年間12万人の人々が訪れる福岡市民の身近な観光地、能古島に行き場のない猫達を保護するシェルター&カフェをつくりたい。 そこで猫達を受け入れ、里親さんに送り出し、殺処分ゼロに大きく寄与する施設を永続的に運営したい。

プロジェクト本文

■年間約12万人の人々が訪れる福岡市民の身近な観光地、能古島に行き場のない猫達を保護するシェルター&カフェを作りたい!

 

福岡市市街地から船にのってわずか10分 そこは博多湾に浮かぶ、周囲12キロの小さな島…能古島。

福岡の都市圏にありながら僅か10分の船旅で都会の喧騒を忘れられる、身近な行楽地です。

私はここに、行き場のない猫たちをたくさん迎え入れることが出来る、ネコシェルター&カフェを創りたいです。

殺処分を強いられる子も、災害で行き場がなくなってしまった子も、虐待に直面している地域の子もみんな受け入れが出来るシェルターです。

そして保護されて人間不信な猫達も、皆さまから可愛がられ、優しい性格に変わってゆき、やがて里親さん希望の方々にもらわれ更に幸せになります。

そんな行き場のない猫を受け入れ、送り出し、永続的に殺処分ゼロに大きく寄与するシェルターを ここ福岡の能古島に創りたいと私は考えています。

 

■能古島を選んだ理由

私は福岡市内に2店舗の猫カフェを経営しています。

猫達を本当に愛しこの先も永続的に猫と店(猫達のオウチ)を守ってゆきたいと思っておりますが、お客様が沢山おいでになってくださっている時ばかりではありません。

現状2店舗の年間来店者数は約3万人。一方の能古島の年間観光客数は驚くほどです。

中でも島の北部の位置する「能古島アイランドパーク」は福岡市民はもとより国内外の観光客の方が年間約12万人も訪れる人気スポットです。

このお客様が行き来する渡船場近くに位置するこのシェルターに、船を待つ間、猫と戯れ、美味しいカフェメニューを楽しんで行っていただければ、少なからず現状のカフェよりも経営が安定するのでは。そう思いました。

また、私たちを島の仲間にしていただくにあたって、島の皆さんにも喜んで頂ければという思いもありました。特産物を使ったスイーツを開発販売し、島の旅館とコラボしたツアーの提案など、島の発展に繋がる企画が一緒に出来れば。そういう思いもありました。

能古島でなければ、このシェルターは維持できない、そう思ったからです。

 

■どんなシェルターにしたいのか 

まず差し当たり、これまで一緒に頑張ってきた仲間、大名のワルオやハマちゃん、天神のあみちゃんなど、10歳を超える猫達の事が心配でなりませんでした。

彼らは人間でいうと60歳近く。きっと、陽がさんさんと降り注ぐ静かな部屋で、風を感じながらゆっくりしていたいのだろうな…と思いますし、そうしてあげたいと思っておりました。

そんな時見つけました。猫の楽園を!カリフォルニアの「The Cat House on the Kings」です。

画面の中の猫達は庭や室内で本当に幸せそうにしているのが見て取れたのです。

しかもここのシェルターは25年の歴史と飼育数約700匹。一体どうやってそれを実現しているのだろうと、この目で確かめるしかないと思いました。

 

実際に行ってみてまずこれは必須だと思ったのが、猫の状態によって空間を分けるという事です。

 

 高齢猫、怖がりさん、エイズ白血病の子の区分分けができ、静かな庭と室内で健やかに過ごしていました。

光と風と緑に溢れ、空調完備の室内で猫達はのんびり。ワルオ達にもそうしてやりたいと強く思いました。

そしてスタッフたちは常にローテーションで10人ほどで回しているとのこと。 

コヨーテが入って来ない様に2mほどのフェンスをめぐらせ、創設者のリ二アさんが寝泊まりしています。

運営費はすべて寄付。オマーンから受け入れた猫も居るというほど、世界中に賛同者と支援者が居て、スタッフはほとんどがボランティア。

私のシェルターでも、ボランティアさんが沢山集まってくれると嬉しいですが、まずは自力で、カフェ収入で運営してゆくことを選びます。

 

■日本にこれを創ろう。

 

高いフェンスに囲まれた敷地内に建物がある構造で、猫達はフェンスの外には出ず、敷地内を自由に行き来できます。

フェンスに設置したカメラはスマホで確認でき、犯人も特定できるシステムを採用する予定です。

能古島にはトンビやカモメ、烏も多いので、子猫は庭に出しません。夜はすべての猫は室内で休ませます。

 

・施設構造について 

猫に応じた間仕切りも用意。素材はおしっこされてもしみ込むことなく、水分に強く、耐久性があるもの。

お客様は施設内に入る際、必ず消毒のマットの上を歩いていただく通路を作り、パルボウイルスのような致命的な感染症を防ぎます。

 

・医療処置について

一般の方、保護団体から受け入れる猫は7項目の医療処置を済ませて、証明書、医療処置明細付き領収書をご持参の上、無料にてお引き受けいたします。

また福岡市動物管理センターから受け入れる猫はキューリグ規定の医療処置をすべて動物管理センター側で実施してくださるとの事でお話は通っております。

それ以外の個々の医療処置については、姪浜や赤坂、博多区の協力病院にて治療してもらいます。

また更により良い方法で管理できるよう多方面に相談中でございます。

現状80匹に通院は私一人で賄えてます。あとはスタッフたちが日々投薬や状態報告を逐一してくれることによって円滑に機能しています。まずは店舗の子も含め少ない頭数からのスタートで、協力者が集まりさらにシステム構築がなされて初めて、頭数を増やしていこうと思っております。

 

・立地の持つマイナス点

能古島は博多湾の内海にあること。台風が来ると島には行けません。

緊急時は能古島に住んでいるスタッフや協力者に猫らのお世話の為、当直をお願いしております。

また、島には獣医が常駐しておりません。台風などの緊急時に医療処置が必要な時、協力病院に電話し応急処置を仰ぎ対応します。

現状店舗でも緊急時の対策としての最低限の応急処置は学んでおり、協力病院と連携をとり対処しております。

 

最後に。

建物のオーナーである能古島漁協さまより、仮賃貸契約を交わす予定でお話が進行中でございます。

建設費用の内訳は以下の通りです。

店舗部分修理改装費1750万円

土地建物賃貸諸費用400万円

什器、設備費 230万円

手数料、その他 160万円

当初2540万ほどを見込んでおりますが、足りない分を募集させて頂いております。

皆様のご理解、ご支援を頂けましたら幸いでございます。

 

キューリグは、今までの経験と多頭飼育管理に対する信念をもとに、1匹でも多くの不幸な猫を減らす仕組み作りを考え取り組んで参りました。

今回、ご支援を頂けましたら運営を非営利の一般社団法人に変更します。1人でも多くの方々と前向きに運営していきたいです。

そして…このプロジェクトが成功し、あなた様とシェルターでお会い出来たら最高です。

 

 

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