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【世界初!】1.5m級のリアルなウミガメロボットで、環境教育をしたい!

〜『2022年夏、完成予定』〜 泳げて、さわれて、産卵もするアカウミガメのリアルなロボットを、環境教育のために作りたいと思っています。完成したロボットは、環境イベントや学校などに出向いて皆さんにふれあってもらい、海ゴミ問題を考えてもらうための「キッカケ」となること、間違いナシ!※写真は小型版

現在の支援総額

69,833

6%

目標金額は1,150,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/13に募集を開始し、 2021/07/11に募集を終了しました

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【世界初!】1.5m級のリアルなウミガメロボットで、環境教育をしたい!

現在の支援総額

69,833

6%達成

終了

目標金額1,150,000

支援者数19

このプロジェクトは、2021/05/13に募集を開始し、 2021/07/11に募集を終了しました

〜『2022年夏、完成予定』〜 泳げて、さわれて、産卵もするアカウミガメのリアルなロボットを、環境教育のために作りたいと思っています。完成したロボットは、環境イベントや学校などに出向いて皆さんにふれあってもらい、海ゴミ問題を考えてもらうための「キッカケ」となること、間違いナシ!※写真は小型版

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 環境活動に興味はあるけど、なかなか参加はできない、、、といった方や、海の生き物が好きな方、ロボットに興味がある方、環境活動をされている方、内容がよくわからなくて興味を持っていただいた方、間違えてこのページを開いてしまった方も!このページは、環境保全活動への貢献の一つとして支援をしていただけるプロジェクトになっています!

(※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。)

SOMのロゴ

イベント時の一部メンバーと参加者たち SOMとは、三重県私立鈴鹿中等教育学校出身の大学1年生である有志が中心となって活動している『海洋環境保全団体』です。世界が抱える大きな課題の一つでもある海ゴミ問題を解決すべく、2016年(当時中学2年)に活動を始めました。メンバーには、中学生、高校生、大学生など約25名が所属しています。多くのメンバーが受験期を終え、大学生となったこの春に、活動を再始動する第一歩となるこのプロジェクト。実現していけるよう、皆さんと一緒に頑張っていこうと思います!

(※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。)


 私はここで、ゴミが海洋生物や生態系に悪影響を及ぼすことについて「海洋ゴミ問題」とします。


河芸漁港(三重県津市)幼い頃に海で遊ぶ私 活動を始めたきっかけの地は、三重県にある河芸漁港でした。 私は、普段からその漁港で釣りをしたり、魚を網ですくったりと、海の豊かさを満喫し、色んな方法で海や魚に親しんでいました。特に特徴があるわけでもないただの港ですが、幼い頃から魚との思い出を紡いできた場所ということもあり、私にとっては特別な場所でした。


河芸漁港に隣接する海岸
(三重県津市)
 中学生になり、海に行く回数も少なくなりましたが、中学2年のある日、私は久しぶりに漁港を訪れ、普段遊んでいた場所とは反対の海岸を歩きました。その時、海岸に馴染んでない様子がふと目に入り、そちらを見てみると、そこには大量の漂着ゴミがありました。目の前に広がるのは、テレビの海外の衝撃映像で見たようなカラフルな大量の漂着ゴミ。私は、かなり困惑しました。そして、ショックを受けました。普段遊んでいたその裏側でこんなことが起きていたんだと思い、この問題を調べてみることにしました。恐る恐る調べてみると、そこにはゴミに絡まって傷つき、死んでいる海の生き物の姿がありました。私たち人間が捨てたゴミのせいで、私たちのせいで、自分の大好きな生き物たちを殺してしまっていたことに気づきました。

クロダイを狙う現在の私
(※約1時間この姿勢)
 そこで、魚好きの私だからこそできることがあるのではないかと思い、「自分は一生をかけてでもこのゴミ問題を解決しようと覚悟し、仲間と共に活動を始めました。」
(実際に生物の生死に関わる被害は少ないかもしれません。ですが、海洋環境において人工物としてのプラスチックゴミが海中に存在することで、海洋環境が変化しています。そのため私は、プラスチックなどの海洋ゴミが海洋生物への物理的障害や海洋環境への物理的変化をもたらすものとして働き、海洋生物を苦しめていると考え、海洋ゴミ問題を解決・改善していきます。)


私たちの活動目的は、海からゴミをなくすことです。ゴミを減らすことではありません。減らすのであれば海岸清掃で十分です。ですが、海岸清掃だけでは誰かが捨てて、誰かが拾うというただのループになるだけで、漂着ゴミを元から無くすことはできません本当の意味での海ごみ問題解決を達成するには、以下の2つの活動を軸に進めていくことが必要だと考えました。

