皆様の心温かいご支援でプロジェクト開始してから36日目にして目標金額の200万を達成いたしました!誠にありがとうございます!また、たくさんの温かい応援コメントを頂戴し、AKARI BREWING一同心より感謝いたします。

皆様にいただいたご支援は大型保冷車の導入に向けて、大切に使わせていただきます。

ネクストゴールを設定します!

プロジェクトとしましてはまだ終了日時まで、日が残されていますのでネクストゴールとして、「移転予定の醸造所で不足している材料購入」にあてさせていただきたいと思います。

◼︎なぜ材料購入なのか
現在、醸造所移転に向けて計画を進めています。
昨今の経済状況の中、投資を行うことはチャレンジングではありますので
慎重に計画をしているところです。
今後の運営・経営を考えると、大きな投資ではなく身の丈にあった計画になるように日々計画精度をあげています。
ビール製造を一番に考えているため、販売所とパブに関しては自分たちで作り上げることを考えています。

開業当初から、多くのお客様に醸造所にきていただきました。その際に、試飲や飲むことができないかと多くのお声をいただきました。現醸造所では狭くスペースを確保していなかったため、課題として捉えておりました。また鳥取の地に来ていただく目的にもなっている中で、なにかできないかと日々考えていました。醸造所に来ていただけることは、鳥取県を知っていただくことにも繋がります。その楽しみを自分たちで作りあげる資金としてネクストゴールを活用させていただきたいと思っています。課題を見過ごすのではなく、できることで鳥取の魅力向上の一つの楽しみになるように、なんとかパブスペースを埋設したく、このような思いで動いております。

ネクストゴールとしての金額は300万円とさせていただきます。

これからも引き続き、ご支援、ご協力を賜りますことよろしくお願い申し上げます!


---------------------------------------------------------------------------------------------------
ファーストゴール、これまでのご支援内容はこちらから↓
< 鳥取でクラフトビールを作っています! >

こんにちは!アカリブリューイング醸造長の清部直樹です!

数ある中からこのページをご覧いただきましてありがとうございます!

私たちの地域のご紹介

私たちは鳥取県鳥取市鹿野町という江戸時代に城下町として栄えた歴史ある小さな町の小さなクラフトビール醸造会社です。2018年の事業開始以来、鳥取の様々な素材を副原料に用いたビールを製造してきました。

鹿野の街並み

鹿野祭り(榊)鹿野祭り(猩々と獅子)

アカリブリューイングは元々、「町にあかりを灯そう!」をスローガンに地元で活動していたまちおこし団体「あかり本願衆」を土台に作られた会社で、設立準備から今日まで、本当に多くの方々の想いに支えられてきました。

あかり本願衆のメンバーあかり本願衆によるライトアップで鹿野城跡の夜桜は一躍有名に

飲食店だった空き家を自分たちの手で改装して小さな醸造所を構え、そこから作ってきたビールは40種類を超えています。

食堂だった空き家を改修し、醸造所に

仲間の力を借りて改修しました。私たちのクラフトビール

私たちのビールの特徴は、桃やベリー、ハッサク、カボスなど、鳥取で生まれた様々な素材を副原料として使っていることです。それぞれが持つ風味を十分に感じられるビールに仕上がるよう、日々試行錯誤を続けています。鳥取大学農学部とも共同研究を行い、地元のソメイヨシノから採取した酵母を使った、爽やかな酸味が感じられるサワーエールも開発しました。


桜酵母を使用したサワーエール

鳥取県・鳥取市・JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)で山陰海岸ジオパークのブランディング事業を進める際に、ビール事業を計画していたあかり本願衆を招聘し、日光生姜を使用したビール(GINGER BROWN ALE)の開発を行いました。


これまでの歩み

「鳥取の良さを感じられるビールを作りたい」そう思ったきっかけは、数年前に遡ります。

実は私は鳥取ではなく岐阜の出身で、大学を出てから外資系のアパレルメーカーで働いていました。

全国転勤で鳥取の店舗を任されたのが2014年。仕事自体にやりがいはあったものの、鳥取という土地には楽しさを見つけられず、毎年本社に異動希望を伝えていたくらいでした。

前職時代


しかし、鳥取で暮らす中で何度も遭遇する違和感がありました。それは「もったいない」です。

例えば「和牛」。国内の様々なブランド牛も、その祖先の多くは実は鳥取の「気高号」という種牛なのですが、全国的にはほとんど知られていません。

気高号

歴史あるもの、美味しいもの、素敵な場所。鳥取には数え切れないほど良いものあるのに、鳥取の人はそれをちゃんとアピールできていない。新鮮な果物も野菜も、わずかな差で規格外になって捨てられていたり、投げ売り同然になっていたりして、農家さんや農協の方々が辛い思いをされていることも知りました。

