岡山で産まれたデニムと、日本の様々なプロダクトを組み合わせて、新しい価値と未来を創り出そうと考えました。それは、世界でも注目されるデニム生産技術の存続とさらなる発展のため。 「無双=MUSOU」第一弾プロジェクトとして、龍野レザーとのコラボレーションで、大人用のランドセルを造りました。

プロジェクト本文

品格が漂う最高級のコラボレーション「デニム ランドセル」 

岡山・児島で加工した伝統の「岡山デニム」の質感と、革本来の風合いを生かした「ヌメ革」のツヤ感。

「丈夫でデザイン性が高い」という特徴を持つふたつの素材が見事に融合した、最高級のコラボレーションによる、品格漂う大人用のランドセルです。

 

「無双=MUSOU」プロジェクト立ち上げの背景

1960年代〜70年代、元々綿花栽培が盛んで繊維産業の街として発展した岡山で初めての国産ジーンズが生産されました。
品質と加工技術の高さから、今ではOEM生産で多く海外に輸出されたり、海外ブランドが視察に訪れるほど、岡山のデニム生産技術は世界でも注目されています。

人知れず海外に輸出され、世界中で岡山産のデニムジーンズが愛用されている。確かに素晴らしいことですが、わたしたちは岡山にある企業として、岡山でつくり、岡山から発信していくようなものづくりをしたいと考えました。

それに、日本には様々なプロダクトの緻密で丁寧な加工技術が存在します。
後継者不足や、海外製品の流入により、どの業界においても、その技術の存続に関して、明るい未来が待っているとは決して言えない状況です。


そこでわたしたちは、丈夫でファッション性の高い岡山の倉敷や井原で産まれたデニムと、日本の様々なプロダクトを組み合わせて、新しい価値と未来を創り出そうと考えました。

立ち止まるのではなく常に変化と前進することを選びたい、そう考えたのです。

 

第一弾のプロダクトとして、「岡山デニム」同様に世界が認めたハイクオリティな「龍野レザー」を使った大人向けのランドセルを創り出しました。

 

デニム ランドセルのご紹介

唯一無二のランドセルを創りだした製品、技術の特徴をご紹介します。

・岡山デニム
・龍野レザー
・ランドセル加工


 

岡山デニム

ランドセル側面と内側にふんだんに使用しているデニム生地は、岡山県の井原産。

井原地域はリーバイスよりも200年早い江戸時代初期から、デニム生地と共通点の多い厚地の藍染綿織物の産地として知られ、長く培われてきた技術による品質の高さから『日本のデニムの聖地』とも呼ばれています。
その井原産デニムを、同じく岡山県の倉敷・児島にある「美東」にて手作業で丁寧に加工しています。


側面と内側に、岡山デニムを使用しています。
薄すぎてはデニムの魅力を表現できませんし、厚すぎると重くなりランドセルの使い勝手を損なってしまいますが、14オンスはバランスの取れた最適な生地を採用しました。

 


一枚一枚職人が手作業で生地を洗い、味のある色落ち加工を施します。
その上で、生地を保護するオーバーコーティング加工をかけることで、長期間の使用に耐える丈夫なデニムとなるのです。

 


デニム工房は、美東有限会社(岡山)
国産ジーンズ発祥の地として多くのジーンズ工場がひしめく児島においても、トップクラスの技術を誇っています。その技術は世界も認めており、世界中のバイヤーが集まるデニム・バイ・プリミエールビジョンやキングピンなどで高い評価を受けています。

 

 

龍野レザー

兵庫県南西に位置するたつの市は、「天日干しに適した温暖な瀬戸内気候」「豊富な水量と穏やかな流れの揖保川」「原皮の保存に必要な赤穂産の塩」という革づくりに適した三つの要素を満たしており、鎌倉時代から伝統産業として、技術が培われてきました。

今では、世界的に有名なハイブランド製品の革も扱っており、「岡山デニム」同様に世界が認めたハイクオリティな龍野レザーです。


蓋と本体部分に使用している牛革は、鞣しに化学薬品を使用しない「ヌメ革」を採用しています。
植物組織から抽出された「植物タンニン」を利用して時間をかけて鞣すことで、革本来の自然な味わいと、繊維の目が詰まった丈夫で艶やかな、気品のある仕上がりになります。

