■ご挨拶

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

元バドミントン日本代表・ロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希(ふじいみずき)です。
今回皆さんにご支援頂きたいのは、私、藤井瑞希がスタートさせる「オンライン」で「手軽に」バドミントンを教えるプロジェクトについてです。


■自己紹介

まずは簡単に自己紹介させてください。日本バドミントン界の3つの「初」を持っています!

私は、5歳からバドミントンを始め、高校は強豪校である青森山田高校に進学。
高校3年時のインターハイでは当時25年振りとなるシングルス・ダブルス・団体で優勝し、
いわゆる高校3冠を達成しました。

そして2012年には、ロンドンオリンピックに出場。
まさかの銀メダルを獲得し、それが日本バドミントン界にとって
初めてのメダル獲得となりました。
オリンピック後、かねてから夢であった海外リーグに挑戦し、
日本人で初めてプロ契約選手としてヨーロッパリーグに参戦して
ドイツとイギリスでプレーしました。

移籍時ニュース海外リーグ参戦当時の紙面

ドイツリーグイギリスリーグ

2016年には、私の故郷・熊本を大地震が襲い、この震災をきっかけに「地元熊本にスポーツで元気を届けたい!」との想いで帰国。

帰国後、複数社とスポンサー契約を結び女子選手初のプロ契約選手となり、
地元・熊本の再春館製薬所バドミントン部のチームの一員として、
2019年2月まで現役選手として活動をしていました。

【主な戦績】
2002年 全国中学生大会 優勝
2006年 全国高校総体 優勝(3冠達成)
2008年 カナダオープン 優勝
2010年 全日本総合選手権 準優勝
    大阪インターナショナルチャレンジ 優勝
2011年 ドイツオープン 優勝
2012年 ロンドンオリンピック 銀メダル
2014年 ドイツブンデスリーガ1部 優勝
2019年 JTBバドミントンS/Jリーグ2018 優勝


■今回のプロジェクト立ち上げのきっかけ

2019年2月に現役を引退してからは、「全国のバドミントンプレイヤーに直接会って、世界のトップレベルの技術を直に伝えたい!」という想いから全国各地でバドミントンの指導を行いました。

この年は、南は熊本から北は秋田、中には東京から丸1日船に乗ってしか行くことのできない小笠原諸島までも指導に行き、その数35箇所、直接教えた人数は11,000人を数えるまでになりました!

指導させていただいている中で、私はいつも
「私がかける一言が子供たちにとってどれほど大切なものか」を感じていました。

なぜなら、私自身も自分の現役生活を振り返った時、レベルアップした理由やスランプから抜け出せたのが、どうしてなのかと考えた時、監督や憧れの人、そして時には仲間から言われた『ひとこと』が自分の考えや取り組み方を変えてくれる『きっかけ』になっていたからなのです。

上手になりたい・強くなりたいと願う全国のバドミントンを愛する人たちに私が何か『きっかけ』を与えられる存在でありたいとずっと考えてきました。言葉選びやコミュニケーションの取り方も会っているからこそ伝えられるものがあると思いながら接してきました。

そんな中、昨年度は新型コロナウイルスの影響で、人と人とが会いづらい環境になり、
指導する機会もなくなってしまいました…

直接会って指導するのがスタンダードでベストだと信じていた私のバドミントン指導。
指導をしたいのに人と会うことが許されないコロナ禍、何もできない自分に腹が立つ毎日でした。


■コロナ禍でも諦めない!

直接のバドミントン指導は出来なくなった環境で、私に何が出来るのか毎日毎日考えた結果、まずは『見て学ぶ』ことのお手伝いを出来ないかと思い、YouTubeチャンネルを開設。
チャンネル内で技術的なことをお伝えする動画配信してみました。

藤井瑞希YouTubeチャンネル

今では1.3万人を超えるチャンネル登録者になりました。

企画を考えたり、どうやって撮影すればいいかなど慣れない作業も多く
大変なことも多いですが、スタッフのサポートもあり何とか頑張ってます。
みなさん、是非一度覗いてみてください!

YouTube動画内のスクショ

今でも忘れられないのですが、初めての技術動画の配信では、
「直接会って指導する訳ではないのにみんなに受け入れてもらえるのだろうか…?」
とかなり不安になったことを思い出します。

でも、動画配信後のコメント欄を見るとありがたいことに「わかりやすい!」
などと反応は上々で、一安心しました。
その一方で、YouTubeで伝えられるものには限界があるなと感じている自分もいました。
一方的な指導動画だけで果たしてみなさんのお役に立てているのだろうか…


■YouTubeを通して勇気づけられたこと

YouTubeチャンネルの登録者も徐々に増え始めると視聴者の方から
感謝の言葉やメッセージをたくさん頂くようになりました。

そんな、みなさんからのメッセージを読んでいくとあることに気づきました。
それは、「強くなりたい」・「上手くなりたい」という熱い想いの数々。

YouTube内のコメント

その想いにどうすれば自分が応えていけるだろう、と大いに悩みました。
皆同じアドバイスではなく、プレーヤー個々に合った指導を離れていても出来ないか。
なかなか会えない日本各地の皆さんに、何か強くなるためのきっかけをお手伝いしたい。

「離れていても、熱い想いに応えて個々に合った指導をしたい!」

そんな想いから今回のプロジェクトの立ち上げを思い付きます。


■オンライン指導やってみた!

