私たちのプロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。

今回のアートプロジェクトの代表を努めております野澤健一と申します。

展覧会の趣旨に賛同してくださった、下記の5名で

「記憶展2021実行委員会」を立ち上げました。

それぞれまったく若者とは言えない年代ですが、

それに負けない「熱いこころ」をもった人物ばかりです。



○佐藤一旭(さとう かつあき)福島市在住

  ・全日本写真連盟 福島支部長  佐藤一旭さん


○中村邦夫(なかむら くにお)三春町在住     

 ・酒田市土門拳文化賞友の会  幹事     中村邦夫さん

○清野光男(せいの みつお)茨城県在住

 ・美術家 CAF.N会員                             清野光男さん


○毛利周一(もうり しゅういち)伊達市在住

 ・前伊達市梁川美術館 館長               毛利周一さん

○野澤健一(のざわ けんいち)福島市在住

 ・ギャラリー伊達  代表         野澤健一


あれから10年「FUKUSHIMAの記憶展2021」は
 皆様からのあたたかいご支援をお待ちしています。


福島は東日本大震災で地震と津波の被害に遭 い、さらに原発事故の影響により、

1 0年を経た 現 在 も苦悩と共に未来に向きあっていま す。 

 FUKUSHIMA の記憶展 2021 」 は 、震災の 記憶を次世代 に「伝え遺 し

忘れな い 」を コンセプトにした展示です 。 

写真家と美術家 そして児童たちの多彩な作品と表現を通して、

これらの メッセージを皆様に届けたいと願っています。 

9月の展示 は、より多くの方々に来場 してい ただくため、

無料で開催いたしま す。

実現に 向 け 、熱きご支援をお待ちしておりま す。




9月開催の展覧会にぜひ!足を運んでいただきたいと思います。


☆☆☆ このプロジェクトで実現したいこと ☆☆☆

     

2021年は、東日本大震災及び福島第一原発事故から10年目となります。

そこで、この災害を体験した私たち世代、アーティストが後世に遺し、

伝えていきたい記憶とメッセージをアート作品により次世代に届ける目的で、

アートプロジェクト「FUKUSHIMAの記憶展2021」を開催いたします。

         

アーティスト(表現者)が自らの感性と表現力を駆使して生み出された作品を

多くの県民に届けることは、10年前の大震災や原発事故そして記憶の風化について

再考を促す機会になるでしょう。

 また、復興の思いや希望と共にアートの存在意義を再発見するきっかけに

なると考えます。

さらに、アーティストと子供たちの多彩な作品を展示することで、

様々な悲しみと苦悩を抱えつつも未来に歩む福島をご覧いただけると思います。


    失って気づいた     
         本当に大切なものって何ですか 
                   会場にそのヒントがある・・・。


○○ プロジェクトをやろうと思った理由  ○○

2011年3月11日(金曜日)14時46分18秒 マグニチュード 9.0(最大震度7)

東北地方太平洋沖地震、いわゆる「東日本大震災」が起きて東日本地域は

想像を超えた悲惨な被害を受けました。特に福島は地震と津波でも大変だったところに、

さらに東京電力福島第一原子力発電所(1F)「イチエフ」の爆発により、

かけがえのない故郷を奪われ 、恐怖と苦難の時間が始まり10年経った今も

それが続いているのが現実です。


千年に一度とも言われた、この惨禍を体験したアーティスト・表現者は何を考え、

どの様な「表現」で「何を」次世代に遺し伝えることができるのか。

これらの作業をアーティストと協力し、「FUKUSHIMAの記憶展2021」という


展覧会を開催することで「震災の記憶」を多くの人達と共有し、「忘れない」

「風化させない」これらを目指しています。



「FUKUSHIMAの記憶展」は2回目の開催となります。第1回は2015年3月に

開催いたしました。

内容は震災をテーマに制作された美術作品と、震災時に全国から 福島県民に寄せられた

励ましのメッセージや慰霊の手作りの折り鶴など、東北と福島を思う温かい気持ちの

籠もった、多数の品々を県より借り受けまして、県民に初めて広く披露できました。


                                         

                             《 前回の記憶展の様子》 2015年3月                      


メッセージで埋まった神戸市からの応援幕


多くの方々の温かいメッセージ


展示作業の様子


                     

展示作業の様子(2)
作家各自が作品を自分で持ち込み
展示を行ないました。


展示作業の様子(3)
親子で展示作業ですネこれも記憶展ならではの風景


  《前回の記憶展の様子》


※お断り

(掲載の写真は全て前回のものを使用しています。)

                          

第2回の今回は、『美術家』『写真家』の作品、

そして次世代の『子ども達の作品』をとおして

未来への歩み、希望も伝えられたらと思います。


子供達の作品は、福島県在住の小学生に「大切なタカラモノ」とのテーマで、

はがきサイズの作品を描いていただきます。

次世代を担う彼らの希望と将来はどのように表現するのか、大いに

楽しみでワクワクします。(作品展示は縦2メートル×横5メートルの計画です)


作品イメージ


作品サンプル

  

社会の中でアートの存在価値とか、芸術は何に役立つことがあるのかと

問われた時に、本当に大切なものが見つけられる展示ができたら

開催した意味があるのではないかと思います。


資金の使い道


■あつまった資金の使いみち

・プロジェクト開催費用(会場費、広報費、人件費等)

・リターン品制作費、送料

・作品輸送補助費(搬入と搬出)

・プロジェクト冊子制作費

・参加される方のフィーや支援金等

・クラウドファンディング手数料  など


リターンについて


☆支援していただいた方に心を込めてサンクスメールを送ります。

☆【2千円ボランティア参加コース】に応募した方へ

 (ボランティアとして参加するのは、9/7(火)~9/12(日)の期間内で

  事前に両者で参加可能日時を相談と調整を行ないます。)

☆「記憶展2021」に参加した写真家のオリジナルプリント写真を1点簡易額装

 して発送します。(内容は開けてのお楽しみ!)

☆「記憶展2021」に参加した美術家のミニ作品を1点送ります。

 (どこにでも飾れる様に小さいサイズを揃えました。)


 

実施スケジュール

2021年4月 クラウドファンディング終了

    5月 サンクスメールの作成と送信

    6月 資金の入金

    9月 アートプロジェクト「FUKUSHIMAの記憶展2021」開催

      《 9/8(水)~9/12(日) 5日間の開催 》

   10月 リターン(返礼品)の作成と発送


最後に


このプロジェクト「FUKUSHIMAの記憶展2021」は一人の”思いつき“から始まり、

多くの人達の賛同と協力が得られて実現しました。

福島は私の生まれ育った故郷ですが、 芸術文化については残念ながら

興隆しているとはいえない状況です。この現状を変えるささやかなきっかけに

なれましたらとても嬉しく、勇気が湧いてきます。

そのためにも、皆様のご支援を頂き成功を目指していきたいと思います。

どうぞよろしくご支援をお願いいたします。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/09/17 09:39

    あれから10年FUKUSHIMAの記憶展2021は計画通りの会期で開催して無事終了致しましたことを報告致します。一時は、新型コロナのまん延により開催が危ぶまれましたが、感染予防を徹底することによりおこなわれました。残念なことは、シンポジュウムの開催は密室となる状況を考慮して中止させていただきま...

  • 2021/09/06 16:34

    ご支援いただきましたお陰で、展覧会が開催することができる事になりました。写真家と美術家、総勢54名が福島に集い、作品を発表します。コロナ禍ではございますが、会場へあしを運んでいただけると大変嬉しく思います。シンポジュウムは残念ですが中止とさせていただきました。

  • 2021/04/17 09:53

    アートプロジェクト あれから10年「FUKUSHIMAの記憶展2021」のクラウドファンディング挑戦が残り3日間となりました。 目標には届きませんでしたが、40名の支援者が現れたことで、9月開催する展覧会では派手な演出や作家様への搬入補助金等はできませんが、展示内容重点主義で充実した展示が実施...

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