酒販拡善は、日本酒の魅力を広く皆様に知って頂きたく、
日々Instagramなどを通じて情報発信をしています。
そして今回、海外でも徐々に人気の出てきている、
”日本酒の魅力”
を、改めてキャンプファイヤーの支援者の方々に知って頂きたく
海外の日本酒紹介プロジェクト【SAKE For Japan ~世界の酒蔵からSAKEをお届け~】を企画させていただきました。
ぜひ皆様のご支援を宜しくお願いします。
まずは、何故、我々がこのプロジェクトを考案したかをお伝えします。
▼....日本酒は世界のSAKEに!
和食の国際化に伴い、現在世界では日本酒が大ブームとなっています。
世界の美食が集うニューヨークや、美食の町パリでは
食前酒として、ワインと共に日本酒を“SAKE”として提供するレストランが急増しています。
2019年の国税庁の調査では8年連続で日本酒の輸出量が増加!!
2020年の速報値では10年連続で増加しています。
特にアメリカやイギリス、オーストラリアなど英語圏にて、
日本酒の需要が高まりを見せています。
日本酒に魅了された海外の方の中には、自ら日本酒造りにチャレンジする人も多く、
現在では世界各国で延べ40~50の酒蔵があると言われています。
日本酒の注目度の高さから、毎年イギリスで開催される国際的なワインの品評会
“インターナショナル・ワイン・チャレンジ(略称IWC)”では「SAKE」部門が設けられるほど!
▼.... 一方で国内の日本酒は衰退の一途・・・
一方、日本酒の本家本元の我が国では日本酒の消費量が年々低下・・・。
国税庁の調査では昭和50年をピークに現在は1/4にまで低下しています。
若者の酒離れもさることながら、単に酔うための安価な発泡酒や缶チューハイに押され、
多くの日本酒の蔵元が苦境に立たされています。
▼.... 世界で愛飲されるSAKEで日本酒の魅力を再認識して欲しい!
日本酒の味わいは水と米、そして風土で大きく異なります。
その味の違いや奥深さは千差万別。
多様性は世界中で愛されるワインにも引けを取りません!
そこで、海外生まれの日本酒“SAKE”を紹介し、
改めて日本酒の多様性や可能性を知って頂き、
國酒である”日本酒の素晴らしさ”も皆様に再認識して欲しいのです!
そして我々は考えました....!!!!!!!
~プロジェクト第1弾!イギリス初の酒蔵「Kanpai London Craft SAKE」~
そのプロジェクト第一弾が、イギリス初の酒蔵「Kanpai London Craft SAKE」です。
創業者である、イギリス人のウィルソン夫妻が、
日本酒を愛しすぎるが故に、イギリス初の酒蔵をロンドン郊外に建設。
水も風土も異なるイギリスで初の日本酒の醸造に成功しました。
その話題は日本のテレビ朝日やテレビ東京の番組などでも取り上げられるほどに!
また作り上げたSAKEの味わいも素晴らしく、
前述したIWCやその他のコンクールでも受賞を重ね、完成された味わいとなっております!
数ある海外の酒蔵の中から、プロジェクトの第1弾としてここを選んだかというと、
夫妻の日本酒にかける情熱と味の素晴らしさを、日本の支援者の皆様に知って頂きたいからです!
~日本酒愛の結晶!イギリス初のSAKE~
夫婦は20代の頃にニューヨークに住んでいました。
そして、和食レストランで日本酒を飲んだことがきっかけで日本酒に興味を持つようになりました。
そしていつしか「自分たちで日本酒を作りたい」と情熱を持つようになっていました。
そして2014年に来日。
酒蔵巡りをきっかけに日本酒の味と奥深さに魅了され、
イギリスで暮らしている人たちにも、日本酒の魅力を知ってもらいたい一心で
夫妻の日本酒造りのチャレンジ挑戦が始まります。
当時のイギリスには日本酒造りの道具はおろか、日本酒に関する資料もほとんどありません。
夫婦は僅かばかりの日本酒造りの英語テキストや、YouTube動画から独学で日本酒造りを研究。
2014年に京都に訪れ、現地の酒蔵「月桂冠」で酒造りを直に学ぶ機会を得ました。
帰国後、すぐにクラウドファンディングで資金を募り、
ロンドンの下町の自転車店を改装して小さな醸造所を作りました。
そしてワイン用の醸造設備を日本酒用に改良。
様々な工夫を凝らし独自の酒蔵を築き上げ、
やっとの思いで、自分たちが納得できるイギリス初のSAKEが完成します!
