はじめに・ご挨拶

大阪・南堀江にある、サスティナブルな鞄・雑貨の専門店【SAPOT】の中村正樹と申します。


皆様はECOと聞くと何をイメージされますでしょうか?

ペットボトルの再利用や、レジ袋の無料配布廃止、

プラスチック製のモノを極力減らす活動は最近になり活発化しております。

しかし、自分が直接ECO活動をしている感覚はあまり無いのではないでしょうか。

でも実はお家でECOしていたりするんですよ!

例えばお菓子の空き缶を小物入れやお薬入れにしたり、着古した服を掃除の際に雑巾代わりにしたり。

いかがですか、意外にしっかりECO活動しているでしょ!

そういう活動をサスティナブル(持続可能)といいます。

この世界には、まだまだ使えるのに破棄されてしまう素材が沢山あります。

もったいない・・・

しかし、捨てられてしまうだけの素材を「アイディア」と「職人の技術」により別の価値あるモノに変える活動をしている方がどんどん増えてきたように思います。

知るきっかけがないだけで沢山のブランドがサスティナブルな活動をしております。

SAPOTはそんな日本のサスティナブルな製品を多くの方に知っていただき、自分たちにもできるECOはなにか考え方や見方を変えるきっかけになる場所になれればと思っています。



『昨年より世界的に流行している新型コロナウイルス』

感染を抑えるために不要不急の外出自粛を余儀なくされ、

飲食や旅行だけでなく、お買い物を楽しむ方も激減してしまいました。

融資や給付金など様々な支援を受け、なんとか今の場所でお店を継続してまいりましたが、

いつ収束を迎えるか分からない現状で、SAPOTの活動を続けていく為には移転をするしかないと判断いたしました。


私たちの思いに賛同してくださる方、当店の商品に興味を持って下さった方、

ぜひご支援よろしくお願い致します!


なお本プロジェクトは「All in方式」での募集のため支援額に関わらずプロジェクトは実行いたします。



SAPOTの目標

もっと皆さまに気軽にECOを楽しんでいただきたいです。

今まで捨てられてきたものを、廃材としてではなく新たな素材へ

普段の生活の中に、またファッションの一部に取り入れて楽しんで頂けるよう

素材の良さや特徴を詳しく知れる場所を目指します。

↑廃タイヤチューブが、サコッシュとがま口に生まれ変わりました。

↑廃棄消防ホース



現在の取り扱いブランド

↓廃タイヤチューブが素材(SEAL)


↓事故がなく使われなった車のエアバッグ(yoccatta TOKYO)


↓第二次世界大戦中、実際に使用されていた米軍避難用テントが素材(MADE IN OCCUPIED JAPAN)


↓消防ホースのロス材が素材(UPCYCLE LAB)



プロジェクトをやろうと思った理由

お店を継続したい!からです。

新型コロナウイルスの影響でお店の存続の危機という壁にぶつかりました。

大阪・南堀江は坪単価が高く、小さいお店でも非常に家賃が高いです。

コロナよる不要不急の外出自粛はいろんな業種に影響がでました。

2度目の緊急事態では物販などには一切の補助もなく、弊社でも色々と手を尽くしましたが南堀江での営業継続は厳しく移転を決断。

サスティナブルな製品はネットのみでは素材の触り心地や匂い、特徴がわかりづらいこともあり、実店舗に見に来られる方が非常に多いです。

興味を持って下さった方にできるだけ詳しい情報を提供し、安心してご検討いただくためお店の継続をしたいです。

コロナが収束し、皆様が安心して外出できるようになるまでは是が非でもお店を守りたいと考えております。



これまでの活動

廃タイヤチューブを素材にした鞄・小物を販売している【SEAL】で9年間務めておりました。

お客様のご来店の理由のほとんどが素材の特徴(メリット・デメリット)についての不安からでした。

初めて見る素材なので当たり前といえば当たり前な理由なのですが、こういったサスティナブルブランドは実店舗が非常に少なく、確認したくても近くに取扱店がないのが実情です。

