多くのプロジェクトの中から本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
長崎県波佐見町で400年続く伝統工芸品「波佐見焼(はさみやき)」の企画~販売までを手掛ける産地メーカーを経営している、有限会社マルヒロの3代目 馬場匡平と申します。
波佐見町で生まれ育ち、専門学校を卒業後5年ほど県外のインテリアショップやエレベーターの修理など、職を転々としながら働いた私が波佐見に戻ったのは2008年のこと。当時の社長だった父から、「人手が足りないので戻ってきてほしい」と言われて帰郷しました。
当時、波佐見焼の産地全体が不景気だったこともあり数年は大変苦しい経営状態。会社を何とかしないといけないと思い立ち、ブランド立ち上げと商品開発に取り組みました。
しかし、私は焼き物の知識などまったくなく、お先真っ暗な状況。そんな何もできない私を支え、熱心に焼き物の魅力やモノづくりの楽しさを教えてくれたのは、町の職人さんやおじちゃんおばちゃんたちなど、焼き物を通して出会った人達でした。
アイディアに行き詰ったある日、職人のおじちゃんから「お前の好きなようにせえ、付き合ってやるから。 うまくいったら、それは次の世代の子どもたちにかえしてやってくれ」と背中を押され、当時の波佐見焼の流れである「薄くて繊細」とは逆を行く、「カラフルで分厚くて丈夫」なデザインが印象的なブランド「HASAMI」を2010年に立ち上げました。
HASAMIから最初にリリースしたのが、「60年代のアメリカのレストランで使われていた大衆食器」をテーマにしたスタッキング可能な「ブロックマグ」です。ありがたいことにこの商品がヒットし、会社の経営状態は一気に回復。その後、2018年に社長に就任し、今年で創業64年目を迎えました。
今では、「波佐見焼」というツールを通し、国内外のアーティストやアパレルメーカー・カフェ・ミュージシャンなどと交流を持ち、その人たちとつくるコラボレーション商品を通して、今までになかった波佐見焼の可能性を発見させていただいています。
冒頭に挙げた「新しい文明を築く」というフレーズに関して、「なぜ文明?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。私が考える「文明」とは、人々が培ってきた異文化に多くの人が触れ、取り込むことで生み出される「社会」 のこと。
異文化との接触の必要性について強く考えるようになったきっかけは、3年前に友人たちと始めたスケボーでした。
波佐見町の周りにある町では、昔からスケボー文化が栄えており、そこでは子どもたちが楽しそうにスケボーで遊んでいました。
しかし、この町にはその文化がなかったため、子どものときはスケボーに触れる機会は皆無。ようやく興味を持ち始めたときには、私はすでに大人になっていました。
「小さなころからスケボーに触れる機会があったら、もっとうまくなれていたのに」と切実に思うことが多々あり、私のように子どもたちが「子どものときに触れなかったことで後悔することがないように」と、この町にない異文化を取り込める場所をつくりたいと思うようになりました。
私のほかにも、このような経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか? 1人ひとりが「この町に必要な文化」を自発的に取り込める土台を築いていきたいと考えています。
また一方で、数年前から家庭を持ち、この町で暮らしていく中で気づかされたことがあります。それが、子どもたちが波佐見焼を知る機会が少ないということ。
かくいう私も、帰郷するまで波佐見焼のことを知らなかった一人でした。また、同時に職人のおじちゃんからもらった、「次の世代の子どもたちにかえしてやってくれ」という言葉も思い出し、子どもたちの未来を真剣に考えるようになりました。
そこで、町の子どもたちが波佐見焼の魅力を知り、思い出に残るような場所をつくりたい! と決心。どんなものが子どもたちにとって楽しめるのか、この町にないものがあるかなど調べました。
そういえば、グラウンドはあるのに波佐見町には、子どもたちが歩いて行ける距離でのびのびと遊べる公園がない。公園なら、町の子どもたちが楽しく遊びながら波佐見焼に触れる機会がつくれるのでは……?
