東御市田沢はワインの村。村の酒屋を復活させて、縁側や土蔵で地元産のプレミアムワインを飲む……東京から2時間で行ける信州の里山集落に、あなたの新しいふるさとをつくりませんか?

プロジェクト本文

私たちの住む長野県東御市和(かのう)・田沢地区は、上信越国立公園・浅間連峰の西端、烏帽子岳の山麓に縄文時代より人の住まう集落で、現在は約200世帯600人あまりが暮らしています。

かつては養蚕が盛んでしたが50年前ほど前には衰退し、荒廃した桑畑が現在はワイン用ブドウ畑として再生されています。またリンゴや、巨峰を始めとするブドウ、高原野菜、東御市特産のクルミなど豊かな農産物の恵みもあり、全国的にも雨が少なく、標高700メートルから1000メートルの日当たり抜群の南面斜面には、涼やかな風と穏やかな時間が流れます。

 

 

 

現在東御市は、質の高い日本産プレミアムワインの産地として注目されています。その発祥の地である田沢地区には、平成4年、エッセイストの玉村豊男氏が移住し、ワイン用ブドウを荒廃農地に植え付けたのが始まりとなり、現在は年間3万人の観光客が訪れるヴィラデストワイナリーを初めとする3社のワイナリーがあり、ワイン用ぶどうの畑の面積も広がり、アルカンヴィーニュで開講される「千曲川ワインアカデミー」には、ワインづくりを目指す新規就農希望者たちが全国から集まってきています。

 

ヴィラデストワイナリー

 

ワイン用ブドウ畑

 

玉村豊男さんと区民のみなさん

 

田沢地区にはワイナリーの他にゴルフ場(浅間高原カントリー倶楽部)、日帰り温泉施設(湯楽里館)、地ビールレストラン(醸造所併設)、宿泊施設(大田区休養村とうぶ)など観光施設も多く年間5万~6万人の人が地区外から訪れます。しかし村の中には一軒の商店もなく、公民館以外には人が集まる場所もないので、ワイナリーやゴルフ場や温泉を訪ねて来た人たちも、村の中にまで足を運んで人びとと触れ合う機会はありませんでした。

また、人口減少時代を迎えてこの地区にも少子高齢化の波が押し寄せ、養蚕が盛んな頃に建てられた立派な民家にも空き家が目立つようになりました。しかも、それらの空き家はほとんど放置されたままで、新規就農者が借りたり移住希望者が泊まったりとはできません。

 

田沢区内の大きな農家屋

こうした空き家を活用して、村の住人と外から訪ねて来る人たちが、気楽に出会って交流することのできる場所をつくることはできないか。昔の縁側のように、自由に人と人とが出会い、お茶を飲みながら話ができる、「縁側カフェ」のような空間が……。


そんな場所ができれば、おたがいに触れ合うことで理解が深まり、そのうちに少しずつ古い家が新しい住人を迎え入れて、かつて養蚕で栄えた古い村は、新しい「ワイン村」として、次の世代に引き継がれるのではないだろうか。

そう考えた私たち田沢区民の有志は、5年前に「田沢おらほ村」というグループを立ち上げ、地区を紹介する案内図や旧跡の解説掲示板を設置したり、集落を見下ろす里山に道をつけて遊歩道にしたり、東京や地元で自分たちがつくった農産物を直売するなど、さまざまな活動をおこなってきました。

 

里山遊歩道の整備

 

銀座NAGANOでの販売

 

大田区糀谷商店街にて

そして空き家になっていた昔の酒屋さんの家を借り受けることができたので、店舗を復活させて営業を再開し、目標としていた交流の場をつくり村の活性化計画に取り組むことになりました。

関酒店は、神社の祭りや祝いや寄り合いがあるときなど、誰もがこの店にお酒を頼のむ地域住民の暮らしに欠かせないお店でした。その酒屋さんを復活させて賑わいを取り戻すことは、現代の私たちが失った懐かしい暮らしの手触りを思い出させ、都会からこの地を訪ねて来る人びとや田園への移住を考えている人びとにとっては、地域住民と交流してたがいの共感を呼び起こす事となると思います。

  

最盛期の関酒店

 

残る蔵が往時の面影を伝える

 

<関酒店の営業品目>

酒類=ワイン(長野県産を中心に)、シードル、日本酒、ビール、焼酎など

加工食品=チーズやオイルサーディンその他ワインに合う酒肴、漬物、乾燥果実、ジビエ製品など

雑貨=ワイン小物(グラスなど)、食器など。

 

<角打ちワインバー(縁側カフェ)>

お買い求めのワインや飲みもの、おつまみは、その場でお召し上がりいただくことができます。田舎の親戚の家に上がり込んで一杯やるつもりで、ユニークな「角打ちワインバー」をお楽しみください。

  

 

 

<農産物直売所>

農産物直売所を設けます。田沢区内の農家が育てた野菜、花、果物、コメやソバ、山菜やキノコなど、季節に新鮮な農産物を、良心的な価格で提供します。

 

野菜が並ぶ直売所

 

 

 再生が始まった関酒店 

 

話題の日本産ワインの中でも人気の高い「ヴィラデストワイナリー」のワインや、新鮮野菜、おいしいブドウやリンゴなどの直送、

また農産物の収穫など体験ツアーへのご招待など、様々なリターンをご用意いたしました。

<ゲスト村民><未来村民><名誉村民><名誉村長>などご予算に合わせてお選びいただければと存じます。

 

 

田沢の農産物

 

<体験ツアーの例> ※計画につき内容や体験料金が変更になる場合がございます。

リンゴ収穫体験 9月下旬~10月中

・リンゴ試食食べ放題

・昼食付:おにぎり、一汁(トン汁、味噌汁、きのこ汁等)、漬物

・お土産:お一人につきリンゴ2個を無料お持ち帰り

・収穫のリンゴは1玉100円で販売します。

 

 

ブドウ収穫体験 9月中旬~下旬

・ブドウ試食食べ放題

・昼食付:おにぎり、一汁(トン汁、味噌汁、きのこ汁等)、漬物

・お土産:お一人につきブドウ1房を無料お持ち帰り

・収穫のブドウは1房700~1,000円で販売します。

 

 

 

実ったワイン用ブドウ 

ワインぶどう収穫体験 10月中旬

・昼食付:おにぎり、一汁(トン汁、味噌汁、きのこ汁等)、漬物

・お土産:ワイン1本付き

・収穫のブドウによる新酒の予約販売をいたします。

 その他、様々な体験ツアーをご用意する計画です。ご期待下さい。

 
【玉村豊男さんより挨拶】

足元から世界を変える……つもりで始めました。いつからか地域の外に出ていってしまった暮らしを、地域の中に取り戻す。それも、そこに住む人たちが立ち上がって。ワインのある食卓は、人と人を繋げる力です。復活した関酒店で、いっしょにワインを飲みませんか? 田沢ワイン村からはじまる千曲川ワインバレーの新しい世界が、未来の村民をお待ちしています。

 

地元で生まれ育った私たちが「当たり前」と思っていた暮らしが、実はそれこそが「宝物」だった…ということを最近ようやく気づき始めました。人口減、高齢化が進む地域にあって、出来る事を積み重ね「持続可能な地域コミュニティ」を創っていきたい。「関酒店復活プロジェクト」はその第一歩です。応援よろしくお願い申し上げます。

ご覧いただきありがとうございます。頑張ります!!

 

 

 

 

 

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