私たちは、渡辺記念育成財団のみらい塾3期生として「新しいエンタメの創造」を志しているチームです。(メンバーの紹介や財団の詳細は、このページの後半部分に記載しています!是非ご覧ください。)

今年の3月に出会った私たちは、一度もオフラインで会うことなく、これまでに様々な「エンタメのみらい」に関するお題をいただき、講師の方々から指導を受けてきました。

そんな私たちは来年3月に卒業を控え、課された最後のお題とは、福島県会津磐梯をエンタメの力でPRせよというもの。ありきたりな地域PRで終わらせたくない、現地の人たちのためになる企画にしたい。そんな想いから始まったのが今回のプロジェクトです。

私たちは、テレビに加えSNS、YouTube、NetflixやHuluに代表される定額動画配信サービスなど、様々なメディアが誕生している時代の中に、エンタメ業界を発展させることを目指しています。コロナ禍における、地方×エンタメという「新しいエンタメ」を考えるとき、自分たちのできることを必死で考えてきました。

夏以降、何度も福島県会津磐梯に訪れて実際に五感で感じた気づきを、このプロジェクトで表現していきたいと考えています。是非、私たちのプロジェクトに懸ける想いを、ご一読していただければ幸いです。また、お世話になった会津磐梯の魅力を1人でも多くの人に知ってもらうために、今回のプロジェクトを何としてでも成功させたいと考えています。


ネットでは分からない、会津磐梯のリアルな魅力とは?

私たちは、会津磐梯で季節によって色が変化する五色沼や高くそびえる磐梯山を見ました。事前に調べて分かっていたとおり、たしかにそれらは魅力的でした。
しかし、事前に調べたとおりで「驚き」はありません。むしろ印象に残っているのは、ネットには載っていない「人」や「土地」に根ざしたリアルです。

熊や猪の危険と隣り合わせの雄大な自然。
TikTokやInstagramを使いこなしている農家。
焚火を囲みながらセッションできるチルな空間。
オフラインだからこそ分かる「リアルな魅力」が、会津磐梯には数えきれないほどありました。これらを伝えるためには一体どうすればいいか...


①会津磐梯を舞台にしたショートフィルムの制作
②ショートフィルムを贈ることができる仕組み作り

なぜショートフィルムなのか?

会津磐梯の「ありのまま」を伝えたい。しかしながら、「あるもの・できること」を映したこれまでの観光映像では、ありのままを人々の記憶に残るように伝えることは難しい。

『フィクションだから伝えられるリアルがある』

そこで私たちは、空想や物語といったフィクションの力を借りることにしました。会津磐梯で繰り広げられる人間ドラマの中で「リアルな魅力」を表現する、そんなコンセプトを持ってショートフィルムを制作します。
さらに、「これぞ私たちの会津磐梯」と現地の人たちに思ってもらえるような作品を作り、その想いをプロモーションに生かしたい。そこで、共感してくれた人たちが自発的にお金を払って作品を『ギフト』できる仕組みも併せて作っていきます。


コンセプトは「籠ってないで飛び出そう」

本企画では、オンライン世界のキャラクターが、実写の世界に飛び出してくる描写をCGと実写のかけ合わせで表現します。
リアルの世界に飛び出した主人公と、人と傷つけあうことを恐れ、一人で閉じこもっている少女の出会いと別れの物語を演技派キャストでハートフルに描き出します。
主人公と少女の成長を、壮大な自然を背景に外に飛び出す意義と磐梯の魅力を存分に伝えます。また、このコロナ禍で飛び出したくても飛び出せないのが現状。主人公の葛藤と決断でオンライン中心の生活の中でも忘れてはいけない「例え一人だとしても、繋がっている人たちはいる」というメッセージをサブメッセージとして伝えたいと思います。
メインターゲットは磐梯の人々。この映画の制作を通じて自分たちの町の魅力を再認識し誇りに思って欲しいと考えおります。そして、磐梯町に住む人々だけではなく、日本中の人々にこの映画を通じて磐梯町に興味を持っていただきたいと思います。

作品のあらすじ

オンライン上の地図アプリに、拘束された主人公。
ある日、嫌気がさした主人公は、体験と出会いを求めリアルの世界にダイブする。
降り立った町で主人公は、人を恐れ1人寂しく生きる少女と出会う。
同様に寂しさを抱えていた主人公と少女は心を許し合うようになる。
次第に周囲の人とも打ち解け合えるようになるが、灯篭祭りの夜が来て…



iBiki.(岩上開人)
アイドルが大好きなアーティストプロデューサー兼エンジニア。将来の夢はありませんが、好きなエンタメで面白いことをし続けていきたいと思ってます。

端山響 
来年から朝日放送に就職する、大学4年生の端山です。「悲劇」を「喜劇」にするエンタメに将来的に挑戦していきたいと思っています。今回のプロジェクトを通して、すっかり大好きになった会津磐梯エリアに恩返しをしたいと思っています。

虞臻(ジェン)
日本の情報をSNSを通って中国向けて発信してから5年目、趣味で始まった「勝手にPR」から、仕事になりました。プロモーションと「勝手にPR」の壁を壊すためには、心からいいと思えるコンテンツを作り続けないといけないと思っています、そして、この作品はこいう物だと信じています。

小田周介 
これまでは写真や映像の制作に携わってきましたが、今回は初めてプロデューサーという立場で映画制作に携わります。一責任者として、企画を主導する仕事に苦戦しながらも、楽しみを感じています。将来は自分が面白いと思う娯楽を作る事業に携わりたいと考えています。

栢木琢也 
東宝㈱で映画をはじめとするエンタメコンテンツの企画を行っています。これまでの業界の形に囚われない新しいエンタメの形を模索しております。今回は地方×エンタメという新しい取り組みということで、監督・脚本に初挑戦します。

資金の使い道

・映画制作に伴い必要となる経費(撮影機材費、照明費、ロケ費、制作費、ポスプロ費、新型コロナウイルス感染予防対策費など)

リリース後の流れ

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の短編映画祭『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2021』に今回制作したショートフィルムを出品する予定です。
独自のプラットフォーム・フィルムギフトでの配信を想定もしています。

リターンについて

リターンは順次、2月以降発送予定です。詳細は、リターンページをご覧ください!

最後に一言

未曾有の厄災によって本当に多くの人たちが苦しんでいる昨今。
会津磐梯を訪れる人は減少し、湖に浮かぶ白鳥の姿をした独特の遊覧船は姿を消した。
かくいう私たちも、当初予定していた会津磐梯でのイベントを取りやめることになり、少なからず厄災の影響を被っている。
しかしながら、今回の企画は決して「新型〇〇〇に負けるな!」といった趣旨のものではない。私たちだけでなく、会津磐梯だけでなく、世界中で多くの人が苦しんでいる。そして、きっと多くの人たちが既に頑張っている。
そんな状況で、「新型〇〇〇」を持ち出して応援してもらう、プロモーションすることは私たちの役割ではない。
本当に良いと思ったものを正しく伝わる形で発信し続ける。
そして、その想いが少しでも誰かの胸に届き、厄災が落ち着いて忘れた頃に会津磐梯を訪れてくれる人がいたら、それこそが意味のあることではないだろうか。
この企画が会津磐梯のために、そして今苦しんでいる他の地域のためにも広がることを祈りながら、みなさまからの応援にしっかりと応えていきたいと思います。

ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

*この企画で多大なるご協力をいただいた磐梯町のふるさと納税ページ
https://www.town.bandai.fukushima.jp/soshiki/soumu/022_furusato_nouzei.html

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