 


革工房は、VL.ナカシマ株式会社(兵庫)
国内の数多くのレザー関連の賞を受賞しており、世界的に有名なバッグメーカーなどからも支持を得ている老舗の革工房です。長年培われてきたハイクオリティな技術を活かしながら、新しいレザー素材の開発にも積極的に取り組んでいます。

 

 

ランドセル加工

生田ランドセルは「人生を楽しくするデザイン性」を大切に、一人ひとりにずっと寄り添い続けるランドセルを作り続けています。わたしたちはその信念に共感し、ずっとそばに置いておける「大人用ランドセル」を企画しました。
革の裁断から鋲打ち、縫製から仕上げまで、ランドセル制作には200を越える工程がありますが、生田の手作りランドセルは、すべての作業を自社の工房でおこない、職人たちがこだわりの技を振るっています。


背中にあたる部分や肩ベルトには、吸湿性に優れたソフト牛革を使用。高級ソファーのような肌触りと、背中にやさしくフィットするデザインで体感重量を減らしました。
肩ベルトを装着する「背カン」部分は幅広に仕上げ、大人用にゆとりのある作りとなっています。

 


贅沢なセルビッチデニムのベルトどめ。旧式織機を使って織られたデニム生地のことで、高価なビンテージデニムに使われている味わい深い貴重な素材です。

 


開閉しやすいドイツホックと3つの支点で安定の立ち姿。ランドセルの蓋は開閉時の感触が心地よく、片手で開閉できるドイツホック式。ドイツホックにすることで、底面の支点が3点となり、立ち姿も安定します。

 


カジュアルにもフォーマルにも対応できる、シンプルで洗練されたシルエット。内寸はA4ファイルや13インチのパソコンがぴったり収まり、マチも11cmと厚く、容量たっぷりです。

 

 
ランドセル工房は、 生田(大阪)
1950年創業、大阪の生野区に工房を構える「ランドセル工房 生田」。大手メーカーや量販店の安価なランドセルが主流となりつつある中で、いわゆる「工房系」のメーカーである生田は、限られた生産量ながらも全国にファンが多く、一年中職人の手が休まることは無いほどです。

 

 

商品スペック

商品名:MUSOU デニムランドセル
サイズ:
  (外寸)高さ:36cm 横幅:25.5cm マチ部:16.5cm
  (内寸)高さ:31cm 横幅:23cm マチ部:11cm
素材:
   本体:牛革(蓋、本体:ヌメ革使用/背部:ソフト牛革使用)
   内装、外側マチ部分:岡山産デニム(14オンス)
重量:1640g(本体のみの重さです)
生産国:日本製
   ヌメ革の原皮の原産地:北米およびオセアニア地域

 

付属品


デニム巾着袋
ランドセルがすっぽりと入る大型サイズ。擦って色落ちさせるシェービング加工と、砂を吹き付けるブラスト加工のダブルの色落ち加工で、本体とは一味違った、ビンテージ感のあるデニムに仕上がっています。

 


キーケース
鍵が当たり摩耗する部分をデニムでカバーし、時間の経過と共にデニムの変化を楽しめます。外側はシンプルでなめらかなレザーで、日々の何気ない鍵の開け閉めに、彩りを沿えてくれます。

 

 

リターンについて

CAMPFIRE特別価格にて、限定15個をご提供させていただきます。

通常価格:120,000円
特別価格:100,000円(税込、送料込)

 

発送は、2017年10月を予定しています。


※現時点では、量産体制はできておりませんので限定販売となります。

 

最後に

ブランド立ち上げにあたり、岡山や近隣の企業と多くの時間を掛けてコミュニケーションしてきました。
その交流の中で、まだまだ世に出したい製品や技術と出会ってきました。

プロダクト第二弾の開発にも繋げていきたいので、皆様のご協力をどうかよろしくお願いします。

 

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