はじめまして、広島筆産業(ひろしまふでさんぎょう)株式会社6代目代表の城本健司(しろもとけんじ)と申します。

広島筆産業株式会社は、日本一の筆の産地である広島県安芸郡熊野町で製造される熊野筆の歴史のなかで創業140年の歴史を持つ製造・販売会社です。
私たちは、日本の伝統的工芸品である熊野筆の書筆の生産を守りつつも、お客様のニーズに合った「こだわりのあるもの」、「いいもの」、「おもしろいもの」作り続けています。
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今回のクラウドファンディングは、コロナ禍のこんな状況だからこそ企画立案しました。

日本全国でお化粧を楽しむすべての方に、
高級化粧筆「熊野筆」を気軽に手にとりやすい金額でお手元に届け、日々の生活を楽しんでいただきたい。淑女の皆様、メイクアップアーティストや演者の皆様、日常のお仕事でご活躍されている皆様、お化粧に興味をお持ちの皆様、また日々お化粧されている学生や若い皆様。すべての方に熊野筆を楽しんでいただきたいと思っています。

また、熊野筆は町ぐるみで筆を作っています(人口24,000人のうち2,500人が熊野筆の仕事に携わっている)。そんな熊野町の活性化に
繋げたい。

そのような思いから、今回クラウドファンディングを立ち上げました。

広島県熊野町は、書道筆、画筆、化粧筆それぞれ日本一の筆の産地であり、熊野町は「筆の里」です。熊野筆の歴史は古く、今からおよそ190年前の江戸時代末期に熊野に根付きました。

熊野筆とは、広島県熊野町の熊野筆事業協同組合の組合員が、筆において一番大切な穂首の部分を熊野町で製造した書道筆、日本画筆、洋画筆、化粧筆、刷毛をいい、2004年に団体商標に登録されています。熊野町はおよそ24,000の人口を有し、そのうちの2,500人が熊野筆に関わる仕事に携わっています。

その中でも、私どもの会社広島筆産業株式会社は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品である熊野筆の書道筆のみならず、画筆、化粧筆、日本画筆など筆のスペシャリストの会社として、150年前から筆を製造している老舗です(筆づくり152年、創業140年)

日本の伝統的工芸品である熊野筆の書筆の生産を守りつつも、これらを世界に発信する事に力を尽くし、お客様のニーズに合った「こだわりのあるもの」、「いいもの」、「おもしろいもの」作りに、ひたむきに取り組んでいきたいと考えています。

熊野筆は、化粧筆として今やメイクブラシが世界的にも有名で、品質は世界トップレベルの技術を誇ります。国内外の多くの化粧品メーカーが熊野筆を採用し、著名なメイクアップアーティストやヘアスタイリストも世界トップレベルの化粧筆として熊野筆を愛用しています。


広島筆産業の熊野化粧筆は、柔らかさ、繊細さを持ち合わせたこだわりの一品です。

このように、伝統と革新を日々繰り返し熊野筆および私たちは成長し、事業を展開してきました。そんな中、今現在も世界中で大惨事となっているコロナウイルスの感染拡大が発生。医療関係者の皆様、飲食店の皆様、流通業の皆様はじめ影響を受けていない方々はほとんどおらず、皆様現状をなんとか打破すべく日々業務を遂行されていることは容易に推察できます。

私どものような、伝統を守りながら地域から魅力的な商品を製造し販売する会社にとっても、大きな影響を受けています。

この状況に後ろ向きになっていても、ただ時間がすぎるのを待っていても、歴史と技術が詰まった熊野筆を知ってもらい、手に取り、良さを知り、愛用いただくことはできません。こんな今だからこそ、私は会社の想いである「こだわりのあるもの」「いいもの」「おもしろいもの」を全国の皆様にお届けしたいと思いました。

そんな折、中国経済産業局の「コロナ禍において、中国地域の魅力ある商品を全国に周知拡販していく事業」があることを知り、参加しました。

事業を主催している株式会社パラレル(代表取締役 中井)さんの進行で、ナガキパーマさんKotokaIzumiさん鱗缶さんという、SNSはじめ全国の商業施設や店舗、企業と多くの企画を実行しているイラストレーター/クリエイターさんとご縁をいただきました。

この出会いは、「こだわりがあるもの」「いいもの」「おもしろいもの」を作りたい私にぴったりでした。それから、化粧筆を実際に日常で使う彼女たちのアイデアを元に打ち合わせを重ね、今回のクラウドファンディングに至りました!

今回、女性目線のアイデアをたくさんいただき、熊野化粧筆の中から、
・チーク
・アイシャドウ(S)
・アイシャドウ(M)
をリターンとして準備しました。
私どもの熊野筆は、使うたびにご自身の顔の形に筆が馴染むので、ご自身のお肌に合った筆になります(摩耗していきオウンブラシになります)。

また、今回2つの特別企画を実施します。

①化粧筆とナガキパーマさん、KotokaIzumiさん、鱗缶さん描き下ろしのイラスト入り巾着セット
※素材はスウェード、サイズは約W175mm×H260mmとなります

②ナガキパーマさん、KotokaIzumiさん、鱗缶さんが「Ai brush」と「購入者の皆様が指定するお名前」を直筆し、化粧筆へレーザー刻印
※下記画像はレーザー刻印のテスト画像です/筆の持ち手色は赤、文字は白となります(変更不可)



CAMPFIRE手数料 10%
リターン品製造原価 約40%
巾着制作費 約30%
リターン品送料約10%
新商品開発費 約10%

2/22 クラウドファンディング終了
2/22~3/31 リターン品製造
3/20~3/31 リターン品のお届け

私たち広島筆産業の想い、熊野筆の素晴らしさを1人でも多くの方々に知ってもらい、手にとってもらえるよう進めてまいりますので、ご支援どうかよろしくお願いいたします。

中井亮(なかいりょう)
株式会社パラレル代表取締役

上智大学文学部卒。大学卒業後、吉本芸人として4年芸人として活動。数社の企業/事業運営を行っている。現在は、障がい者アートと企業をマッチングするパラリンアートの代表理事、D2Cとインフルエンサーで地域活性化を行う株式会社パラレルの代表取締役も兼務している。

ナガキパーマ
イラストレーター・デザイナー。

秋田県生まれ。現在は東京・仙台の二拠点にて活動。企業とのコラボ商品や雑誌・広告のイラストを手掛ける。イラストレーター業のほかセレクトショップの経営や催事プロデュースなど多岐に渡り活動中。
Kotoka Izumi
イラストレーター・プロデューサー。

1996年東京生まれ。幼い頃から独学でイラストを始め、2016年よりフリーランスのイラストレーターとして活動。urbanreserch「KBF」をはじめ、2019年バレンタインにはGODIVAとコラボレーションしビジュアルイラストを担当するなど様々なブランドに起用される。 2020年8月に株式会社INを設立。 クリエイターのディレクション、クリエイティブ制作も行う。

鱗缶(うろこかん)
イラストレーター。

長崎県生まれ。バンドのフライヤー、グッズ制作やファッションブランドとのコラボなども手掛け、主にウェブ上で活動中。描くイラストは、無表情の中から一つ一つの線と空気感で人物の感情を表現している。
河澄大吉(かわずみだいきち)
写真家、映像ディレクター。

1995年生まれ。アーティストの撮影や、 ファッションムービー、ミュージックビデオなど主に音楽やファッションのジャンルを中心に活動している。(THE)LIVING ROOM STUDIOというクリエイティブスタジオも主宰し、クリエイティブを通した社会活動への貢献をテーマに活動する。
(THE)LIVING ROOM STUDIO WEB https://the-livingroomstudio.com/

⽯原多恵(いしはらたえ)
MISORA合同会社代表社員/広島県よろず支援拠点innovation designer/小野田商工会議所コーディネーター

アパレル、銀行、職業訓練校講師と異色の経歴を経て32歳で独立。自ら物づくりの経営経験を活かし現在の経営コーディネーター業に就任。現在に至る。

<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/02/15 09:33

    今回のクラウドファンディング企画、無事100%達成しました!!ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。このまま100万円突破を目指して進行していまいります。引き続きよろしくお願いします。皆さま、重ねて御礼申し上げます。

  • 2021/02/09 10:31

    本クラウドファンディングにてご支援いただいた皆さま、この度はご支援誠にありがとうございます。皆さまのおかげでわずか3日間で78%の目標達成にいたりました!!このまま100%、200%を目指してまいります。多くの方へ熊野筆の素晴らしさを知っていただけるよう進行してまいりますので、引き続きどうぞよ...

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