はじめに・ご挨拶

このページに来て下さった方々、プロジェクトに関心を持って下さったことに感謝申し上げます。

はじめまして!私はオナガ学童クラブの職員として、このプロジェクトを進めております、吉浜実亮と申します。

私たちオナガ学童クラブは、待機児童解消すべく分園となる「オナガ第二学童クラブ」を新設します。オナガ学童クラブは、西原町にある海星学園(保育園)、海星学童センター、美原学童クラブ、美原第二学童クラブ、保育園1所、学童4所のグループ内の一学童クラブです。

私、吉浜も三児の父であり、3人とも保育園と学童に通わせており安心して仕事に打ち込むことができます。また家庭では学べない、体験できない友達関係や心の育ちを、保育園と学童が担ってくれていることに感謝しております。それで保育園と学童の社会の役割を重々感じています。地域に待機児童がいるということは、社会課題であり、他人事ではないと感じております。

▲私が吉浜です。
オナガ第二学童クラブの子どもたちに、更にのびのびとした遊びと活動の場を与えたい!!

このプロジェクトを通して、「自分で考え、周りと協調し、行動する」そういった子どもに育つ環境を実現させる!学童を開設する際の準備資金(家具や家電、その他)や4月からの運営資金(主に人件費)が大きく不足しております。自治体からの助成金がないためオナガ第二学童クラブにご支援を頂きたいです!

自治体から助成金が交付されれば、年間に約500万円~800万円(規模や条件による)の助成を受け運営することができます。オナガ第二学童クラブがある西原町では、令和3年度(2021年4月から)の助成金は交付されません。よって利用者の月謝だけでは、存続することが非常に難しい状況です。

そこで皆様からご支援を頂き、下記のような学童の素晴らしい環境を実現したいと考えております。

我々が『目指す学童の姿』を知る為、もう少し読み進めて下さい!!(↓)

現在の学童の様子です。広い部屋が空っぽです。

オナガ第二学童クラブ、準備中です!

▲現在準備中のスペース。まだ何もない状態です。


そこで学童での子どもたちへの「十分な支援」とは?

①必要な備品

家具や家電、遊具(ボールやおもちゃ)、その他…


②経験豊富な職員

子どもたちが楽しく過ごすためには、安心できる環境と安心できる職員。

子どもたちが困り、悩んだ時に寄り添い、

子ども同士で関わり「子どもの社会」を作りあげていく助けとなること。


③異学年の仲間

学童では同級生ではなく家庭に代わる兄弟・姉妹がいます。

その仲間と日々生活を共にし、いろんなイベントを協力することで「社会」を体験します。

そして宿題ばかりでなく、子どもらしく思い切り遊ぶこと

上記の環境を子どもたちに提供するため資金の支援をお願い致します!!


オナガ学童クラブ(以下、❶)とオナガ第二学童クラブ(以下、❷)の職員紹介

職員を紹介致します。

現在の❶の職員に加え、グループ学童である美原学童クラブより2名の職員が加わります。

▼左より、下地、東江、島袋、仲宗根、東、吉浜です。

職員一丸となり明るく、温かい学童にします♪

プロジェクトを立ち上げた背景

オナガ学童クラブでは、主体的に遊び子ども同士の社会を作り行事も子どもたちで作っていきます。学童は保護者の方が就労している間、ただ預かるだけの場所ではありません。子どもたちが放課後を第二の家庭として、安心して過ごし異学年の仲間と遊び、生活を共にする場所。学童で遊ぶ中で社会性(コミュニケーション力や道徳心など)を養うことができる空間。この空間が子どもの「測ることのできない力(非認知能力を育む環境となっています。

そして子どもたちに「道徳心」を伝えるためSDGs活動 について学び活動をしています。SDGsを学ぶことで「環境意識」、「社会への貢献」、「人権」 について考え、思いやり、ゆいまーる精神(沖縄の助け合いの心)をを持った大人になってほしい。オナガ学童クラブの子どもたちが、沖縄、日本の未来に貢献できる人財になる。 そのために「オナガ第二学童クラブ」を新設して学校とは異なる教育の場を広げます。併せて待機児童の解消にも貢献できると考えております。 

またSDGs活動を通して、子どもたちにがとても感じられました。活動を通して、「誰かの役に立つ」という気持ち、【道徳心の育ち】を子どもたち自身も感じて自信につながっているのではないかと思います。

今年度のSDGsの活動

 2020年3月に『おきなわSDGsパートナー』として登録を受け、海星学園グループとして、海星学園、オナガ学童クラブ、海星学童センター、美原学童クラブ、美原第二学童クラブでSDGs活動に取り組んで参りました。下記の活動に力を入れてきました。

A【SDGs理解と普及】

職員と子どもが一緒になりSDGsについて学び、理解を深めた

B【エコキャップ運動】

ペットボトルキャップのリサイクルにより、途上国へのワクチン費用の寄附につながる活動

C【フードドライブ】

社会福祉協議会(以下、社協)と連携し、コロナ禍での生活困窮世帯への食品寄贈の取り組み

Aでは子どもたちにSDGsについて興味を持ってもらい、学校とは違った学びにつながりました。BではAで学んだことを、子ども自身が参加できるSDGs活動としてつなげることができました。子どもの力だけでなく保護者の方の協力も頂き活動を大きく広げることができました。

何より子どもたちがBの活動のポスターを作成し、役場や社協、町内外の学童、地域の保育園や幼稚園、高校にまで出向いて協力依頼をしていました。その後回収まで。。子どもたちのエネルギーとパワーの凄さを感じました!

そしてこの活動が新聞に掲載されました。

Cの活動は、完全に保護者の皆さまの協力で成り立っていました。

子どもたちがSDGsに真剣に取り組みことで、家庭(家族)、地域を巻き込み、子どもが大人を動かす。

我々職員はそんな大きな力を見て感じることができました。こういった力を社会に広げていきたい。

資金の使い道・実施スケジュール

●学童の賃料と敷金礼金(準備期間の賃料)

●必要家電類(電話、冷蔵庫、エアコン、ウォーターサーバー)

●PC、ネット回線(事務処理や支援記録の為)

●遊び道具

●家具類(子どもたちの靴箱、ロッカー、文具やおもちゃ棚)

●救急箱セット

●運営にかかる人件費

4月からはオナガ第二学童クラブに子どもたちが入所してくるので、以上の物を急いで購入して受け入れ準備に入ります。役場への書類提出(届出)や学童運営に必要な書類作成(名簿や支援記録、その他)。

最後に

待機児童問題(保育も学童も)は地域の、社会の課題です。学童とは、子育てしているお父さん、お母さんにとって、子育てと就労を両立する為に必要な社会の役割です。

子どもにとっては健全に育ち、仲間と日々過ごし楽しいことや嫌なことも思い出として体験することができる場です。そして自主性と社会性と創造性を育む場であり、学校とは違った学びと体験、何よりたくさん遊ぶ場です。そんな遊びを通して仲良くしたりケンカをしたり、相手の気持ちを知り、感じ、思いやること、【心を育てる】場となります。

この場を社会に存続させるご支援を頂けないでしょうか?

【心を育てる】社会にもっと残していきたい。。


皆様のご支援を心よりお待ちしております。

最後まで我々の言葉、声に耳を傾けて下さり、有り難う御座います。

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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