いろいろと調べる中、「公園」というアイディアに思い至った私は、それから公園の資料を探し、友人などたくさんの方々から意見をもらいつつ、本プロジェクトを立ち上げました。
実は、本プロジェクト立ち上げの背景には、先ほど説明した「新しい文明を築く」ということも関係してきます。
「公園『HIROPPA』という誰に対してもオープンな場所が、『この町に必要な文化』を自発的に取り込める土台になりうるのではないだろうか?」と、「公園をつくる」ことと「新しい文明を築く」ことが奇遇にも結びついてきたのです。
波佐見町にはない異文化「スケボー」を例に考えてみましょう。公園にスケボーレーンを設置し、町の子どもたちがスケボーを練習できる環境を整えることで、町の子どもたちは新たに「スケボー」という文化に触れることができるようになり、未来への可能性が広がっていきます。
スケボーの他にも、波佐見町にはない文化を取り込むことができる「場所」をつくることで、多くの人が異文化に触れ、新たなスタイルを生み出すことが可能になります。新しい文明を築くきっかけの場所として、公園「HIROPPA」をつくることが必要なのではないかという考えに至りました。
2020年予想しなかったコロナ禍…このまま公園「HIROPPA」をつくっていいのか??
公園建設計画が始まった矢先、予想だにしなかったことが起きました。新型コロナウイルスの流行です。
人との接触が安易にできない時代となってしまった今、果たして公園をつくる意味があるのか。このまま公園の計画を進めていいのか頭を抱えましたが、長年の夢をここで終わらせたくありません。コロナ禍で、なおさら遊ぶ楽しみが少なくなってしまった町の子どもたちのためにも、計画を進める決意をしました。
公園「HIROPPA」が目指すのは、町の子どもたちがいつか大人になって「この公園は、波佐見焼が大好きな人たちが私たちのためにつくってくれた思い出の場所なんだよ」と未来の子どもに伝えたくなるような場所であり、本プロジェクトはいわば、未来を担う子どもたちのための投資です。
ただ、理想的な場所をつくるには億単位の費用が発生します。なぜなら、すべての人に楽しんでいただくためのバリアフリー設計はもちろん、とことん細部や遊具にこだわっているからです。さらに公園は、非営利活動で収入がない上、維持費が発生するため、すべて自己資金だけで運営していくには限界があります。そのため皆さまには、公園の建設資金の一部を、ご支援を頂ければと存じます。
〇公園設計・建設費
~バリアフリーな設計~
訪れる方に楽しんでいただくためには、小さいお子様からご高齢の方まですべての人にとって心地よい場所であるべきだと考えています。
公園「HIROPPA」 の設計を担当していただくDDAAの元木大輔氏と何度も打ち合わせを重ね、すべての方に公園で過ごす時間を楽しんでいただけるように、バリアフリーを導入することとなりました。バリアフリーの敷設費として支援金を活用させていただきます。
公園に併設されるマルヒロ直営店とカフェ、売店の建設費として、支援金を活用させていただきます。
マルヒロ直営店では焼き物だけはなく、子どもたちが100円を握りしめ、好きなお菓子やおもちゃを買えるような商品もご用意します!また、カフェや売店では、お買い物を楽しんだり、コーヒーを飲んでゆっくりとくつろげる時間を提供します。
【元木大輔 / 建築家】
DDAA/DDAA LAB代表。CEKAI所属。Mistletoe Community。シェアスペースhappa運営。武蔵野美術大学非常勤講師。1981年埼玉県生まれ。2004年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、スキーマ建築計画勤務。2010年、建築、都市、ランドスケープ、インテリア、プロダクト、ブランディング、コンセプトメイクあるいはそれらの多分野にまたがるプロジェクトを建築的な思考を軸に活動するデザインスタジオDDAA設立。2019年、コレクティブ・インパクト・コミュニテイーを標榜し、スタートアップの支援を行うMistletoeと共に、実験的なデザインとリサーチのための組織DDAA LABを設立。2020年初の著書となる「工夫の連続:ストレンジDIYマニュアル」が晶文社より出版。2021年第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展出展。
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〇遊具製作費
~アートを身近に感じ想像力を掻き立てる遊具~
2018年にマルヒロと波佐見焼でコラボしたオランダアムステルダムのアーティスト・Boris Tellegen 氏に遊具の設計を依頼します。町の子どもたちにアートを身近に感じてほしいという願いからBoris氏に設計を依頼することになりました。
遊具の製作のための資金として支援金を活用いたします。
【Boris Tellegen】
オランダ・アムステルダムのアーティスト。1980年〜2000年代初め、ヨーロッパグラフィティの代表格として知られるDELTAは、建築やロボット工学などから影響を受けた3Dレタリングスタイルで注目を集めた。近年では現代アーティストとしての見られ方も強く、オブジェや彫刻、絵画やコラージュといった、伝統的な芸術媒体を材料に本名のBoris Tellegenの名で活動している。
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〇公園「HIROPPA」のエントランスサイン製作費
公園「HIROPPA」のロゴデザインを担当していただくGOO CHOKI PARさん。実際に波佐見町に来ていただき、町の雰囲気やマルヒロのイメージをロゴで表現していただきました。エントランスに設置される大きなサイン製作費の資金として支援金を活用させていただきます。
~公園「HIROPPA」ロゴのコンセプト~
公園、遊具、自然、お店、人。
この場所で生まれる様々な「あそび」の形を図形化し、
「HIROPPA」の文字として組み上げた。
老若男女、童心に還って楽しめる場所。
マルヒロの「訪れるお客さんを楽しませたい」と願うユーモア精神が
集約された場所その象徴として。
浅葉球・飯高健人・石井伶の三人のグラフィックデザイナーで活動するデザインユニット。 言語・思考を超えた「ビジュアルコミュニケーション」を主軸とし、様々な領域で創作活動を行っている。 これまでにHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE、パルコ、Redbullなどのグラフィックを手がけ、「東京2020公式アートポスター」において、パラリンピックをテーマとする作品制作アーティストにも選出。
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〇イベント企画費
12か月連続で毎月違うキッチンカーを呼んで、今まで食べたことがないようなフードなどを提供するイベントを予定しています。
イベント準備のための資金として支援金を活用させていただきます。
2021年3月 公園工事着工
2021年4月~ 工事
2021年6月26日 クラウドファンディング公開
2021年9月19日 公園「HIROPPA」 オープン
※2021年9月19日のオープンを予定していますが、コロナの状況により変更の可能性があります。
このプロジェクトを応援してくださる方々のために限定オリジナルグッズや特典をご用意させていただきました。
※詳細は随時お知らせいたします。
※御礼メール・公園「HIROPPA」 建設の様子や裏話を知ることができる「支援者限定活動報告」はすべてのリターンが対象となります。
・御礼メール 1,000円
御礼メール・公園「HIROPPA」 建設の様子や裏話を知ることができる「支援者限定活動報告」 をみることができます。
・オリジナルお弁当10%割引券 2,000円
公園「HIROPPA」 で販売するオリジナルお弁当の10%割引券です。
※1支援1回限りとなります。
(使用期限:2021年9月19日(日)から1年間)
・公園「HIROPPA」 のポストカード 3,000円
GOO CHOKI PARさんがデザインするポストカードです。
5種類から1枚選んでいただきます。
・手作りふきんマスク 3,000円 限定40口
マルヒロオリジナルふきんマスクを波佐見町の方々と協力して作りました。
-素材:コットン100%
-サイズ感:約18cm×13cm
-色:赤色
-生産国:日本
※洗うと多少縮みます。予めご了承ください。
※ご使用の前にお湯または水で充分洗って「のり」を落としてからお使いください。
使うほどに柔らかく優しい肌触りになります。生地の特性上、強い力がかかった場合、
ほつれが出る恐れがあります。ご注意ください。
※この商品は、ファッションアイテムであり、衛生商品ではございませんので、ご了承ください。
・オリジナルTシャツ 5,000円 限定100口(サイズ S 20枚 / M 30枚 / L 30枚 / XL 20枚 )
GOO CHOKI PARさんがデザインするオリジナルTシャツです。
※手書きの御礼メッセージ付
※サイズ変更はできませんので、ご了承ください。
・HIROPPAオープン記念寿司湯呑 10,000円 限定200口
本プロジェクト限定で GOO CHOKI PARさんがデザインする本プロジェクト記念の寿司湯呑をご用意しました。
※送料無料
・カスタマイズできるブロックマグ 10,000円 限定100口
本プロジェクト限定でアルファベット(1~9文字以内)をマルヒロオリジナルフォントでブロックマグに転写し、世界に一つだけのマグカップをおつくりいたします。
ブロックマグサイズ⇒φ8.5×H6.5cm / 200cc
《注意事項》
※マスタードとイエローのお取り違いにご注意ください
(イエローは黄緑がかったベージュのようなお色です)
