兵庫県の地方競馬場に、人間でいうと120歳?のじいちゃん誘導馬がいました。大勢の人に愛された日本最高齢の誘導馬「マコーリー」。競馬場にじいちゃんの姿はもうないけれど、再生すればいつでも優しい姿に会える…そんな写真集DVDを作りたいのです。

プロジェクト本文

たくさんのご支援ありがとうございます!

・ 2017/9/1達成! 350,000 マコーリー1周忌のイベント開催!(園田競馬場)

・ 2017/8/22達成! 250,000 DVD写真集をより見やすく改良させていただきます

・ 2017/8/17達成! 100%SUCCESS!

★リターン品の「tontonさん特製マコーリー木製タグ」「tontonヤマダさんデザインの特製マコーリークッキー」は、【クラウドファンディングリターン限定】となります。一般発売はございませんので、何卒ご了承くださいませ。

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新しいリターン登場!tontonさんで作っていただいたタグデザインがそのままのまんまるで、大きな直径8センチのクッキーに!こちらは、これまでマコーリー引退記念でも作っていただいた「スイーツスポット」さんのもの。甘さ控えめで風味がとても良い、可愛いだけでなく味もお墨付きのクッキーです♪

30万突破のお祝いとして、これまでの支援者様全員にも1枚ずつお付けいたします。

《4200円コース》限定数10

・DVD写真集 1枚
・DVD内にお名前+マコーリーへのメッセージのクレジット
・tontonヤマダさんデザインの特製マコーリークッキー 3枚(+全プレ1枚)+全プレタグ1枚

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新しいリターン登場!tontonさん特製「マコーリーの木製タグ」が大人気!のため、シンプルなリターンを新設しました!

《4000円コース》限定数10

・DVD写真集 1枚
・DVD内にお名前+マコーリーへのメッセージのクレジット
・tontonさん特製マコーリー木製タグ 5個(+全プレ1個)

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⭐️最初のストレッチゴール達成のお祝い!支援者様全員にこ〜んな可愛いマコーリーのタグプレゼントが決まりました⭐️

浜松の木のままごとおもちゃショップ「ままごとキッチンtonton」のデザイナーのヤマダさんに作っていただきました!ありがとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

▼2016年9月25日

真っ白な31歳の老馬が、兵庫県尼崎市にある地方競馬「園田競馬場」の厩舎でその生涯を終え、眠りにつきました。
その馬の名は「マコーリー」。日本で最高齢のファンの多いアイドル誘導馬でした。

馬としては大変な高齢馬。苦手だった暑い夏をなんとか乗り切りましたが、秋になる頃から疲れが目立つように。疝痛(腹痛)を起こしても気丈に乗り越えていたのですが、最後の姿が載った翌年の誘導馬カレンダーが発売された数日後、眠るように空へ旅立ちました。

園田競馬場に設けられた献花台は、多くの方の花で、大好きだと有名だった飴ちゃんで、人参で、思い出の写真で、さようならの寄せ書きで埋まりました。SNSは、マコーリーがいなくなった悲しみで溢れました。

「さみしいよ、マコーリー〜追悼の言葉たち」(ツイッターより)

“園田のアイドル”だったマコーリー「たくさんの人を笑顔にしてくれる馬でした」(netkeibaニュースより)

 ー まもなく、彼が亡くなって1年が経とうとしています。

▼誘導馬って?

若い敏感な競走馬たちを引率する誘導馬

誘導馬とは、競馬場で現役の競走馬の前や後ろを歩いて引率する役割を担う馬。実際のレースには出ないので、あまりその存在を意識されることはありませんが、燕尾服の(時には仮装も!)騎手を乗せた華やかな先導馬が、鍛えられた競走馬たちを率いて登場する姿にご記憶がある方もおられるのではないでしょうか。

▼アイドル誘導馬マコーリー

スイカが大好きでした

マコーリーは体が大きくがっしりした、乗馬用の半血という種類の馬。ニュージーランド生まれでした。
しわしわのピンクの鼻に、愛嬌のある大きなまあるい顔。競馬場のパドック(レース前の下見所)で、ゆったり私たちに振り向く姿、おだやかな表情、警備員さんを見つめる様子。どれもが本当にほっこり癒しの存在でした。時には、レースでヤジを飛ばしていたおじさんが「マコーリーようがんばっとるなあ」と、ぽつり。競馬場のふれあいイベントに登場したり、新聞や尼崎市の市報にも登場!遠くから「じいちゃん」に会いに競馬場を訪れるファンがいるほどのアイドル馬でした。

▼仕事きっちり おやつもきっちり

時には後輩を後ろから指導?