一方で働いていたアパレル業界では、大量生産と大量消費が大前提の構造で「このままでいいんだろうか…」という思いが募っていました。

そんなタイミングで、私はアカリブリューイングに出会いました。

元々ビールは好きでしたが、自分で作ろうとは考えたこともありませんでした。

それでも、熱い想いを持った鹿野町の仲間たちに支えられながら、無我夢中で醸造、イベント出店、営業をやってきました。

初県外イベント「ふるさと祭り東京」。鳥取の良さを伝える楽しさとプレッシャーを知りました。

最近では鳥取城北高校さんとコラボして、ラベルのパッケージデザインを作ってもらったりもしています。

私たちに関わることで、少しでも高校生の彼らが仕事や経済、地域について感じ、学んでもらえたら嬉しいです。

この3年で、多くの方々との出会いがありました。

県内の流通しない素材を買い取って、農家さんたちに1円でも多くお渡ししたい。ビール造りを通じて、町を経済的にも雰囲気的にも盛り上げたい。

「鳥取の”もったいない”を副原料にした美味しいビールを作って、世界の人々に届ける」

それが私の大切な目標になりました。

醸造所の移転

醸造開始から3年が経ち、お陰様で徐々に仕入れてくださる飲食店や販売店も増えてきたのですが、一方で今の設備では生産量が追いつかなくなってきました。そこで、醸造所を移転し、より多くの方々に私たちのビールを楽しんでいただけるよう準備を進めてきました。

移転先の候補は、地元の方々の思い出がいっぱい詰まっている幼稚園だった建物です。

少子化の影響で2005年に幼稚園が統廃合されて以来、長年使われていなかった園舎は、私にとっては他の素材と同じく「もったいない」ものでした。

仲間たちと知恵を絞って計画を練った結果、鳥取市の遊休施設活用のプレゼンコンペを無事勝ち抜くことができました。

2005年に閉園した勝谷保育園

ビールを通じてコミュニケーション

私たちは、知られていない鳥取の良さをビールを通じてお伝えするメッセンジャーです。

ただ買って飲んでもらうだけの関係ではなく、直接お会いして、お話しして、私たちのビールの魅力をちゃんと伝えていきたいと思っています。

今までも数多くのビアフェスなどのイベントに出店させていただき、一番美味しい状態の樽から出したビールを片手に、たくさんの方々とお話しさせていただきました。特に若い世代の方からは、ビールのイメージが変わったという声も多くいただきました。

大きな保冷車でビールを届けたい

そんな中で、ありがたいことに大阪や東京、福岡といった遠方のイベント主催者の方々から出店オファーをいただくことが増えました。しかし、今持っている保冷車では十分な量を積んで持っていくことができないため、コストと比較してオファーをお断りしてきました。

そこで今回、このクラウドファンディングでみなさまからの支援をいただき、今の4倍の量を積むことができる大型の保冷車を導入したいと考えています。

購入予定の保冷車イメージ

新型コロナの影響でイベント自粛など大変な時期が続きますが、人と人が直接会ってやり取りをすることの価値は変わらないと思います。

再び感染者数が伸び始めた今、すぐには難しいかもしれませんが、この新しい保冷車を使って全国各地のイベントに出店し、なるべく多くの方に直接鳥取の良さを伝える機会を作りたいと思っています。


アカリブリューイングのこれから

私たちはこれからもビール造りを通じて、鳥取の美味しいものと世界を繋げていく仕事をしていきます。

今回の保冷車の導入によって、より多くの方々に私たちのビールをお届けし、鳥取を盛り上げていきたいと思っています。みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします!



【 応援メッセージをご紹介します! 】

久米桜麦酒株式会社(大山Gビール) 代表取締役社長 田村源太郎さん

小さな鳥取県の小さな町、鹿野町で、“この町、地元を元気にしたい”としてスタートした、アカリブリューイングさん。
熱い想いで引っぱる鹿児嶋社長と、鳥取に魅せられクラフトビール造りに励む清部醸造長。
この二人が織り成すクラフトビール事業は、地元でも大きく注目されています!
事業スタートから3年にして次のステージへと醸造設備の移転拡張と、販路の拡大を計画されています。
鳥取のクラフトビールとして、地元は元より全国に向けてこだわりのビールを届ける事により、
地域の活性化に貢献し、また、全国へ向けて鳥取ブランドを大きく発信してくれる事と思います。
私も同じ鳥取県内のクラフトビールメーカーとして、応援しています!!


浜崎酒販株式会社 代表取締役社長 浜崎大輔さん(写真右)

ビールと地元への愛情に溢れたアカリブリューイングさん。
こだわりの中にある遊び心にいつも楽しませてもらっています。
同じく酒類に関わる人間として、地域を愛する人間として、アカリブリューイングさんのますますの発展と発信を応援しています!

播磨屋酒舗 店長 木村風海さん(写真左)

普段は同じ酒販店としてライバル関係にありますが、地元の酒シーンを盛り上げたいのは共通項目!アカリブリューイングの挑戦を応援しています!


白川さんちのおいしいお米 白川大介さん

まさか鹿野で作ったお米がビールの副原料になるとは。 ものすごいバイタリティーで挑戦し続けるアカリブリューイングは、まるでマグロのようで、地域に灯りだけでなく、波も起こしてくれています。新しい保冷車が猛烈に走り回ることを期待しています!


鳥取市鹿野町総合支所長 米田 洋子さん

地元鹿野に明かりを灯そうと、まちのイベントにいつも関わってくださっている「あかり本願衆」のみなさんが、2017年に立ち上げられた「AKARI BREWING」。

みなさんの活動に感謝するとともに、夢に向かって一歩一歩着実に大きくなっていかれる、みなさんのチャレンジにエールを送らせていただきます。

これからも鹿野のまちを、どんどん明るくしてくださいね。


ファミリースナック アイガー 高田直樹さん

大好きなビール、大好きな地元の地域活性の為、挑戦し走り続けているアカリブリューイングには感心してます。


<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください