はじめに・ご挨拶
2017年の4月代々木にハンバーガーショップICON(アイコン)はオープンしました。
現在新型コロナウイルスによる厳しい状況ですが、たくさんのお客様に支えられ今年4月に4周年を迎えることができました。
しかしまだコロナの状況は良くならず、元より少ない席数数のところさらに席数を減らして営業をしていいました。
小さいキッチンのため調理数にも限りがあり、テイクアウトのご提供にもお時間をいただいてしまうなど、お客様にご不便をおかけすることも少なくありませんでした。
このように現在の店舗ではお客様に安心してお食事をしていただける空間作りや、テイクアウト・デリバリーへの対応に限界があるなど新しい生活様式に対応することが難しいと考え、移転をすることを決めました。
これまでたくさんの人に支えられ励ましてもらい4年間続けてくることができました。
この先の見えない状況で移転をすることが正しい判断かは進んでみないとわかりませんが、できるところまで足掻いて頑張ってみようと思います。
そこで今回、さらにたくさんの方にICONのことを知っていただき、暗い話題が多いなか少しでも楽しい気持ちになっていただけたらと思いクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
ハンバーガーへの想い
ICONは、店主・片寄雄太の表現をのせたどこにもないハンバーガーが食べられるお店です。
今まで音楽業界やデザインという仕事で培った考え方を軸に、ハンバーガーに入る食材そのものを0から見直し、入れる意味や表現の仕方を考え抜いて作っています。
ICONのハンバーガーは、僕が20代前半の頃に食べた三軒茶屋にあるお店のハンバーガーに衝撃を受け、ハンバーガーという食べ物に魅了されたことで始まりました。
僕は今でもデザイナーという職業を続けながら自身のハンバーガーを作り続けています。
デザイナーであることはハンバーガーを作る事にも活かされていて、デザイナーという視点から素材一つ一つを意味のあるものに見直しながら再構築し、自身で考え出す調理方法や組み合わせで、このお店でしか食べることのできないハンバーガーを作り出してきました。
ハンバーガーは食のアイコンとして使われるくらい見た目もキャッチーな食べ物で、栄養バランスも考えられていて手軽に食べることもできる様々な人の生活の中に馴染んでいる“デザインされた食べ物”だと思っています。
時に自分の表現としてのハンバーガーを創り、時にハンバーガーを通して知られていない食材を広めるメディアとして、ハンバーガーは無限大にデザインすることができる食べ物なんです。
最近は「デザイン」という言葉が広域に使われていて曖昧な意味もありますが、「デザイン」というのは相手に伝えるべきことをしっかりと伝える方法だと考えています。
伝えたいことを伝える方法が『紙やWEBなどの広告を通して』なのか『食べ物を通して』なのかの違いだけで、本質的なものは変わらないと思っています。
そんなことを考えながら日々ハンバーガーと向き合っています。
人との繋がりでICONはできています
これまでICONでしか食べられないハンバーガーをたくさん作ってきました。
それはお店を通して出会った様々な人との繋がりがなければ実現出来なかったものばかりで、新たに知り合った人たちから受けた刺激や協力による化学反応があったからこそ出来たものです。
これからもICONを通して、新たな食材の紹介や食べ方の提案を広めたり、知っていただけるきっかけになればと思っています。
そしてその出会いはハンバーガーだけではなくICONに関する全てのことで影響を受けていて、
店づくりやグッズ制作など、食とは別ジャンルでのつながりでも多くの協力をいただいてICONはできています。
出会いがきっかけとなった食材や商品を多くの人に伝えていくことができるのは、人とのつながりを大切にしたこのお店だからこそできることではないかと考えています。
リターンも、人との繋がりを大切にするICONならではのものを。
人との繋がりでできているICONだからこそできるリターンをご用意させていただきました。
オープンしてから今まで、ICONと一緒にものづくりをしていただいた方々や協力していただいた方々にお力をお借りし、今回のクラウドファンディングでしか手に入れることができないコラボグッズをリターンの商品として制作します。
ICONが様々な人たちの出会いの機会をいただいているので、今回はICONがきっかけで繋げさせていただいたコラボも実現させました。
■【ICON×ジャンククリエイツ×ヒガシヤ】 特製ICONバーガーウォレット
オススメメニュー「ICONバーガー」をモチーフにしていて、ボタンはドライトマト、留め具はベーコン、ストラップはギンディージャになっているなど、細かい部分にもこだわった財布になっています。
※ICONバーガーが食べられるチケット1枚付き。
■【ICON×キングストイ×白熊屋】 特注バーガーマンフィギュア
バーガーマンフィギュアを作るソフビ作家【キングストイ】さんと、 レトロ雑貨を制作する【白熊屋】さんのトリプルコラボによる特注バーガーマンフィギュア。
ICONオリジナルカラーのキングストイさんのバーガーマンが、白熊屋さんのエプロン(実際にICONスタッフがつけているものとお揃い!)をつけています。
胴体はスケルトンになっていて、中にはマッカンバーガーに実際使っている本物のマカロニが詰まっています。
※マッカンバーガーが食べられるチケット1枚付き。
■【ICON×FLING×フルーツオブザルーム】 限定Tシャツ
アパレルブランド【FLING】と【フルーツオブザルーム】のトリプルコラボ。
りんごバーガーをモチーフにしたFLING描き下ろしのイラストをフルーツがブランドロゴの「フルーツオブザルーム」のボディにプリントした限定Tシャツです。
※りんごバーガーが食べられるチケット1枚付き。
■【ICON×ぺんぎんはうす×BURGERLIFE】 オリジナル絵本
完全オリジナルストーリーで作成した、バーガーボーイズが大活躍する絵本です。
子供から大人まで楽しめる内容になっています。(全16ページ予定)
※アマゾンズバーガーが食べられるチケット1枚付き。
■【ICON×OKAHIRO】 完全撮り下ろし写真集
カメラマンでもある店主片寄がOKAHIRO氏を新たに撮影し編集した、完全撮り下ろし写真集です。
※ジンジャーバーガーが食べられるチケット1枚付き。
■【ICON×OKAWARI】 描き下ろしオリジナルアートパネル
現在制作進行中のNETFLIX新シリーズ「ONI」の制作に携わる、ICONのメニューの表紙でもお馴染みのイラストレーターのOKAWARI氏とのコラボ。
10号サイズ(W530×H455×D18)のパネルにOKAWARI氏描き下ろしのイラストを印刷した特製アートパネルです。
※ペッパーペッパーペッパーバーガーが食べられるチケット1枚付き。
プロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトは、ICONというお店を知っていただくのはもちろんですが、そのICONを支えてくださった様々な方への感謝の気持ちを少しでも恩返しできればと思い立ち上げました。
ICONを知っていただくとともに、今回一緒にコラボした作家さんやアーティストさん達も知っていただくきっかけになればと思っています。
資金の使い道・スケジュール
移転オープンは6月上旬を予定しています。
まだ先の見えない状況もあり、コロナ禍でお店を守り抜く運転資金とコラボした作家さん・アーティストさんへの売上として使わせていただきます。
SNSやこちらのクラウドファンディングのサイトで随時お店ができていく様子をアップしていく予定です。
お店が出来上がっていく様子を一緒に見て楽しんでいただけるような形にできればと考えています。
最後に
長い文章にお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
ICONは
東京都代々木2-30–101
から
東京都渋谷区代々木1丁目41−4
に移転します!
【移転後の営業時間(予定)】
11:30〜18:00(L.O.17:00)
定休日…月曜火曜
新しい生活様式に対応するためにICONはより居心地の良い場所として変化します。
お店も大きくなりパワーアップしてさらに美味しいハンバーガーを楽しんでもらえるようなお店にしていきますので、どうぞご支援よろしくお願いいたします。
皆様と新店舗で笑顔でお会いできることを楽しみにしております。
スタッフ一同お店でお待ちしています!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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