ご挨拶

はじめまして。

阿部 毅と申します。

2012年に神奈川県の鎌倉市に英語専門塾「Eigojuku英語塾」を開いて丸8年が経過しました。

個人事業主で経営から講師まで一手にこなしています。

設立当初から「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を念頭に置いて、学校の勉強や受験に対応しつつも将来使える英語の習得を目指してきました。


これまで順調に経営をしてきて生徒数も増えていました。大学受験や高校受験の合格実績、英検の合格実績、TOEICのスコアアップの実績なども着実に増えていました。

例えば、

高校生で英検1級合格者がでたのが2017年。

TOEICで935点取得者がでたのが2018年。

現役東大合格者がでたのが2020年。

私自身も経験を積み教えるスキルが向上するとともに、変化しつつある日本の英語教育のニーズに応えていくことが自分の使命と感じていました。

Eigojuku英語塾がはいっている建物です。写真をクリックすると塾のホームページに行けます。



このプロジェクトで実現したいこと

 コロナの影響で既存の英語塾の生徒数や問合せ件数が減ったことで売上の減少が続いています。教育業界においてオンライン化の需要も日ごとに増しています。そうした時代の要請に応えるために、通塾タイプの既存の塾とは別にオンライン英会話の新規事業を始めたいです。また、この新規事業によって新しい収益の柱をつくり、「コロナ禍」と呼ばれるこの難局を乗り越えたいです。



プロジェクトをやろうと思った理由

コロナの影響が出はじめる。

 今年の4月以降にコロナの影響が出はじめました。毎年4月は1年の中でもっとも問合せ件数が多い時期。それがたったの1件のみ。5月も6月も同様に1件ずつの問合せしかありませんでした。それでも既存の生徒数が例年並みに残っていたため、この時期は売上に大きな打撃はありませんでした。大きな影響がでたのが8月です。夏期講習は通年を通してもっとも忙しく、そして売り上げも伸びる時期です。しかし、1学期にコロナで学校が長期の休みになった関係で、今年はどの学校も夏休みは2週間ほどしかなく塾の夏期講習に通わせる時間的余裕などなかったのでしょう。8月の売り上げが前年同月比で約50%落ちました。8月以降も概算で前年同月比20%以上の売り上げ減少が続いています。

逆境をチャンスに!

 今もっとも懸念されていることが、冬場にコロナの第3波を迎えさらなる自粛ムードが広がることです。そして塾業界にとっては受験のピークがくるとともに3年生が卒業していきます。つまり1月以降はかならず生徒数が減っていく時期なのです。そしてもっとも不安視しているのが、来年の3月、4月までにコロナが一旦終息し、以前のように問合せが戻ってくるのかということです。まったく不透明で見通せない状況と言わざるを得ません。

 そんな不安を抱えながら、ただいつもと同じ業務を繰り返しているのは自分にとってはすごく受け身な態度だと思うようになりました。もっと前を向かなければ。逆境を変革のチャンスと捉えなおそう。思い立ったら吉日、すぐに以前から頭の片隅に横たわっていたオンライン英会話を新規事業で始めるというアイデアを実現することに向けて走り出していました。



これまでの活動

なぜオンライン英会話事業なのか

 オンライン英会話を新規で始める理由は二つあります。

 ひとつめは、コロナの影響で多くの人が感染拡大防止のためにオンラインでできることはできるだけオンラインで済ますようになってきたからです。実際に私の塾でも緊急事態宣言中はオンライン授業のリクエストが多く個別に対応をしてきました。もはや、オンライン授業は授業の一形態にとどまらず、我々の生命の安全に関わる社会的に大きな意味をもっているとさえ言えます。

 もうひとつの理由は、英語塾での授業にある種の制約を感じてきたからです。それは学校のカリキュラムや受験のシステムに非常に左右されてしまう「塾」という業種がもつ制約かもしれません。いくら使える英語の習得を目指していても、塾の第一の役割は学校の定期テスト対策であり、志望校に合格させることなのです。それはそれで意義のあることで、これまでも全力で対応してきました。しかし、実際に英語を使えるかどうかの指標となる「英語のスピーチ」や「英文エッセイ」は、以前に比べれば需要が少し増えたかな、という程度でした。「塾」という形態が学校の補助的役割から抜け出せないのであれば、もっと英語が使えるようになりたいという需要がダイレクトに集まる英会話教室が面白いのではないか。それも場所的制約がなくなるオンライン上が良いのではないかと考えました。

これまでに色々な英語の資格を取ってきました。自分が英語を勉強してきて効果的だと認める方法で生徒にも教えることを基本に据えています。


自身も10年間にわたってオンライン英会話の会員として英会話の勉強を継続しています。オンライン英会話の魅力を知り尽くしているからこそ自分でも始めたかったのです。


英会話上達の秘訣は「続けること」「慣れること」「楽しむこと」!

