はじめに・ご挨拶
はじめまして「カズキのパラドックス」 監督の坂本 保範(さかもと やすのり)です。
今回、数多くのプロジェクトの中からご興味を持って頂き、本当にありがとうございます。
普段はサラリーマンをしながら愛知県豊田市で【NegaPosi FIIM】を4年前に立ち上げ「自主映画監督」や「他作品のプロデュース」
そして地元にクリエーティブな土壌をつくるために【とよたいかんぬ映画祭】を主催しています。
※過去の受賞歴
山形国際ムービーフェスティバル/うえだ城下町映画祭/ ひろしま映像展/ プラネット映画祭 / インディーズムービーフェスティバル/ 小坂本町映画祭/
他、2004~2005 NYに映画留学し課題として13本の映像作品を制作
「いこうぜ!カンヌ」を合言葉に集まった(だまされた?)メンバーで映画を制作。入口と出口(映画祭)を一つにし、監督・役者・スタッフ全員が舞台に登壇。そして観客も地元の風景、役者に触れ、チケット購入で活動を応援する。「まちおこし」と街の才能をほりおこす「まちほりおこし」を両立する「新しいスタイルの映画祭」です。
映画「カズキのパラドックス」について
この「カズキのパラドックス」は「とよたいかんぬ映画祭」4作目にあたり、「映画つくりの楽しさ」 の習得を目的に私自身が監督、予算は自分の財布、ワークショップというカタチで、子役の二人以外は映画未経験者ばかりでつくった作品です。
★ご支援をお願いするにあたり
「やっぱり!映画は見てもらわないとはじまらない?」
というコトで全編を期間限定公開します!
是非ご覧いただいた上で、応援を検討していただければ幸いです!
上映時間 32分
【 あらすじ】
カズキ12歳 幼いころに父を亡くし、母とその弟、変わり者のおじさんと3人で暮らしている。
成長と共に、いつもそばにいて遊んでくれた、大好きなおじさんも疎ましい存在に変わり、好きな子が出来たり、段々と人生が複雑に変わっていく
多くの矛盾が少年を成長させる、ちょっと不思議なジュブナイルストーリー
【企画意図】
「幼児期健忘」と「バラドックス」
自分の子供に対して「幼いころあんなに愛情を注いだのに覚えていないなんて~」というのはよくあるお話です。これは心理学の世界では「幼児期健忘」 といわれ一説には大人になる為には小児期の記憶の多くを破壊しないと成長できない…とも考えられています。よって、子供が成長する過程で、子供と大人の間には「忘れる約束」と「忘れない約束」という矛盾した契約が成立するのです。
この物語は、生き生きと成長していくカズキの姿を喜劇で描きます。
しかし、それは成長を引き換えに大事なモノを忘れていく悲劇でもあるのです。誰もが普遍的に持つこの出来事を「視聴者の共通頂」として捉え「人のやさしさ」に包まれながら、カズキの成長を通して笑って泣ける、誰もが幸せな気持ちになれる映画を目指しました。
【キャスト】
■梅谷 祐成(うめやひろなり):カズキ役
「幼い頃からCMや舞台、映画を経験」
主な出演作に、【映画】「AWAKE」 「あるいは、とても小さな戦争の音」「記憶の灯」 他
■ 笠井和男(かさいかずお):おじさん役
豊田市出身で演技経験ゼロ?で準主役
「カズキのパラドックス」 公開オーディションに応募してくれた唯一のヒト?
選択の余地なくそのまま配役決定?本映画がデビュー作となる。
でも?自然体の演技は必見です!
そして配役だけでなく制作スタッフとしても本作品に関わり、
現在NegaPosi FIIM 副代表、そして本人の初監督作品を制作中。
■ 山口 妃菜(やまぐちひな):ヒナ役
kids heartプロモーション所属
女優目指して TVや舞台で精力的に活動。
主な出演作に、【舞台】『キミのために散る』 『赤毛のアン』 『覇王の子』 他
名古屋演劇杯『最優秀俳優賞』受賞
■ 小林 峰代(こばやし みねよ):お母さん役
豊田市出身で演劇を中心に活動
出演作として「鬼怨」「とあるお役所日誌」
★”Connecting the dots” 映画をつくれば才能があつまる!
※NegaPosi FIIMではネガティブをポジティブに
映画をつくることで役者だけでなく、カメラマンやミュージシャンなど、様々な地元の才能をつなぎ、地方の文化土壌を耕しています!
【スタッフ】
撮影監督:TEA ビデオSALONザ・ベストムービー大賞受賞
助監督:北岡真紀子 大原早織
笠井和男 内山和也 西井一敏 佐原範計
映画挿入歌 花 歌:うみ 作詞作曲:西岡隼哉 NewArt
※挿入歌を創っていただいた恩返しにミュージックビデオを制作しました。
このプロジェクトで実現したいこと
本来の目的は「地方で映画という器を用意して様々な才能を繋いで映画を創る」「ワークショップ形式で技術の習得」でしたが…
思わぬ反響が…
■現在、2つの国内映画祭に入選、(※他国内映画祭にエントリー中)
・第18回うえだ城下町映画祭 入選
・THE FILM OF シックスセンス2020 入選
(コメント一部抜粋)
・とても楽しく鑑賞させていただきました
・凄いエネルギーを感じた・映画つくりの情熱がいっぱい
・軽い気持ちで来るんじゃなかった!素晴らしかったです
・映画がとてもよかった・作品に出てきた場所に是非行ってみたい!
・もっと多くの人に見てほしい!
■作品を見た方から多くのポジティブな反響をいただき、調子に乗って?
この作品で海外映画祭に挑戦したい!と思うようになりました。
しかし…
現在「新作映画の制作費用」+「とよたいかんぬ映画祭2021開催費用」で既に火の車!
そこで大変心苦しいのですが…
是非!皆様のお力で海外映画祭に挑戦させて頂きたく!今回のクラウドファンディングの立ち上げに至りました。是非、よろしくお願いします!
資金の使い道 目標金額は30万円
・字幕制作費用 100,000
・海外映画祭エントリー費用 100,000 (10の海外映画祭にエントリー予定)
・作品の映像や音など調整費用 70,000
・クラウドファンディング手数料 30,000
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも海外映画祭にエントリーします。また、金額が目標を上回ったときは赤字制作費の補填費用などにに充てさせていただきます。
プロジェクトをやろうと思った理由
学生時代に映画や演劇に夢中になっても、映像のみで身を立てる難しさや、仕事と家庭の両立など、様々な理由で映画創りを諦めた人たちはたくさんいると思います。
実は私自身も一旦、映画創りを辞めた一人です…
あれから十数年たち、ⅰPHONEなどで簡単に映画がつくれるにもかかわらず、日本中で自主映画を創る人はどんどん減ってきています。それは東京はおろか、地方では更に深刻です。
この現状を変える為に4年前に再び映画を撮り始め、「とよたいかんぬ映画祭」という器を創り、地元で「映画つくりの楽しさ」を広める活動をおこなっています。
ひとりぼっちではじめたプロジェクトも今では参加者45名、役者やミュージシャン、様々な才能が繋がり、楽しんで自主映画制作をおこなっています。
そう、映画って「観る」よりも、「創る」ことのほうがワクワクするんです!
一見、バカげた活動に見えるかもしれませんが… 地方から映画を創るワクワクが広がれば、年齢、老若男女関係なく、日本全国で色んな映画が生まれるかもしれません!
実施スケジュール
5月中 クラウドファンディング終了
5月後半 エンドロールに支援者のお名前記載作業
6月 翻訳依頼+エントリー準備
7月~ 海外映画祭エントリー開始
8月 支援者様にリターン
2022
6月 支援者に全員に感謝メールと結果報告書
リターンについて
お返しできるものは少ないですが、完成作品をはじめ、映画を創る過程で生まれた副産物、(シナリオや絵コンテ)、また作品に対して、監督に直接意見やアドバイスができるオンラインミーティングを開催します。※心が弱いので優しいご意見お願いします。
① 監督からのお礼メール 1,000円
応援して頂いた方に心を込めて監督よりご連絡させていただきます!
② 第4回とよたいかんぬ映画祭チケット(1枚) 2,000円
現在準備中の第4回とよたいかんぬ映画祭特別招待券を進呈。※会場は豊田市内を予定。会場までの交通費、宿泊費は自己負担になります。また、コロナ等により延期の場合は次年度に繰り越して使えます。
③ 第4回とよたいかんぬ映画祭ペアチケット 3,000円
④ エンドクレジットお名前掲載 4,000円
支援して頂いた方のお名前を作品のエンドクレジットにて流させて頂きます。※備考欄にエンドロールに記載する名前の記入をお願い致します。
⑤ 脚本PDF 【完成原稿と幻の第14稿】5,000円
※幻の第14稿 撮影直前に大幅に書き直した没案です。違う作品になっています。
⑥ 絵(写真)コンテPDF 7,000円
作品を見ていただければわかると思いますが僕の作品では綿密な絵コンテとプレビズを制作して本撮影をおこなっています。いわば映画の設計図です。この絵コンテにすべての思いが詰まっているといっても過言ではありません!
⑦ 作品ダウンロード 10,000円
エンドクレジットにお名前を頂き、英語字幕を入れた最終版をお送りさせていただきます。皆様のお陰で形になった最終形態?是非よろしくお願いします!
⑧ 現場オフショット写真データ 12,000円
現場での色々なシーンのオフショットをデータにしてお送りさせて頂きます。個人利用のみの範囲で楽しんでもらえたら幸いです。みんなで和気あいあいリラックスしているプライベートな仕上がりです。
⑨ 作品についてオンラインオフ会 15,000円
日時を設け、監督やスタッフ、役者が入ったオンラインオフ会に指定された時間にアクセスして頂けき、作品に対するご意見やご感想、アドバイスなどいろいろなお話が聞けたら幸いです。※googol meetにて9月に計5回の開催をおこなう予定です。ご都合の良い日時にご参加ください。
⑩ 監督と一対一オンライン対談 20,000円
ご支援に対するお礼を直接お伝えします。また地域復興やSDGs映画の未来熱い思いを一緒に語り合いましょう!作品に対するご意見やご感想、アドバイスなどいろいろなお話が聞けたら幸いです。※日程調整などは都度メール等にてやりとりさせて頂く予定です。 1時間ほど
⑪ 第4回とよたいかんぬ映画祭スペシャルサポーター +チケット 50枚 30,000円
現在準備中の第4回とよたいかんぬ映画祭特別招待券50枚を進呈。
そして大感謝!スペシャルサポーターとして映画祭で発表させていただきます。
⑫ 【企業様向け】YouTubeなどで流すプロモーション動画制作 + 第4回とよたいかんぬ映画祭スペシャルスポンサーとして上映させていただきます。300,000円
映画で培った能力を武器に監督自ら誠心誠意つくらせていただきます。1分半ほどの企業CM
※youtube等用途に応じて制作させていただきます。※すいません…費用の関係で愛知県限定なります。
最後に
ここまで読んでいただき本当に感謝です!
実は…ネタバレ覚悟で話しますと
この映画の最後に主人公のカズキが呟きます。
「宇宙になんか行かなくたって…」
それはこの映画のテーマでありながら「とよたいかんぬ映画祭」やこのプロジェクト全体のテーマでもあります。
宇宙に行かなくたって… 都会に出て行かなくたって…
自分の生まれた場所、もしくは育った場所
今、自分の立っている足元で映画を創ることで、自分の周りの様々な才能が繋がり、その場所でしか生まれない出会い、そして作品が生まれます。
それを繰り返すことで
埋もれたかもしれない未来の映画監督、役者、音楽家、様々な才能が掘り出され、未来に繋がる新しい日本映画文化が生まれるかもしれません。
なんて、妄想をすると楽しくなりませんか?
是非!応援よろしくお願いします。
NEGAPOSI FILM 代表 坂本保範
追記、
NEGAPOSI FILM ではプロジェクトに参加したい監督、役者、カメラマン、ミュージシャンなど、様々な才能を募集しています。会費などありませんのでもしよかったらお気軽にご連絡ください!
negaposi.design@gmail.com |
最新の活動報告
もっと見る吉報第一弾「Tokyo Lift-Off Film Festival 2021!」のオフシャルセレクションとして入選しました。
2021/09/20 15:42まず、吉報第一弾として「カズキのパラドックス」がグローバルで開催されています 「Tokyo Lift-Off Film Festival 2021!」のオフシャルセレクションとして入選しました。https://liftoff.network/tokyo-lift-off-film-festival-2021/今後、様々な海外映画祭にエントリーしますので更なる吉報をお待ちください。 もっと見る
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