こんにちは、シカケテガミ開発者の濱本です。このページをご覧いただきありがとうございます!

突然ですが、僕には5歳になる娘がいます。一人娘の男親ですので、控えめに言って溺愛しています(笑)

すでにツンデレを使いこなす5歳児に砲丸投げのごとく振り回される毎日ですが、彼女と過ごす時間は、本当に得がたい気づきでいっぱいです。

まだ彼女が生まれて間もない頃、何をしても泣きやまない赤子を前に、自分の無力と妻の偉大さを、これでもかと言うほど痛感しました。また自分が親になったことで、両親への感謝の気持ちはただただ募る一方です。そして何よりも彼女は、自分の命より大切なものが在る、という圧倒的な真実を僕に教えてくれました。

娘の誕生をきっかけに、身近にいる大切な人たちへの「ありがとう」が湯水のように溢れ出し、どうしても僕はこの気持ちを伝えたくなったんです。

逆説的ですが、彼女が生まれたとき、おそらく僕は生まれてはじめて本気で死というものを意識しました。この子を残して死ねないという恐怖にも似た重圧、一方でそれはコントロールできるものではないという事実。だからこそ、心の中にある大切なキモチはちゃんと残したい、そう思うようになりました。

ところがいざ伝えようと思うと・・・まぁとにかく恥ずかしい(苦笑)

相手が近ければ近いほど、大切であれば大切であるほど、あらたまって気持ちを伝えるのってどうしようもなく照れくさいんですよね。

だから、僕はシカケテガミをつくりました。


シカケテガミは、日頃恥ずかしくてなかなか伝えられない感謝や愛情のキモチを、世界にひとつだけの絵本の手紙にして大切な人に贈ることができるレターギフトサービスです。

絵文字やLINEスタンプが言葉に上手くニュアンスを与えてくれるように、テキストだけだとちょっと照れくさい内容も、絵本というフォーマットが絶妙な塩梅でごまかしてくれます。

僕と同じように、以心伝心に甘えて伝えることをおろそかにしている人ってきっとたくさんいるのではないでしょうか。いつか後悔することがないように、心に留めたままにしている温かいキモチは、ちゃんと大切な人に届けてあげてほしい。シカケテガミは、そんな想いで立ち上げたいい大人のためのラブレターです。

おかげさまでサービスリリース以降、TV番組をはじめ数多くのメディアでもご紹介いただいています。

主なメディア掲載実績はこちら

もしユーザーの声が気になる方は、ぜひInstagramで「#シカケテガミ」と検索してみてください。そこには、いつも僕を奮い立たせてくれる、嘘偽りのないたくさんのリアルな幸せがあります。

2019年にスタートしたシカケテガミですが、これまで商品ラインナップとしては「男性が女性に贈るシカケテガミ」のみのお取り扱いでした。その他の商品についてもたくさんのお問い合わせをいただいており、大変ご迷惑をお掛けしています。

そんなシカケテガミの第2弾として、ようやく新商品を完成させることができました。

それが今回のプロジェクトで皆さまにお届けしたい親が子供に贈るシカケテガミです。


純真無垢なわが子には、まだ伝わらない。思春期を迎えると、きっと今度は伝えられない。生まれてきてくれてありがとう。この言葉をちゃんと子供に伝えられる親はいったいどれだけいるでしょう。

今は屈託のない笑顔で「パパだいすきっ!」なんて言ってくれる娘ですが、いつの日か、目も合わせてくれなくなる日が来るのかもしれません(考えただけで目から汗が…)。

でも多かれ少なかれ、子供には必ず多感な時期が訪れます。そして精神的に不安定な時にこそ、自分は必要とされている、愛されている、という実感が何よりも心の支えになることを、僕は自分の原体験から知っています。ただそういう時期というのは、得てしてもっとも親子の距離が繊細な時期でもあるのです。

そこで考えたのが、未来のわが子に親の愛を残す、タイムカプセルのような絵本の手紙というコンセプトです。

ぜひこちらの動画をご覧になってみてください。


シカケテガミの仕掛け人はお客様自身です。”今”のあなたから”未来”のお子様に向けて、ぜひ世界にひとつだけの絵本の手紙を残してあげてください。

本作のコンセプトがタイムカプセルということもあり、僕の無理難題にいつも真摯に向き合ってくださる職人さんたちのご協力を得て、前作にはなかった特別なギミックも開発しました。


シカケテガミの構成は、定型文 + 選択文 + 自由メッセージの組み合わせになります。残念ながらここで全ストーリーをご紹介するのは難しいのですが、親が子供に贈るシカケテガミのサンプル版をぜひご覧になってみてください。ストーリーラインのイメージをお持ちいただけるのではないかと思います。


<パパが子供に贈るシカケテガミ>


<ママが子供に贈るシカケテガミ>


本作の制作のために、とっても素敵な絵(イラスト)を描き下ろしてくださった2名の絵本作家さんを紹介させてください。お2人とも絵本作家として第一線でご活躍する傍ら、パパ・ママとして日々育児にも奮闘されている作家さんです。親が子供に贈るシカケテガミを、パパ・ママ目線でとってもチャーミングかつ心温まる世界観に仕上げてくださいました。


<パパが子供に贈るシカケテガミ>

中川 貴雄さん


1979年和歌山県御坊市生まれ。大阪デザイナー専門学校イラストレーション学科卒業。同校ビジュアルデザイン研究科修了。 その後、書籍・エディトリアル・ 広告など本格的にイラストの仕事を始める。クリエイティブユニット『なりゆきサーカス』の創作活動に参加している。主な絵本作品に「わすれんぼうのサンタクロース」(教育画劇)、「た す」(白泉社)、「なんにでも レナール!」(教育画劇)がある。

オフィシャルサイトはこちら


<ママが子供に贈るシカケテガミ>

ももろさん

神奈川県在住のイラストレーター/絵本作家。笑い声が聞こえてくるような生き物の動きや、楽しくなる色の組み合わせを大切に、ストーリー性のある外国の絵本タッチのイラストを制作している。主な絵本作品に「ポポときせつのおかしづくり」(あかね書房)、「こねこのルップりんごだいすき」(小学館)、「おふろにジャブン1・2・3!」(小学館)などがある。オリジナル雑貨ブランドBitte Mitte展開中。

オフィシャルサイトはこちら


今回はリターンとしてこちらの商品をご用意しました。シカケテガミと電子データに加え、このプロジェクト限定のオリジナルトートバッグ(自分がつくった親子のキャラクターがプリントされた世界にひとつだけのトートバッグ)も準備しています。僕は子供の絵本や楽譜入れに使っているのですが、かなりの頻度で「それもしかしてパパと○○ちゃん?」なんて聞かれますよ!


① パパが子供に贈るシカケテガミ

② ママが子供に贈るシカケテガミ

③ パパが子供に贈るシカケテガミ + 電子データ*
*PCやタブレット等でご覧いただける画像データ

④ ママが子供に贈るシカケテガミ + 電子データ*
*PCやタブレット等でご覧いただける画像データ

⑤ パパが子供に贈るシカケテガミ + オリジナルトートバッグ

⑥ ママが子供に贈るシカケテガミ + オリジナルトートバッグ

⑦ パパが子供に贈るシカケテガミ + 電子データ* + オリジナルトートバッグ
*PCやタブレット等でご覧いただける画像データ

⑧ ママが子供に贈るシカケテガミ + 電子データ + オリジナルトートバッグ
*PCやタブレット等でご覧いただける画像データ

親が子供に贈るシカケテガミの一般販売価格は、ページ数の増加や制作コストの関係で前作(男性が女性に贈るシカケテガミ)より若干の値上げを予定しています。しかしプロジェクト期間中は特別価格にてご提供させていただきますので、ぜひこの機会にご検討ください。

その他、詳細についてはリターンページをご確認ください。


皆さんは、トイストーリー3をご覧になられたことはありますか?

全4部作の中でも、僕は圧倒的にこのトイストーリー3が好きです。本作の中で、ウッディたちの持ち主でありいまや青年となったアンディが、大学進学のために家を出る準備をしているシーンがあります。

親が子供に贈るシカケテガミの製作過程でイメージしていたのは、まさにこんなワンシーンです。

幼少期に親からもらった、自分たち家族が登場する絵本。内容はちょっとむずかしかったけど、当時は自分が絵本の主人公になれたことがただただうれしかった気がする。

あれから○年。いつしかその存在を忘れられたシカケテガミは、子供部屋のクローゼットの片隅で長い月日を過ごすことになります。絵本の形をしたタイムカプセルとなり、いつか再び、あの子がケースを開くその日まで。

時を経て初めて真の意味を成すプロダクト、というのはとても実験的な試みです。それでも、子供を愛するひとりの親として、全身全霊をかけて制作してきました。

自信を持ってお届けしますので、ぜひご支援いただけるとうれしいです!

どうぞよろしくお願いいたします!!


いつかのキミに、届きますように。

2021年4月
NATURE OF THINGS inc.
代表取締役 濱本 智己



▶︎ 支援後どのようにシカケテガミを制作すればよいですか?

ご支援いただいた皆様には、後日、弊社よりシカケテガミ公式サイトでご利用いただける専用クーポンコードのご案内をさせていただきます。プロジェクト終了後に、シカケテガミ公式サイトにて順次制作していただく流れになります。

▶︎ 両親から子供へ、もしくは親から複数の子供たちへ、といった贈り方はできますか?

親が子供に贈るシカケテガミはあくまでも絵本である前に手紙であるため、1対1の親子関係を前提として制作しています。ご理解いただけますと幸いです。

▶︎ 3人の子供にそれぞれ贈りたいのですが、その場合はどのようにリターンを選べばよいですか?

大変ご不便をお掛けしますが、「○○が子供に贈るシカケテガミ x 2」と「○○が子供に贈るシカケテガミ」を組み合わせていただく形となります。

▶︎ 海外発送対応は可能ですか?

申し訳ございませんが、当プロジェクトのリターンの発送は日本国内にお住まいの方のみに限らせていただきます。

▶︎ 返品交換について

受注生産という性質上、商品に欠陥がある場合を除き、原則返品・交換には応じられませんのでご了承ください。

  • 2021/06/13 10:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/05/27 10:01

    サポートいただいた皆様お陰様で無事にプロジェクト終了いたしました!最終的に当初の予想を上回る129名の方々からご支援をいただきました。改めまして本当にありがとうございました!製作準備の方もまさに最終工程に入っております。6月中旬頃までにはご案内ができるかと思いますので、もう少しだけお時間くださ...

  • 2021/05/07 13:38

    皆さまからのご支援のおかげで、200%達成することができました!応援メッセージも漏れなく拝見させていただいています。本当に励まされますし、改めて気が引き締まります!!せっかくなので、プロジェクトページではご紹介できなかった、本作「親が子供に贈るシカケテガミ」に隠された”仕掛け”について少しご紹...

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