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寝たきりでも働ける「分身ロボットカフェ」実験店 常設化プロジェクト!

分身ロボット「OriHime」を使い、たとえ寝たきりや外出困難になっても仲間と共に働ける世界初のカフェの常設実験店をオープンするプロジェクト。2021年6月21日@日本橋開業予定

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

44,587,000

445%

目標金額は10,000,000円

支援者数

2,156

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/25に募集を開始し、 2,156人の支援により 44,587,000円の資金を集め、 2021/05/09に募集を終了しました

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CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

44,587,000

445%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数2,156

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分身ロボット「OriHime」を使い、たとえ寝たきりや外出困難になっても仲間と共に働ける世界初のカフェの常設実験店をオープンするプロジェクト。2021年6月21日@日本橋開業予定

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はじめにー「分身ロボットカフェ」とは?

 2018年、私たちは世界初となる、「分身ロボットカフェ」第1回実験を開催しました。

 「分身ロボットカフェ」とは、ALSや脊髄損傷などをはじめ、病気、入院、海外在住、様々な理由で、自分の体を現場に運んで働くことが困難な方々が、自宅や病院にいながら自分の分身となるロボット「OriHime」を遠隔操作し、お客さまに喜ばれる接客を行う事ができるかという実験カフェです。

第1回分身ロボットカフェ集合写真

分身ロボットカフェの様子

「人類の孤独の解消を目指す」を理念に掲げる私達オリィ研究所は、2018年の第1回目の実験カフェを皮切りに、2019年に2度、2020年に1度の短期開催を経てシステムの改良と様々な仮説検証を重ねてきました。遠隔で働く事ができるパイロットも10名だった第1回目から今や50名弱に増え、そしてカフェ以外にも様々な業種、多くの遠隔で働く事例を作ってきました。

ALSなど身体のごくわずかしか動かせなくても、店内を走り回ってお客さんにサービスを提供する事はできるか?分身ロボット同士で一緒に働いている同僚感、仲間意識を得る事ができるか?10年以上仕事にブランクがある、これまで一度も働いた事がない、人前は緊張する、そんな人達もこの方法であれば働く事は可能か?通常のカフェで生身のスタッフと連携とって働けるか?

 様々な仮説と検証、失敗や気付きを得ながら実証実験を重ね、私達は確信しました。
「我々は、たとえ寝たきりになったとしても仲間と一緒に働く未来は創れる。」

この「分身ロボットカフェ」の常設化、フラッグシップ実験店を東京日本橋に開業を決定しました!

 ”たとえ外出困難になっても、寝たきりになっても仲間と共に働き続けられるカフェ”

 私達が目指しているのは”障害者支援”ではありません。いつか誰しも身体が動かなくなるその先に、仲間たちと働き、新しい人と出会い、孤独にならない社会参加を可能とする新たな選択肢を創ること、多くの人にとっていつか働きたくなるような未来を創ることです。

 多くの方に、お客様として、支援者として実験に参画いただくことで研究開発の精度を上げていくことができます。

 ぜひ、ご支援よろしくお願いいたします!

<オリィ研究所 分身ロボットカフェDAWN ver.β 常設実験店 運営委員会>


このプロジェクトをはじめた理由

皆様こんにちは
オリィ研究所、代表の吉藤です。
私たちのページをご覧いただき、ありがとうございます。

オリィ研究所所長 吉藤オリィ

 「分身ロボットカフェ」は、「OriHime」を使って外出困難な仲間たちと働く実験プロジェクト、
「OriHime」は、かつて、ひきこもりで孤独だった私自身の経験を元に開発した分身ロボットです。

OriHimeをつくる吉藤オリィ

 私は昔から病気がちで、小学校5年生の時の入院をきっかけにそこから3年半ほど、ほとんど学校に通う事ができない不登校、ひきこもりになっていた事があります。ほぼ自室で、酷い時は天井ばかり見つめ続け、時計の針を聞き続ける毎日を過ごし、日本語を忘れてしまうほどの強い孤独に苦しめられていました。

 教室に行きたくとも行けなかった事、友達らと同じ行事に参加できなかった事が本当に悔しく、「なぜ身体がひとつしかないのだろう。身体が2、3つあればいいのに」と思っていました。

  病気や障害で身体を動かせないと、学校にも行けず、仕事場にも行けず、友達と遊びにいって思い出を作る事も困難です。ベッドで毎日天井を眺め続けるのではなく、会いたい人に会えて、行きたい所へ行ける心の車椅子、それがOriHimeというロボットの原点です。


<OriHime紹介動画>


 現在はこのOriHimeを製品化し、様々な事情で学校に通えない子ども達、病気で家族や友達と外出できない患者さん達に使っていただいています。

 また、病気や障害の当事者だけでなく、育児や介護などで会社に通えない会社員、役者から政治家など、多くの人が”分身”として使うようになり、利用者や導入企業、学校も増えてきました。

 困難を抱える方達との対話を重ねながら、OriHimeは常に改良を重ねてきました。2017年に厚生労働省から非課税対象福祉機器の承認を得、いまや全国で利用されている「OriHime-eye +switch」は、わずかな目の動きだけでPCやOriHimeを操作することができるシステム。これもOriHimeを利用される難病ALSの患者さんとともに開発してきました。
意識ははっきりしているのに体を動かせず「寝たきり」と呼ばれるALSやSMAなどの難病を抱える患者さんも、この装置を使えば、文章の入力や読み上げができ、PCを自在に操作する事も可能です。

<全国のALSなどの患者さんに使われている意思伝達システム OriHime eye +switch>


<ALSの患者さんがOriHime eye+switchを用いて、眼だけで描いた絵>

ALSの患者さんがOriHime eye+switchを用いて、眼だけで描いた絵榊さん作「海を見に」。視線入力でPCを操作し、ペイントで1ヵ月半かけて描かれた

 ”眼しか動かせない患者さんが、眼だけでPCを自在に操作し、OriHimeで学校に通い、就職し、会社で仲間たちと働いて給料を得る。” 
そんな時代が私達の周りでは現実になってきています。

 このように日々研究開発を進める中で、分身ロボットカフェの構想を練り始めたのは5年前。私と共に、この企画を考え、実現に向けて奔走していた人物がいます。オリィ研究所の創業期から一緒にOriHimeを開発してきた寝たきり秘書の番田雄太。2017年に亡くなった、私の親友です。

 彼は、4歳で頸髄損傷になって20年以上寝たきりで、首から下は全く動かず、かつ、身体は東京から遠く離れた盛岡の病院にいました。しかし、顎を使ってPCを操作し、毎日OriHimeで会社に出社し、私と全国の講演会を周り、講演者や私の秘書として給料を得ると同時に当事者としてOriHimeの改良案を共に考えていました。

吉藤オリィと秘書であり親友の番田雄太

 ある時、いつもの日常会話の中で私が「秘書なんだからコーヒーくらい淹れてくれよ」と冗談を言い、番田が「じゃあ、そういう身体を作ってくれよ」と言った2016年から、遠く離れた場所から接客やものを運ぶなどの”肉体労働”が可能となる120cmの新型OriHime、「OriHime-D」の開発に着手しました。

 

 番田とは開発や講演をする過程で、多くのことを語り合いました。

 「明日少しでも長く生きるために今日何もするなと言われた、”生かされた”20年だった。私は明日死んでもいいから、今日、自分の好きな事をして”生きたい”。」(番田)

 体が動かなくても、会いたい人に会え、仕事がしたければ仕事をして稼いだお金を自分や大切な人のために使える。色んな人と出会えて、仲間と一緒に働ける。それを実現できる働き方は、番田の望みでもありました。

 身体が動かなくてもPCを使って”テレワーク”をすればいいじゃないかと言われます。しかし、よっぽど何かに秀でた能力や社会人経験がないかぎり、重度障害者がテレワークで就職し、働くというのは難しいのが現実です。肢体不自由の特別支援学校の卒業生の就職率は5%程度。重度障害者をテレワークで雇用したいという企業も、彼らが何を出来るのか、何をさせればいいかわからず、多くの場合「寝たきりの人は働けない」とされてしまっているのが現状でした。。

 荷物を運ぶ、掃除をする、家事などの肉体労働であれば、知的労働よりも働くイメージはつきやすい。なら、肉体労働を可能にするテレワーク、であれば働ける人はずっと増えるのではないかという仮説、それが私と番田とで語っていた「分身ロボットカフェ」構想です。

 「様々な理由で外出困難な仲間達と一緒に働けるカフェを作ろう」と言っていた親友はそのOriHime-Dの完成を見る事なく、28歳で旅立ってしまいました。
 一度は開発をそこで辞めてしまおうかと思い手が止まった事もありましたが、番田の言葉を思い出し開発を再開し、番田が亡くなって1年後の2018年、おそらく世界でも初となる、ALS患者が視線入力で分身を操り、人にコーヒーを手渡す実験にも成功しました。


そして、私たちの理念に賛同していただいた方の多くのご支援をいただきながら、共に構想を練った「分身ロボットカフェ」は短期開催を実現。
上記の動画のALS患者である岡部氏をはじめ、重度障害でこれまで仕事に就けていなかった10人のメンバーらがカフェで接客してお客様に満足いただけるサービスを提供でき、給与を得られるという事を実現しました。

2019年に大手町で実施した第2回目では、「パイロットの人数と役割を増やす」事をテーマに実施し、渋谷で実施した第3回、第4回目では、「特別に用意したカフェではなく、通常の既存のカフェで仲間として受け入れられて働けるか」をテーマにそれぞれ実験・調査を行うとともに、OriHimeの改良を重ねてきました。

これまでに4回の短期実験を経て改善を繰り返し、得られたデータ、成果を基についに念願の「常設実験店」を開業することになりました。


これまでのカフェの成果と、これから実現したいこと

 2019年に実施した2回目の分身ロボットカフェ実験のクラウドファンディングでは、554人の方から1000万円を超えるご支援をいただきました。

<宇宙兄弟・せりか基金とのコラボも実施した2回目の分身ロボットカフェ>

 分身ロボットカフェは、実験カフェ。開催する中で様々な課題を見つけ、OriHime-Dはさらに使いやすいように改善を重ねています。そのひとつが「合成音声を使った接客」です。

 パイロットの中にはこれから病気が進行し、声を失ってしまう可能性が高いALSの患者さんもいました。その人がこれからもカフェで”自分の声”を一生使い続けられるよう、声を合成音声にして残し、使い続けられるようにするプロジェクトを立ち上げ、今年7月30日にサービス開始する事ができました。


<ALS SAVE VOICE プロジェクト>


 今回の「常設実験店」プロジェクトでは、“寝たきりの先の憧れを作る”そして、”分身ロボットを使って働くことを一般の選択肢にする”ことに挑戦するつもりです。

日本は高齢化社会。死なない限り、人はいつか必ず寝たきりになります。あるいは、精神的に落ち込んでしまい、しばらく社会復帰が困難になるかもしれません。これから先、そうなってしまった人が「分身ロボットカフェで働こう」と思える選択肢を社会に増やしていく。
小学生が中学生に憧れ、学生が社会人に憧れるように、”寝たきりの先の憧れ”が描ける、そんな世界が実現できるかもしれません。
 長生きをしながら自分の意思や自分らしさを持ち続け、社会参加することができれば、日本の誇る長寿は価値となり、日本は世界中から憧れられる国になる。私達は、そんな未来を本気でつくりたいと思っています。

 また、この1店舗のみの実験で終わらせるつもりはありません。今回開業する常設実験店は、フラッグシップ店と位置付け、このカフェを起点とし、賛同いただける企業や自治体の力を借りて、全国に、全世界に広げていきたいと考えています。そのためにも「分身ロボットで働くことができる」という事例を多く作っていくことも今回の目標のひとつです。
 
 実際のお客さん達を交えての実験では大量の失敗を浴びる事になります。しかし、私たちは失敗が経験値であり、リスクをとらない慎重な歩みよりも、まずはやってみて大量の失敗、着実な改良の連続こそが速度を上げる道である事を知っています。

私達がこの分身ロボットカフェで皆様にご提供するのは通常のカフェの飲食サービスだけではありません。世界初の失敗、改良、そして進化し続ける挑戦の姿です。
”いまだ人類で誰も知らない失敗”を見に行くため、今回も開店後に次々と新たなチャレンジを実施すべく準備しています。


今回の第一号店はゴールではなく、実現したい未来の始まりにすぎません。
私たちの研究、挑戦に、是非ご参加ください。

いつか自分も働きたくなる、そんなカフェの姿をご覧いただけると思います。
この実験に多くの方が参加していただき、共に未来を作っていけることを願っています。

吉藤オリィ



DAWN ver.β の開店日・会場

【店舗名】  「分身ロボットカフェDAWN ver.β」

【開業日】   グランドオープン:2021年6月21日(月)12:00〜
【定休日】  不定休(メンテナンスによる休業の場合は公式サイトなどで告知)
【住所】   〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目8−3 ライフサイエンスビル3(旧名:東硝ビル)1F                 


