店主よりご挨拶
「和泉ぱん」クラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。
このページでは、和泉ぱんをより多くの方に知っていただくために、
・「和泉ぱん」開店への想いや背景のご紹介
・こだわりや商品の特徴
・お試しやお得なセットなどのリターン
を紹介させていただきます。
はじめまして。「和泉ぱん」店主 藤原和泉です。
シンプルな食事パンが大好きな ごはん党です (笑)
私の作るパンは、少しづつかみしめながら食べると
じわーーーと国産小麦特有の甘みを感じるパンです。
もちもちとした食感で食べ応えがあり、心もお腹も満たされます。
このようなパンに共感し喜んで食べてくれるファンを増やしたく、
今回 このプロジェクトを立ち上げました。
お時間がない方は、こちらの動画だけでもご覧ください。
「和泉ぱん」開店への想い
私は、約20年間、パンの製造・販売に関わる仕事をしてきました。
素材や酵母にこだわりを持つ個人店から、スーパーやデパートなどの量産のお店、管理栄養と接客を重視した医療福祉施設内パン工房など、各業態での店舗運営管理、新商品開発・製造、接客・販売業務などさまざまな業態でのノウハウを得てきました。
個人事業としても平成16年〜21年の5年6ヶ月、パンの製造・販売、卸売やパン教室を行う天然酵母パン工房「サニーハウス」を経営し、今でも当時の取引先や教室の受講生、お客様との関係性を大切にしています。
パン業界に携わる中で、パン類は手軽に手に入り、食べることができる工場的「食品」から、焼きたて手作り、素材のこだわり、健康に対する配慮やライフスタイルの提案など「食べ物」としての付加価値の高まりという消費者意識の変化を感じています。さらに、コロナウィルスが与えた飲食業界への影響などを考えた上で、時代の変化に合わせた新しいパン屋が必要であると考えました。
開業を決意、まわりの方にお話を伺うと
お店の出店を考えて、福岡市東区雁の巣エリアのみなさんにお話を聞くと
- ・おいしいパンを求めて車で4km離れた場所まで行っている
- ・ママ友とランチ会をするときにはパンが便利で購入している
- ・手土産(差し入れ)にパンを購入しているが、わざわざ買いに行っている
- ・コロナでできた朝の余白の時間に、少し優雅な朝ごはんを食べたい
- ・美味しいだけでじゃなく、健康や美容にいいものにこだわっている
という言葉が多くありました。
「スーパーの惣菜パンや菓子パンもある、購入してはどうか?」と質問をしたところ、
・スーパーの惣菜パンは味が濃い(カロリーが気になって・・・)
・素材にこだわりが欲しい
・スーパーのパンの包装(お土産に持っていく時に)だと味気ない
といった言葉が多くあり、新しいニーズがあることを確認でき、私がやりたかった理想とするお店と
マッチすると思いました。
和素材へこだわり, なごみのぱん.
パンとおやつと一杯のお茶で、ほっと一息、和みのぱん屋さん。
店主が直接訪問し、顔の見える生産者さんたちから分けてもらう和素材にこだわって、
渡り鳥がやってくる海の近くの小さなお店で、一つひとつを丁寧に焼き上げます。
毎日おいしい、健やかな生活を朝ごはんから。
・余計なものは入れない、偽りのない自然の味
自然の美味しさを存分に味わえるよう、食材の持ち味や素材の風味を生かして一つ一つ丁寧に作っています。保存料や添加物を加えないことはもちろんのこと、天然酵母を使用し、安心・安全で食べ物本来のおいしさが活きる「ぱん」を作ります。
・九州産小麦への想い| ミナミノカオリという小麦品種
「ミナミノカオリ」で作ったパンは、外国産小麦のパンに比べてもちもちとした食感がポイント。菓子パンに使用すると、メロンパンやフランスあんぱんなども特徴あるパンに仕上がります。またクリスピータイプのピザに使用すると、サックリとしたクリスピー感も楽しめます。「パン・ド・カンパーニュ」や「パン・ド・ロデブ」などの大きめの田舎パン、食パン、食事パンに使用すると、もちもち感を一層強く感じることができます。
熊本県玉名市にて、金麦の収獲を見学
・酵母種
国産小麦・国産米・麹・水でゆっくりと丁寧に育てられたお米由来の酵母や
自家製ルヴァン種を使用。低温長時間発酵によりじっくりと時間をかけて発酵させるため
小麦本来の美味しさが引き出され、素朴で味わい深いパンに仕上がります。
・農家、生産者から直接仕入れ、地産地消と情報発信
ご縁のある農家さんから新鮮野菜や果物、オリーブオイルやジャムなどの加工品を使用し和食材に
こだわったパンを作ります。
生産者の顔が見えるぱん作りをめざしています
・萩原オリーブ
福岡県久留米市草野町矢作|2021年2月下旬
自然豊かな耳納山地の麓でオリーブとハーブの栽培をする萩原オリーブさんを訪問。
自然に寄り添った栽培方法を実践するとき、害虫や病気との戦いにおいて農薬を入れる事は簡単です。出来るだけ自然由来の物を利用し、殺すのではなく共存できる方法を模索して栽培されていました。被害が多いと搾油量も減り、葉や実を活用した加工品も多く作れない時もあるそうです。
萩原オリーブさんの商品は、葉・実・木すべて利用するので、自然に寄り添った物作りを心がけているそうです。幹回りは草取り、除草剤を散布せずこまめな草刈、自然由来の忌避剤を使用する等、手間ひまかけて作るものづくりの姿勢を学びました。
ニホンミツバチを訪ねて
・九州みつばち工房 舛本哲也代表
北九州市小倉北区 |2021年3月中旬
九州を中心に、ニホンミツバチの愛好家でつくる「九州みつばち工房」代表の舛本代表に、蜂蜜について教えてもらいました。そもそも、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違いに始まり、彼らが作る蜂蜜の違い。なぜ、ニホンミツバチの数が少なくなり、その蜂蜜が希少なのか。
