はじめまして、山口善之と申します。本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。まずはこの本のご説明をします。


この本は、

子育てで悩みを抱えている親御さんのために書いている本です。

【子育てをする時に考えてほしいこと】を僕なりの視点でまとめています。


僕は、小学4年生から中学3年生の大体6年間いじめを受けていました。自殺をするほどではありませんが、机が倒れていたり教科書がばらまかれていたり、通りすがりに殴られたり。お小遣いを巻き上げられたり。学校に行くのが辛くて仮病もしました。

家庭環境も両親の仲は悪く、僕が小学校高学年くらいから別居を始めてから母は基本家にいませんでした。「勉強しなさい」「あっち行っといて」という言葉をよく言われていました。「学校に行きたくない」と言っても話を聞いてもらえませんでした。


当時の僕は自己肯定感が低く、好きなことややりたいことは何もありませんでしたが、40歳になってやっと、目指したいものができました。


抽象的な言葉で言うと、

誰もが生きやすい社会を創る

です。そんな社会を生きているうちに見たいと思っています。

もう少し具体的に言うと、


自分の人生を自分で決断をする
歩き方を自分で考え、自分の意思で前へ進む
堂々と夢を応援できる社会にしたい


そんな考えを持った人をもっともっと、もっともっと増やしたい。
周りに合わせる、同調する、尊重し過ぎる、しょうがない、という考えを持った人がこの日本には多い気がしています。
しかし、こういった考えを持った人が増えれば社会はより良くなるんじゃないか。みんなで生きやすい社会を創っていけるんじゃないかと、考えています。



そのためには、

お子さんと親御さんとのコミュニケーションは物凄く大切です。
この本は親御さんのために、子供と共に人生を笑顔で歩いてもらうための【気付き】を与える本です。


よろしければ5分だけ、本ページを読むお時間を頂けないでしょうか?もし共感頂けましたら、ご支援頂けますと幸いです。


上の「ご挨拶」のところにも記載しましたが、「お子さんと親御さんとのコミュニケーションは物凄く大切」です。

子供時代の親御さんとの会話やスキンシップ、笑顔や色々な経験という愛情が、子供の自律心(自立心)を育み、自分で考えて行動するようになっていくと考えています。


子供の時は意欲的になれなかった。人とコミュニケーションが取れなかった。人見知りだった。
そんな子供時代だった僕が当時感じていたこと、考えていたことを、当時の僕を振り返って本当の原因は何なのか。当時の社会環境はどうだったのか。


いじめは、子供本人というよりは周りにいる【大人】が大きな影響を与えているんじゃないか。


いじめを経験してしまったから気付いたことや感じたこと、知ったことがあります。子育てをしている親御さんの、何か役に立てるんじゃないかと思い、僕だから書ける参考書を書かせて頂きました。


この本は、

子育てを頑張ってる親御さん】

に、ぜひ読んでいただきたい本です。
大体中学3年生までのお子さんを持つ親御さんが対象です。その理由は、子供にとって中学生頃までは歩いて行ける距離の範囲が子供自身の世界になっていて、家庭の比重が大きいからです。高校生になると家にいる時間も減り(バイトを始めたり友達との時間も増える)、外の世界から色々なことを学びますが、親御さんと接する時間が多い中学生まではご家庭からの影響が大きいと考えています。


また、子育て支援や母親をサポートする方々、NPOやNGOの方々にも【親御さんと接する際の考え方の参考書】にもなります。


ぜひ、手にとってみてください。


本の内容を一部のみ記載します(名称変更の可能性あり)

※章は完成次第差し替えを予定しています

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▶︎親が若い時はどんな時代で現代にどんな影響を与えるを考えてみる

▶︎誰が加害者で誰が被害者かを考えてみる

▶︎「なぜ」を忘れないで

▶︎ドリームキラーの捉え方

▶︎三日坊主(下記に内容を記載)