ある時YouTube用の撮影ということであるチームにZoom経由で指導してみるという企画をやってみました。(実はこの撮影はお蔵入りになってしまいました。笑)

オンライン指導の様子

↑この画の通り、身振り手振りいつも通り一人一人にできる限り的確に教えてみたところ、自分が想像していたよりもうまく指導することができて、何だか久しぶりに充実感のあるやりとりができたなという実感が持てたのです。

この時初めて「遠く離れていても自分にもできることがあるかも知れない」と思えた瞬間でした…

■誕生日企画と称した「ある実験」

Zoom経由での指導に手応えを感じた私は、オンラインでの指導方法ということをフツフツと考えるようになっていました。

2020年の8月5日、この日は私の誕生日なのですが、誕生日企画と称してみなさんからバドミントンをプレーしている動画を送ってもらって、その動画を見て私がアドバイスを行うという企画を実施しました。

誕生日企画開催時の実際のツイート

すると、開催期間中動画を送ってくださった方が何と50名!
中にはいろんな角度からの動画を何本も送って下さった方も!すごい!!

50名もの方たちの動画を一つ一つ見てコメントを返す、というのはなかなかハードな作業でしたが、それでも一人一人に教えられる充実感は、コロナ前に味わった直接指導での満足感に近い感触のものでした。

「私が求めていたのは、この感覚だったかもしれない…」
たくさんの動画に返信しながら、こんな指導を続けられないかなと思ったのでした。

企画開催時のDM上のやりとり画面応募してくれた方への返信

■継続的な指導システム作りに向けて

今回の誕生日企画を通して思ったこと、それは…

・オンラインでも条件を整えていけば十分直接指導並みに指導をできそう。
・遠隔地の方でも継続指導ができる可能性が高い。
など、実はオンラインだからこその可能性に溢れているのではないかと、コロナ禍ではなかなか持つことがなかったポシティブな考えを持っている自分がそこにはいました。


■新しい生活様式ってナニ!?

新型コロナウイルスの影響が落ち着くことのないこのご時世において叫ばれる「新しい生活様式」。

これは、ソーシャルディスタンスを取りましょう、3密を回避しましょう、など標語のように唱えられているところもありますが、実は、それぞれの生活の中でそれぞれに合わせた解釈を加えていかなければいけない、というのが本当のところではないでしょうか。

そんなことをふと思いながら、今回のオンライン指導を考えると、
「これって新しいスタンダードになるのではないだろうか!?」そんな風に今は考えています。

私も頑張って全国のバドミントンを愛する方を指導するつもりなので、
みなさま、ぜひ支援していただけたら嬉しいです!!

全国には、まだまだ私が出会っていないバドミントンを愛する方々がたくさんいると思っています。

一人でも多くの方が、このクラウドファンディングを通じてオンラインでの指導という新たな練習方法に気づき、まずは1度でも良いので参加して頂ければと思います。


■アドバイス×バドミントン=アドバ(A D × B A)

アドバイス×バドミントン=アドバ

バドミントンを指導するアプリ(Webサービス)なので、「アドバ」と名付けてみました。
何となくみなさんに親しんで頂くために私が考えたこの指導サービスの愛称です。
まずは、このサービスを通じてまた全国のみなさんとお会いできることを楽しみにしています。


■最後に

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

直接会えなくても、全国のバドミントンプレーヤーの強くなりたい、上手くなりたいと言う思いの手助けをしたいと思ってます。

もし、たくさんの方々にご支援頂き、目標よりも多くの金額が集まるようなことがあった場合には、より多く・より深く・より楽しく、皆さんに指導していく第二・第三の企画も構想しています。

皆さんからのご支援はムダなく有効に使わせて頂きますので、この企画AD×BAに続く指導のプロジェクトも支援者には逐一報告させて頂きます。

第二弾として考えているアップデートは、このシステムの他競技への横展開です。
他競技の選手も参加できる仕組みにアップデートし、バトミントンファンだけではない他競技を通じて「より多くの人」に指導体験をお届けできるようになると思います。他競技にも展開するには、システムの追加予算も必要となりますので、まずは他競技の追加を行い、「より多くの方々にきっかけとなるひとこと」を届けられるようにしていきたいと考えています。

スポーツを通じて、一人でも多くの人が人生の転機となるきっかけに出会えることを願っています。

どうか応援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

  • 2021/01/16 21:27

    たくさんのご支援ありがとうございます。アドバプロジェクトにご賛同いただける方がいらっしゃることを本当に嬉しく、心強く思います!!ご質問があったので動画にて追加で本プロジェクトについてご説明させていただきました。引き続き情報などの拡散にもご協力いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください