はじめに・ご挨拶 
『映画は映画館で実際に使用されていた35mmフィルムで保管すべきだ‼︎』
 をモットーに古い映画の、それも洋画限定でフィルム、パンフレット、スチール写真、雑誌(国内外問わず)保護、額装、(フィルムはアクリルケースに入れて保管、ロール・フィルムは365日、24時間低定温個室保管)をおこない、借りたい施設さまには無料で貸し出しをおこなっています。このクラウドファンディングのサイトで使用している画像はヘッダー画像以外、所持している35mmフィルムそのものです。
使用している画像の映画『ローマの休日』は映画自体の保護期間(著作権期間)が終了したため画像が使用できました。(正規確認済み、また他社、クラウドファンディングでも白黒フィルムのカラー化のためのファンディングが成功しています。)


東京都の京橋にある「国立映画資料館」のホームページ・サイトにも書いてあるように映画の映像は35mmフィルム、もしくは16mmフィルムで保管する以外に方法がございません。画像をデジタル保存(DVD化、Blu-ray化)してその基となっているフィルムを破棄してしまうと2度と復元ができなくなります。

映画に音が入って、もうすぐ100年になろうとしています。輝かしい銀幕を飾った時代に製作された映画のパンフレットやポスター、スチール写真に対し価値が解らず、受け継がれること無く廃棄されてしまっています。

 私は1964年生まれですが、私が生まれるずっと前に作られたパンフレットやスチール写真をふとしたきっかけで所持しました。

コトの発端は雑誌『スタア』に使用された写真が大量に見つかった事です。その数、2500点。

私が入手出来たのは半分にも満たない数で、他のスチール写真と思われるものは価値がわからず焼却されてしまいました。

 スチール写真が入っていた封筒には昭和の映画評論家宛ものだとわかるお名前が書かれていました。

(ではまたお会いしましょう、さいなら、さいなら、さいなら)と日曜日の夜言っていた方。

お亡くなりになる前日まで収録なさった方(最後の映画紹介は「アルマゲドン」でした。)

この3000点近くある映画関連の印刷物を絶やす事なく、次世代に残し伝えたいと思いプロジェクトを立ち上げました。現在、さらに増えて5000点くらいございます。


このプロジェクトで実現したいこと

今、私の手元にある映画関連の資料的価値のあるものたちを全て額装し保管、展示いたします。

そのための展示ギャラリー建築物(現在、某クリニックとして使用中)を購入します。

購入した建築物内をフリースペースとして貸し出し『ネコの譲渡会場』などに併用致します。

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また、ご用命があれば貸し出しもおこないます。このヴィンテージ品と思える映画資料を展示とともにWebサイトで紹介していきます。Webサイトはすでに稼働しています。公開当時の予告編、オリジナルの音源(OST)を付帯してご紹介していきます。

  Web版洋画ギャラリー  

   http://immortal-movie-corection.myjournal.jp/

 不滅の20世紀洋画音楽集 original sound track

https://immortal-office-club.tokyo.jp/original.sound.track



  プロジェクトをやろうと思った理由

最初に思い立ったのは映画関連の資料ではなく映画音楽を公開当時の音源で残す事でした。この作業をyou-tubeにアップしXサーバーとWordPressを使って『不滅の20世紀洋画音楽集 original sound track』というサイトを更新し続けています。

不滅の20世紀洋画音楽集 original sound track

https://immortal-office-club.tokyo.jp/original.sound.track


いろいろな方々から寄せられてくるさまざまな思い出を聞かせて頂いているうちに音楽は音だから残せるが、紙(ペーパー)モノはどうなっているのか?という疑問が湧いて、たまたまオークション・サイトに出品されている映画雑誌に使われていたと思われるスチール写真2000枚以上を入手して『一体、誰のなんというタイトルの映画か? 元々の持ち主は誰であったのか?』から『あの当時のパンフレット』を綺麗に額装して展示していこうへと変わっていきました。