▶︎自分の特性を知ると安心するのはホント

▶︎没頭という自己肯定

▶︎現実逃避という「きっかけ」

▶︎夢を無理に持とうと思わなくてもいい

▶︎目標は常に変わってもいい

▶︎他人の意見やアドバイスは参考程度にすること

▶︎一人の時間を意識して持つ

▶︎考え方が合わないことの方が普通

▶︎嫌われたくないと思う意識

▶︎昔の価値観を持った人と出逢ってしまったら

▶︎その経験は誰かを救える

▶︎過去を再定義

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内容の一部を公開致します。


#三日坊主(一部抜粋、編集前の書き下ろし状態ですので拙い箇所もあります)


まず最初に、「三日坊主」の由来を簡単に解説します。
「三日坊主」という言葉は、お坊さんの修行の厳しさから生まれた言葉だと言われています。僧が修行をするとなると、毎日の日課で忙しいうえに食事は質素で大変厳しいものです。出家した僧でも修行の厳しさに耐え切れず、三日過ぎれば還俗、つまり俗人に戻ってしまった人を指して「三日坊主」と言いました。これは三日であっても四日であっても「続かない」「すぐに諦めてしまう」と言う意味ではどちらも三日坊主です。
「続かない」という状態は「厳しいから」や「辛いから」という理由以外にもいくつかあります。


1つは、「飽きてしまった」という理由です。
そしてこの「飽きた」状態を心理学的に分析すると、一つは「馴化」(じゅんか)という「物事に慣れてしまっていて反応が鈍いか反応がなくなっている状態」、そして「心理的飽和」と呼ばれる「刺激のない行為を繰り返すことでその行為をする意思がなくなっている状態」のことを指します。つまり「三日坊主」とは飽きがきているため、そのことから刺激も得られなければやる気も出ないという状態に陥っている状態と言えます。


〜中略〜


僕が言いたいのは「三日坊主を克服しよう!」ということではありません、この「三日坊主」を僕は、【自分の好きなことを見つけるまでの途中】と捉えています。小さい時に「あれやりなさい」「これやりなさい」と言われ続けた経験、「失敗からくる意欲の低下」、「馴化」や「心理的飽和」など三日坊主になる要因はいろいろあります。しかし自分から好きで三日坊主になった人はいないはずです。環境や人為的な要因が必ずあります。自分を肯定して物事に意欲的に取り組みたいはずです。しかしそれを阻害する出来事が起きた結果、三日坊主になっているんだと考えています。もしくは純粋に心からワクワクすることに出会えていないだけという場合もあります。


【親御さんへ】

お子さんが三日坊主でも大丈夫です。今は自分の「好き」を見つけるまで途中です。まったく焦る必要はありません。一つお願いしたいのは、子供が楽しいと感じるかどうかがポイントです。大人はどうしても「大人になった時のために」と子供の気持ちと関係ないことをさせてしまったりします。これは子供の感情を置いてけぼりにしてしまいます。大切なことは大人の視点ではなく、子供自身の視点、楽しみ、そして時間を忘れて没頭する経験が、大人になった時に「壁を乗り越える力」を発揮するんだと思います。子供の感情を大切にしてあげてください。


冒頭にも書きましたが「誰もが生きやすくなる社会」を目指しています。
そのためには、


自分の人生を自分で決断をする
歩き方を自分で考え、自分の意思で前へ進む
堂々と夢を応援できる社会にしたい


そんな考えを持った人がもっと増えて欲しいと願っています。
この本は、親御さんが子供と接する時に考えていてほしいことをまとめています。
そして、


笑い合い、尊重し合いながら子育てをすることが、
未来を自分の手で切り開く大人へと成長する


と信じています。
この本が、どこまで気付きや視野を広げるお手伝いができるかわかりませんが、少しでも心に何かが灯ることを願っています。



このクラウドファンディング に共感いただけたましたら、ご自身の大切な人や今悩める友人知人にぜひ、このクラウドファンディンを教えてあげてください。
応援メッセージやSNSを通して、今頑張ってる人にこの輪を共に広げて頂けるならばこれほど嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願いします。



1)執筆/編集費(構成編集/リライト)

2)表紙デザイン/装丁/クリエイティブ

3)出版/印刷費

4)発送/その他経費

5)CAMPFIRE手数料

ご支援いただいた資金は、製本に関わる費用やその他お手元に届けるための諸経費に全て使わせていただきます。



4月:クラウドファンディングスタート/執筆・編集・デザイン・装丁同時進行

5月末:執筆/クラウドファンディング終了

6月:執筆/編集/デザインの決定/入稿・印刷/リターン随時お届け(感謝メール)

7月:発送資材買い出し/リターン随時お届け(本・手紙)



本プロジェクトで1冊購入いただき、内容を気に入って頂けましたら個別で発注を承ります。また、ご賛同いただける方、取材や書店への卸し売りをご希望の場合も、こちら(sozoryoku.kaigi@gmail.com)までご連絡ください。随時対応させて頂きます。



※※ここから下は補足になります※※

僕が個人的にとても参考になる情報を教えていただいた方は、「日本こども色彩協会」の代表理事の齊藤美雪さんです。

僕は2012年から進学塾で働きはじめ、2016年か2017年ごろだったと思います。その進学塾内で教育のことを色々と考えるきっかけがあり、そこから自分なりに教育のことや子供にとって大切なことを調べ始めました。その情報収集の一貫で教育関係・子供の自己肯定感に関係するセミナーやイベントに色々と参加していました。齊藤さんとの出会いはFacebookのイベントのお知らせを見つけて参加しました。

「【脳科学で学ぶ、次世代教育革命】〜こどもの能力を最大限に引出す方法〜」というタイトルに引き寄せられて、全く面識もないのに参加しました笑。2018年8月のことです。

その時に脳の構造や環境の大切さをエビデンス(科学的根拠)を交えながら話をお聞きしました。セミナーに参加する前までは漠然と「子供の自己肯定感を高めるのは小さい時が大切」というなんとなくのイメージを持っていたのですが、このセミナーでエビデンスのある内容を教えていただき、「自分の考えは間違いじゃなかった!」という自信が生まれました。子供の脳の特徴やどういった原因で脳に刺激が行くのか、とても貴重な話を教えて頂きました。

▶︎一般社団法人日本こども色彩協会HP

右下の帽子を被ってる人が僕です。

※許可を頂き写真を掲載しています。


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次に、個人的に親しくさせていただいている人たちがいます。僕にとってはすごく心が落ち着く友人です。2019年の末に教育関係者が集まるイベントで知り合った方で、その後数人で集まって時々【酒部(叫ぶ)】という数名でお酒好きの会を開いています。参加者はメインは僕含めて三人で毎回ゲストを呼んで各々の考えや興味のあることを話ています。

「無理をしない」「自分が楽しむことが大切」、そして「自分の気持ちを大切にする」などの軸がこの会にはあって、すごく居心地のいい人たちです。安心できる居場所だと思っています。

この友人は、nTechとよばれる”認識技術”を用いて、時間空間存在があると思い込んでいる観点から自由になり、今ここを再創造できるようになることで人間の無限の可能性を引き出していく(簡単な説明ですいません🙇🏻‍♂️)、としている組織があります。僕の考えとnTechの考えがかなり近くて共感する部分が多いのも事実です。

僕はこの団体には所属はしていませんが、ここに所属している友人(下の画像)と時々交流させていただいています。すごく相手を尊重して頂いて「参加したかったら参加OK」「予定があったら無理をしない」「ここにいる仲間を頼ろう」、そして「個の意識に囚われない」という理念で相手の興味を大切にしている感じで、すごく優しくて居心地のいい方々です。無理して喋らないのでたまにみんな無言になります笑。

画像左がヒロミさん、下が帆足さん、右が僕です。

NR-JAPAN(n-Tech)

※酒部の三人です。(右上が私です)


この酒部(叫ぶ)で関わりを続けていると、1つ気付いたことがあります。それは、

「カッコ悪くても大丈夫」

という感覚を学びました。周りの目を気にするとか、立場的に立派じゃなきゃダメだとか、そんなことはどうでもよくて、「カッコ悪い姿も見せることで周りに安心を与えている、自分でもできるかも」と行動を喚起することに繋がるんじゃないか。そんなことを考えさせて頂きました。安心できる人が周りにいると行動しやすくなるのかもしれない、そして笑顔になれたりするんだと思います。無理に笑顔を作らず自然に笑顔になれる仲間や友人、環境を作っていきたい。そんなことを考え、学ばせて頂きました。




*本プロジェクトはAll-In方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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