苦手な風の強い日も、誇りを持って忍耐強く「誘導馬」という仕事に取り組みました。騎乗する誘導担当は、ちょっとしたことでもびっくりして跳ね回る馬たちだらけの新馬戦のレースの際にも、安心して誘導を任せられると、絶対的な信頼をおいていました。
新しく園田競馬場にやってくる誘導馬たちには、偉大な先輩で先生でした。マコーリーは新人を先導し、共に歩き、仕事を教えました。大切な誘導馬の仕事の一つに、パドックでの「お仕事前の人参タイム」も組み込まれていたようで、新人たちもマコーリーに倣って警備員さんに人参をねだります。その可愛らしい様子は、今も園田競馬場の「誘導馬名物」です。

▼マコーリーグッズ誕生

誘導馬マグカップの宣伝隊長!

マコーリーが園田競馬場に来て7年が経った頃、私は誘導馬のお世話を担当する方と親しくなりました。当時競馬場にあった売店は「兵庫の特産品コーナー」。そのため、馬の関連グッズもほとんどありませんでした。「せっかくの競馬場なのに、馬グッズがないのは寂しいね」と、知り合った馬好きのイラストレーターさんと一緒に、誘導馬グッズ作りが始まりました。素人ながら誘導馬カレンダーを作り「特産品コーナー」に置いていただいた2008年。他にもステッカー、マグネット、着せ替えマグカップ、ポストカードも。それらは、作るたびに場内の売店に置かれ、マコーリーたち誘導馬とご担当の方々の元へも届けられました。現在ではプロのデザイナーさんと共に、社内で誘導馬達の勇姿や素顔を収めたカレンダーやグッズの企画製作をしています。

▼誘導馬引退

園田競馬にやってきた当時、15歳という、乗馬としては適齢期だったマコーリーも、2015年には30歳に。さすがにファンの目にも衰えが見て取れるようになりました。この年齢まで現役で乗馬としての仕事を続けられる馬は、そう多くはありません。夏の強い日差しは、それでなくても暑さに弱かったこの高齢馬には大変堪えました。次第に誘導に出る回数も減ってゆき、とうとう引退の日が決まりました。

「園田の誘導馬マコーリー、16日の開催で引退」(netkeibaニュース)

ホワイトボードいっぱいの寄せ書きと、いろんな表情のマコーリーを楽しむファン

当日、私たちはマコーリーファンの方へ感謝を込めて写真展を計画しました。広報宣伝を担当される三野元騎手がボードを作ってくださり、そこへ、ぺたぺた手作業で写真を貼ってゆくという、手作り感満載の写真展でした。この日は平日にもかかわらず、最後の誘導姿を見ようと開門前から大変多くの方が訪れ、競馬場関係者も驚くほどでした。写真展示スペースに用意した寄せ書きボードは、いたわりと感謝の言葉でいっぱいに埋め尽くされました。

マコーリーをモデルに誕生したゆるキャラ「そのたん」が労をねぎらいます

最後の「ご挨拶」を見届けようと集まる大勢のファン

たくさんのカメラが向けられ「おつかれさま」の言葉がかけられる中で、きりっとかっこよく、堂々と後輩誘導馬たちと最後の仕事をこなすマコーリー。大勢の方が、ナイターの場内に白く浮かぶ偉大な誘導馬の姿を、記憶におさめるかのように見届けていました。

▼異例のふれあい担当馬へ

赤がよく似合うね!

馬にとって、馬運車という車に乗っての長距離の移動は、ストレスも多く、体力的にも大変疲れることです。環境が変わることも、体力の落ちた高齢馬には時に命取りとなります。
大勢のファンに愛されたマコーリーは、幸運なことに、移動することなくそのまま園田競馬場で「ふれあい担当」としてのんびり暮らすという新しい仕事をもらいました。誘導馬が引退後もそのまま競馬場で生活するというのは、大変異例のことでした。
体調の良い日には、競馬場が開門してレースが始まる前のパドックを、のんびり散歩する姿が見られました。平日の地方競馬場はお客さんもまばらですが、マコーリーに会いたいと朝から競馬場に来られるファンがいたり、引退後も人気者でした。


このままずっと長生きして欲しい、してくれるだろうという想いは…1年で幕を閉じるこことなりました。

▼マコーリーを残してください

亡くなった翌日、追悼の言葉があふれるツイッターの中でこんな言葉が流れてきて、胸をつかれました。毎年カレンダーを作ってはいても、全て掲載することは到底できず、表に出ない素顔のマコーリーの写真が、手元にはたくさんありました。
私がカレンダーを作り始めて、来年がちょうど10年目。でも、そのカレンダーにマコーリーの姿はありません。


これからも、マコーリーが、ファンの皆さんにずっと幸せを届けてゆけるような形を残すには…
そのままのマコーリーの姿がずっと残るような形を作ること。未だにいなくなった寂しさの残る方達へ届けること。
誘導馬という仕事に誇りを持っていたマコーリーにできる、最後の仕事をしようと思います。

できれば、たくさんの方の力で、たくさんの方の手で、この写真集を作り上げたいと願っています。
それが、彼が誇りをもって歩んできた「誘導馬」という仕事に対する感謝の印だと感じています。

どうぞ、よろしくお願い致します。

▼誘導馬マコーリー
 1985 ニュージーランド生まれ
 1995 JRA競馬学校で騎手候補生たちの練習馬となる
 1998 JRA京都競馬場で誘導馬をつとめる
 2000/10 兵庫県競馬へ移籍して誘導馬をつとめる
 2015/10/16 誘導馬を引退する

 2016/9/26 老衰のため31歳で永眠

■「マコーリー写真集DVD」について

これまで印刷できる画質に至らなかったりなどでカレンダーに使えなかったものを含めた写真集を、DVDで作りたいのです。DVDのため、動画も掲載できます。誘導馬のお世話をする方がフューチャーフォンで撮られた、大変貴重な園田来場当時の写真も収められたらと考えています。また、園田競馬場のある兵庫県在住の、馬を愛するカメラマン、RINOTさんのフォトワークの使用をお願いしております。

まとめてスライドショー形式にし、テレビ画面などでも再生できるDVDにする予定です。 

 発行:兵庫県競馬施設利用協会
 協力:兵庫県競馬組合
 写真協力:RINOT PHOTOGRAPH / Toshinori Hirose
      / 兵庫県競馬組合誘導係 / ホース・ファクトリー
 DVD製作:artdigi Project
 デザイン:がらくった
 企画・編集:ホース・ファクトリー(合同会社mewtone)


■資金の使い道

データ制作費、プレス費用、デザイン費用、フォトワーク製作費用

■リターンについて

兵庫県競馬組合、そのたんshopよりリターン品をご提供いただきました。

DVD内のクレジットに関しては、実名以外にニックネームでも可能です。(公序良俗・誹謗中傷などにあたる言葉は不可)お名前のみのクレジットと、マコーリーへのメッセージ付きのクレジットの2種類があります。

特別観覧席ご招待、マコーリーをモデルにしたゆるキャラ「そのたん」グッズに、誘導馬ポストカードセット、また、まだまだ不慣れではございますが、心を込めてシルクスクリーンを手刷してお礼のメッセージとともにお届けします。

   

園田競馬場特別観覧席 

マコーリーポストカードセット

そのたんマスコットストラップ

そのたんお守り(マコーリーの毛入り)

馬グッズのネットショップ「ホース・ファクトリー」で使えるお買い物クーポン2000円分(有効期限2018/3/31、商品のみで送料・手数料は対象外です)

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