バディウォーク東京2022for all アウトライン

 今回で10周年を迎えるチャリティイベント「バディウォーク東京」。毎年思いを繋ぎ、私たちが目指している未来は、障がいのある子もない子もどんな子も、互いを尊重し認め合える社会。その小さな一歩として、「今」出来るカタチで、2022年3月19日「バディウォーク東京2022 for all」を開催したいと思います。

★バディウォーク東京2022 for all の概要

①代々木公園ケヤキ並木通りから、オンラインイベントの生配信。色とりどりな子ども達が練習を重ねてきた歌やダンス等をお届けします。 

②3月19日~4月末の期間、「インクルーシブ社会」にという考え方に賛同いただける、渋谷の様々なお店の店頭で、インクルーシブが詰まったオリジナル冊子と缶バッチを無料配布


★インクルーシブ社会とは?

障がいの有無、人種、性別、出身地、民族…私たちはみんな、 人によって色々な属性やニーズを持っています。その「違い」によって排除されることなく、分け隔てられることなく、誰もが地域であたりまえに存在し、生活することができる社会のことです。


バディウォーク東京2022for allに込める思い、私たちのアクション

こんにちは。

NPO法人SUPLIFE代表理事でシンガーの美保です。

小二と年長さんの姉妹の子育てをしています。下の子にはダウン症があります。

前回クラウドファンディングに挑戦させていただいたバディウォーク東京2021for allでは、多くの方のご支援をいただき、イベントを開催することができました。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

また、今回はじめて目を留めてくださった方も、関心を持っていただき、ありがとうございます。


私たちは、「いろいろな個性が共生し、お互いを認め合い育ち合う社会」をビジョンに活動しているNPO法人です。


主な活動は「障がいのある子もない子もみんな一緒に楽しめるイベント」の開催。これまで、「バディウォーク東京」の他、参加型の音楽フェス「みんなで一緒にうたって踊ろう」や「えんとつ町のプペル朗読ショー」など、お子様とそのご家族向けのイベントを中心に行ってきました。こうしたイベントが、障がいの有無に関わらず、小さいころから自然に交流をするきっかけになることを願っています。

さて、「バディウォーク東京」は、アメリカ発祥のダウン症を啓発するイベントです。今回私たちは、ダウン症に限らず、様々な方々が互いを尊重し合える共生社会を届けることを目的にバディウォーク東京2022for allを開催いたします。イベント企画当初は、10周年を華やかにお祝いするウォーキングパレードを予定し、半年以上前から準備を重ねてきました。ところが、年明け以降の新型コロナウイルスの感染状況を受け、ウォーキングパレード他、集客を伴うイベントを中止する判断をいたしました。気持ちを切り替えて「今、私たちが出来るバディウォーク東京のカタチは何だろう?」と考える中で、今回のイベントはオンライン生配信を行うことにしました。当日は、子どもの合唱団やダンスチームが素敵なパフォーマンスを届けてくれる予定です。

そして、オンライン生配信に加えて、3月19日~4月30日の期間、「インクルーシブ」に賛同いただける渋谷のお店の店頭(※)で、オリジナル冊子(B6サイズ・約40ページ)と缶バッチを無料配布することにしました。冊子には、魅力あふれる様々な方が登場します!「ダウン症のあるリオちゃんと特別養子縁組で家族になった、みきてぃファミリー」「軽度知的障がいのTik Tokerももてぃ」「全盲の旅カメラマン おーちゃん」など…他にも多くの方にこれまでの体験やご自身の思いを執筆いただきます。

(※)冊子と缶バッチを置いていただく協力店舗は、現在複数のお店と調整中です。確定した店舗は、随時バディウォーク東京ホームページに掲載します。HP: https://suplife.or.jp/bw/


一人でも多くの方に冊子と缶バッチを手に取っていただき、「共生社会ってちょっといいかも」と感じて欲しい!スタッフ一同全力でがんばります!!


※イベントは、新型コロナウイルスの影響または悪天候等により、内容変更や中止になる可能性もございます。それにより余剰資金が発生した場合は、次回以降のバディウォーク東京の開催資金に充てさせていただきます。


<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

解決したい社会課題

「誰ひとり取り残さない」インクルーシブ社会を広げていきたい

インクルーシブ社会は、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障がいのある方等が、積極的に参加・貢献していくことができる社会。誰もがそれぞれの多様な在り方を認め合える社会で、日本でもインクルーシブ社会の形成に向けた様々な取組がおこなわれています。是非一度、文科省や厚労省等のホームページをのぞいてみてください。


一方で、私たちの身近に、「インクルーシブ社会」と聞いてすぐにピンとくるお友達、知人がどれくらいいるでしょうか?

かく言う私も、SUPLIFEの活動をはじめるまで、「インクルーシブ社会」という言葉さえ知りませんでした。

私たちは、バディウォーク東京を通じて、まずは一人でも多くの方に「インクルーシブ社会 」という考え方を知っていただきたいと考えています!


「バディウォーク東京2022 for all」の開催で実現したいこと

インクルーシブ社会へのはじめの一歩!

バディウォークは本来、約1マイルのウォーキングパレードです。今回は、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、別のカタチ、今できるカタチで開催します。

https://suplife.or.jp/bw/





インクルーシブ社会は、障がいのある、なしに関わらず、私たちみんなが当事者だと考えます。

「普通」に縛られず、誰もが個性を認め合い、共に育ちあえる社会を皆さんと一緒に作っていきたい。

そんな大きな目標へと、毎年歩み続けているイベントです。微力な私たちですが、応援どうぞよろしくおねがいします!!