 新日本橋駅、地上に上がって徒歩1分、交差点の角の建物です。
 東京駅や両国からもアクセスよく、神田駅や三越前も徒歩圏内となります。

【最寄駅】
  JR総武線 新日本橋駅 5番出口 徒歩1分
  東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 徒歩4分
  東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩7分
  JR山手線 神田駅 徒歩10分

【席数】 約70席
【面積】   約300㎡(うち、カフェエリア:190㎡)



内装デザイン・イメージ

シックで、未来過ぎず落ち着く空間でありながらロボットがいる事にも違和感がなく、車椅子の人もロボットもVRの住民すら行き交うダイバーシティの高いカフェ。
街や人ともうまく混ざりあいながら、日々新しい事が起こり、常に変化していく事を予感させる内装を目指しています。

店内は生身のスタッフも、生身のお客様も、車椅子の方も、ロボットも、色んな人達が行き交います。

ストレッチャータイプ・電動の車椅子入店可 店内に介助ベッド・オストメイト附設のバリアフリートイレを設置。

 
 6月21日のグランドオープンから7月末まではオープン特別期間です。スタート直後はパイロットも多めに動員し、トレーニングを重ねながらOriHime自体も安定して皆様に給仕できるよう調整していきます。はじめてデビューをしていくパイロットたちを見守っていただけますし、吉藤はじめ研究チームもほぼ毎日お店でデータをとったり、作業のためにカフェに居る予定です。

 当日チケットも販売予定ですが、この期間はクラファン優先となりますので、カフェが立ち上がっていく姿を、ぜひお見逃しなくご参加ください!

常設実験店での4つの新たな試み

1 寝たきりになっても、誰かの為に特別な一杯を。 「テレバリスタ」プロジェクト




 第1回から参加しているパイロットの中に、ALS患者であるミカさんが居ます。彼女は元バリスタで、お客さんにコーヒーを入れていましたが、今ではその仕事ができません。同じくパイロット仲間のさえさんも、元々コーヒー店で働いていました。

 そんな彼女らと共に、”体を動かすことができなくなったとしても、だれかに何かをしてあげられる。1杯のコーヒーを淹れておもてなしができる” そんな豊かさについて取り組む新しい試みを開発してきました。それが「テレバリスタ」です。OriHimeを使い、パイロットがお客様のお好みを伺って、1杯ずつコーヒーを淹れるシステムです。自動でコーヒーが入れられるマシンも手軽で便利だけど、”やっぱり〇〇さんの淹れたコーヒーが飲みたい”という価値があります。
 ゆくゆくは、コーヒーだけではなく料理なども目指したいと思っています。

 パイロットがあなたの為だけに淹れる特別なコーヒーを、お楽しみください。


2 外出困難者の人材育成と人材紹介。新しい働き方を作り出す

 通常のカフェの仕事だと「スカウト」「引き抜き」は歓迎されないかもしれません。しかし、分身ロボットカフェでは大歓迎です。既に、これまで20名以上が分身ロボットカフェだけではなく、別の企業で就業、活躍しています。
 企業からの見学も積極的に受け付けますし、実際に2019年からは障害者雇用などで悩んでいる企業様からも多くのご相談を頂くようになりました。
 また、通常の「引き抜き」であれば私達のカフェを完全に”巣立っていく”ことになりますが、瞬間移動が可能なOriHimeであれば、”午後は企業で働きながら、午前の1時間だけ分身ロボットカフェで後輩を指導する”そんな働き方も可能となります。また、業務や必要に応じて新たな機能やシステムを開発する事も可能です。
OriHimeは使えば遠く離れた場所でも「瞬間移動」をして業務が可能なため、文字通り「新しい働き方」を増やすべく、実験を重ねていきます。

例1)大阪と愛知県から、大手町のNTTグループの受付で働くパイロット

OriHimeを使ってNTTで働く様子
例2)島根県から、大阪ルクアにある共和メディカルグループのチーズケーキ屋で働くパイロット

OriHimeを使って共和メディカルで働く様子


3 お客様がOriHimeを操作しての来店&観光、新しい来店方法の開発

 距離の障害、身体的障害、新型コロナウイルスなどによりカフェに物理的に来ることができない人にも、新しい価値を提供できるかどうか、新たな挑戦を開始します。

 店内には「OriHimeレンタルカウンター」を設置予定。カフェに来られた際、遠くに住んでいる家族や、一緒に来たかった友人などをOriHimeを使って呼び、一緒にカフェや東京観光をしていただく事が可能です。
 OriHimeの操作はとても簡単で、アプリを使ってすぐに操作できます。たとえば、東京に来れなかったご両親、地元の親友、海外の友人などをOriHimeに入ってもらい、カフェを体験し、町へ繰り出してウインドウショッピングを行ったり、秋葉原で買い物をするといった事が可能です。

 初対面で会話をするのが苦手な人や、人前だとパニックになってしまう人もOriHimeを使えば話せるという報告もあり、会話を通して新しい出会いを作れる可能性もあります。
 また、OriHimeを使ったサッカー大会なども企画予定で、分身ロボットならではの参加方法も研究していきます。

県外、海外の方がOriHimeを使って東京観光をする


4 カフェと研究所を一体化。サービスとして実験し、すぐに改良し、トライ&エラーをまわし続ける

 これまでの4回の短期のカフェ実験でも、“毎日が人類初”が合言葉になるかのように大量の失敗にぶち当たり、それを乗り越えて改善を重ね、少しずつできる事を増やしてきました。そのスピードをさらに加速し、失敗を発見したらすぐに改善しサービスへ実装していけるよう、オリィ研究所のオフィスも分身ロボットカフェの同ビルに移転。
 カフェの様子をみながらすぐに開発し、投入して実験できるような、トライアンドエラーを高速でまわす場を実現していきます。



注目のリターンのご紹介

様々ご用意したリターンの中でも特に特徴的なものをご紹介します!


1 アーリーインチケット!

開業前のカフェを見学できます。分身ロボットカフェは常に実験をし続ける前代未聞のカフェ。世界初の、誰も見たことがない失敗を提供するカフェとも言えるかもしれません。そのいちばん最初の“練習”にお客様としてご参加いただき、今しか見られない完成前のカフェを堪能ください!

クラファン限定、代表の吉藤が皆さまを案内&解説させていただく特別吉藤解説アーリーインチケットも!

分身ロボットカフェでコーヒーを飲む吉藤オリィ

2 常設実験店オープン記念グッズ!

応援いただける方へのお礼に、グッズをご用意させていただいております!
・オリジナルブレンドコーヒー『オリィブレンド』セット
・オリジナルマグカップ
・オリジナルステッカー
・クラウドファンディング限定アクリルフィギュア(背景込みの4点セット)などです。
また、ブロンズ以上のサポーターになっていたける方には、店内で働くOriHime-Dとお揃いのスカーフ(非売品)をプレゼントさせていただきます!
ぜひ、今回カフェには来れない方も、ご自宅でオリィブレンドをお楽しみください!

アクリルスタンドアクリルスタンドフィギュア3点、マグカップ、ステッカー(※画像はイメージです)

3 ”夜の特別実験企画”へのご招待!

吉藤の分身ロボットカフェトークショーや、
7月7日、8日に”七夕祭り”を開催します。
昼とは違うパイロットの顔や、ここだけの最新の実験が体験できるかも!?
まだ何が起こるかは内緒です!


4 「テレバリスタ」のコーヒーを飲めるチケット!

お客様のご要望をお伺いしながら、パイロットが特別な一杯をお淹れします!
元バリスタのパイロット達と積極的な意見交換し、川田テクノロジーズとカワダロボティクスと共同開発したテレバリスタのサービスをお楽しみください。(はじめ2週間は一般の販売はなく、クラウドファンディング限定のサービス提供となります!)

テレバリスタ※画像はイメージです

5 OriHime来店&店内案内

走り回れるOriHimeを操作いただき、店内を見学いただけます!ご案内するのももちろんOriHime。熟練のパイロット達がご案内します!
かるがもの親子のように、OriHimeのあとをOriHime達みんなでついていく面白い体験ができます!
OriHime来店ならではのコンテンツで、カフェに直接来ることができない方におススメです!

※画像はOriHime脱出ゲームの図。自走OriHimeを操作していただきます。


その他、もちろん、カフェに来店できるチケットなどもご準備しています。ぜひリターン一覧をご覧ください!
分身ロボットカフェオープン後、しばらくはクラウドファンディングのお客様優先の接客となります。この機会を是非お見逃しなく!

※特製グッズの発送は7月になります。
※クラウドファンディングの性質上、キャンセルされた場合の返金などは行っておりませんので、ご了承ください。日程変更で対応させていただきます。


資金の使い道

今回、クラウドファンディングで集める資金は、主にOriHime-Dなどのシステムの開発費用と、パイロット達スタッフの人件費、 店内のバリアフリー化への工事費用に使わせていただきます。



応援者コメント


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【一般先行チケット注意事項】
・予約チケット(最大4名:コーヒーと食事付き)となります。

※チケットは日時指定性となります。お送りする予約フォームからご予約ください。
※当日は75分入れ替え制となります。また、各回入れ替え制のため一斉スタートとなります。そのため必ずご予約の10分前にはお連れ様全員お揃いの状態でご来店いただくようお願いいたします。

※予約された時間に10分以上遅刻されますと自動的にキャンセル扱いとし、キャンセル待ちのお客様をご案内させていただきます。
※途中入場はお受けしかねますのでどうぞご了承ください。
※席の都合上、他のお客様とのご相席をお願いする可能性がございます。
※お食事は当日お選びいただけます。
※チケット有効期限は2021年12月20日までです。
※ご応募の際利用のメールアドレスを必ずお控えください。予約の認証に必要となります。


【OriHime来店について】
・OriHime来店とは、実際に店舗にいらっしゃるお客様と一緒に1名様にOriHimeで遠隔来店いただける試みです。
・遠隔のお客様にお食事は提供できませんが、パイロットとの会話、カフェ内の探索や売店での買い物など、実店舗ご来店のお客様と一緒にお楽しみいただけます。

※遠隔の方のみでのカフェ体験のご利用は現段階ではできません。今後はそれも念頭にカフェ開発を進めていきます。
※OriHime来店時には操作者にOriHimeアプリのインストールとwifiを設定いただく必要があります。(スマホ、ipad、PCいずれでも操作可能です)
( こちらからダウンロードください。→ https://biz.orylab.com/#/download )


【OriHime観光について】
・OriHime観光とはOriHime来店をご利用いただいたのち、そのOriHimeを店外に連れ出し一緒に東京観光を楽しめるという試みです。
・お店を出発後最大3時間、日本橋エリアや東京駅エリアなどのお出かけをOriHime越しの家族、友人とお楽しみ頂けます。(当日14時までに来店の方に限ります)
※OriHime観光後は規定のお時間までに店舗にOriHimeをお戻しいただく必要がございます。


コメント

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  1. 2021/05/09 15:24

    この大型のOriHimeを医療現場で使う事は可能でしょうか?可能になればICU内で感染を気にする事なく重症者への医療行為を遠隔でできると思われます。一人で何体も動かせれば省力化・人員不足の解決策になると思います

    1. 2021/05/13 12:43

      まだ導入ケースはございませんが、検討中です。 医療機関にご所属で具体的な導入のご相談でしたら担当につなぎますので、 メッセージにてお名前と御所属、メールアドレス、お電話番号をお知らせください。 何卒宜しくお願い申し上げます。 運営事務局


  2. 2021/04/24 12:35

    オリヒメの紹介を初めてTVで見た時、TV電話との違いが一瞬分かりませんでしたが、その使い方を知って、これは使用者の世界を一変させる!と衝撃を受けました。カフェの存在を知り、このロボットは使用者周辺の世界だけではなく、世の中そのものを変えてくれるんだと知り、感動しました。日に日に集まってくる支援者コメントやtwitterを見ながら、このプロジェクトは、夢や希望を超える、嬉し楽しい「今」、現実を見せてくれているのだと実感しています。プロジェクトに関わる全ての皆様がかっこいいと思います。こんな面白い過程が見られるなら、過去でも未来でもない、現代に生まれて良かったと思えます。プロジェクトの全ての皆様に、同じ時代に生まれてきてくれて、ありがとうございます!


  3. 2021/04/05 22:11

    3回目のOrihemeカフェ楽しみです。お客が思わず照れるカフェ。パイロットの方と、お逢いできるのが一番楽しみです!


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