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みんなで1時間ボーッと立ってるだけのイベントを開催したい

タイトルそのまんまの、ふざけたイベントです。みんなで長い人生のうちの1時間をムダに浪費しましょう!

現在の支援総額

3,000

15%

目標金額は20,000円

支援者数

3

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/02に募集を開始し、 2021/04/30に募集を終了しました

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みんなで1時間ボーッと立ってるだけのイベントを開催したい

現在の支援総額

3,000

15%達成

終了

目標金額20,000

支援者数3

このプロジェクトは、2021/03/02に募集を開始し、 2021/04/30に募集を終了しました

タイトルそのまんまの、ふざけたイベントです。みんなで長い人生のうちの1時間をムダに浪費しましょう!

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【ごあいさつ】

どうも。新型コロナさんの影響で、大都会東京から、地元福岡の片田舎に疎開してまいりました40代の自称芸術家です。

都心を離れると、あの濃厚な人口密度がやたら恋しくなる瞬間があります。すっかり身も心もメガロポリスに毒されてしまっておるようです。
不可抗力によりリモートワークが急速普及している昨今において、だったら、地方在住でありながら都心でのイベントをプレゼンできないものだろうか?という、ふとした思いつきで、CAMPFIREの炎に晒されてみた次第です。

せっかくなので、ちょっと変わったイベント……いや、だいぶ変わったイベントをぶちこんでやろうかなと画策しておりましたが、なにぶんカネもコネもございませんでして、ひとまずは、ただ人間さえあつまれば実現可能な、チープながらもエキセントリックな催しを考案したものがコチラになります。



【発案の経緯】

ごぞんじのように、日本全国津々浦々、寝ても醒めてもコロナ一色です。そんなわけで、いまだに“イベント“と聞けば警戒感の強い人は多く、入場者数制限やオンライン化などの対策が講じられつづけております。

そこで、あえてオフラインでのイベントで勝負しよう!という、逆張りというか、空気の読めていないチャレンジに至ったわけですが、しかし大勢で飲んで食って盛り上がるようなパーティー的なレクリエーションは、さすがに自粛警察やらクラスターやらが怖いので実施する勇気がありません。なのでここは発想を180度転換して、ぜんぜん盛り上がらない空間をつくってやろうと考えてみました。

つまり、これこそが『みんなで1時間ボーッと立ってるだけのイベント』なのです。



【イベントのイメージ】

画像提供:写真AC(https://www.photo-ac.com/)

●広い場所に20~30人ぐらいあつめる
●トイレ等は開始前に済ませておく
●上記画像のように間隔を空けて立つ
●スマホは電源切って荷物は足元に置く
●時計とか現時刻は視界に入れない
●タイマーを1時間後に設定して開始
●そこから先はただボーッとするだけ
●動いたりしゃべったりするのは禁止
●音楽を聴くのも読書するのも禁止
●かゆいところを掻く程度ならOK
●目は閉じないでどこかを見つめる
●やむをえない場合は途中入退場OK
●アラームが鳴ったらそこで終了!



【参加のメリット】

結論から言います。たぶん、メリットなんかありません。ですが、やってみなければわからないことは、世の中にはたくさんあります。

……と、抽象的な一般論を持ち出しても、おそらく、みなさんの心には何も響かないでしょう。そんなわけで、このイベントによって得られるかもしれないものを3点ほど挙げてみます。


(1)アフターコロナへの準備

コロナ騒動が落ち着いたら、自粛の反動でオフラインイベントが活性化するのではないかと個人的には予想しています。来たるべき日のためのエキシビジョンです。
なにしろ100年前のスペイン風邪が流行した日本では、3年間で40万人もの死者が出たにもかかわらず、あっというまに元通りの日常が帰ってきましたし、2000年代からネット環境が普及するにつれ、オフラインのイベントの参加者数は減るどころかむしろ増えていきました。
そのあたり、さまざまなソースを検証したnoteを書いていますので、くわしくは以下を参照してください。


(2)デジタルデトックス効果

数年前から、欧米ではPCやスマートフォンを触らない、いわゆるデジタルデトックスという健康法が話題になっています。その流行は日本でもじわじわと広がりつつあります。
コロナ禍の影響で、デジタルデバイスに触れない生活が非日常になった今こそ、もういちど、みんなでいっしょにデジタルデトックスを実践してみる良い機会なのではないでしょうか。わざわざ何日間か山や森にまで出かけるという本格的な活動を行っている人たちもいるみたいですが、短い時間でもそれなりに効果はあるみたいです。


(3)DMNによる脳の活性化

近年の研究で、人間の脳は、何かに集中しているよりも、何もしていないときのほうが実は何倍ものカロリーを消費していることが明らかになっています。このメカニズムは、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれており、DMNの状態では、思考の整理やクリエイティヴな発想が働きやすいとされています。瞑想やマインドフルネス等とは、また違った脳の活動が起こっているらしいです。
何もせずにボーッとするだけというのは、まさにこのDMNに特化したイベントなのではないかと考えます。


……どうでしょう。ただの変なプロジェクトで終わらない可能性が見えてきたんじゃないでしょうか?

実際にやってみたら、もっと別の、思いもよらなかった体験がもたらされるなんてことも、ありえなくはないと思いますよ。



【リターンについて】

ときに、支援者さまがたへのリターンは、イベント参加権のみとさせていただきます。

というのも、私個人の見解では、クラウドファンディングというシステムは、お金をあつめるためのものではなく、むしろ人を集めるためのものと考えているからです。
ただ単にお金が欲しいのならアルバイトでもすればいいですし、借りたいのなら消費者金融があります。でも私が募っているのは、お金ではなく「ふざけたプロジェクトだけど気に入った」と思ってお金まで出してくれる、ふざけた人たちのほうなのです。どれだけバイトをしても、どれだけ借金をしても、そんな面白い人たちにはそうそう出会えませんからね。

SNS全盛の今、趣味が同じ仲間を見つけるのは簡単です。が、根本的な価値観が似ている仲間を探すとなると、なかなか難しいんじゃないでしょうか?
そういう意味においても、こんな奇妙でくだらないチャレンジに、わざわざお金を払って参加するような誰かとの出会いは、ひょっとしたら人生最大の財産になるかもしれないですよね!?

そんな不確定な財産こそが、支援してくれたみなさまへのリターンとなるわけです。

画像提供:ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)



【イベントの詳細】

参加権の額は一律1000円で、なおかつAll-or-Nothing方式での実施に設定しました。
目標額は20000円ですので、最低でも20人以上の支援者=参加者があらわれないかぎり、実現不可能な企画になるわけです。これはつまり、少人数でやってもつまらないだろうと考えての判断です。

なお、支援してくださった方であれば、友人・知人・ご家族など連れてきていただいても構いません。ただし小学生以下のお子さんの参加はご遠慮ください。1時間じっと立ったままでいるのが難しい年代だと思いますので。
かくいう私も子供のころは、全校朝礼で「プヒャーッ!」とか奇声を発して、よく担任から愛のビンタを食らっていました。

日程:5月29日(土)※変更の可能性有
場所:東京都内/参加者数と集まった金額に合わせてレンタルスペースを手配します
参加者数上限:40名
交通費・滞在費:支援者様の自己負担でお願いします
(※私自身も直接オフラインで参加いたします)



【今後の展望】

正直な話、このプロジェクトの実現はかなり難しいと考えております。

事実、クラウドファンディングにおいて、発案者に支援の手を差し伸べるのは、その身内が8割とも9割とも聞いたことがあります。ましてやこのような得体の知れないアイデアに、見ず知らずの方々に20人も賛同してほしいだなんて、角砂糖10個分相当の甘さだとは承知の上での提案です。

にもかかわらず、なぜこんな無謀な挑戦をこころみるのか?

それは、どう転んでも、最終的な失敗にはならないと信じているからです。

Googleの創業者のひとり、かのラリー・ペイジは「アイデアに価値はない」と明言しました。どんなに優れたアイデアでも、それを行動に移さなければ、1円の価値にもならないという意味です。
逆に考えれば、どんなにひどいアイデアであっても、行動に移せば1円以上の価値は生まれるということになりますね。ほとんどの場合、それはすぐには現金化できないので、多くの人たちにとって価値が見えていないだけで。



【壮大な野望?】

画像提供:パブリックドメインQ(https://publicdomainq.net/)

なもんで、もし今回の企画が実現できなければ、次の企画、それもダメなら次の企画……と、今後もしつこいぐらいにプロジェクトを提案しつづけていこうと考えています。くだらないアイデアなら腐るほど持ってるんで、一生かけて出しつくす覚悟です。

もし何回も何回も未達成が連続したら、それはそれで成果があるでしょう。

未達成のプロジェクトだったとしても、その記録は残るわけですし『クラファン〇〇回連続未達成の男』なんていう、ネタにしかならない美味しい肩書きが生まれるわけですから。
そういうふざけた記録と肩書きは、ある意味、最強の武器になります。そんなひどいアイデアって、逆に見てみたいとか思う人も出てくるだろうし、それを元手にコミュニティがつくれたら、いったん死んだアイデアの再生工場にもなるんじゃないかと思いますし。

このテキストを読んで興味を持たれた方、できたら支援してもらえるとありがたいですが、そうでなくても、なんか妙なおじさんが居るなと思って、鼻で笑ってくれるだけでも大歓迎です。

どっちにしても、最後まで読んでいただきまして、心から感謝いたします。合掌!



本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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