【目標金額達成のお礼】

皆さんのおかげで目標の50万円を達成することができました!
ありがとうございます!
ご支援いただいた資金はPangaea  HILO(ぱんげあ・ひろ)オープンのために大切に使わせていただきます。

クラウドファンディング終了までにはまだ時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。

ネクストゴールは100万円です!
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!

みなさんは、自分にとっての「何でもないこと」が誰かの役に立った、という経験をしたことがありますか?

例えば…毎日普通に作っているような料理を、友人が「おいしい!」と笑顔で食べてくれたり。自分の失敗談を話していたら「それ、すごくヒントになる!」と言ってもらえたり。そんなとき、お互いとてもハッピーな気持ちになりませんか?

このように、自分が持っている知識や経験、時間やエネルギーを交換しあえる場をつくりたい―そんな想いをかたちにすべく、この度、大阪市城東区の蒲生四丁目、通称「がもよん」に、大人と子どもの寺子屋 Pangaea  HILO(ぱんげあ・ひろ)をオープンします!

改めまして…プロジェクトオーナーの池田弘己と申します。

この、ぱんげあ・ひろのことをたくさんの方に知っていただきたく、クラウドファンディングにチャレンジすることにいたしました。



眠っていた古家や長屋を活かし、「がもよんにぎわいプロジェクト」として活気ある街づくりが話題になっている、大阪市城東区蒲生四丁目。

大人と子どもの寺子屋  Pangaea  HILO(ぱんげあ ひろ)は、この界隈でイベントがあるときに集会所として使われている「久楽庵」で毎週水曜日10:00~18:00にオープンする、お年寄りから子どもまで、誰もが気軽にくつろげる無料の居場所のことです。


「大人と子どもの寺子屋」と言っても、特定の誰かが何かを教える場所ではありません。大人も子どもも、それぞれが持つ知識や経験、時間やエネルギーを交換しあい、高めあっていく…そんなイメージです。

内観。古民家を改造して作られたスペースです

内観 反対側

外観

「パンゲア」とは、大陸が分かれて移動していく前の「超大陸」のこと。古代ギリシア語のpan(全ての、全体の)Gaia(ガイア、大地) が語源になっています。

そして「HILO」は、私の名前「弘己 (ひろみ)」と、ハワイ語の「編む・紡ぐ」という意味のHILOを掛け合わせたもの。

一度バラバラになったものも、またひとつになって繋がっていく―そんなイメージで名付けました。


例えば、幼児の育児で毎日大変なママたちと、お年寄りがぱんげあ・ひろで出会うとします。すると、お年寄りは、小さい子の無邪気な声を聞くだけで元気になれますし、ママたちは人生の先輩からの話を聞けたり、自分と子どもの2人っきりの時間から解放されることでほっとすることでしょう。同時に、様々な情報交換が可能になります。

また、学校帰りの子どもたちが立ち寄れば、親、教育者ではない「第三の大人」と関わることができます。


場所ができることで人が集まると、訪れる人にとって新たな発見があります。そして、そこで起こる何気ない会話が化学反応を起こして、温かく愛にあふれた居場所になっていく―それがぱんげあ・ひろです。



多世代の交流の場をつくることで、交流や見守り意識が芽生えます。ぱんげあ・ひろで出会った人たちが、他の場所で会ったときに「久しぶり!」「元気だった?」「ちょっと顔色わるいんじゃない?」そんな声を掛けあえる仲になれば、地域支援の活性化に繋がります。

子育て世代にはホッと一息つける場所になりますし、シニア世代には生きがいづくりの場になります。子どもたちにとっては、安全な放課後の居場所になることでしょう。

互いに認め合うことで、自己肯定感を高め、自他ともに価値のある存在であることを認め合うことができるのです。



私は高校生のときに、このぱんげあ・ひろの構想に繋がる原体験をしています。それは、自身が入院したときのことでした。

隣のベッドにいたおばあさんは、私が入院した当初、ほぼ寝たきりの状態でした。ところが、私のところにお見舞いの人がやってくると、その人たちの会話や笑顔に包まれ、不思議なことに隣のおばあさんまで、みるみる元気になっていったのです。

そして私ともすっかり仲良しになったおばあさんがある夜、私に「手を繋いで寝よう」と声をかけてくれました。「いいよ!」と繋いだ手から、私は何とも穏やかなエネルギーが伝わってくるのを感じ、そのおかげでぐっすりと眠ることができたのです。

「エネルギーって交換できるんだ!!」高校生の私と、おばあさんは違うエネルギーを持ち、それを交換してお互いが元気になれるのだということを、身をもって体験したのです。この経験が、看護師を志し、22年ものあいだ看護師として働き続けてきたきっかけであり、そして今、ぱんげあ・ひろに至る出発点でもあります。


そして、ぱんげあ・ひろのもうひとつの原点は、私の故郷。

私が生まれ育った兵庫県高砂市は、地域ぐるみで子どもを育ててくれる場所でした。親が不在の日には、近所のおっちゃんが「うちに寄っていき~」と声を掛けてくれ、また別の日には、違うおばちゃんが「おやつ食べて帰り~」と誘ってくれる。そんな風景がごく日常的に見られ、まるで私は、大きなファミリーの中で育ったようでした。

ところが、引っ越し先の大阪では、隣に住む人もよく分からないような環境。都会では普通のことですが、以前の生活の温かさを知っている私からすると心細く感じ、以前の環境が恋しくなったものでした。


この2つの経験から、私は地域の人たちが繋がり、お互いのエネルギーを交換できる場を作りたい、と考えるようになったのです。



いただいた支援金は、以下のような内訳で大切に使わせていただく予定にしております。

・ぱんげあ・ひろに置く、みんなが読みたくなる図書 ¥200,000

・みんながほっと一息つけるコーヒーメーカー ¥15,000

・広告宣伝費 ¥200,000

・クラウドファンディング手数料 ¥85,000


ぱんげあ・ひろは3月にプレオープンし、4月から毎週水曜日、10:00~18:00に開催しています。

クラウドファンディングが5月末に終了後、空間をより心地よくするために、予定されているものを購入させていただきます。



リターンとして、以下のようなものをご用意しております。

・スポンサー権各種

・オススメ本をPangaea  HILO(ぱんげあ・ひろ)に置く権利

・ベビーマッサージ体験

・孫と繋がるライン/オンラインツール使い方講座

詳しくはリターン別表をご覧ください。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



「あなたは誰かのエナジー」

これは、私たち、ぱんげあ・ひろに関わるスタッフみんなが共有している想いです。あなたがこの文章を読んで、もしエネルギーがあがったと感じてくださったとしたら、そのエネルギーはきっとかたちを変えて他の誰かの元へ届きます。

ぱんげあ・ひろではじめて出会う人同士が小さな接点を見つけ、その接点が繋がって地域で広がり、みんなのエネルギーが循環していく―そんな場になることを目指しています。

こんな考えに共感していただける方は、ご支援をよろしくお願いします。そして何より…ぜひぱんげあ・ひろに遊びにきてください!



  • 2021/05/30 12:41

    大人とこどもの寺子屋「ぱんげあ ひろ」を広めたい!プロジェクト最終日になりました!本当に多くの方にご支援いただき、感謝しています。現在104人の方からご支援いただき、当初の目標より156%の78万円を超えることが出来ました。心からお礼申し上げます。「パンゲア」とは、大陸が分かれる前の「超大陸」...

  • 2021/05/29 08:04

    いよいよ残り1日になりました!これまでに100人を超える方々からあたたかいメッセージと共にご支援いただき、目標を144%達成することが出来ています!初めてのクラウドファンディングで、不安と緊張とともに、プロジェクトへの熱い想いを持ってチャレンジしました。皆様の応援本当にありがとうございます!こ...

  • 2021/05/27 15:06

    皆様こんにちはこどもから大人まで誰もが集える居場所大人とこどもの寺子屋「ぱんげあ ひろ」を広めたい!プロジェクトチャレンジに、現在、95名の方にご支援いただいております当プロジェクトですが、いよいよ残すところ「あと3日」となりました。ご支援いただいた皆様、シェアいただいた皆様、本当にありがとう...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください