■はじめに
「子どもにカッコイイと言われる若者になろう」
みなさんは子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?なりたい職業はありましたか?
プロ野球選手、芸能人、お医者さん、漫画家、カメラマン・・・
人それぞれ夢があったと思います。
それでは、自分が子どもだったころ、憧れの大人はいましたか?
「はい」の人。今は憧れの大人に近づいていますか?
「いいえ」の人。自分の下の世代も、同じ状況になっていませんか?
子どもでも大人でもない若者。
彼らから見て、憧れの大人が身近にいる人もいるかもしれないし、
いない人もいるでしょう。
では、見方を変えて若者自身はどうでしょうか?
子ども達にとっての憧れになっているのでしょうか?
そんな疑問から、私の挑戦は始まります。
若い人が中心になり、日常にスパイスを与えたい。
そんな若者の姿を、子ども達に見て欲しい。
そうしてこのプロジェクトが動き出しました。
■このプロジェクトについて
「人と人のタテのつながりをつくりたい」
『お寺で写真展』。このプロジェクトは若者と子ども、そして大人の世代が写真展を通じて交流することを目指しています。私たちはその交流のことを「タテのつながり」と呼ぶことにしました。
そして、今回このタテのつながりを強める可能性を持つ「お寺」という場に注目したのです。
写真―それは日常の一瞬、一瞬を映し出し、記録する魔法の道具。自分の目の前にある現実(いま)を切り取っていきます。写真を撮る人によって同じ景色が違って見えるのはもちろん、同じ景色をいつもと違う場所(お寺)で見ることで、また違った味わい方ができます。
お寺―私たちにとってお寺は普段なじみのない場所かもしれません。しかし、お寺は昔から老若男女が集う場です。お寺が持つ独特な場の魅力に多くの人は引き寄せられます。そんな可能性が今も秘められていると思います。
お寺でのゆったりとした時の流れの中で、1枚1枚の写真も表情を変えます。また1枚1枚の写真が持つ想いがお寺の風景を変えます。そんな空間ができあがります。そこで感じたことを互いに語り合ったり、作り手の想いを聞いたり。お墓参りに来たついでにふらっと寄れる、そんな写真展を目指しています。
【お寺からのメッセージ】
「お寺」に関心を持つ人と出会うことが少なくありません。彼ら彼女らと言葉を交わしながら、お寺の何に関心を持つのだろうと考えます。もしも頭の中を覗くことができるなら、私たちそれぞれが抱くお寺のイメージは同じではないですよね。考えているだけではわからないので、いろんな背景を持つ人々と出会い、語り合い、聴かせていただく中で、お寺の場づくりをしてみようと決めました。「お寺から生まれるつながり」を一緒に探しにでかけましょう。
コミュニティ・ユース・バンクmomoにボランティアスタッフとして参加。(2010~)
郷土芸能「地芝居」の応援サイト「地芝居ポータル」代表(2011~)
お寺の外に出てみたら、多くの出会いがありました。
これまで出会ったみんなと、これから出会うみんなと共に生きていく道を試行錯誤中です。
1984年、愛知県生まれ。
2010年頃から独学で写真を撮り始める。
2012年第2回茅葺きの里フォトコンテスト入選。
やさしさだったり、純粋さだったり、懐かしい記憶だったり、
見たら何かこころの中にあたたかな気持ちを持ち帰れるような、
そんな写真を撮っていきたいと思っています。
愚直にひたむきにまっすぐ誠実に。つながりを大切に。
設計事務所 凡設計、ライフスタイルブランドslowmamaなど
ご依頼いただいたいての撮影もしています。
▼▼▼こちらのサイトからみなみさんの写真が見られます▼▼▼
凡設計 http://homepage2.nifty.com/bon_2/
スローママ http://slowlife.slow-mama.com/
■今回集まったお金で行うこと
*写真展
・プリント代 1,000×30=30,000円
・額装代 1,500×30=45,000円
・雑費 5,000円
計80,000円
*コラボ企画(つながりをつくる)
・アートdeコミュニケーション 講座運営費 5,000円
※写真を見て、他の人の感想に触れ合ってみる機会をつくります。
・「おじいちゃん、おばあちゃんにインタビューしてみよう」
写真×家族のつながりを考えるワークショップ 講座運営費 5,000円
計10,000円
*子ども向け企画
写真展の空間作り
・材料費(板代) 25,000円
(塗料代) 10,000円
・搬送費 5,000円
計 40,000円
合計 130,000円
■リターンについて
3,000円以上の支援でポストカードをプレゼントします。内容はみなみさんのお任せですが、イメージ写真のように、自然風景や草花の写真が中心となります。どんなポストカードが届くかはお楽しみに。
■最後に
気にとめなければ何気なく過ぎ去ってしまう日々の一瞬一瞬。
でもふとこころを澄ましてみるとその一瞬一瞬の中にもそれぞれの物語があります。
この写真展は子どもたちの表情や自然の中にあらわれる優しさや温もりや美しさ、
そんな日々の一瞬一瞬の中にきらきらと光るきらめきの数々を紡いでつくった
ひとつの物語です。
お寺に人が集まって、そこにある写真に込められた物語を読み解く。
お寺と写真と人の対話が生まれ、写真展をきっかけに
今、この瞬間を見つめてもらえますように。
一緒にお寺に来た人、たまたま同じ空間に居合わせた人と
他愛ない話ができる日常を大切に。
最新の活動報告
もっと見る写真展も残り1日となりました
2012/09/22 22:53お彼岸の週末ということで、今日はお墓参りに訪れた方も たくさん写真展の方まで足を伸ばしていただきました。 お寺で写真展はいよいよ明日が最終日です。 もっと見る
お寺で集合写真
2012/09/18 23:082日目にご来場いただいた方々と一緒に記念撮影です。 お寺でのゆったりとした楽しい時間を、多くの方と過ごせました。 寄付もまだまだ募集しています。 もっと見る
写真展始まりました
2012/09/18 23:06写真展がいよいよ始まりました。 前半の3連休で、お寺の空間にハマった人も続出しています。 残りの会期で、どれだけ出会いの場をつくれるかが勝負です。 もっと見る
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