【5/23 緊急発表!】~ラボっこねくとの新機能~


たくさんの応援・ご支援を賜っています。本当にありがとうございます。

皆さんからのたくさんの期待に答えるためにも、ラボっこねくとのこれからの方針を仲間と話し合い、新しい機能を実装していくことにいたしました。

それは…、↓↓↓

「学び直しの第一歩を踏み出したい」や「興味のあることをもっと深く知りたい」と感じることが、日常的にあると思います。確かに、ネット検索でも、簡単に情報収集ができる時代ではあります。しかし、ラボっこねくとはそんな今に「ちょっと待った!」を。
ラボっこねくとは、専門家の卵である大学院生と「学びたい人・知りたい人」を繋ぎます。専門に取り組んでいる人から直接話を聞いたり、質問をしたりすることで、より確かな情報へアクセスし、より理解を深めていきませんか。

ラボっこねくとは、

1.「学生と研究室」を繋ぎ、ミスマッチをなくす(←ここについては、以下本文にて詳細記載しています)
2.「研究と学びたい人」を繋ぎ、研究を私たちの身近にする

の2つの指針を掲げ、これからも精進していきます。

どうぞよろしくお願いします。


 

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あなたは「研究」と聞いて
どんなことを思い浮かべますか?

「何やってるかよくわからん」
「泊まり込みでやってる」
「白衣!」
という声が聞こえてきそう。
「研究は税金の無駄遣いだ」という声も…。

実際研究について詳しく知る機会なんて
ほとんどないのでよくわからない。

しかし、私たち”ラボっこねくと”は
声を大にして言います!

研究は面白い!!!!!

と。


研究に特化した、新しいSNSを創りたい!

 研究はとても刺激的です。テレビのドキュメンタリーや雑誌などの特集、YouTubeなどで、単語ぐらいしか知らないことや、逆に興味あることなど様々なことについて触れたとき、「熱中して時間がめちゃ過ぎてた!」や「気づけば最後まで見ていた」という感覚はよくありますよね。普段通りの日々に、パッと彩りを与えてくれます。

 しかし、皆さんはご存じですか?そんな研究を支えている大学の研究室では、非常に閉鎖的な研究の世界によって、研究室と学生間でのミスマッチが生じたり、研究室を超えての仲間作りが非常に難しいなど、壁が立ちはだかっているのです。

 私たちはそんなクローズドな世界を穿ち、研究をもっと身近なものにしたいと考えました。それが研究に特化したSNS「ラボっこねくと」です。全国の大学の研究室について調べることで知りたい情報を入手できる、実際に研究室に所属する学生とコンタクトを取ることで新しい情報に触れることができるようになる、そんな未来をラボっこねくとは目指します。

ラボっこねくとの紹介ページはコチラ


 今は中心メンバー4名とエンジニア3名で、サービス展開に向けて鋭意奔走しています。研究がもっと身近に感じられる世界をみなさんと一緒に作っていきたいと思い、クラウドファンディングを実施いたしました。コメントやご支援など、みなさまの応援があるとうれしいです。


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Table of Contents

1.「ラボっこねくと」の目指す未来・届けたい価値
2.研究室選びでのミスマッチを0に!
3.研究生活を円滑に!
4.これからの活動とこれからのスケジュール
5.今回の調達した資金やリターンについて
最後に。

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1.「ラボっこねくと」の目指す未来・届けたい価値

 ラボっこねくとは、

①進路選択のミスマッチを解消する
②研究をキーワードに繋がりをつくる

を目指すWebサービスです。

 研究を志す学部生や、実際に研究室に所属する大学院生に話を聞いてみたところ、知りたいと思っても情報が手に入れられなかったなど、クローズドなアカデミックの環境において、不満や悩みを抱えていることがわかりました。また、研究室側も、アピールできる機会が少なく、その魅力を正しく学生に伝えきれていないことも分かりました。 そのため、研究に対する意欲が無くなったり、ときには研究室を去ってしまうということも少なくありません。 

「ラボっこねくと」独自ヒアリング調査
(2020年12月実施)
 そこで私たちは、研究に特化したSNS「ラボっこねくと」によって、数多く存在する研究室配属や大学院進学における進路選択のミスマッチを無くし、閉鎖的なアカデミック業界の中で、研究テーマから繋がりができるプラットフォームを創ろうと考えました。そして、専門外の人にもわかりやすい研究のデータベースへと成長させることで、アカデミック業界とその他の業界、更には私たち一人一人の日々の生活を繋いでいきたいと考えています。

 では、ラボっこねくとにかける想いを今回は、現役の大学院生と学部生である2名のメンバーと共にお伝えします。


2.研究室選びでのミスマッチを0に!

 研究室選択のプロセスは昔からほとんど変わっていません。結果、研究生活が始まってから「もっとこんなことしたかったのに」「思っていたのと違う」「そんなこと聞いてない」というミスマッチは今でも当たり前に存在しています

研究におけるミスマッチの解消
を目指します!
  ラボっこねくとでは、研究室に所属する全国の学生に研究プロフィールを登録してもらうことで、 全国の様々な分野の研究室を俯瞰的にみることができ、検索すると関連するテーマや学生がわかるようになります。また実際に研究室に所属する学生の生の声を聞くこともできるので、事前に知りたいと思った情報を確認できるようになります。


3.研究生活を円滑に!

