はじめまして。私は株式会社ビッグファイブ 取締役の川原健司と申します。

弊社は、鹿児島で創業30年を迎える、生餃子専門メーカーです。創業当時はまだまだ珍しい食材だった鹿児島黒豚をいち早く餃子に使い、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、ネギ、ニンニクなど、新鮮な野菜の美味しさを活かした自慢の味わいは、鹿児島を中心に多くの人々に親しまれています。


この餃子をつくったのが、私の母であり、創業者の政田久子です。どこにも負けない美味しい餃子開発に邁進しながら、シングルマザーで1男4女の子育てにも奮闘し大変苦労する姿を傍で見てきました。











私は、5人兄妹の下から2番目・長男として育ちました。現在、母とともに餃子づくりに取り組む中で、この開発ストーリーを知り、母の餃子づくりの意味を再度見つめ直し、さらに美味しい黒豚餃子を作りたいと思うようになり、改良に励んでいます。

また、母自身がシングルマザーで仕事と子育ての両立に苦労した経験から「自宅で手軽に出来立てが味わえる、この餃子を通して、家庭の食卓を支えたい!」との思いで餃子をつくり続けています。

コロナ禍のいま、世の中の流れが大きく変わり、私たちには思いがけない試練や苦難が突きつけられています。だからこそ、どんな苦境や厳しい状況でも、笑って乗り越えてきた母の生き方や言葉は、多くの人を励まし、前向きに生きるヒントになると考え、書籍化してお届けしたいと考えました。



子育て真っ只中の母親が開業した餃子屋さんだからこそ、私たちが大切にしているのは、家族思いの「まごころ餃子」をお届けすることです。安心できる新鮮な材料を使い、栄養のバランスもバッチリ。手軽に調理して食べられて、小さな子どもからお年寄りまで、みんなが笑顔になる美味しさに仕上げています。



農家から直接仕入れる、安心・安全な野菜やお肉を使用餃子の中には、キャベツに玉ねぎ、ニラ、ネギ、ニンニクと野菜がたっぷり。なるべく鹿児島に近い農家を探し、新鮮な野菜を新鮮なうちに餃子にするように心がけています。使用している主な黒豚肉も、工場から車で約15分と近くにあり、肥育からと畜まで一貫して取り組んでいる畜産メーカーから仕入れます。

顔の見えるお付き合いをしながら、安心して食べられる材料にこだわり、「新鮮=美味しさ」の考えを貫いています。


野菜も肉がギュッと詰まった餃子は、栄養バランス満点!

具材のうち、なんと2/3が野菜。小麦粉を使用したモッチリ皮で包まれています。皮に包むことで焼いたり、茹でたり、揚げたりと、様々な調理方法で味わい方も広がります。生野菜が苦手というお子さんでもこの餃子ならたくさん食べられると、好評です。

餃子に使用している玉ねぎ、ニラ、ニンニクと豚肉のビタミンB1は相性が良く、体を元気にする疲労回復作用があると言われています。おいしく、手軽に、さまざまな栄養素をとることができます。召し上がる皆さんの健康を願い、餃子で家族を応援したい!という母の気持ちが、餃子1つ1つに込められています。


簡単調理ですぐに美味しく!忙しいお母さんの救世主でありたい

ビッグファイブのモットーは「簡単、美味しく、元気に!」。餃子は、家庭で焼くだけ・茹でるだけ。誰でも簡単に美味しく調理できることを目指しています。焼き時間約10分で、失敗しない焼き方もHPで公開中!

↓↓↓失敗しない焼き方↓↓↓

茹でる場合は、沸騰したお湯やスープにそのまま入れて約5分で出来上がりです。家事に仕事に忙しいお母さんが「あってよかった!」と思っていただける存在でありたいと思っています。


ジューシーで旨味たっぷりの鹿児島県産黒豚と、さっぱりとした味わいの南九州産の白豚をバランスよく合わせ、キャベツ・玉ねぎ・ニラ・ネギ・にんにくと、国産の新鮮野菜がたっぷり。1個にぎっしりおいしさが詰まっています。皮もこだわりの製法で、もっちりパリパリ食感。包みたてで、すぐに冷凍して、鮮度はそのまま。日持ちして便利です。

現在、本プロジェクトを通して更なる改良に取り組んでおり、野菜のカット方法の改良、脱水の精度をアップさせ、キャベツや玉ねぎの素材感をいっそう活かした味わいを目指しています。

定番の「鹿児島産黒豚入りうんまか餃子」に宮崎県産のシソを、生のままふんだんに練り込みました。つみたてのフレッシュなシソを工場に直送し、爽やかな風味引き立つ味わいは、サッパリと爽やかで、特に女性人気の高いこだわり餃子です。



餃子のプロが語る、ビッグファイブの魅力
「愛情と感謝が詰まっている、だから美味しい。」

《一般社団法人 焼き餃子協会・代表理事 小野寺 力 氏からのメッセージ》

餃子を美味しく焼こうとする時はいつも、その餃子をつくる人が込めた思いを読み取ることに努めています。

ビッグファイブさんの社名は、5人の子どもたちも、餃子屋も大きくなってほしい、との願いが込められていると聞きました。餃子の形や大きさ、餡から溢れる滋味、そしてその社名から、親が子を慈しむように、美味しい餃子をもりもりと食べさせたいという思いを感じます。

政田さんに初めてお会いした時、常に「感謝」という言葉を口にされていたのが印象的でした。

美味しい食材の生産者たちへの感謝、美味しいと言って食べてくれる人たちへの感謝。そして、その餃子をつくることができる環境への感謝。この感謝の気持ちを込めて、餃子に愛情を包み込んでいるから、ビッグファイブさんの餃子は美味しいのですね。



創業者・政田久子は、鹿児島県垂水市の漁業盛んな港町で育ち、22歳で結婚、1男4女を授かります。そのまま幸せな人生を歩むと思われましたが、38歳のときに離婚。5人の子どもを一人で抱えるという苦境の中で、食品製造・販売というビジネスの世界へ飛び込みます。

手作り餃子をメインとする小さな食工房からのスタート。それが、今や地元で誰もが知る「餃子専門工場ビッグファイブ」となりました。

70余年の半生は、波乱に満ちていますが「後悔なんてしたことがない」「悩み事がモチベーションになったりするの」と語り、時代や運命に翻弄されてきたことを微塵も感じさせない、前向きなエネルギーの持ち主です。

女性であり、母親である、その生活者としての視点を生かした商品・サービスの開発ストーリー。そして、さまざまなピンチをチャンスに転じる知恵と行動力は、ビジネスにも人生にも生かせるヒントが詰まっています。

私たちは、子育てに仕事に、毎日頑張っている皆さんを応援しています。1人でも多くの方へ、母の前向きな言葉と、手軽に食べられる栄養満点の餃子を届け、みなさんの明日への活力になれたら幸いです。





私が小学生の頃、母は働き詰めで夜も家にはほどんどいませんでした。姉が準備した夕食を兄妹だけで食べる環境で育った私にとって、結婚後に妻の実家で味わった、家族みんながそろったにぎやかな食卓は、とても感激する光景でした。

餃子の『餃』の字は“食”の“交”わりと書きます。こんな経験をした自分だからこそ、ビッグファイブの餃子を通して、家族みんなで食卓を囲み、わいわいと楽しむ食事の素晴らしさをお届けできたら、何よりも嬉しいと思っています。

そして、餃子の美味しさやその奥に隠された思いを少しでも知って頂ければ幸いです。どうぞ、ご支援よろしくお願いいたします。


〈本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。〉

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