~酒米へのこだわり~
日本酒の味の決め手はお米と水、麴、そして杜氏の技術がカギとなります。
ところが原料となるお米は、イギリスをはじめ、ヨーロッパではほとんど栽培されていません。
一般的に日本酒造りに用いる米は、
「酒米」と言われる酒造りに適したお米を使用します。
そのため、
ウィルソン夫妻は日本から酒米を輸入し、酒造りを行っています。
ウィルソン夫妻は本格的な日本酒へのこだわりから、
日本で最も多く生産されている酒米「山田錦」と「五百万石」を日本から取り寄せています。
~味を決める「水」への創意工夫~
日本酒造りには水質も重要で、Kanpai社では現地のロンドンで汲み上げた「硬水」を使用しています。
ところがイギリスの硬水は、日本よりミネラル分が多い為に、
醸造で麹が活発化し、発酵の調整が非常難しいです。
特にロンドン近郊の地下水はミネラル分が多く、日本酒造りに向いていませんでした。
そこで夫妻は日本の「吟醸造り」を参考にしました。
研究の結果、長期低温発酵で発酵を遅らせ、見事この問題を解決。
ついにイギリス初のSAKEが完成しました!
~『Kanpai』 という名に秘めた思い~
ウィルソン夫妻がイギリス初の酒蔵に『Kanpai』と名付けたのは、
京都のバーのマスターからお酒の飲み始めの挨拶が「乾杯」と教えてもらったことが由来。
文字通り「杯を空にするまで飲む」という意味は、
美味しい日本酒を最後まで美味しく楽しんでもらうに相応しいとの思いが込められています。
~イギリスでSAKEを広めるために~
お酒の楽しみの一つとして日本に居酒屋文化があるように、イギリスにはパブやバーの文化があります。しかし、食生活において、日本とイギリスでは大きく異なります。
ウィルソン夫妻は、日本酒に馴染みが無いロンドン市民にもSAKEを楽しんでもらうため、
様々な工夫を凝らしています。
まず自分たちのSAKEを手軽に試してもらうため、
通常ワインに使われる750mlボトルではなく、
イギリス人が好きなビールで使うハーフボトルの375mlを採用しました。
また味においても工夫を凝らしています。
イギリス人が日頃からお酒と共にパブで愛食する
ハムやチーズ、BBQ、カレー、フライドチキン、アイスクリーム等と一緒に楽しめるように、
食中酒として造り上げました。
その結果、現地のイギリス料理のレストランだけでなく、
高級フレンチやアジア系の料理を提供している飲食店など幅広いジャンルで愛飲されています。
『Kanpai』は数々の賞を受賞!
夫妻が醸すSAKEは、その努力が実り早くから
“インターナショナル・ワイン・チャレンジ”で賞を受賞するなど、
世界の業界関係者からの評価は年々高まっています。
もちろんこのコンテストは日本の酒蔵も出品、日本人の審査委員もいる中での受賞です。
夫妻が造るSAKEの味わいはまさに折り紙付きの逸品です!
~Kanpai社の SAKEは希少品~
Kanpai社は、まだまだ小さい酒蔵。
日本の酒蔵に比べ、
敷地面積も狭く、醸造タンクも限られるために、少量しか生産できません。
各国に輸出できるほどの生産量ではないため、
この特別な味わいを、日本の清酒愛好家の方々へ、お届けできていないのが現状です。
そこで今回、酒販拡善の日本酒普及に対する熱い思いをウィルソン夫妻にオファー。
度重なる交渉の結果、ウィルソン夫妻に認めてもらい、
海外の日本酒を紹介する“SAKE For Japan”プロジェクト第1弾として
Kanpai 社の SAKEをお届けいたします!!
今回、Kanpai社のおすすめする4銘柄に絞り、
特別に!!
キャンプファイヤー先行販売としてご紹介させていただきます。
■SUMI■ フルーティで爽やかな香りと滑らかなコクが五感を刺激
五百万石を使用し、じっくりと醸されたこのSAKEは、
Kanpai London Craftの代表銘柄の一つで、フルーティな香りとなめらかでコクのある味わいが特徴。
シーフードやステーキ、または燻製の肉料理などとマッチするSAKEです。
素材の良さを生かす料理と一緒に召しあがって頂くと、お酒の味が一層引き立ちます。
■KUMO■ インパクトある濃厚な味と酸味が刺激的な逸品
五百万石を使用しヨーロッパで最も歴史ある日本酒に特化した品評会
“ロンドン酒チャレンジ”で銀賞を獲得した、特別純米のにごり酒です。
濃厚な味わいと酸味が調和したこのSAKEは、にごり好きにはたまらない逸品です。
インパクトのあるテイストなので、フライドチキンなどの揚げ物や、カレーといったスパイシーな料理との相性が抜群のSAKEです。
またアイスクリームなど甘味系とのペアリングもおすすめです。
■MIRU■ フルーティで優しい酸味とコクが癖になる!
