ご挨拶
- はじまして!佐渡優希(さどゆうき)と安藤颯也佳(あんどうさやか)です。
- たくさんのプロジェクトの中から、このプロジェクトを見ていただきありがとうございます。
- 私たちは2021年4月末から地元神戸出発で始動するキッチンカープロジェクトに向けて準備を進めています。
- 私たちの活動を通して日本の環境問題を知っていただき、これからの生活に取り入れてもらえたら嬉しいです。
- キッチンカーの名前は「KANOA(カノア)」ハワイ語で「自由」と言う意味です。私たち二人はコロナで留学に行けなくなって自由な今、できることを考えました。コロナで私たちは挑戦できる、恵まれた環境で生活していること、人とのつながりの大切さに気づきました。今だからこそ日本1周をしながらたくさんの人と出会い元気の交換、各地の環境問題に少しでも貢献できないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました!
自己紹介
- 私たち二人は地元神戸の兵庫県立高校で出会いました。二人とも世界に羽ばたいていきたい!という思いが高校生からありました。その夢に向かってそれぞれ大学受験をし、たくさんの知識を身につけ、たくさんの人と出会い意見交換をしていく中で、海外への思いが強くなりました。大学在学中には二人とも短期・長期留学を経験し、海外旅行で多くの国にも訪れました。大学での海外事例の授業や、実際に海外での状況を目で見て、日本は多方面で問題の認識の低さ、解決に対するスピードの遅さを実感してきました。偶然にも二人とも今年留学する計画をしていましたが、新型コロナの影響でその夢を叶えることは厳しくなりました。日本でできることはないか、今だからこそ私たちが力になれることはないかと考え一歩を踏み出しました。
このプロジェクトの目指すこと
- 私たちはこのプロジェクトを通して
- 1プラスチック削減
- 2ビーチクリーニング
- 3フードロス
- 4地産地消への貢献
- これらの問題が日本でも起きていること、深刻な問題になりつつあることをたくさんの人に知っていただく。
- まず知ってもらうことから始め、私たちのわずかな力ですが貢献していきたいと考えています。
- 1プラスチック削減
- 世界中で問題視されることが増えた海洋ゴミ問題の中で、65%を占め深刻なのがプラスチック。このままでは2050年には魚の量より海洋プラスチックの総量が多くなると言われています。プラスチックの大半は分解されないため、除去しない限り永遠に海にとどまるだけでなく、プラスチックの破片を餌だと勘違いした魚が食べてしまい死んでしまったり、人間にも健康被害をもたらします。
なので私たちはプラスチックを削減するため、キッチンカーの容器は紙製品を使います。またマイボトルなど持参していただいた方には割引も考えています。 - 2ビーチクリーニング
- 海洋プラスチックゴミは陸から流出したものです。世界的に見ると日本は30位(2〜6万トン/年)ですが、一人当たりのプラスチック廃棄量は2位です。それは日本が過剰包装の文化と言われることも影響しているようです。それらのゴミが海岸に打ち上げられたのを見ると悲しくなります。そんな海岸に行きたいと思いません。人にも環境にもいいことはありません!
そこで海岸に打ち上げられたゴミだけですが再び海に流れるのを防ぐため、毎朝ビーチクリーニングを行いたいと思います。 - 3フードロス
- 4地産地消への貢献
- 日本では、年間2,550万トンの食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品(食品ロス)は612万トンにも及びます。この量を国民一人当たりに換算するとお茶腕約1杯分(約132g)の食べものが毎日捨てられていることになるのです。また、農業では出荷規格を満たさない野菜や形や大きさが悪いものは廃棄されています。漁業でも同じです。なんとこれらの廃棄は先ほどの食品廃棄量には含まれないのです。生産地や生産者から発生したロスはまだはっきりと調査されていません。
- そこでキッチンカーで使う食材は協力していただける市場や農家の方から廃棄のものを、必要な分だけ譲っていただこうと考えています。全ての材料が補えるかはわかりませんが、多くはこの廃棄食材で営業します。協力していただける市場や農家さんも募集しています。全国各地の食材を使ってPRをします。コロナ渦で困っている農家さんの1日お手伝いができればいいなと思います。出店日はお客様に農家さんたちの情報を紹介して、農家さんにはお客様の感想などをお伝えして少しでも生産の活力にしていただければと思っています。
メニュー
- スムージーボールをメインにします!スムージーボールとはスムージーをボウルに盛り付け、オーツやフルーツなどのトッピングをしたオシャレで可愛らしい見た目に、ナチュラルな素材をふんだんに使ったヘルシー・フードです。スムージーボールは健康志向の海外では流行している「食べるスムージー」と言われています。写真はさやかがオーストラリア留学の時のものです!スムージーボールを選んだのには理由があります。まず食材の形状が悪くても利用できるのでフードロス削減につながること。日本の人にも美味しくて新しいヘルシーフードを知ってほしい。なので環境にも体にも優しいスムージーボールを選びました!
- 調達できた食材によってスムージーボールの内容も変えていこうと思います!飲み物もいくつか計画中です!
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SNS発信
- またInstagramやYouTubeなどのSNSで私たちの活動状況や市場や農家の方の情報を発信していこうと考えています。さらにクラウドファンディングで協力していただける企業様や事業団の宣伝等も、支援額によってリターン内容として予定しています。始めにも申した通り、まずは問題を知っていただくことが大切だと思います。なので問題も取り上げつつ、生活に取り入れてもらえるようにしたいです。
- Instagram@kanoa_kitchencar
資金計画
- 今回の大きな挑戦にかかる必要資金は250万円を計画しています。このような大きなチャレンジが初めてなのもあり、3ヶ月の活動資金がクラウドファンディングで集められたらと思っています。支援していただいた資金は大切に活動資金に充てさせていただきます。
- ・キッチンカー設営代、宿代60万円
- ・ガソリン代、高速道路代60万円
- ・保健所申請代(キッチンカーで営業するためには各県の保健所で許可を取らなければなりません。1箇所1万円弱)50万
- ・掲載手数料(17%+税)60万円
- ・諸経費(容器、氷、常備食材など)20万円
日程
- 4月25日からまず地元神戸でキッチンカーを始動させます。
- そこから8月頭まで約3ヶ月かけて日本1周します。47都道府県全てを回りながら、農家さんでのお手伝いしたり、フードロスに取り組む団体様を訪問する日と、キッチンカーで営業する日をそれぞれの県の特徴を見ながら計画しています。営業する都道府県では営業許可を取りながら3日間ほどの営業をします。
- SNSで現在地や状況を発信しながら進んでいこうと思っています。スケジュールや営業場所の詳細は随時発表していきます。
キッチンカーで日本1周をする理由
- インターネットが普及している現代では、自分の目と肌で実際に問題と向き合うことは少なくなっていくように感じます。コロナのことを考えると今動かない方が良いというご意見ももちろんあると思います。しかしコロナで私たちの生活が当たり前ではないと気づけた今、日本の問題に向き合いたいと思い、日本1周をすることを決めました。キッチンカーを選んだ理由は利益を求めるためではなく、たくさんの人と出会い、つながりを作れたらいいと考えたからです。
- 私たちはこの旅を今できる最大限の挑戦だと考えています。コロナの影響で今年留学に行くという挑戦は達成できなくなりました。しかし、考え方を変えるとたくさんの大切なことにき気づくことができました。今だからこそ同じ志を持った高校時代からの友達二人で、これからの人生をより豊かなものにするため挑戦します!私たちの挑戦する姿を見て、多くの人を勇気付け、挑戦する後押しができることを願っています。
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