※超過分は絵本の印刷部数を増やすのに使用させて頂きます。引き続きご支援をよろしくお願いします。

【お知らせ】

皆様の御協力のおかげで、目標金額に届きました。

深く感謝いたします。


プロジェクト開始から約10日間、想定よりかなり早い達成で

私自身とても驚いています。

ご賛同頂いた皆様のおかげで、たくさんの方々に

震災の教訓について知ってもらうという私の夢に

1歩近づくことができました。

超過分は全て有効に活用させていただこうと考えています。

おかげさまで達成に至りましたがこの後も3月12日まで

引き続きプロジェクトをよろしくお願いいたします。

震災から10年目が近いと思っていた矢先、2月13日にも

震度6強の余震が発生しました。

やはり私たちは災害への意識をもう一度持つべきだと思います。

できるだけ多くの方に防災意識を持っていただくための

きっかけとして今回の絵本を使っていただけたらと思います。

広く皆様の御協力をいただけますよう再度お願いいたします。


TTT 武山ひかる         (2月16日追記)



はじめに・ご挨拶

はじめまして、このプロジェクトを企画した武山 ひかる(たけやま ひかる)です。

出身は宮城県東松島市で、現在は大学2年生です。

2011年3月11日、私は今から10年前の東日本大震災で被災しました。

高校1年生の夏から、「東松島市学生語り部 TTT」

(TSUNAGU Teenager Tourguide of HigashiMatsushima)のメンバーになりました。

今でも様々なところで被災経験のお話をさせていただいています。

活動を続けていく中で、もっとたくさんの人に震災のことを知ってもらいたい、

そして、もう私達のような後悔をして欲しくないという気持ちが強くなり

手描きの絵本を作って、出版しようと決めました。

また、私が絵本制作を始めた経緯については新聞やTVでも扱われています。

その新聞記事のいくつかは検索すると今でも読んでいただけます。


このプロジェクトで実現したいこと

東日本大震災と聞くと、「悲しい」「怖い」「辛い」など、

ネガティブな想いを抱く人は少なくないと思います。

確かに私のそばにも悲しいことや怖いこと、辛いことはたくさんありました。

ですが、それだけではありませんでした。

日本中のたくさんの人が私達を助けてくれました。

絶望的なほど壊滅した町にたくさんの人が来てくれました。

発災当時10歳の子どもだった私が見たことやその時の気持ち、感謝の気持ちなど、ある日を境に「被災地の被災者」になった私たちからのメッセージをたくさんの方に伝えたいです。

この本を読んで、「怖い」「悲しい」といったマイナスの気持ちから

少しでも「たくさんの方と繋がれた」というプラスの気持ちを知っていただけたらと思います。


プロジェクトをやろうと思った理由

私は、10年前の東日本大震災で被災をしました。当時住んでいた家は全壊になりました。

津波が到達するより前に、一度は家族で避難ができていたのに

状況を把握してなかったため家に戻ろうとして津波に車ごと突っ込みました。

地震の揺れから津波到達までの時間差に状況判断の間違いが重なったためです。

私や家族は幸いに人的被害にはなりませんでしたが、避難行動が甘かったり、家に戻ってしまったために亡くなってしまった人はどこの被災地にもたくさんいます。

その当時の私がどうしてもっと強く危ないと言えなかったのか、今でも後悔しています。

東日本大震災に限らず日本は災害が多い国です。

「私達と同じ経験をする人を無くしたい」「被災当時の子どもの心をたくさんの人に知って欲しい」

「支え助け合うことの大切さとこれまでの感謝を伝えたい」という思いが強くなり、

この手描き絵本の制作を決めました。


これまでの活動


高校1年生〜現在にかけて学生語り部として、北は北海道、南は熊本県まで

50件以上の講演要請を受けてきました。

対象は教育機関やボランティア団体、市役所関係、一般の方など多岐にわたり、

様々な方にお話をさせていただいています。

震災の体験談に偏ることなく、震災が子どものこころに多大な影響を与えてきたことについて私の経験や考察を交えた話をしています。

「防災=災害=怖い」と考えるのではなく、楽しく知識を身に着けて

防災に繋がるといいなと考えています。講演ではワークショップや

クイズなどを織り交ぜて、楽しく防災について知ってもらえるように

工夫して活動しています。

高校3年生の時には、絵本の試作段階で手描きの絵本を作成していました。

現在は、大勢を対象にした講演の実施が難しいケースでは、

状況に応じてオンライン形式での語り部もさせて頂いています。

今後も、工夫を重ねて活動を継続していきたいと考えています。

資金の使い道

・絵本の製本費用

・ISDNコードの取得費用

・リターン費用

・リターンの送料

・CAMPFIREプロジェクト手数料

・超過分は印刷部数を増やして対応させて頂きます

リターンについて

¥2,000

・お手紙

¥5,000

・お手紙

・絵本32ページの画像データ

・震災当時の東松島市の写真データ(50枚)

¥10,000

・お手紙

・絵本1冊

・海苔¥1,000相当(皇室献上品に選出された海苔店製) ※クラウドファンディング特別仕様です

・震災当時の東松島市の写真データ(50枚)

¥15,000

・お手紙

・絵本1冊

・絵本32ページ分の画像データ

・東松島名産 海苔¥1,500円相当 

(皇室献上品を生産した業者さんと返礼品特別仕様を作りました)

・震災当時の東松島市の写真データ(100枚)

・東松島市で撮影したブルーインパルスの写真データ

¥20,000

・お手紙

・絵本2冊(うち1冊は東松島市立の小・中学校などに寄贈いたします)

・絵本32ページ分の画像データ

・東松島名産 海苔¥3,000円相当 

(皇室献上品を生産した業者さんと返礼品特別仕様を作りました)

・震災当時の東松島市の写真データ(100枚)

・10年間の東松島市の復興の様子がわかる写真データ

・東松島市で撮影したブルーインパルスの写真データ


※写真データは個人利用のみでお願いします

※絵本データは実際のものより少し解像度を下げてお送り致します。


実施スケジュール

3月:絵本完成

4月〜5月:リターン発送


最後に

東日本大震災から10年の今年、皆さんも改めて防災に目を向けてください。

災害で私達のように後悔する人を1人でも減らしたいです。

皆さんのお力添えで実現させてください。よろしくお願いします。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/02/25 19:11

    【お知らせ】地元の石巻日々新聞さんにプロジェクトを取り上げて頂きました!絵本のモデルになった親友の高橋さつきが絵本について話してくれました。↓URLです。是非ご覧下さい。https://note.com/hibishinbun/n/nc036a63e955b皆様、引き続きよろしくお願い致します。

  • 2021/02/15 20:35

    【お知らせ】皆様の御協力のおかげで、目標金額に届きました。深く感謝いたします。プロジェクト開始から約10日間、想定よりかなり早い達成で私自身とても驚いています。ご賛同頂いた皆様のおかげで、たくさんの方々に震災の教訓について知ってもらうという私の夢に1歩近づくことができました。今回のプロジェクト...

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