応援メッセージ

★ダウン症のあるお子様を育てるレイちゃん★

10周年記念、おめでとうございます。『継続』する大変さは、計り知れないです。『世界ダウン症の日』の2016年3月21日、『障害児を知ってもらいたい』という思いからInstagramを始め、毎日の更新を続けています。そんな私の機動力と相まった『Buddywalk東京』。沢山の『愛』に包まれている世界にダウン症の娘に連れてきてもらった気さえします。『知らない』から『知っている』へ。誰もが少しは持っている『生きずらさ』を周りの人に知ってもらい、共有する事が、『愛』に包まれている世界が伝染していくはずだと思っています。バディウォーク東京は、その第1歩だと思っています。これからもバディウォーク東京を応援します。


★ 永野っち(あん摩マッサージ指圧師 ・ピアノ弾き語り)★ 


バディウォーク東京2022for allは、気軽に福祉や障害について考えていただける機会です。 また、「for all」という意味で、イベント当日だけではなく、当日参加できなくても、それぞれのスタイルでの応援ができることも魅力だなと感じています。 まずは、「ダウン症」について、そして「バディウォーク」についてもっとたくさんの方々に知っていただくことが大切だと考えています。 どんな人でも、楽しく暮らせる未来になれるよう願っています。 一人でも多くの方々からのご支援、よろしくお願いいたします。

資金の使い道

①会場使用料および設営費の一部:20万円

②冊子(約40ページ) 、缶バッチ制作費(デザイン料含む):約15万円

③デザイン・広報・宣伝費:約8万円

④リターンにかかる費用:約20万円

⑤クラウドファンディング手数料:約7万円 (9%+税)

※新型コロナウイルスの影響等により、イベントが一部変更または中止になった場合の余剰資金は、全て次回以降のバディウォーク東京の開催資金に充てさせていただきます。


実施スケジュール

1月中旬 オリジナル缶バッチ及び冊子の制作開始、協力店舗との交渉

2月初旬  クラウドファンディング開始 

3月10日 クラウドファンディング終了

3月中旬  協力店舗に缶バッチ、インクルーシブが詰まった冊子をお届け、配布最終調整

3月19日  バディウォーク東京2022for all開催
     缶バッチ、 インクルーシブが詰まった冊子の店頭配布 開始(渋谷の協力店舗)

3月下旬  順次リターン発送

4月30日 缶バッチ、インクルーシブが詰まった冊子の店頭配布 終了


最後に

SUPLIFEは、エンターテイメントを通して、自分との違いを自然と楽しみながら、大人になってからの心の壁をなくせたら…そう願い活動しています。

これまで皆さんのまわりに「違いのある人」はいましたか?

また「なにかみんなと違う自分」に気づき、生きづらさを感じたことがある人はいますか?


私が感じる今の日本は、正しいとされている「ものさし」からはみ出せば途端に生きづらくなり、集団生活や社会から弾かれてしまうのが現状なのでは?と感じています。

「インクルーシブ社会」

これは障がいのあるなし関係なく誰もが当事者です。
難しいことは必要ではなくて、隣にいる誰かをほんの少し気づかうことで、みんなで共に生きることができる。

バディウォーク東京を通じて、そんな小さな体験が、違いを楽しめる大人になるきっかけの一つになるといいなと思っています。

どうか皆様の応援よろしくお願いします★


チーム/団体/自己紹介・活動実績など

NPO法人SUPLIFEは、2015年、21トリソミーダウン症候群という障がいを持つ子どもを出産した美保が、再びシンガーとして「みんなで一緒にうたって踊ろう」というイベントをスタート、そこから出会った同じ経験をしている母親やその想いに共感したメンバー達と「違いがあること・それを知ること・その違いをお互いが認め合い思いやりながら共に生きることの楽しさ・素晴らしさを社会に伝えていきたい!」という想いにより設立・活動をしている団体です。

SUPLIFEメンバーの持ち味や想いに共感してくださる方々の力をいただきながら、誰もが安心して参加でき、歌・ダンス・あそび・エンターテイメントでみんな一緒に「ワクワク」する経験をしながらインクルーシブ社会を目指すイベントを開催しています。


=主な活動=

★バディウォーク東京2021for all (2021年3月4月に開催)

★「みんなで一緒にうたって踊ろう」(2015~2020年・1年に1回実施)

★絵本「えんとつ町のプペル」朗読ショー(2020年11月)

★子ども向け、親子向けイベント(毎月開催※新型コロナウイルスの影響で休止中)

「触れ合い・リズム・パラバルーン遊び」「親子バレエ」「親子運動あそび」「ハロウィンパーティー」「クリスマスパーティー」など

★オンラインのゲストによるトークショー、交流会(2020年5月から毎月実施中)

★出張写真撮影(フォトグラファーによる)

★保育士による個別相談(オンライン・訪問~ベビーマッサージなど)

  • 2022/04/16 14:49

    NPO法人SUPLIFEです。「障がいのある子もない子も。みんな一緒の社会につながるイベントを届けたい!」バディウォーク東京2022クラウドファンディングプロジェクトに温かいご支援をいただいた皆さま。社会情勢による材料不足によりリターン品の到着に時間のかかるものがあり、大変お待たせしています。...

  • 2022/03/21 17:36

    「バディウォーク東京2022forall」無事開催しました!NPO法人SUPLIFEです。「バディウォーク東京2022forall」へのご支援、応援、そして会場に足を運んでくださったり、生ライブ配信をご視聴いただき、本当にありがとうございました!お天気の神様に守られているような、前日の雨を忘れ...

  • 2022/03/19 12:50

    こんにちは。NPO法人SUPLIFEです。昨日の雨•寒さがウソのような爽やかなお天気。快晴です!12時からオープン、たくさんの方にご来場いただいています。安全に楽しめるようスタッフ一同心を込めて運営いたします。お近くにお越しでしたらぜひお立ち寄りください。YouTube LIVE生配信は13時...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください