はじめに・ご挨拶

私たちは東京都西多摩郡檜原村にて、自然/健康/繋がり/働き方をキーワードに新たなライフスタイルを提案する『檜原ライフスタイルラボ』です。

この度、東京の檜原村に約3000坪の山林を準備しました。そこには古民家があり、畑や山林、渓流など、すでに自然を満喫するためのステージがあります。

この場所を通じて、多くの方が檜原村を知ってもらい訪れるキッカケとすること、また自然の中での体験していただける特徴のあるキャンプ場『檜原おいねビレッジ』を作りたいと思います。

『檜原おいねビレッジ』は、数多くあるオートキャンプ場ではなく、①ソロキャンプ専用②ブッシュクラフト型③完全会員制のキャンプ場を予定しています。

訪れる人が自ら、山林の開墾や畑づくりなどに参画でき、自身で寝床を作るための作業をするなど、サバイバル感満載のキャンプ場です。

東京都檜原村で、『檜原おいねビレッジ』を作るため、ぜひとも応援よろしくお願いいたします。

檜原ライフスタイルラボ 一同


このプロジェクトで実現したいこと

檜原村に「会員制のソロキャンパー向けブッシュクラフト型キャンプ場『檜原おいねビレッジ』」を作ります。

檜原村は東京都の西の端に位置する、島しょ部を除く唯一の村です。東京都であることが信じられないほどの豊かな自然に囲まれた場所で、都心から最短1時間半で訪れることができます。

我々は一昨年より、この土地で活動を始めました。ここは定期的に帰りたくなる「東京のふるさと」のような場所です。

檜原村を訪れる方にその「ふるさと」を感じていただき、自然」をゆっくりと満喫していただく仕掛けとして、

1)ソロキャンパ―向け

2)ブッシュクラフト型

3)会員限定。何日いても定額(月ごと)

のキャンプ場にします。

また、『檜原おいねビレッジ』を通じて、檜原村の魅力を知っていただき、一度は訪れたい観光地から、「定期的」に訪れたい場所にしたいと思っています。

『檜原おいねビレッジ』の実現に向けて、皆さまのお力をお貸しください。


(野営地の想定①~⑮の手書きマップ)

(野営地のイメージ)

(ブッシュクラフトのイメージ。あくまでイメージです。)

(ブッシュクラフトの夜のイメージ。あくまでイメージです。)


このキャンプ場のコンセプト

1.山林まるごとのブッシュクラフト

渓流に面した川エリアから、杉や檜などが茂る尾根まで、高低差は約100m近くあり、『檜原おいねビレッジ』は、「山」そのものです。

全エリア、多彩なフィールドを野営地にすることができます。

ここを訪れた人は、自ら山の中で宿泊ができるように土地を開墾するところから始めていただかなければなりません。その日の寝床を山にある木々や石を使って作る…それがブッシュクラフトの魅力の一つです。

自然を満喫する非日常を味わい、自然の魅力を感じていただくキャンプ。

焚火とともに過ごす静かなキャンプ。

開拓に汗水をたらし、体を目いっぱい動かすキャンプ。

それぞれの思い思いのキャンプができるのが『檜原おいねビレッジ』の魅力としていきたいと思います。


2.ソロキャンとゆるやかな繋がり

『檜原おいねビレッジ』は、ソロキャンパーの一人で過ごす空間と時間を大切にしつつ、一方で、会員同士のコミュニティを形成することで、共通のソロキャンプを介し、ゆるやかな繋がりの形成も試みます。

ソロキャンプを体験することにより、自然体験の満足度を高め、自身の「生」を考える時間を得ることができます。

ゆるやかな繋がりの形成は、程よい距離感の仲間を作り、いつまでも『元気で』いたいと思うきっかけになるのではないかと思っています。


3.幸福度を高める自然×ヒュッゲスタイル

『檜原おいねビレッジ』は、デンマークの伝統的な生活スタイルである「ヒュッゲ」を取り入れ、より豊かな生活を送ることを提案します。

「世界で最も幸せな国」の上位に名を連ねるデンマークが大切にしている「満ち足りること」を語源とした「ヒュッゲ」
を感じていただける空間にしていきたいと思います。

また、「自然の中で過ごすことは英国の研究等でも幸福度を増加させる効果がある(※)」と示されており、自然豊かな『檜原おいねビレッジ』で過ごすキャンプは、「ヒュッゲ」に繋がるものと考えています。

<『檜原おいねビレッジ』の提案するヒュッゲスタイル>
その1:家族・仲間・自分の時間を大切にする ➡ プライベート空間、ゆるやかな繋がり
その2:仕事とプライベートの両立 ➡ 余暇や夜は仕事をしないで自然のなかで過ごす
その3:軽い運動を行う ➡ 整えられていない道(山道)を歩く、沢を散策する
その4:物を大切に使う ➡ 新しいものではなく昔の物や古い物を使う、自然の中の物を使う
その5:キャンドルをともす ➡ 焚火などの火のある時間を過ごす
その6:手作り ➡ 可能な限り手作りする(DIY、開拓、手料理)
その7:小さなことにも感謝 ➡ 挨拶と感謝の気持ちを持つ


※Mathew P. White(2019)「Spending at least 120 minutes a week in nature is associated with good health and wellbeing」Nature_Scientific Reports volume 9, Article number: 7730 


4.健康増進

『檜原おいねビレッジ』は、可能な限り整備をしない自然のカタチを残し、あえての不便な仕掛けとなっています。その不便を活用することで健康増進を叶えることが出来るのではと考えています。

①自然を堪能しながら、普段はできない形で、「体を動かすこと」を行う

②自然の中でのキャンプ飯をつくることで、改めて「食べること」に向き合う

③自然の中で眠り、自然の光で起きる朝から、「生きていること」を実感する

自然の中での体験は、自らの生命活動に向き合う場となり、そこから生まれるリフレッシュ感覚は、日々の疲れを取る「癒し」にも繋がります。

このようにして、『檜原おいねビレッジ』での滞在により「知らないうちに健康増進に繋がる」、そんな環境づくりを目指していきたいと思います。


『檜原おいねビレッジ』がある檜原村はどんなところ?

檜原おいねビレッジ』の開設予定地は、東京都でありながら自然豊かな檜原村にあります。東京都の島しょ部を除いて唯一の「村」です。

都心から最短で約1時間半という立地でありながら、非常に多くの自然を満喫できる場所となっています。東京都民でも知らない人がいるかもしれない穴場なスポットも多く、定期的に訪れたくなることでしょう。

檜原村のおすすめスポット(散歩動画)

(払沢の滝)


(神戸岩)

(天狗の滝)


『檜原おいねビレッジ』の開拓前の様子は?

現在、『檜原おいねビレッジ』は、自分たちの手で少しずつ開拓を進めています。

開拓前の状況を動画にしました。畑や山の状況、渓谷のほとり…ぜひ、ブッシュクラフトのソロキャンプをすることをイメージしながら、一度ご覧ください。

開拓以前のキャンプ予定地の様子

(山エリア)

(川エリア)

(古民家)

現在の開拓の様子

この夏のオープンに向けて、山林を開拓しています。

その活動風景を一部紹介します。

(リターンとして、『檜原おいねビレッジ』の開設予定地にて、開拓にご参加いただくこともできます。)

草刈風景

竹藪の撤去後の川エリアの野営地

斜面に作った野営地までの道

木がある野営地


『檜原おいねビレッジ』プロジェクトに先行して
檜原村唯一のコワーキングスペース「檜原おいねハウス」を開設しました。

『檜原おいねビレッジ』に先行して、2020年11月に、コワーキングスペース『檜原おいねハウス』を開設しました。

『檜原おいねハウス』は、安定したWi-Fi環境と電源設備を整え、屋内外でも仕事ができる場所となっています。檜原村でテレワーク環境を提供し、休憩時間には周辺を散策し、自然を満喫することができます。

今回開設を予定している『檜原おいねビレッジ』から歩いて10~15分の距離にあります。キャンプ場の会員様には、コワーキングスペース『檜原おいねハウス』をご利用いただけるプランも準備する予定です。檜原村に長期に滞在し、「ワーク」と「バケーション」=「ワーケーション」を実践していただければと思います。

将来は、檜原村全体がワーケーションの実践の場になるよう『檜原ワーケーションビレッジ構想』を提案していきます。そして、『檜原おいねビレッジ』『檜原おいねハウス』がそのハブとなることを目指しています。

まずは『檜原おいねハウス』をご利用いただき、檜原村を感じていただければと思います。『檜原おいねビレッジ』へのご案内も可能です(要相談)。

(リターンとして、『檜原おいねハウス』をご利用いただくことも可能です。)

『檜原おいねハウス』HP:https://hinohara-workation.jp/


資金の使い道・実施スケジュール

このチャレンジでは、まず「山の整備」に向けて、100万円の支援を募ります。

⛺資金の使い道

山の整備代:40万円

備品:20万円
(貸出用キャンプ用品、WEBサイト、予約サイトほか)

返礼品:30万円

手数料等:10万円(10%)

合計:100万円

※ファーストチャレンジが達成された場合は、セカンドチャレンジとして「トイレ・炊事場・シャワー設備」の整備を目的に挑戦したいと思います。そして、セカンドチャレンジが達成された場合は、サードチャレンジとして、「管理棟の整備」を目的に挑戦したいと思います。


⛺スケジュール

2021年3月

山の開拓を開始

2021年5月

クラウドファンディング開始

2021年6月末

クラウドファンディング終了

専用サイトの開設

2021年6月~8月

管理棟・トイレ・炊事場・シャワー設備・看板・ガーデニングの工事

2021年9月

キャンプ場オープン予定


リターンのご紹介

このチャレンジでは、ご支援いただきました皆様へ下記のリターンをご準備しております。金額に応じて、リターンが組み合わさっておりますので、お好みのものをお選びください。

1.お礼メール

この度、ご支援くださった皆様へお礼のメールを差し上げます。お力添えありがとうございます。


2.檜原産のヒノキ製品(東京都檜原村産ヒノキの専門店『+F』ウッドボックス社製)

檜原村のヒノキをふんだんに使った製品を数多く作ってるウッドボックス社が生み出すヒノキ製品をお送りします。

檜原産のヒノキを用いた製品は、デザイン性の高さとヒノキ特有の香りが心地よく、気に入っていただけること間違いありません。

ヒノキのマスクケース

ヒノキのアロマ香るマスクスプレー

ヒノキのアイピロー

24時間森林浴「Hinoki Ring!mini A」(ヒノキのリングです。)

24時間森林浴「Hinoki Ring!mini B」(ヒノキのマスクシールです。)


3.舞茸・あわび茸の詰め合わせ(桧原きのこセンター)

村内の売店では売り切れとなることが多い桧原きのこセンターの舞茸と味わい豊かなあわび茸をお送りします。

檜原産の舞茸は、通常のスーパーなどで並ぶ舞茸に比べて香りが良く、様々な料理にマッチします。あわび茸は、スープに入れたり、バター焼きにすると触感が良く、より味わい深いキノコです。

どちらも是非一度、味わっていただきたい一品です。


4.コワーキングスペース『檜原おいねハウス』1日無料券

自然の中でのテレワークの場として、多くの方にご利用いただいております。

近くを流れる北秋川のせせらぎと鳥の声が聞こえるその立地から、いつもと違った発想をもたらしてくれるかもしれません。自然散策の拠点としてもお使いいただけます。

是非、檜原村の大自然の中でのテレワークもご体験ください。(期限は1年有効)


5.会員制ソロキャンプ場『檜原おいねビレッジ』1か月/3か月/6ヶ月/12か月使い放題無料券

9月オープン予定の会員制ブッシュクラフト型・ソロキャンプ場である『檜原おいねビレッジ』の会員になることができます。期間中は、何回でも無料でソロキャンプのご利用が可能です。

(尚、野営地は限られているため、事前に予約が必要となります。)

『檜原おいねビレッジ』は、オープンからしばらくの間、最大会員数を月35人と限定してスタートします。そのため、クラウドファンディングにてご支援いただいた方が優先的に会員となることができます。

その後、会員定数の空きに応じて、随時募集を行い、希望者多数の場合は抽選となります。

また、新たな野営地の整備が完了しますと、会員定数を増やす予定としています。


6.『檜原おいねビレッジ』に群生する檜1本または杉1本のネーミングライツ 3か月間/6か月間/12か月間

現在、『檜原おいねビレッジ』内には多数の檜や杉が群生しています。それら檜または杉を自身の目で選んでいただき、ネーミングタグ(名札)を付けることができます。

檜原村に自身の木(ウッド)を持ち、定期的に会いに来てはいかがでしょうか。自身の木に触れる機会を持つことで、自然の大切さと癒しに繋がります。また、是非、友達や家族にも檜原村に自身が名付けた木を持っていることをご紹介ください。

ただし、公序良俗に反する内容、法令に違反する内容などはお受けできません。


7.『檜原おいねビレッジ』開拓イベントへの参加権利

『檜原おいねビレッジ』では、9月のオープンに向けて、随時、山林の開拓や管理棟等の改修を行っていきます。このリターンをお選びいただいた方には、非定期に実施される開拓イベントへの参加が可能です。『檜原おいねビレッジ』の出来上がる前の状況から、一緒に盛り上げていただければ嬉しいです。


8.主催者・産業医佐藤乃理子による無料出張講演1回 ★産業保健に興味がある法人様にもおすすめ!

本プロジェクトの共同代表である産業医・佐藤乃理子が、出張講演に伺います。

また、個人の支援者様には、産業保健やライフスタイルに関連した個人面談が可能です。

日程については、ご相談ください。(出張旅費は不要。期限は1年有効)



最後に

お読みいただき、ありがとうございます。我々は「あなたと共にライフスタイルを考える」というミッションのもと、人がより豊かに生きるための選択肢を増やしていくことを目的に活動しています。「こうでなければならない」というこだわりから一歩踏み出し、新たな発見の機会に『檜原おいねビレッジ』がなっていければいいなと思っています。

檜原村で生活を始めて1年が経過しました。この豊かな自然を東京の都心から最短1時間半(しかも在来線で)で満喫できることは結構なぜいたくだと思っています。気軽にキャンプができる場が、場所や人とのゆるやかな繋がりを形成する。そのことにより「元気でいたい」と願う人を一人でも増やしたい、それが我々の最大の願いでもあります。

これを機会に檜原村を知っていただき、さらにほれ込んでいただきたい…そして、繋がりを大切にできる場の形成に…ぜひ、お力添え、よろしくお願いいたします。

佐藤 乃理子(本プロジェクト共同代表)


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最後までお読みいただきありがとうございます。想像もしていなかったコロナウイルスの流行によって、仕事そして余暇の過ごし方が大きく変わり、新たな生活スタイルが生まれ始めています。そんな環境を経験したからこそ、檜原村という東京の中でも稀有な自然が残された場所が求められる時代になったのではと感じています。その立地の良さからも関東に住まいながらも、週末は檜原村で過ごすという生活スタイルはとても理想的な生き方の1つになると思っています。私自身も多拠点生活を送るなかでそのように実感しています。

自然とともに過ごす週末を一緒にはじめてみませんか。

まずは『檜原おいねビレッジ』での利用制限のないソロキャン野営地という寝床から、あなたの新たな生活スタイルの実現を応援させていただければと思っています。そんな場所を作るべく、皆様方のご支援およびご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

神戸 翼(本プロジェクト共同代表)


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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