 研究室から研究テーマやその魅力を伝える機会は非常に限られています。また、似たようなテーマで研究を行っている研究室が存在しても、地理的な問題や指導教官の方針などで簡単に繋がることができていません。

全国の研究室に所属する学生の
自由で多彩な関係作りを目指します!

 ラボっこねくとでは、専門分野や取り組んでいる研究テーマ、これまでの研究業績などを一覧できるプロフィールページを作成することで、気軽にいつでも研究テーマで誰とでも繋がることができます。今までしづらかった相談や研究内容の議論の活性化が起き、新たなコラボレーションのきっかけを築けるようになります。


4.これまでの活動とこれからのスケジュール

 ラボっこねくとリリースに向けての活動は去年の11月から始まり、大学生へのヒアリング・ビジネスコンテストへの参加・サービスの開発のためのエンジニアとの合流・大学や企業とのサービス設計の相談などを進めてきました。

 また、ありがたいことに参加したビジネスコンテストでは複数の賞を賜りました。これからも様々な場で、私たちの想いをぶつけていきます!

 現在は、本年6月の京大向けβ版リリースを目標に「ラボっこねくと」の開発を進めています。

左. ミライノピッチコンテスト
2部門受賞 (登壇: 山﨑大輝)
右. U-25 KANSAI PITCH CONTEST
1部門受賞 (登壇: 尾崎皐)

 これからのスケジュールとしては、2021年5月にCAMPFIREでのクラウドファンディングの終了、6月に京都大学生向けの「ラボっこねくと」β版をリリース、7月より順次リターンの発送をさせていただきます。そして、β版からの改良を経て、来年の2022年4月を目指し「ラボっこねくと」の全国版を、2024年4月に一般向け/企業向けへと規模を拡大していく予定です。

 それにあたって、webデザイナーなどのIT人材から研究業界を変えたいんだ!という熱い想いをお持ちの人までいろんな方のお力が必要な状況です。もしお力添えをいただける方がいらっしゃいましたら、どなたでもどんなことでも大歓迎です。少し話だけでも聞いてみたいなど、ちょっとしたことからでもご連絡をお待ちしています。


5.今回の調達した資金やリターンについて

 今までラボっこねくとの実現に向けて動いてきた結果、さくらインターネットさんにご協力を頂けたり、共感してくれる仲間を見つけたりすることができました。しかし、資金が不足しています。そこで、皆さんにご支援・ご協力をしていただきたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。皆さんに支援していただいたお金は開発費や運営費に充て、必ず充実したサービスをリリースすることを約束いたします。
ご支援いただいたお金については以下のような使い道で考えています。どうぞご協力よろしくお願いします!

サーバー管理などのWebサービス維持費として、月3.5万×12か月で年額分の約42万円、
エンジニアなどの人件費の一部として約28万円、
ステッカーの作成費用および送付費用などのリターン費約として約3万円、
手数料として約7万円

 また、リターンの「感謝のメール」では、我々の活動報告を1年間に渡って、毎月お送りいたします。「ステッカー」に使われているロゴは、デザイナー "KATY"さん の力をお借りし、どんな用途でも汎用できる耐久性のあるデザインとして作成いたしました。この「ステッカー」をきっかけに、ラボっこねくとを広めるお手伝いをしていただけたら、とても嬉しいです。また、「サイト上部へのお名前記載」では、ご希望の表記方法にて掲載いたします。


最後に。
~ 私たちの想い と 未来の話 ~


 最後になりましたが、ここまでお付き合いしていただいたあなただからこそ、私たちラボっこねくとメンバーの想いを、お伝えさせてください!

 ラボっこねくとの始まりはたわいのない会話からでした。

「研究ってなんかお堅くて、
身近な感じじゃないよな~。」

「でも、研究あってこその新技術やし、
新しい世界が開けるみたいでおもろいやん?」

「もっと簡単に知れるSNSとかできれば
研究が専門じゃなくても興味が高まって
身近なものになるんじゃないかな。」

 それから、周りの学生に話を聞いたり調べてみると、専門外の人が気軽に関わることができないだけでなく、そもそもアカデミック業界がかなり閉塞的な場になってしまっていることがわかり、研究に携わっている人たちも様々な課題を抱えていることを知りました。私たちの感じていることは一部の人だけのものではなく、何千万人何億人に影響するような大きな問題だったのです。

もちろんすべての問題を私たちだけで解決できるとは考えていません。ただ、「専門的なことでも、もっと気軽に知れるような世の中になってほしい」という私たちの想いの実現によって解消される問題があるのであれば、私たちのため、そこに関わる皆さんのため、そしてなにより私たちを育ててくれたこの世界へのちょっとした恩返しとしても取り組んでいきたい!と思いました。

 ラボっこねくとの最初の一歩は、研究室に所属している人、もしくは研究室への進学を目指す学生が抱える悩みを解消するためのサービスです。しかし、それだけでは終わりません。 

 私たちが目指すのは、”研究”と”私たちの日常”に、双方向の関係性を築き、いつでも知りたいときに繋がることのできるプラットフォームです。最先端の研究を企業と繋げる産学連携を視野に入れていくのはもちろん、研究の世界とはなかなか縁のない私たち一人一人と繋げ、日常をより楽しく!ステキに!そして人生をもっと豊かに!!

まだ私たちは10名にも満たない小さなチームですが、みなさん一人一人の応援がこれからの新しい未来を切り開くための確実な一歩になります。

どうぞラボっこねくとの応援・ご協力をよろしくおねがいします。


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