※ブロックマグの色・文字の変更はお受けできませんので、ご了承ください。
※ブラウンは転写が難しいため、今回は除いています。ご了承ください。
※多少デザインの変更が行われる可能性がございます。
※貼る位置は指定できません。
※フォントの色は黒のみとさせていただきます。
※マルヒロオリジナルフォントを使用いたします。(イメージ写真のものとは異なります)
↓こちらのリンクよりブロックマグのカラーをご確認いただけます。↓
HASAMI_SEASON01_ブロックマグ
・マルヒロ記念本 30,000円 限定30口
マルヒロのブランド創立10年を記念した本です。
マルヒロのアートサイト「KILLTIME」を手掛けたディレクターの安田昂弘さんとTISSUE Inc. / TISSUE PAPERS編集者の桜井祐さんに本の制作を依頼しました。
2部構成になっており、第1部は、今までのマルヒロの全シリーズのプロダクトやアーティストコラボアイテムを美しいレイアウトでまとめた写真集となっております。第2部は、マルヒロのクリエイションの背景にある波佐見焼をはじめとした肥前やきもの圏の400年の歴史や技術、職人、そしてマルヒロのプロダクトのインスピレーションの元になった様々なカルチャー、コラボレーターなどこれらのマルヒロを取り巻く宇宙を1冊のカオティックな辞書としてまとめました。
第1部と第2部はそれぞれ照らし合わせて読むことができる仕様になっており、様々な側面から「マルヒロ」について触れることのできる内容になっています。
※自社出版となっております。
※送料無料
・芝クッション 50,000円 限定10口
DDAAさんがデザインする芝クッション。公園にも使用されるクッションを今回のプロジェクトのリターンにご用意しました。
※手書きの御礼メッセージ付
・商品企画会議に参加体験 100,000円 限定1口
有効期限:2021年10月~2022年1月 (土日祝日除く)
マルヒロの商品企画会議にZOOMで参加することができます。
※日程については、弊社よりご連絡させていただきます。
※1支援につき1回限りとなります。
・公園「HIROPPA」の作詞作曲権利 100,000円 限定1口
公園「HIROPPA」用BGMの作詞作曲権利です。(使用期間:2021年9月19日OPENから1年間)
制作に関しては弊社と打ち合わせをさせていただきます。
・企業協賛ロゴ ~企業さま向け~
出荷時に使用する段ボールに2021年9月から1年間企業協賛ロゴを入れさせていただきます。
(年間16万件全国に出荷)
ロゴサイズ:スモール ・・・300,000円 限定10口
ビッグ ・・・500,000円 限定10口
・HASAMI×畑萬陶苑コラボ カップ&ソーサー(全5柄) 200,000円 限定1口
カジュアルで使いやすいモダンな波佐見焼と伝統的で高級感のある鍋島焼の相反する2つの産地がコラボレーションしたカップ&ソーサーです。5セットをお送りいたします。
※送料無料・不良品無料対応いたします。
※通常価格より10%引き
~畑萬陶苑~
「秘窯の里」と呼ばれる大川内山を拠点に、伝統技術の担い手として活動を続ける伊万里鍋島焼の窯元。
~鍋島焼~
鍋島藩御用窯の1700年代に贈答用として始まり、現代でもその伝統的な美しい文様は鍋島様式として継承し受け継がれています。
・公園で貸し切りキャンプ 500,000円 限定1口
(1泊2日/1組6名まで/当日貸出バーベキューセット付)
有効期限:2021年10月〜2022年9月まで
豊かな自然に囲まれている公園「HIROPPA」を貸し切ってキャンプをすることができます。
※テント・交通費・飲食代等は含まれませんので、ご了承ください。
※日程については、弊社よりご連絡させていただきます。
・公園「HIROPPA」1日園長体験 500,000円 限定1口
有効期限:2021年10月〜2022年9月(土日祝を除く)まで
公園「HIROPPA」の手入れや管理など公園の管理体験ができます。
※宿泊費・交通費等は含まれませんので、ご了承ください。
※日程については、弊社よりご連絡させていただきます。(平日限定)
・公園イベント権利 600,000円 限定1口
公園で行うイベント権利が得られます。(有効期限:2021年11月~2022年9月まで)
※イベント詳細・日程については弊社と打ち合わせをさせていただきます。
・窯回りツアー 1,000,000円 限定1口(2021年8月の平日限定)
(1組4名まで/はさみ温泉湯治楼入浴券付き)
波佐見焼を作る窯元を見学できるツアーです。職人さんの仕事場を見ることができます。また、とろみがあり美肌にいいと評判の波佐見温泉「湯治楼」の入浴券が付いてきます。
※日程については、弊社よりご連絡させていただきます。
※宿泊費・交通費・飲食代等は含まれませんので、ご了承ください。
・アーティスト・イン・レジデンスのためのスペース(通称:おうち)貸切権利 1,000,000円 限定1口
(1組4名まで/マルヒロ職場見学・はさみ温泉湯治楼入浴券付き)
有効期限:2021年11月〜2022年9月(土日祝を除く)
築86年の日本家屋を改装したアーティスト・イン・レジデンスのためのスペースを1日貸切でご使用できます。
波佐見町の自然豊かな風景に癒され、普段は見ることができないマルヒロスタッフの職場を見学することができます。また、とろみがあり美肌にいいと評判の波佐見温泉「湯治楼」の入浴券が付いてきます。
※宿泊費・交通費・飲食代等は含まれませんので、ご了承ください。
~長崎県波佐見町について~
長崎県波佐見町は長崎で唯一海に面していない自然豊かな歴史ある陶磁器の町です。
橋の一部を波佐見焼で装飾したり町の壁に陶片を利用したりなどいたるところに陶磁器を使っていたり、陶磁器の生地を運ぶ車や窯元が立ち並ぶ中尾山といった陶磁器の町ならではの景観となっています。
また、毎年ゴールデンウイークには「波佐見陶器祭り」が開催。約150店の窯元やメーカーが集まりお気に入りの器を求め、約30万人も訪れる人気のイベントとなっています。
しかし、2019年から2年連続新型コロナウイルスの影響で開催は中止となり、波佐見町にある窯元は大ダメージを受けています。
地域の問題としては、町の大人や子どもたちは この「波佐見焼」 という産業に触れる機会がないため、その魅力を知れない現状があります。そのため、町から離れてしまい後継者不足に陥っています。
2019年 町の小学生にワークショップ
波佐見町の小学校で地元企業18社による1日限りのお仕事体験イベント「わくわくワークDAY」に
働くことの楽しさと町の伝統工芸「波佐見焼」を知ってもらうために参加しました。
お皿をつくる工程の一つである「転写」をつかってオリジナル飾り皿を体験してもらうことに!
後日、体験してもらった子どもたちから「とても楽しかった!」「大人になったら波佐見焼に関係する仕事をしてみたい!」などうれしい言葉をいただきました。それと共に、もっと子どもたちに「波佐見焼」のことを伝えなければと感じた瞬間でした。
2020年 手作りふきんマスクを地元の子どもたちにプレゼント!
2020年4月新型コロナウイルスにより深刻なマスク不足。どこに行ってもマスクが買えないという事態に危機感を抱き、何かできないかと考えました。そこで、窯元さんと協力して手作りふきんマスクを町の幼稚園~小学生約1350名にプレゼントすることに!
社員みんなでマスクの紐通しや梱包などを行い、マスクをお届けしました。子どもたちからの喜びの声を頂き、ますますこの子どもたちの未来のためにもコロナ禍に負けていられないと感じました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回のプロジェクトは、私にとって大きな挑戦であり、これまで関わってくれた地元の人たちやDDAA、アーティスト、GOO CHOKI PAR、の皆様など多くの支えがあったからこそ決断することができました。
地元の子どもたちが波佐見焼きの魅力を知り、思い出に残るような場所を作りたい! という長年の思いがつまった公園建設プロジェクトです。
人々が培ってきた文化を取り込み、たくさんの人がその異文化に触れ、新しいスタイルを生み出していく。
町の子どもたちの遊ぶ声が聞こえ、新しい文明に触れることで子どもたちの日常が豊かになり、ここから多くの出会いと思い出が生まれる憩いの場所になってほしいと思います。
未来を担う町の子どもたちのためにも、私たちがその土台をつくっていくべきだと考えます。ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターン品「オリジナルTシャツ サイズ:S/M/L/XL」の発送を行いました!
2021/12/22 09:14本日「オリジナルTシャツ サイズ:S/M/L/XL」を発送いたしました!写真はHIROPPAのエントランスです。引き続きリターン品の準備をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
リターン品「芝クッション」の発送を本日行いました!
2021/12/10 10:45本日「芝クッション」を発送いたしました!この写真は、ドローンで撮影したHIROPPA入口の景色です!引き続きリターン品の準備をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
リターン品「HIROPPA ポストカード」の発送を本日行いました!
2021/11/02 14:52本日「HIROPPA ポストカード」を発送いたしました!HIROPPAには、パッションフルーツなどフルーツを植えていますよ~!旬の時期にはたくさんの実がなるので、おたのしみに!引き続きリターン品の準備をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
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