうことで、

海外に対する親しみが生まれるのではないかと考え、

 

今回、こばやんさんと一緒に

「日本の伝統工芸×海外文化×あそび」

をコンセプトにイベントを企画させていただきました。

 

 【日本の伝統工芸―日高の黒竹】

今回のコンセプトの一つ、日本の伝統工芸といえば、皆さん何を思い浮かべますか?

 

こばやんの地元では、日高町の黒竹を使った伝統工芸品が有名です。

 


 

黒竹は、日本で和歌山県と高知県を中心に分布している黒い光沢のある珍しい竹です。

近年、黒竹の原産地である日高町では、複数あった黒竹の加工業者が解散してしまい、

黒竹を生産・加工・販売する事業所は和歌山県でたった一つになってしまいました。

 

日高町での黒竹の原産地としての歴史は、なんと100年近くになるそうです。

 

そんな伝統のある黒竹を使って、地元以外の方々にも黒竹を知ってもらえる機会になれば、最高に幸せなことだなぁ〜と僕は考えています。

 

 【海外文化ー水かけ祭りソンクラーンー】

ソンクラーンとは、タイの正月に行われる国民を挙げてのお祭りで、見ず知らずの相手にさえ水を掛け合うお祭りです。

水の掛け合う行為事態に、「敬意を払う」という意味があるため、無礼講状態となります。


 

今回のイベントでは、ソンクラーンを面白いあそびに変身させ、海外に興味を持ってもらえるようなきっかけになればと考えています。

 

【あそびー水てっぽう合戦ー】

一体、ソンクラーンをどんな「あそび」に変身させるのか。

 それは、水てっぽう合戦です。(以下はイメージ図です!!)

水てっぽう合戦とは、黒竹の水てっぽうを装備し、大人も子どもも一緒に夢中であそべる爽快バトルアクションです。

二つのチームに分かれて、頭に装着したライフ(金魚すくいのポイ)を水てっぽうで打ち破っていき、多く生き残ったチームが勝者となります。

最後まで生き残れるのは、誰だ!! 

イベント当日をお楽しみに~


イベントの詳細については、こちらをご覧ください↓↓

URL:https://www.facebook.com/events/1806840715999616/?acontext=%7B%22ref%22%3A%2222%22%2C%22feed_story_type%22%3A%22376%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D&pnref=story

 イベントの参加方法は「参加できる権利」を購入していただくことで、申し込みが完了となります。

今回、クラウドファンディングのリターンとして、金崎竹材店さんのご協力で黒竹でつくったプレゼントをご用意させていただけることになりました。

 

皆さんからいただいた資金は、

・会場利用費

・イベント保険費

・イベント機材費

に使わせていただきます。

 

皆さん、よろしければ、私たちの活動を一緒に盛り上げていただけませんか!!!

よろしくお願い致します。

 

注意:すみません。初期手続きの関係で、リターンのお届け予定日が「2019年」と記載されています。「2017」年の誤りです。ご指摘いただいた方、ありがとうございました。

 

▼▼こばやんの思い▼▼

 今回のイベントでは、地域の活性化をミッションに掲げ、アクションしていきたいと考えています。

 

ただ、そんな思いと同時に、僕の考えた企画では、先程の県外流出の原因にある雇用などの問題に直接的にはたらきかける取り組みにはつながらないだろうという気持ちもあります。

 

しかし、これから若者が何かを企画したいと思っても、

関わってくれるヒトとお金が無い、だから実現困難だと和歌山県内でそういう気持ちになってほしくないんです。

 

‟和歌山でもこんな面白いことを仕掛けることができるんだ。”

‟生まれ住んだ町が自分たちのアイデアで少しでも影響を与えることができるかもしれない。”

 

この活動を知ってもらうことで、「地元で何か面白いことを仕掛けたい!」と思う若者が増えるキッカケとなればと考えています。

 

