はじめに・ご挨拶

初めまして!福島県郡山出身のシンガーソングライター伊東和哉と申します。

鈴木酒造さんが手がける「甦る」に曲を書かせて頂き
この度、その音源制作に向けてのクラウドファンディングをスタート致しました!

「甦る」との出会いは話せば長くなるのですが、私が自分自身を見つめ直し、
声と向き合っている時期に山形県は長井市に呼んで頂き、それがご縁で楽曲制作をするに至りました。             

とても想いのこもっているお酒なので、だいぶお時間を頂いての制作となりましたが
自分としてもこの一曲に全てを込める想いで描いた一曲です。


このプロジェクトで実現したいこと

東日本大震災の津波により、全建屋が流出。

福島県浪江町から山形は長井へ移り、酒造りを続ける鈴木酒造長井蔵。
そこで毎年3.11にリリースされる「甦る」


『甦る』は、いわば避難者が手掛けたお酒です。

別々の故郷を持ちつつ長井の土地で生きる思いを胸に決め、これに応えるように
長井で長年親しまれ何時しか幻の米と呼ばれるようになった貴重な『さわのはな』

その種子を長井の農家さんが特別に譲ってくださり、その上
ことあるごとに農業指導を頂いたご厚意が詰まった酒です。

避難者の方々が、人との触れ合いを介し、気持ちの交流の場を得て、
益々活動の場が広くなっていってくれれば
そして陽の環境の輪を具体化した酒に、この新『甦る』がなれればと願う酒です。

そんな想いのこもったお酒に「甦る」という楽曲を制作させて頂きました。


この楽曲を音源化し完成したCDの売り上げは全額
コロナ禍によって窮地に立たされているお世話になったライブハウスや、
福島復興ステーション内に記載されている被災者を支援するNPO団体などに寄付させて頂きます。

*寄付金の行き先、寄付金の金額などは都度、開示し
ご支援くださった皆様に報告できるよう
伊東和哉official web site内のNews欄にアップ致します。


プロジェクトをやろうと思った理由

音楽活動を始めて15年以上が経ちました。

私自身、今までの活動の中で応援して頂いたり、支えて頂いたりと
皆さんからいただくばかりで、いつか!いつか!

音楽を続けておかえしすることが出来ればと
未だ思い続ける中で、震災から10年の節目の年に「甦る」をパッケージングし、
それを通して鈴木酒造さんはじめ、お酒のこと、長井のこと、浪江のこと、自分のこと、
そして福島のことを知ってもらえたらという想いから今回のプロジェクトを企画致しました。 


これまでの活動

2015年に地元・郡山市民文化センター(現・けんしん郡山文化センター)での2000人LIVE
そして翌年にユニバーサルミュージックより1st mini Albumをメジャーリリースさせて頂き、
これからという時期に落ちてしまい、2018年の約一年活動休止をし、歌唱時機能性発声障害のリハビリ
そして自分自身を見つめ直す期間を持ちました。声の症状に関して、正直1年では完治に至らず

ですがボイストレーニングの先生、喉の主治医のサポートのもと、
ここ最近でようやく自分の声を取り戻せつつあるのを肌で感じています。

活動休止期間、そして声の不調が続く最中に、それでも応援してくれた皆さんの顔、声、想い
それは今の自分の中に強く、強く、生きています。

それらの想いも含めて、恩返しできればと思っております。


資金の使い道

「甦る」を始め、震災に因んで書いた「human」、「またあした」の計3曲を収録した作品作り
その製作費。また、クラウドファンディング手数料に充てさせて頂きたいと思っております。


最後に

今プロジェクトでご支援頂く資金は、「甦る」の制作費として大切に使わせて頂きます!
そして完成したCDの売り上げは、目の見えないところに寄付する形でなく、

今までお世話になったライブハウスなど、
私自身が繋がりを持っていて現在、窮地に立たされている場所へ寄付したいと考えています。


先ほどにも記載しましたが、自分が音楽を通して、今まで皆さんから沢山頂いたものを
今回創りたいと思っているこの作品でお返ししたいと考えています。

まだまだこれだけじゃ足りないくらいの想いを頂いているので、
このプロジェクトを始め、更にいい音楽を、いいニュースを、届けていけるよう精進していきます。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届け致します。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください