『にしんすに』の3人
ご挨拶

はじめまして♪私たちは沖縄県本島北部にある離島『伊江島』で『にしんすに』という飲食店を経営しています。店主で料理人の『おばぁ』内間洋子、おしゃべり担当の『ねぇね』知念千枝子、元気担当の『おにぃ』内間陽二です。
私達は3人とも明るく笑うことが好きで、『お客様の笑顔を見る事』は大好きです♪(笑)
ご挨拶と言う事で、まずは軽く自己紹介をしたいと思います。


おばぁ』内間洋子・料理人・趣味は海遊び。
ねぇね』知念千枝子・美容師・趣味は家庭菜園。
おにぃ』内間陽二・旅行サービス手配業・趣味は楽しいこと探し。

伊江島の食材を使って、『』で町おこしではなく『島おこし』が出来ないか?と考え、このプロジェクトを立ち上げました。今までは周りに頼りっぱなしで、自分達が思うような『伊江島の宣伝』が出来ない事で腹を立てたり、もっとああすれば・・・こうすれば・・・と言う思いだけで空回りをしていました。
皮肉にも『新型コロナウイルス』の影響で店の営業もまともに出来ず、『考える時間』だけは出来、自分達でやりたいような、やりたい事をして、今まで育ててくれた伊江島の為に!との思いが芽生えました。


プロジェクトを立ち上げた背景伊江島牛BBQコース

昨年はコロナ禍で島の3大イベント(伊江島一周マラソン大会・伊江島ゆり祭り・海神祭)が中止になり今年も続々とイベント中止が決定しました。

伊江島の産業(農業・漁業・畜産・観光・飲食)も大打撃を受け、農業関係者は『一生懸命育てても廃棄するしかなくなった』『出荷先がなくなり畑で処分するしかない』と嘆き、宿泊関係では『約200人のキャンセルで来年の3月までの予定が白紙になった』と声がありました。
私達『にしんすに』はと言うと・・・。GWに予定していたツアーを絡めた事業が潰れ、1回目の緊急事態宣言でさらに予定が飛び、2回目の緊急事態宣言で心が折られ・・・。結局その後に約100組、2000人以上のバーベキュー予約がキャンセルになってしまい、、、。凹みながらも『このままでいいのか?』『自分達に出来る事は無いのか?』『ここで終わってしまうのか?』と考える日々が続きました。
1週間、1か月、そして半年が過ぎたころ、自分達はどうしたいのか??と言う疑問に対し、『未来に向かった明るい話がしたい!』『みんなの喜んでいる笑顔が見たい!!』と言う答えに『やっと』たどり着きました。
自分達に出来る事と言えば・・・『食事』。伊江島には『』と言われている【伊江島牛】があり『伊江島ブランド』の【島らっきょう】がある!伊江島を販売、促進するには欠かせない食品を武器に『伊江島を販促しよう!』『人任せではなく、自分達が主体になろう!!』『また、みんなの笑顔を見るために!!!』を合言葉に【伊江島販促『にしんすにプロジェクト』~みんなの笑顔を見るために~】を立ち上げ、初めての【クラウドファンディング】に挑戦します。


放牧中の『伊江島牛』プロジェクトについて

1地域の【島おこし】をしようと思ったときにすべて初めての出来事の為途方に暮れてしまいました。画像の処理がうまくいかず、動画もうまい具合に掲載出来ない・・・。何より、文章力が『アレ』なため、自分たちの思いが文章に出せているのか?との不安もありましたが、1人でも多くの人に『伊江島』を知ってほしい!1人でも多くの人に『伊江島』の食材を伝えたい!!1人でも多くの人に『伊江島』のファンになってもらいたい!!!と言う熱い気持ちを胸に、この文章を書いています。(ちゃんと伝わっているかなぁ・・・?)
ファンになってもらうには知ってもらうことが一番だ!と考える為、まずは離れている方にも自分達で納得出来る『伊江島の食材』をお届け出来る環境を作り、応援してくれる【皆様】、作物や牛を育てる【農家の方々】、それを調理、加工、販売に繋げる【私達】すべての方が【笑顔】になれるよう日々励みます。
それが出来た時に初めて、このプロジェクトが【1歩】前進した証になると考え、それを積み重ね、『伊江島のファン』を増やしていけたらと考えます。



『伊江島』のご紹介伊江島のシンボル『城山』

沖縄本島北部にある美ら海水族館から見える島が、私たちが住んでいる『伊江島』です。島まではフェリーで30分、人口が約4500人、牛は5000頭以上います。
島に高校が無いことから中学を卒業後には親元を離れ、沖縄本島やその他の地域で一人暮らしをするのが必須な為、島の子は高校に行っても困らないよう、小さい時から家の手伝いをし高校生活に備えるのが昔からの習わしです。(15の旅立ち)

また、産業は農業、漁業、畜産、観光が盛んな島です。農業では、電照菊や葉タバコの栽培を始め、島らっきょうやサトウキビ等の特産品にも力が入っています。観光の部門では、毎年、たくさんのお客様でにぎわう『伊江島ゆり祭り』がGWにあり、本土の修学旅行を対象にした『体験型の教育民泊』が大人気で年間約50000人以上の生徒さんを受け入れしています。漁業は、ソデイカ漁を中心に、島もずく等が盛んです。畜産に関しては全国的に有名なブランド肉の子牛の生産地としての成果を上げています。そして畜産で外せないのが『』と言われている【伊江島牛】。年間を通しても数頭しか出荷されず、とても貴重な事から『幻の黒毛和牛』と言われています。
 と、色々な分野で活躍しており、『知る人ぞ知る』と言われている島ですが、逆に言えば『知らない人は全く知らない』と言った伊江島。島で唯一の村指定の伊江ビーチにいる私達には、ご予約以外の一般の観光客が年々少なくなっていると感じています。目の前で見ている分、余計に自分達で何とかしなければ・・・。と言う思いが強くなっていきました。

・・・少し脱線致しましたが、外周22キロの小さな島の中に沢山の『魅力』と『可能性』を秘めた【伊江島】の簡単な紹介とさせていただきます。



にしんすに『おばぁ』内間洋子『にしんすに』の紹介

伊江島で『にしんすに』という名前の飲食店を始めて早40年。簡単にこれまでの経緯を語りたいと思います。

にしんすに』とは、伊江島の方言で【『』の『』】と言う意味で、伊江島の北側に島の約2.5倍の釣りのポイントがあります。元々、海上手な『おじぃ』が大物釣りに行く場所でその釣った魚を『おばぁ』が精肉・鮮魚のお店で販売をしていました。スーパー等が出来始めて、周りの小さな商店にまで魚や刺身が並び始めたため『このままでは子供達を学校に出すことが出来なくなるかもしれない』と考え、伊江島で初めて海産物を取扱う料理店を開店しました。順風満帆に進んでいましたが、島にレストランや居酒屋が増え始めそのタイミングで『おじぃ』が体を壊したため、海産物をやめ、郷土料理等を取扱うお店にシフトチェンジし『伊江ビーチ』に店舗を移し今年で19年目になります。

今現在は、『伊江島牛コース』のビーチBBQや『沖縄そばソーキそば』、島のサトウキビから出来た『沖縄黒糖』を100%使用した『沖縄黒糖ぜんざい』が大人気で、島内はもちろん、県内外からの大勢のお客様に『おばぁ、ただいま!今年もそば食べに帰ってきたよー♪』『来年も来るからね!行ってきます♪』と言う言葉を頂き、『元気』と『勇気』を貰い日々、励んでいます。

おばぁの愛情たっぷり『沖縄そば』

どデカソーキが衝撃の『ソーキそば』


リターン品の伊江島牛、島らっきょうのご紹介

伊江島牛

・銘柄牛(ブランド牛)の素牛としても注目されている伊江島の和牛。『伊江島牛』

伊江島の畜産と言えば、沖縄和牛の代表格である伊江島の和牛です。

年間を通してもほんの数頭しか出荷されず、とても貴重なため『幻の牛』とも呼ばれています。

また、伊江島は全国的にも優秀な子牛の生産地として成果を挙げています。
意外かもしれませんが実は島で生まれた多くの黒毛の子牛たちが、神戸や松坂といったブランド和牛の素牛として出荷されているのです。

もともと沖縄では年中青草を食べることが出来て、強い南国の日差しにさらされているので頑丈な牛が育ちやすい土地柄。潮風を沢山浴びたミネラルの多い牧草を食べて、ストレスの少ない環境でのびのび育てられていることが最高峰の黒毛和牛となる所以(ゆえん)ではないでしょうか。

また、大抵の和牛は霜降りですが、伊江島牛は上品な赤身が魅力です。

上品な脂は香り高くあっさりしているので、その分、赤身の旨味が際立ち、噛めば噛むほど深い味わいが口の中に広がります。地元の畜産農家農家さんが大切に守り抜き、良い牛を育てるために行った様々な努力の賜物です。

今回のリターン品では、『上モモ肉』『上カルビ』をご用意させていただきます。焼き肉、すき焼き、しゃぶしゃぶとお好きな料理でお楽しみください♪

伊江島牛『上カルビ』

伊江島牛『上モモ肉』


島らっきょう
・独特の食感と辛みが後を引く美味しさ
『島らっきょう』

島らっきょうは沖縄の人にとってなくてはならない島野菜のひとつ。

香り高く、シャキシャキの歯ごたえがあり、フランス料理によく使われるエシャロットに近い辛みを持っています。

12月~6月頃が旬でミネラルアリシンという成分が多く含まれ、滋養強壮や成人病の予防にも効果的です。

本土のらっきょうとは違って、沖縄では生のまま塩でもんで浅漬けで食べるのが一般的で、ほかにも、丸ごと揚げた天ぷらや、炒め物、キムチ漬けなどいく通りにも楽しめる食材です。

沖縄県内一の生産量を誇ることから、『島らっきょうの里』を宣伝している伊江島。平成19年には沖縄県内唯一の島らっきょうの拠点産地にも認定されています。というのも、伊江島の土壌は、石灰岩が風化して赤くなった島尻マージという水はけのよい土壌で、島らっきょうを育てるのに十分な条件が揃っているからです。柔らかな島尻マージでは、農作物を深植えできるので、伊江島産の島らっきょうは白い部分が長く、ふっくらとした形をしています。

今回のリターン品では旬の厳選した『島らっきょう』を一番使いやすい『塩もみ』でご用意いたします。もちろん、下処理段階から伊江島の海水から作られた『塩』を使い愛情込めて仕上げます。

収穫時の『島らっきょう』

島らっきょう収穫風景


商品開発について

今回のクラウドファンディングをきっかけに非対面でも可能なお取り寄せ商品の開発を手掛けました。

【島らっきょう】 『』の島らっきょうをより身近に、より美味しく提供出来れば・・・。との思いから離れているお客様にも届ける為、使いやすい塩もみ加工での商品を開発しました。また、下処理過程から材料にこだわり、伊江島の海から作った『』をふんだんに使う事で、旬のシャキシャキ感を保つと同時に旨味が増し納得のいく1品に仕上げました。
『島らっきょう』塩洗い中

【伊江島牛】 はじめは、伊江島牛でローストビーフを作りたいと考えていましたが、おばぁが『どうしてもで焼きたい』と意見があり手間暇をかけてグルグルと焼き上げる事となりました。味付けには伊江島の『粗塩』を下味に、仕上げは『にしんすに』特製の旨味タレを使い香ばしさと更なる旨味を創造した極上の逸品です。
『伊江島牛』をグルグル焼いています。


資金の使い道

応援頂いた資金につきましては、設備品の購入リターン商品の仕入れ・開発費用リターン品の配送等、『伊江島販促費』としてご利用致します。

実施スケジュール

R3、2/5 ~プロジェクト掲載(予定)
R3、3/15 ~プロジェクト終了
R3、3/16 ~リターン商品発送準備、発送

※リターン品の『伊江島牛』、『島らっきょう』は4/1~発送予定となります。

※沖縄の離島からの発送の為、チルド配送の1件当たり2000円前後の送料が含まれています。ご理解いただけると幸いです。

※『伊江島盛り沢山!楽しさ発見2泊3日沖縄ツアー!!』につきましては、予約、手配の関係上
R3、5/10~12/31までとさせていただきます。詳しくはお問合せ下さい。

※その他のリターンの発送スケジュールに関しましては募集期間終了後、準備出来次第速やかに発送させていただきます。また、準備状況に関しましてもメールにてご連絡いたします。



最後に

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。当たり前のことが当たり前でなくなった『』、私たちは前を向いて歩み続けなければいけません。それは、私達だけでは叶わない事なのです。皆さんの応援だけが頼りな為、最後にもう一度だけ言わせて下さい。

どうぞ、皆様のお力添えを!『未来の1歩』に応援をよろしくお願い致します!!!


許可一覧

営業許可
飲食店【第01201500014】
食肉販売業【第012020000652】
漬物製造業【北保 第01202000039】
沖縄県知事登録旅行サービス手配業第73号【第843】

取得資格
調理師免許証【第12462】
食品衛生責任者【第020-1-1119】
旅行サービス手配業務取扱管理者【02-19-1149】

提携旅行社
たびはな社

沖縄県知事登録旅行業【第2種-424号】
(一社)全国旅行業協会正会員

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/03/16 08:00

    3/15 23:59分に無事プロジェクトが終了致しました。目標達成率 104%最終支援者数 139名様となりました。ご協力頂きました皆様、誠にありがとうございます。今後の活動予定ですが、支援者の皆様の情報が届き次第、リスト作成→リターン商品の準備→発送となります。発送は4月〜の予定になっており...

  • 2021/03/14 06:59

    皆様のご協力のおかげで無事?目標100%達成となりました。誠にありがとうございます。正直、1週間前にはこうなる事は予想しておらず、みんな諦めムードでした。。。が支援者の皆様からの温かい声援や地元の皆様の応援に支えられてここまで来ることが出来ました。本当にありがとうございます。残りの日数的にペー...

  • 2021/03/06 10:08

    本日10時より、前回告知しました『にしんすにのそばセット』をリターン品に追加いたします。3食セット、5食セットの2種類のセットになります。各限定数がございますのでお早めにお求めください^_^※当初予定しておりましたすでに支援された方限定『にしんすにそばを追加で付けて更なる応援をしちゃおう券』は...

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