地元に対して影響力のあるタレントでもスーパースターでもない大学生の僕でもできた。 

 

アイデアさえあれば、誰でも仕掛けられる。

 

それを示した先駆けとして、今回の企画に意味を持たせたいと考えています。

 

▼▼仲間の紹介▼▼

 

★こばやん

 

アンナコット マネージャー

和歌山大学 教育学部4回生 

1995年生まれ。 和歌山生まれ和歌山育ち。

大学2回生の時、学校の以外の場所で生まれる教育について興味を持ち、子ども食堂やNPOのスタッフ、子どもの放課後支援ボランティアとしての経験から、「子どものあそび」の大切さとそれを見守る地域の大きな存在に気付く。

「ボール遊び禁止」「大声を出してはいけない」の禁止の文字であふれた環境に対して、子どもの活動に対する窮屈さを感じ、僕1人で活動することの限界を感じていた時、相棒キンタローと出会う。

現在では、「親も子どももあそび仲間」をモットーに森のあそび場づくりや親子あそびを手掛けている。

 

★嶋田 仁

 

愛称 じんさん

和歌山工業高等専門学校専攻科 エコシステム工学専攻1年

1996年生まれ。有田育ちで、現在は御坊の学校に通っている。

 小さい頃から好奇心旺盛で泥遊びや秘密基地づくり、どぶ探検など、外で遊ぶことが大好きだった。何に対しても興味を持ち、様々な現象の理由を考えたり調べたりしていた。そんな中、小学生の時にドラマ「ガリレオ」を見て憧れ、研究者を目指して高専に入学。現在は、燃える氷と呼ばれる「メタンハイドレート」に関する研究活動を行っている。

また、中学生の時に全国中学生生徒会サミットに参加し、若者の活動に興味を持つ。それ以降、全国の活動に参加し、アフリカ開発会議(TICAD)や大阪万博誘致活動、教育事業、ビジネスなど多義に渡る活動を行う。現在は、知人と設立した留学推進を行う学生団体「和歌武者」の代表を務めている。

 

★谷口 歩

 

愛称 あゆ

まちづくり連携事業運営委員会(みんなの学校)勤務。

1998年生まれ。和歌山市生まれ和歌山市育ち。

16歳の時に、イベントを主催し、私は人が集まっている空間が好きだと気づき、またイベント制作のおもしろさとやりがいを知り、イベント制作をするようになる。

色々な場所でイベントをしている中で、まちのいいところに気づいたり、課題を見つけることがあり、和歌山をもっと知りたい!と思うように。

それから、和歌山が好きな人達と関わるようになり、「まちづくり」や「地域活性化」という言葉を意識し始め、18歳から私も和歌山のために活動したいと「和歌山を盛り上げる!」というテーマで活動を開始。

現在、まちに興味を持つ若者を増やすため、イベントを中心に仕事やプライベートで活動中。

 

★キンタロー

 

PETERSOXスクールリーダー。アンナコット代表。和歌山大学観光学部4回生。

1996年生まれ。和歌山生まれ、和歌山育ち。こどもだいすき。

大学2年生時に、タイのバックパックの旅を経て、「僕はいったい誰の人生を歩んでいるのか」と考え、レールの上を歩いていた自分と向き合うことになる。同年8月にアフタースクール事業PETERSOXと出会い、スタッフとして働く経験から教育、人に対し強い想いを持つ。現在はPETERSOXにて様々な運営に携わり、かつ、教育系イベント事業アンナコットを立ち上げこども向けのサービスを展開している。

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このプロジェクトはCAMPFIRE和歌山県公式エリアパートナーの

わかやまコンシェルジュがサポートしています。

ほかにも和歌山の活性化につながるプロジェクトを掲載していますので

ぜひ、こちらのURLをご覧ください。

CAMPFIRE×わかやまコンシェルジュ

https://local.camp-fire.jp/areas/wakayama/concierge

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