はじめまして!

私たちは栃木県をフィールドに活動するNPO法人

『とちぎユースサポーターズネットワーク』です。

 

 

2008年に当団体を立ち上げ、2010年に法人化をし、これまで「若者の力を活かし、地域の課題解決/活性化を加速させる」ことを目的に県内の教育機関や行政、地域作りに関わる様々な人々と一緒に、若者の活躍機会の拡大に向けて挑戦を続けて参りました。


私たちが行う事業は多岐に渡ります。

現在まで 

「若者×地域=ソーシャルグッド」をテーマに若者と栃木の魅力的なヒト・コト・モノ・シゴトをつないでいく、県内唯一の総合地域メディアである【あしかもメディア】の発信や

地域の拠点として人と繋がる、お寺が作ったコワーキングスペース【aret】の管理運営、

「あなたの暮らしにローカルを10%プラスする」をコンセプトに都市部にいながら地方との関わり方を作るプログラムやコミュニティ作りを行うプロジェクト【はじまりのローカル コンパス】の開催、

宇都宮大学と共同で、地域社会に貢献する若き” とちぎの志士”の育成やその人的ネットワーク、経営の在り方を学ぶ【宇大未来塾】の実施など

他にも多くの事業やプロジェクトに携わっています。

詳しくはこちら

今回は、その中でも私たちのメイン事業のひとつである【iDEA→NEXT (アイデアネクスト )】を成功させるため、クラウドファンディングに挑戦をしています。


このクラウドファンディングは、挑戦者のアイデアを実現させるための金銭的な支援をしていただきたいということだけが目的なのではありません。

このプロジェクトとの出会いをきっかけとして、私たちと共に挑戦者を支援する新たな【仲間】となっていただける方を募りたいのです。



iDEA→NEXTとは、「地域の困りごとを解決したい」「地元をもっと盛り上げたい」といった栃木の未来に繋がるアイデアを持った若者を、5か月間にわたって育む伴走型スタートアッププログラムです。 


学生から社会人を含む、アイデアや意欲を持った若者と課題解決を目指す地域の組織・企業との繋がりの輪を広げ、若者の力で地域の課題解決をしていくために活動しています。



このプログラムは、「社会に新しい価値(アイデア)を提供できる若者を数多く輩出し、地域の困りごとの解決や社会を良くする活動に取り組むことで、栃木を、日本で一番ワクワクするアイデアや人材に溢れる元気な地域に創りあげたい」という想いから2012年に始まりました。


これまで59組もの若き挑戦者を輩出しており、発酵食品の製造販売を行う会社「株式会社アグクル」の開業をした小泉泰英氏や、大田原市で空き家を活用し、高齢者と若者をつなぐ「一般社団法人えんがお」を設立した濱野将行氏など、その他の卒業生も栃木県各地で活躍しています。

そして今回、9回目の開催となる【iDEA→NEXT2021】でも、二次審査を突破した9組のファイナリストたちがアイデアの実現に向けて日々邁進しています



私たちがiDEA→NEXTを行うことで目指すものは「挑戦が循環する社会」の実現です。


自分の想いを込めたアイデアを実現するという挑戦の中で、
協力者や仲間と共に仮説検証を進めていく挑戦者たち。
その挑戦の過程を見ている周りの人たちが、挑戦者の挑戦に触発されて新たな挑戦者となる。
また、プログラムを卒業した卒業生たちは各自自走しつつ、iDEA→NEXTで挑戦をする後輩たちの支援者となり支えていく。
そんな社会をiDEA→NEXTで目指しています。



現在、社会には取り組む課題が山積みです。

例えば、進む少子高齢化、失われつつあるコミュニティ、空き家問題、育児への不安、フードロス、人間関係に起因する心の病、いじめ問題等、その他にも様々な課題があります。

多くの課題と向き合うこれからの時代では、誰もが正解をもっていません。
従来の考え方や手法では解決をすることが厳しい課題も出てきています。
その際に、今までにはない新しい考え方や手法が必要になります。


そうは言っても、はじめから完璧なアイデアは存在しませんし、アイデアを形にする際に「本当にこれは自分にできるのだろうか」「いざやってみて失敗したらどうしよう」等の不安を感じるのは当然です。


私たちは、そんな不安を抱えながらも挑戦する若者たちを支え、挑戦が生まれやすい環境を創っていくため、【iDEA→NEXT】を続けています。


また、今年度のiDEA→NEXTは以下のスケジュールで進行しています。



ここで、今年度の挑戦者(ファイナリスト)9組を紹介します。
彼らは厳選なる一次審査、二次審査を乗り越え、8月29日に行われる「ファイナルプレゼンテーション」に向け、日々仮説検証を繰り返しています。

 

※ファイナリストの並びは順不同です。
※ここに書いてあるファイナリストたちアイデアは現時点のものとなります。想いを持って進めていく段階で手法を変えていくファイナリストもいます。



挑戦者の事業開発、仮説検証の実施へのサポート費用 1,100,000円

 ・エントリー者への事業開発、仮説検証の支援 13名 430,000円 

 ・ファイナリストへの事業開発、仮説検証の支援 9名 670,000円 

外部指導者謝金を含む研修育成の実施 600,000円

プログラム運営経費 120,000円

手数料、リターン経費 180,000円

 合計 約2,000,000円



リターンについて全てを説明すると長くなってしまうので、ここでは特に説明が必要な4つについて説明したいと思います。

・aret利用券について

「aret利用券」は、コワーキングスペース「aret」の5日間分の無料利用券です。
aretとは、栃木県宇都宮市にあるお寺が作ったコワーキングスペースです。
キッチンやプロジェクターも整備されており、シェアオフィス、イベントスペースとして利用可能な、地域のための拠点として使い方は多様です。
仕事、交流、学習、イベントに。あなたのアイデア次第で、様々なことにお使いいただけます。

aret

・ファイナルプレゼンテーション視聴チケットについて

「ファイナルプレゼンテーション視聴チケット」とは、プログラムの集大成の場であるファイナルプレゼンテーションを視聴することができるチケットです。

ファイナルプレゼンテーションでは、現場訪問や研修・プロジェクトの仮説検証を経た彼らが、その挑戦過程や成果をオーディエンスであるみなさまに向けて発信します。
それだけでなく、意見交換や交流機会を通して彼らのアイデアの実現に向けて応援・協力できるなど、ファイナリストとオーディエンスとのコミュニケーションも魅力です。

ファイナルプレゼンテーションについてはこちら


iDEA→NEXT2021 ファイナルプレゼンテーション
開催日時:8月29日 13時00分〜17時00分(予定) 
開催場所:栃木県総合文化センター 特別会議室
住所 〒320-8530 栃木県宇都宮市本町1-8

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により全面的にオンライン開催となる可能性があります。
※実際にお手元に届いた後、「リアル参加希望orオンライン参加希望」を選択していただく必要があります。


・Facebookグループ招待について

「Facebookグループ招待」は、iDEA→NEXT2021の挑戦者が自分のアイデアの行動進捗や想っていることなどが更新されるFacebookグループへの参加できる券です。
このグループでは、クラウドファンディングでの支援により加速した挑戦者の行動を見届けることができ、投稿へのコメント等で挑戦者のサポートをしたりすることができます。


公式サイトへのお名前の掲載について
基本的にお名前を公式サイトに掲載させていただきたいと考えております。
そのため、備考欄にお名前の記載をお願いいたします。
何らかの事情で記載をお望みでない方は、その旨を備考欄に記入していただけますと幸いです。



リターン品の内容図



※法人様からの支援も承っております。
 法人でご寄付をご希望の場合はこちら

 


iDEA→NEXTが始動して9年。

これまで私たちはたくさんの若者たちと出会い、共に歩んできました。

嬉しいことに、このプログラムを通して多くの方々に出会い、協力を得て栃木の未来を担う開拓者や、また、挑戦者を支援する方々が集うといった生態系を作っていくことができてきています。

今回、クラウドファンディングを活用することで、普段は見えにくい支援者の数が目に見えるようになります。

それにより、挑戦者それぞれに
①自分がアイデアを実現しなければならないという「自覚」が出てくる
②多くの人に応援されているという「自信」がつく
という変化が起こることで、さらにアイデアの実現に向け加速していくと考えます。


私たちと共に「挑戦が循環する社会」を目指しませんか?

ぜひ、皆さんのお力をお貸しください。

ご支援、ご協力どうぞよろしくお願いします。



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