お店が増えればいいというわけでもなく、やはり知識がある店員さんがセットなのです。

私は自分の知識を他のサスティナブルブランドにも使おうと思いました。

同じ悩みを持つブランドは多いと思い独立し、サスティナブルブランドの専門店を開業致しました。



資金の使い道

今回クラウドファンディングで調達した資金は、お店の移転費用に使用いたします。

目標の金額を超えた場合は、リターンの追加生産費用の他、店舗運営継続の資金として活用させていただきます。 

移転費用の内訳

現在のお店の原状回復費用(100万)

移転先の店舗改装費(50万)

今回の支援金は主に移転先の改装費に当てさせていただきます。

移転先は大阪・住吉大社前です。

目標金額を上回った場合、残りは移転に伴う広告費とリターン品の制作費用に充てさせて頂きます。

出来る限りお金をかけないよう、自分たちで壁を塗ったり棚を取り付けたりする予定ですが、どうしても仕切り壁や電気工事など色々と業者の方に依頼せざるおえない項目があります。今後もお店を継続していく為にも、応援お願い致します!


リターンについて

・オリジナルストラップ&お店でご利用頂ける10%OFFクーポン 

・非売品スマホスタンド&ステッカー

・非売品ツールバッグ&ステッカー

・がま口コインケース

・フラップ付替え可能なショルダーバッグ

をご用意致しました。とってもお得な早割もございます。


■がま口コインケース

廃タイヤチューブが素材なので、水や汚れに強く

口が大きく開くので小銭も取り出しやすく、ポイントカードもギリギリ入るサイズです。

自分用でもプレゼントでも人気の高い商品です。


■フラップショルダーバッグ

廃棄消防ホースと廃タイヤチューブの2種類作りました。
どちらも防水性の高い素材なので、雨の日でも安心してお使いいただけます。

男女年齢問わずお使いいただけるデザインになっております。

フラップがファスナーで脱着できる仕様となっているため、その日の気分、環境やファッションに応じて簡単にスタイルを変更することが可能です。
B5サイズなら楽々収納できるサイズで、ポケットは本体の表面とフラップ裏面にポケットあります。




実施スケジュール

大阪・南堀江のお店を2月末で閉店

3月1日から移転先にて改装工事開始

3月中旬住吉区長峡町でオープン

3月31日 プロジェクト募集期間終了

3月~4月 リターン製造・送付

製品生産が必要なリターンには約2か月

完成次第順次リターンをご配送致します。

生産がすでに完了している製品に関しましてはクラウドファンディング終了後順次配送致します。

※今回はAll-In 方式なので、目標金額を達成しなかった場合にも店舗の移転は致します。ご注文いただいた皆様には必ずリターン(製品)をお渡しいたします。


現在の店舗(大阪・南堀江)


最後に

【SAPOT】と言いうブランド名には色々な思いが入っております。

SAPOTのロゴになっているカエルは、ポルトガル語でSAPO(サポ)と言います。

カエルを意味するSAPO(サポ)と、場所を意味するSPOT(スポット)を足してSAPOTというブランド名を付けました。

考え方・見方をカエル場所になって欲しいという思いが込められています。


そして、ブランドロゴのカエル。

カエルは低姿勢で曲げた足をバネの様に伸ばして一気に前に飛びます。

カエルは後ろには飛べず前にしか飛ばないのです。

私は、カエルの様に前進しか考えておりません。

今は誰もが苦しい時期です。

だからこそ今たくさん我慢した思いを力に、いっきに前に飛び出したいと思います。

皆さまのアイディアで世の中は絶対に良くなります!

だからこそ私はそのアイディアを形にできる場所を守り続けていきます。

どうか応援お願い致します!


SAPOT 代表 中村正樹

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