養蜂の歴史や採取の方法、自然環境への課題など、実際に巣がある山田緑地を案内いただきながら教えてもらいました。
在来種であるニホンミツバチの蜂蜜は、西洋種にくらべて採取量が少なく市場に出回ることが少ないため「幻の蜂蜜」と呼ばれています
味の特徴は、「甘さが控えめでまろやかなのが特徴」個人的には、セイヨウミツバチの蜂蜜よりも、味わいが深く、和泉ぱんの小麦の風味にはマッチすると思いました。
スーパーで手軽に手に入る蜂蜜。「安くて手軽」から少し興味を掘り下げることで、生態系や自然環境への配慮まで、食を通じて持続可能な社会作りのためにできることを学ぶことができました。
リターンのご紹介
今回は大きく3つのリターンをご用意しました。
・「お得な和泉ぱんチケット」
・「お花や植物を送るお気持ちに」
・「店主のパン作りレッスン」
詳しくはリターン選択ページをご覧ください。
お得な和泉ぱんチケットコース
500円で600円分の「ぱんチケット」や、
ぱんチケット+(ドリンク、オリーブオイル、蜂蜜)のセット。
和泉ぱんをフルコースで楽しめて、ご自宅まで配送するコースなど多数、ご用意いたしました。
食を通じて、生産者の想いに触れる。生産者の想いに触れると自然と環境につながっていきます。
「いただきます」をいう時に、誰かの顔を思い浮かべるような、そんな体験を和泉ぱんでは作っていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングでは、荻原オリーブさんの厳選されたオリーブオイルと九州みつばち工房さんの希少なニホンミツバチの蜂蜜をリターンとしてご用意させていただきました。
応援のお気持ち
開店祝いを送ってくださる。そんな方達にお願いしたいことがあります。
実は、和泉ぱんが理想とするお店に近付いていくためには、必要な機材があったり、
8坪のとても小さいお店では、お花や植物を置くスペースが取れなかったり。
勝手なお願いなのは重々承知なのですが、お花や植物などを購入いただく代わりに応援の気持ちコースを購入いただけると嬉しいです。
店主のパン作りレッスン
また、和泉ぱんのパン作りに興味を持ってくださった方向けに、店主がパン作り講座を行うリターンもご用意させていただきました。
こちらは、パン作りに興味がある、パンを作ったことがない、
パン作り初心者の方から、何度か店主からのレッスンを受けたことがある。という方向けの内容になっています。
本格的に、パン作りを学びたい方や、将来パン屋の開業を目指している方向けのプライベートレッスンもご用意させていただきました。
命名権も!
商品にとって大切な名前。
その命名権も今回、クラウドファンディング限定でリターンに設定させていただきました。
お店作りをお客様や応援いただく方達と一緒にできたらうれしいなという想いをカタチにしたリターン。
限定数で募集をさせていただいます。
プロジェクトで実現したいこと
「和食材へのこだわり。お味噌汁と一緒に食べたくなるような、なごみのぱん屋さん」を多くの方に知っていただきたいです。
「便利で、手軽で、安い」を追求してきた一方で、「手間ひまかけて、なかなか手に入りづらい」を地道に行う生産者の方達もいます。生産者に直接会いにいき、和素材へこだわり、お客様の健康かつ情緒豊かな食卓をつくるように。食・農・環境など持続可能で循環型の社会に向けた活動を広めたい。
「いただきます」と言う時に、作ってくれた誰かの笑顔を思い浮かぶような情緒豊かな食生活の実現を目指します。
資金の使い道・スケジュール
和泉ぱんをカタチ作る、店舗内外で使用する備品を購入させていただきます。
・のれん
・オリーブなどのシルバーリーフ系の植樹
・食パン型
・銅製なべ
・レンジ
・スライサー
・コーヒーマシン
・その他備品
・キャンプファイヤー の手数料
「和泉ぱん」ロゴマークに込めた想い
漢字の「和泉」に和食材へのこだわり、お味噌汁と食べたくなるような商品作りを目指すことから、
「ぱん」と平仮名で命名しました。
ロゴマークは水引をモチーフに、つながりをイメージしています。
・人×人とのつながり
・造り手×生産者様とのつながり
・造り手×お客様×生産者様のつながり
生産者の想いと、和泉ぱんが作る食体験、お客様や地域の方達との生活。そして、自然環境への配慮など循環型でつながっていくような未来を目指していきます。
今後のスケジュールについて
2021年5月 OPEN予定!!
開店までの状況はinstagram
@izumi_pan やこちらのページの「活動報告」でおこなっていきたいと考えています。
https://www.instagram.com/izumi_pan/
店舗営業スケジュール
火、水、金、土曜日 |
11:00 〜 パンがなくなり次第終了 |
日曜日 |
イベント出店・パン教室の開講 |
月曜、木曜日 |
生地の仕込み日 |
住所
福岡市東区雁の巣2−22−29
奈多利庵さんのおとなりです。
みなさんの応援、どうぞよろしくお願いします!
店主 藤原和泉
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターン受取について
2021/09/13 17:20こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
6/26,27はプレオープン
2021/06/25 21:07こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
19.20日の試食会について
2021/06/18 08:44こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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