海岸清掃用HP

その他、県や市などの協賛のもと、水族館や他団体とのコラボ活動なども行っています。 

 〜目を瞑って、あなたにとっての海を想像してみてください。
   その海には、たくさんの生き物がいましたか?それともただの海水だけでしたか?〜
アカウミガメの構想スケッチ魚と触れ合おうとする私  アカウミガメのリアルな実寸大のロボットを造って、皆さんにふれあってもらうことで、海の豊かさや生き物の大切さを伝えたいです。私も、ふれあうことで魚がより好きになったと思います。海ゴミ問題の原因の1つは、「人が海にポイ捨てをしたから」。この問題の解決に取り組むにはゴミを捨てないことの大切さを皆さんに伝えることが必要です。ロボットとのふれあいを通して、海の豊さを感じてもらい、「海はただの水の塊じゃなくて、生き物達がたくさん棲むところなんだ」ということを認識してもらいたいと思っています。そうすることで、海ゴミ問題の解決を実現したいです!さらに、このロボットを使った環境教育でどのような効果が得られたかを研究として論文にまとめる予定です。


<今までのロボットと何が違う?こだわりは?>

従来のアカウミガメロボ 今までの活動で使用していたロボットは、費用などの面から実際の生き物のサイズではなく、小さくしてあるもので、泳ぐだけでした。ですが、今回のロボットは実寸大、産卵行動も再現できます。そのためには、今まで以上の下準備や努力をしなければいけません。さらに、モーターなどの部品も今まで使ったことがない様なものを使用したり、3Dプリンターなども活用していこうとも考えています。大きくすればするほど、ロボットに穴が空いていて水没してしまうなんてことも起こりやすくなってしまいます。かなり難しいチャレンジなのです。

 ですが、支援・応援してくださる皆さんと一緒であれば、代表のやる気は2倍、3倍、いや100倍になるかもしれません!

 実寸大かつ産卵行動が再現できるウミガメのロボットは、世界初!(※2021年4月現在、当団体調べ)一緒に世界初の環境活動に取り組みましょう!!

(※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。)

従来の中型アカウミガメロボットの作成過程1

従来の中型アカウミガメロボットの作成過程2 今年度からは多くのメンバーが三重県を離れ、日本各地で大学生活を送るようになり、団体活動への交通費などがかかってきます。新型コロナウイルスの影響もありますが、金銭的な問題は、全国各地の皆さんと環境活動や環境イベントでお会いできる機会を減らしてしまうのです。そこで、今回のプロジェクトで集まった支援金がもし余った場合、その支援金はSOMの活動費用やSOMのその他のロボット作製費用にあてさせて頂き、SOMの充実した活動を実現したいと思っています。

 (※ 個人的な利用は一切せず、海ゴミ問題の解決に貢献できるような利用をしていきます。)

中学・高校と一緒に活動してきたメンバー達

 主な理由は3つあります。

2015年5月三重県鈴鹿市千代崎海岸
ロープに絡まって救助してもらうアカウミガメ
(提供:ウミガメネットワーク)

三重県鈴鹿市千代崎海岸
2018年10月


 1つ目は、こんなに大きな生き物が海に居て、そして日本の砂浜で産卵・孵化しているということをリアルな大きさのアカウミガメロボットを通して知ってもらいたいからです。


 <アカウミガメは水族館にいる生き物だと思っていませんか?>

 日本の自然界ではなかなかお目にかかれないと思われているウミガメたち。ですが、実は日本の海にもたくさんのウミガメがいて、昔から人間とウミガメの関わりは深いのです。そして、日本の砂浜は絶滅危惧種でもあるウミガメ達にとってかなり重要な産卵場です。このロボットで活動し、ゴミを減らすことは、アカウミガメの保全活動にも繋がります。

三重県の保育園で環境教育を行った時の様子スズキロボットと触れ合う幼稚園児たち 2つ目は、私たちがこの環境活動が海ゴミ問題の解決に対して、意味のある活動だという確信を持てたからです。
 一般的な環境教育の場合、子ども達とふれあったり、展示するために運ばれてきた生き物達がイベント後に弱っていることもあるのです。生き物を守るために、その生き物が傷つく。そんなのおかしいと思いませんか?しかし、この活動なら生き物が傷つくことはありません。私たち人間も気兼ねなく、好きなようにふれあえるのです。大会などに参加する中で、このような自分たちの活動意義を再確認できました。そして、私たちの活動に参加した子どもたちが二度目に参加した時に、「あれからゴミ捨ててへんで!」と言ってくれた瞬間に、この活動は意味があるんだと確信しました。

結果を示したグラフ 3つ目は、代表をしている僕自身が魚や海が大好きだからです!海の生き物好きが作る海の生き物ロボットがリアルじゃないわけがありません。実際、Google Lensを用いてロボットを検索しても対象とする生き物と同種もしくは同属という結果が出ています。さらに、イベント後に77人にアンケートをとってみたところ、参加者のうちの94.8%(73人)がSOMのロボットが本物のようだと答えています。

 いろんな工夫をしながらこのアカウミガメロボットを絶対にリアルに完成させてみせます!

(※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。)

皆さんから支援していただいた資金は、

・アカウミガメロボット材料費
・アカウミガメロボット試作費
・アカウミガメロボット製作費
・リターン製作費
・その他手数料

などに使用させていただきます。

※目標金額を超えた場合などは、SOMの活動費として活用させていただく場合があります。

(※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。)

ロボットを触ろうと前のめりになる園児達

2019年のSOMのロボットを使った環境教育活動に参加してくれた稲垣碧(いながき りく)くん(12歳)にお話を伺いました。

魚と子どものネットワーク(三重県の環境活動団体)の代表をされている新玉拓也(しんぎょくたくや)さんにお話を伺いました。

2016年

4月 海からゴミを無くすべく、環境教育を始めようとSOMを立ち上げ、仲間を集め始めた
活動初期のロゴロボットの制作を開始したマリンチャレンジプログラムに参加して、研究の大切さを学んだ
他団体の海岸清掃に参加し、運営のノウハウを学んだ

9月 鈴鹿市協力のもと、初めての海岸清掃を始めた

2017年

9月 学校の文化祭でロボットを披露
    さまざまな場所で講演を行った

2018年

7月 環境イベントで初めてロボットを使った環境教育を始めた

8月 サン認定こども園の園児たちに向け、ロボットを使った環境教育を行った


2019年

7月 伊勢湾で一番多くのゴミが漂着すると言われている三重県の答志島「奈佐の浜」にて三重県後援のもと、鳥羽水族館と海岸清掃イベントを共催した

2020年

3月 大修館書店のビジュアルカラー国語便覧にてSOMの研究ポスターが紹介された

2021年

4月 実寸大、産卵行動も再現できるアカウミガメロボットの構想を練り始める

8月 リターン発送
使用する材料の検討・選択

10月 アカウミガメロボットの試作


2022年

3月 アカウミガメロボットの模擬操作

7月 アカウミガメロボット完成、環境活動を開始
    論文執筆開始

・第8回 イオンエコワングランプリ
内閣総理大臣賞 & ベストプレゼンテーション賞
http://www.eco-1-gp.jp/winner08.html


・第30回 ホビー大賞
文部科学大臣賞
https://hobby.or.jp/hobbyaward30/

・第5回 全国ユース環境活動発表大会
全国大会 優秀賞
https://www.erca.go.jp/jfge/youth/topics/20200225.html

・マイプロジェクトアワード2019
All Star Team 全国優秀賞
https://myprojects.jp/news/12773/

など

リターンは、500円から45万円まで幅広く用意しています。企業様に向けたリターンもたくさん用意していますので、ぜひ全てをチェックしたいただけたらと思います!

〜2021年7月 設計図作り
8月上旬 クラウドファンディング終了
8月上旬〜9月上旬 使用する材料の検討・選択
10月〜11月下旬 アカウミガメロボットの試作
2022年3月〜4月 アカウミガメロボットの模擬操作
4月下旬〜6月下旬 細部調整・修正期間
7月〜 完成したロボットを使って環境活動を開始

※スケジュールは、ロボットの完成具合によって変更となる可能性があります。

ロボットを触るために前のめりになりすぎて
保育士さんに掴まれる園児

 私たちだけでは、このアカウミガメロボットを完成させることはできません!この世界初の取り組みに協力していただけませんか? 環境問題に興味がある人もそうでない人も、みんなが海ゴミ問題を考えられるような「キッカケ」づくりを全力で行なっていくので、皆さんの応援、ご支援よろしくお願いします!!

 このページだけでは伝えきれないこともたくさんあります。私たちについて聞きたいことなどありましたら、以下のメールに気軽に連絡していただけると嬉しいです!
  savetheoceanmen@gmail.com

※本プロジェクトはAll-or-nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

ロボットを触るために一列に並ぶ園児達


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