手放される方のほとんどが80歳代の方で御自身の子供やお孫さんに引き継いでもらえない、価値基準が違う世代の方から購入しています。

これまでの活動

今、映画(洋画のみ)関連のヴィンテージ品は3500点以上に達しています。アメリカ雑誌TIMEの表紙に映画俳優が初めて起用されたチャールズ・チャップリン 1925年7月6日号、オードリー・ヘプバーンが表紙を飾ったTIME並びにLIFE、スチールなどを順次額装しています。と同時に展示用のギャラリーとして物件を探しています。

洋画ギャラリーとしたのは『映画資料館』というネーミングの場合は資料館法に則った法人化が必要です。また印刷物の展示に関して無料展示にする事で著作権や肖像権、隣接権は回避できます。(調査済み)

XサーバーとWordPress、独自ドメインを取得し『不滅の20世紀洋画音楽集 original sound track』サイトを更新中です。このサイトの前段階であるyou-tubeのアカウントにご登録頂いている数は2021年7月現在3000名に達しており、1日あたりの再生回数がおよそ5000〜10000人の方が再生されています。

資金の使い道

1、建築物の取得費用 880万円

3、クラウド・ファンディング手数料 17%

4、所得税 10%

 *現在、某クリニックとして賃貸されている物件を購入してクリニック移転後に洋画ギャラリーをオープンさせます。また、運転資金捻出のため『京都の和菓子』専門店さまに出店していただきます。(フランチャイズでの出店ではございません。)

リターンについて

映画音楽専門サイトである『不滅の20世紀洋画音楽集』内に『Web版洋画ギャラリー」サイトをあらたに追加製作します。この専門サイトにご支援いただいた方のお名前を入れさせてください。

モノでのリターンは想定しておりません。「洋画ギャラリー」自体が無料開放の予定です。


実施スケジュール

1、クラウド・ファンディング成立後、物件を購入いたします。場所は埼玉県久喜市、もしくは幸手市になると思われます。(現在、某クリニックとして営業していますが移転計画がございます。)

2、額装品を展示して『さいたま洋画ギャラリー(仮名)』として開業いたします。開業予定は2022年8月前後です。(地域振興助成金の申請と受理があるためです。物件自体は先行して購入致します。)

ギャラリーの入場は無料です。ギャラリー内に出店いただけるショップさまと連携して和菓子などの販売をおこないます。この出店いただける費用をギャラリーの維持、額装品の購入に充てていきます。

3、リターンは開業を待たずに進めさせていただきます。オープン後、経営が順調になった場合はさらに リターンを追加させていただきます。

4、2022年1月1日、もしくは3月17日付けを持って個人事業主申請をおこないます。

    以後、Immortal Office Club (イモータル・オフィス・クラブ) イモータルは不滅という意味です。 として個人企業の連合体を構築していきます。

画像の額装物の展示場所は私の務め先であるレントゲン室です。ほかに、新宿駅前フリースペース、レストランなどに展示されています。

最後に

あなたのご両親や御祖父、御祖母さまが大切になさっていた映画のパンフレットやチラシ、映画音楽のレコード。あなたにとっては価値のないものかもしれませんね。でも、ちょっと見て確認してみてください。その表紙の女性がマリリン・モンローだったらきっと御祖父は昭和10年代以前のお生まれの方です。

厳しく、食うに困っていた時代になけなしのお金を払って買ったものなのです。

今、1950年代以前に製作された洋画の紙モノは転売サイトでバラバラになって売却されています。

一回、バラ売りされてしまったものをもう一度集合させることは困難です。

また、近年のレコード再評価の中枢を担っているのは古い映画音楽のサントラとそのジャケットにあります。

レコードはジャケットを隠さず額装すればお部屋を飾るヴィンテージ品になります。

今一度、ご両親や御祖父、御祖母さまの出逢いのきっかけになった映画のパンフレット、音楽を開いて見て、聴いていただけませんか?蒼い思い出が詰まっているのです。

※募集方式について

本プロジェクトはAll-In方式で実施致します。また日本政策金融公庫の起業向け融資制度の申請もおこない、地域活性化支援金の申請もおこないトータルで1000万円にて起業、開業致します。

賃貸物件は使用しない予定です。まず、起業ありき、開業して運転資金捻出のための店舗誘致をおこないます。



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