はじめに・ご挨拶

初めまして、愛の家代表の西田と申します。私は33年間デザイナーとして、家族経営の子供服メーカーを経て、丸紅・ユニチカ・双日など商社のアウトソーシングで中国での物つくりのお手伝いをさせて頂いてましたが、母が倒れたため、枚方市の介護予防事業『街かどデイハウス 愛の家』を引き継いで、福祉の世界に入りました。その後、高齢者・障がい者の笑顔を広げようと、福祉事業を展開し、長年の夢である『自然循環型社会』に向けて、農福連携事業に参入することになりました。

枚方市近辺にお住いの高齢者・障がい者が『農業』や『六次産業』を通して笑顔が溢れ、元気になってほしい!そんな願いを込めて動き出しています。ここまで支えて下さった周囲の皆様に心より感謝申し上げ、初めのご挨拶とさせて頂きます。


このプロジェクトで実現したいこと

【農福連携事業の為の拠点を建てるので、ウッドデッキと足湯コーナーを作りたい】

*写真はイメージです。

*写真はイメージです。

農福連携事業(高齢者&障がい者と畑作業~販売)

畑は、休耕地になってる所を、杉・五平衛さんに協力して頂いてお借りし、①②の皆さんと共同で作物を作り、収穫物でランチを作ったり、パンを作ります。

お手伝い頂いた皆さんが体を休める場所として、ウッドデッキと足湯コーナーを作りたいと思ってます。

①『街かどデイハウス』概ね65歳以上の高齢者の介護予防事業の登録者の皆様を中心に、登録者以外の枚方市近辺の高齢者の皆様にも、農業を通して心身共に元気になるお手伝いをして頂きたい。13圏域すべての高齢者の皆様が参加できる方法を思案中。

【ひらかた高齢者保健福祉計画21(第8期)第1章 ④健康で生き生きと安心して暮らせるまちづくりの推進【第8章】住み慣れた地域で自立した生活が送れるよう、支え合いや健康作りの為の取り組みの充実を図るとともに、高齢者がこれまで培ってきた豊かな知識と経験を地域社会の財産として活かし続けられるよう、高齢者の社会参加を支援し高齢者が生きがいを感じることのできる地域づくりを進めます】

②障がい者雇用の為の自立訓練所&就労支援A・Bを2022年4月に開設予定です。作業所の仕事として、畑で働いて心身ともに元気になって頂きたい。

私たちの地域のご紹介

枚方市は、人口40万ほどの中核市です。大阪市と京都市のほぼ中間、淀川の東側にあり、江戸時代の枚方は東海道に続く”京街道”の宿場町、また、淀川船運の中継港でもありました。近年は、大手の流通センターが至る所に建っています。第2名神や第二京阪も通っていますので、お車でお越しの時はとっても便利です。ジャニーズの岡田君も宣伝してる『ひらパー』 (www.hirakatapark.co.jp) もありますよ。なにより、杉・五兵衛(https://sugigohei.com)のある枚方東部(今回の事業設置地域)は、緑豊かな自然環境が広がっています。そして、 くずはモール (https://kuzuha-mall.com) は、若い世帯で溢れていますので、まだまだこれからも成熟中の素敵な街です。

プロジェクトを立ち上げた背景

福祉ハウス『みんなの家』を開所した時、とっても若い高次脳機能障害の入居者と、もうすぐ定年の同じく高次脳機能障害どちらも交通事故で中途障害となられたお二人をお預かりしました所、当初はもうお手上げ~状態でしたが、年月を重ね、徐々に機能回復されていくのを拝見してて、人間の回復力にスタッフやご家族様と目を見張る思いをしています。

以前より計画中であった(ターシャの庭計画)緑豊かな場所で、少しづつでいいから畑作業や花作りのお手伝いをしてもらうと、もっと機能回復が出来るのではないか?と期待し、自然の力を得る場所作りをしたい。と願い、農業と福祉を連携させる事業計画を立てました。

近くに杉・五兵衛さんの里山体験もありますので、一日自然と向き合う時間を共有し、環境破壊が進んでる昨今、一人でも多くの若い世代家族が、自然を守る。循環型生活に取り組む大切さを体験して頂きたいと一心に願ってます。

設置場所につきましては、障害福祉の作業所が、お休みの時にご利用いただける様に、特に若い世代のご家族様に来ていただいて、バーベキュと足湯、また里山体験で、自然と向き合いリラックスしていただけたら嬉しいです。また、ご希望があれば、畑の出来具合で収穫体験もしていただけます。

これまでの活動

1992年6月に開催された地球サミット~『京都議定書』でルールが決まった1997年から、環境ボランティアを地域で発足し、子供会と連携し、友達数人と一緒に環境ボランティアを月2回(土曜)行っていました。

ボランティア活動の様子

















その時はまだアルミ缶も高価だったので、地域の集会所前に、約100キロのアルミ缶と、同じく100キロほどのペットボトルを収集し、アルミ缶もペットもペッチャンコに潰して45リットルの透明ビニール袋にまとめてアルミ缶は業者に取りに来てもらい、ペットボトルは北部支所まで自家用車で運んでました。約10年続いたのですが、アルミ缶の収入が減って業者に支払うと赤字になる為、活動は終了しました。その時も、地域活動で、環境に関する勉強会を開いたり、他国の料理会や、音楽会、ペットのリサイクル工場見学など、色々と環境に関する学びや、毎月『ぶどうの木』と称して月刊紙を配布していました。

枚方ハイツ旅倶楽部また、高齢者の皆さんをお連れして旅倶楽部を発足して、春夏秋冬の温泉&昼食会のバスツアーも15年程続けました。どれも、デザイナーの仕事をしながらの活動でしたが、その後も、福祉委員会・コミュニティ協議会広報・自治会会長などを経て、『街かどデイハウス愛の家』を引き継ぎ、介護予防事業にかかわることになりました。 

街かどデイハウスまつりのイベント

◎1997年~2007年の10年間は地域のボランティア活動
◎ 2007年~2011年までは、デザイナーの仕事が忙しく活動休止
◎ 2011年~2021年の10年間、下記の福祉事業に取り組んできました。


*2011年~介護予防事業『街かどデイハウス愛の家』https://www.city.hirakata.osaka.jp/kourei/0000002176.html・2013年株式会社Purim発足http://hp.kaipoke.biz/ysf/index.html・2014年シャローム・ケアサポート愛の家(訪問介護・障害福祉)・2016年NPO法人愛の家発足し、福祉移送サービス愛の家開始・2018年福祉ハウスみんなの家開所・2019年デイサービスあいの家開所・2020年ルツ居宅介護支援事業所開所・2020年あいのご飯開所(配食事業・お総菜屋)https://anna-media.jp/archives/362062

*2022年に、みんなの家Ⅱ(住宅型有料老人ホーム)と自立訓練(生活訓練)・就労支援A・Bを徐々に開所予定・農福連携事業も着手予定

資金の使い道・実施スケジュール

資金の使い道は、皆さんが作業で疲れた身体を癒すための憩いの場所として、ウッドデッキと足湯コーナーを作る費用に使わせて頂きたいと思ってます。今回の事業は、先ず畑や緑豊かな場所が大切なので、杉・五兵衛園主との出会いでようやく辿り着いた事業です。本体事業で農福連携をしますので、その畑で作業しに来て下さる枚方市またその近辺の高齢者を中心に、ボランティアの皆様方がゆっくりと休んでいただくスペースを作りたいと思ってます。

2021年4.5月枚方市と協議

2021年6月着工

2022年1月完成予定

2022年4月障害福祉作業所開所予定


リターンのご紹介

*畑で採れた自然栽培・無農薬野菜の作業や収穫のご案内とオリジナルエコバック。

*【あいのご飯】の御食事券・パーティー券・ウッドデッキでのバーベキューパーティー券(土・日の午前の部か午後の部に限る)をご用意致しました。利用時間は3時間とさせて頂き、里山体験や畑収穫などでは、時間の許す限り、ごゆっくりしていただけます。

*ウッドデッキにネームプレートを記載させて頂きます。

全てのリターンにつきましては、改装工事中ですので、2022年4月以降のお取り扱いとなってしまいます。2022年4月~2022年9月までの6か月間にご利用いただける様に、土・日午前・午後の選択をして頂くメールを送らせて頂きます。ご家族様、ご友人様のご都合にあわせて、ゆっくり日時を決めてくださいます様、おすすめさせて頂きます。

最後に

私はクリスチャンです『ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを授けて下さった神に帰る。聖書』私自身は●●年生まれ~●●年没の表記で終わり、地に帰る存在ですが、私が居なくなった後も、ずっと残るものは何か?と自問自答し続けてきました。その一つとして、環境問題と向き合い、いつかは【ターシャの庭】のように、自給自足・自家発電・自然栽培をと目指して生きてきました。子供たちを社会に送り出すため大好きなデザインの仕事で生計を立ててきましたが、子供も巣立ち、晩年を迎え、母の介護に行く末の自分と照らし合わせまして、最後まで自分らしく尊厳を守って看取らせて頂きたい。と介護の仕事に従事し、またそこで新たに高次脳機能障害をお持ちのご家族との出会いで障害福祉そして、農福連携事業の想いに辿り着きました。人生は出会いで決まります。そして、何を考えて生きてるか?で方向が決まります。この想像も出来なかったcorona禍時代に生かされた一人として『自然との共生』をもっと深く掘り下げて歩ませて頂きたいと心より願ってます。最後までお読みくださった皆様に感謝して…全世界じゅうに、平和が溢れますように…祈りつつ…



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