山田錦を使って醸された、今後生産予定が無い限定醸造品です。
優しい酸味とコクのあるフルーティな味わいが人気の純米吟醸です。
チーズ、生ハム、甲殻類など淡白な味付けの料理と一緒に召し上がって頂くと、その香りが一層際立ちます。
■NOMU■ 酸味と甘さのバランスが絶妙!
MIRUと同様に山田錦を使って醸した、限定醸造品です。
程よい酸味と芳醇な甘さのバランスが際立った純米大吟醸です。
特にデザートにマッチし、デザート共に食後酒として味わっていただくと、贅沢な余韻に浸れます。
<リターン紹介>
① 【早割】375ml飲み比べセット 限定50セット 7,900円(税込)
② 375ml飲み比べセット 限定50セット 8,900円(税込)
③ 375ml飲み比べ4本セット(各2本ずつ) 限定45セット 15,500円(税込)
④ 375ml飲み比べ6本セット(各3本ずつ) 限定40セット 23,000円(税込)
⑤ 375ml飲み比べ12本セット(各6本ずつ) 限定30セット 46,500円(税込)
⑥ 【早割】750ml限定版呑み比べセット 限定20セット 16,900円(税込)
⑦ 750ml限定版飲み比べセット 限定20セット 17,900円(税込)
⑧ 全種飲み比べセット 限定10セット 24,900円(税込)
■資金の使い道
今回皆様にご支援いただいた資金は、
国内外に日本酒ファンを増やす活動資金として使用させていただきます。
また資金の一部は本プロジェクトの第2弾の準備にも使わせていただきます。
我が国が長い歴史の中で育み、日本酒のさらなる発展のために、
ぜひ皆様のご支援を宜しくお願い致します。
<今後のスケジュール>
6月 クラウドファンディング終了
7月 KANPAI社へ商品発注
8~9月 商品到着次第、支援者の皆様に商品発送開始
※仕入れの都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。
<メーカー紹介>
現在私たちのミッションは、”本当に美味しいSAKE”を”適切な価格”で
イギリスの人たちに提供し、SAKEファンを増やすこと。
私たちのSAKEの普及の道は始まったばかりです。
この度、酒販拡善さんから、日本でKANPAI社をぜひ紹介したいという熱いメッセージを頂き、
皆様に先行販売させて頂くことを決意しました。
清酒が生まれた日本で、私たちが作り上げたSAKEを楽しんでもらえるのは大変光栄です。
ぜひ、私たちの愛情が注がれた”SAKE”を思う存分味わってください!
<実行者紹介>
我々、酒販拡善は池袋にある小さな酒屋です。
長年衰退傾向にある日本酒業界を復活させたいという思いで、
国内の日本酒に加え海外の清酒も販売しています。
スーパーやコンビニなどの量販店では、大手メーカーが大量生産した安いアルコール類たくさん並び、
酒蔵で生産された日本酒は、その流通に乗れず苦戦を強いられています。
一方で、世界では和食ブームと共に日本酒の需要も伸びており、清酒の輸出は年々拡大しています。
海外での消費が伸びていながら、国内の需要が先細りというのは、
我々日本酒愛好家にはとても悲しいことです。
我々、”酒販拡善”が、海外の酒蔵を紹介するのには理由があります。
40年以上衰退傾向にある日本酒業界のV字回復につなげるには、
世界で愛されるワインのように国際化が必要との考えに至ったからです。
そのために日本産の清酒だけでなく、
世界で生産されている「SAKE」の魅力を伝えることも大切だと考えています。
現在、酒販拡善のミッションは
①海外の人々に日本酒をアピールする。
②海外で生産されたSAKEの魅力を日本の人たちに紹介する。
ことです。
日本酒の魅力と奥深さを皆様に知ってもらえれば、日本酒全体の市場が拡大するはずと確信しています。
日本国内外の日本酒の相互理解という、別の角度から消費者にアピールすることで、日本酒復活のサポートを続けていきます。
<店舗詳細>
店名:酒販拡善(しゅはんかくぜん)
創業 :2020年8月
代表 :今井星弥
所在地 :東京都豊島区南池袋2-33-7MDK3F
URL :https://shuhan.base.shop/age-verification
酒類販売業免許:豊酒第14号
オンラインストアでも販売を行っています。ぜひ一度ご覧いただけると幸いです。
<FQA(よくある質問)>
Q:リターンの商品はどのように保管すると長く美味しく味わえますか?
A:高温多湿は避け、冷蔵庫や野菜室での保管を推奨しています。
Q:リターンのお届けはいつ頃になりますか?
A:8~9月頃に掛けて順次発送を開始予定です。コロナの影響で減便しているため、予定より遅延する可能性がございます。その際は別途ご報告いたします。
Q:商品到着後、商品の破損があった場合は交換が可能ですか?
A:配送による破損が確認できましたら、迅速に商品の変更をいたします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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