 私自身10代の頃や20代の頃に英会話教室にトータルで6年間ほど通った経験があり、また社会人になって以降もオンライン英会話を10年間続けています。オンライン英会話は現在も継続中です。今も継続している理由は、「教える人間は学び続ける人間でなければならない」という考えがあるからです。

 そして、私が英会話を上達させるうえで大切だと思う要素をあえて三つに要約しました。まず何といっても勉強を「継続すること」。外国人の話し方や間合いのようなものに「慣れること」。会話そのものを「楽しむこと」。これら「継続すること」「慣れること」「楽しむこと」が三拍子揃うと、英会話は自然と上達していくのです。新規事業のオンライン英会話でも会員の皆様全員がそうした経験ができるような時間を提供できることを目指します。



資金の使い道

プロジェクトは既に始まっていて、必ず実現させます!

 このプロジェクトはAll-in方式でやらせていただいています。つまり、目標額に達しなくても必ず実行しリターンは支援者のもとへ届けます。すでにスクール名は決まり、ロゴも完成しました。名前は「Eigo Chat Lab!」です。ドメインも取得し、eigochat.jpとなっています。

オンライン英会話Eigo Chat Lab!(エイゴ チャット ラボ!)のロゴデザイン


資金の主な使途

  • 1.オンライン英会話のウェブサイト上のシステム構築費:115万円
  • 2.広報費:5万円


ウェブサイトのサンプル画面

システム開発を依頼している企業からトップページのサンプル画像が届きました(2020年12月16日)。

写真など変更になる可能性がありますが、大まかなサイトの雰囲気をイメージするのに参考にして下さい。正式発注は年内を予定しています。



リターンについて

リターンは支援者とのWinWinの関係を重視して還元率にこだわりました。

 リターンは支援者とWinWinの関係を築くためにオンライン英会話Eigo Chat Lab!で使えるポイントで還元します。ポイントの還元率はなんと支援金の40%に設定しています。しかも無期限で使用できるようにしました。詳しくはリターン別表をご覧ください。

支援してくれた皆様へのリターン
・お礼のメッセージ
・支援金の40%相当のレッスンポイント
※使用期限:無期限



実施スケジュール

2020年12月 ロゴデザイン完成、ドメイン取得
2021年1月 ウェブサイト制作開始
2021年1月末 クラウドファンディング終了
2021年2月~3月 オンライン英会話スタート
2021年3月 リターン発送



最後に

英語で自分を表現できる楽しさを知ろう!

 外国語を使いこなすことは誰にとっても大変なことです。しかし、大変であるからこそ、自分の考えを外国語で相手に伝えられたときの喜びは大きいのです。

 私自身、10代の頃に初めて自分のたどたどしい英語がネイティブに通じたときの嬉しい感覚をいまだに覚えています。その感覚を覚えているからこそ、今の私があるのです。

 英語の勉強を継続する原動力も、そして英語を教えることを職業にまでした心の内なる力も、全てその感覚がもとになっています。

 英会話を学ぶことで自分の世界が少しずつ広がっていくワクワクする感覚を皆さんにもぜひ味わって欲しいと思います!このオンライン英会話事業にぜひともご協力お願いします。


  • 2021/06/22 22:21

    Campfireの活動報告として開校のアナウンスをしていませんでしたので、こちらでも正式に開校のお知らせをさせていただきます。2021年3月8日から開校しております。サイトはこちらになります。現在、まる3ヵ月が経過し、試行錯誤をしながら事業を軌道に乗せるべく奮闘しております。

  • 2021/01/22 21:35

    先日、システムを納入していただく業者と正式に契約を結びました。現在、テストサイトを作って、具体的にサイトをデザインしていくための打合せの段階です。

  • 2020/12/28 13:52

    リターンにオンラインによる英語の個別指導1時間分を追加しました。また、Eigo Chat Lab!のオリジナルグッズも近日中にリターンに追加予定です。現在、マグカップ、キャップ、Tシャツを準備中です。お楽しみに!

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