はじめに・ご挨拶
はじめまして。大人の恋と人生をテーマに歌を歌っている美夜古と申します。
はじめに、私の音楽活動について、自己紹介をさせてください。
某関西の大学の軽音楽部でバンド活動を経験した後、就職を理由に東京へ上京しました。
その後、総合建設会社の総合職として正社員で働きながらも音楽活動への夢を捨てきれず定時後はストリートライブを週3日のペースで行い、週末はライブハウスやフリーライブイベントなどに出演し、いわゆるインディーズミュージシャンとして活動を始めた2001年から毎年年間100本ペースのライブ活動をして来ました。
2014年の初め、会社から地方への転勤を打診された時、音楽活動を辞めたく無いと思い、会社を退職し週２〜3日4時間勤務の飲食店でのアルバイトをしながら、益々音楽活動に精を出す生活にシフトしました。
その甲斐あって、所属していたユニット活動がなんとかライブでの収益が出るなど起動に乗ってきたところ（それまではライブをやる度に赤字。をお給料で補填してました。）、2017年に解散することに。
そこから、ソロシンガー美夜古として、再始動し、ライブハウスはもとより、カフェやレストランなどの飲食店でのライブやBGM演奏、自身の企画によるライブ活動やフリーライブイベントなど、様々な地域や会場で益々精力的に活動を続けて来ました。
どうせやるなら、以前のユニット活動を超えたい。
そんな想いで、
2017年 活動半年でワンマンライブ開催
2018年 フルアルバム全国発売
2019年 ワンマンライブ100人集客達成
と、大きなステージに進みつつあった矢先。
昨年からのコロナ禍により、アルバイト先のカフェは閉店。
長年続けて来た飲食店でのBGM演奏の場は無くなってしまい、様々な活動に制限がかかり、お客様もライブに足を運んでくださらなくなってしまいました。
現在は、配信や少人数制での安全なライブ活動を継続しながら音楽一本での活動を模索しているところです。
このプロジェクトで実現したいこと
打ち込みでは無い生の楽器で演奏を録音した大人のJ-POP カバーアルバムを制作・発売したい。
コロナ禍で自粛を余儀なくされ、ライブ会場に気軽に足を運べ無い人にも届く生音をベースにしたカバーアルバムをリリースし、届けたいと思っています。
やるからには、単なるカバーでは無く私なりのオリジナリティがあり、なおかつ原曲をリスペクトした聴く人の心に残る名曲集にしたいです。
YouTube、サブスクなどで音楽の無料化が進んでいる今だからこそ、CDアルバムという形あるものを残したいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由とこれまでの活動
2017年からソロシンガーとして活動を始めましたが、ユニット時代の担当は作詞と歌のみ。
弾き語りが出来る訳でも無く、DTMが使える訳でも無い。
いわゆる音楽的な側面は、外部の人にサポートしてもらわないと活動が出来ない状況でした。
そんな私を飲食店のBGM演奏でご一緒したプロのミュージシャンの方たちが各所でのライブサポートやレコーディングなどを全面的にサポートしてくれました。
※2019年6月美夜古100人集客達成ワンマンライブの写真
彼らとの演奏の機会をもっと増やしたいと思い、2018年の夏より美夜古with29丁目Band cover night という企画イベントを立ち上げ、定期的にcover liveを行って来ました。
第1回、２回 Yuming cover night
第3回 Christmas song cover night
第４回 竹内まりや cover night
第５回 今井美樹 cover night
第６回 松田聖子 cover night
第７回 沖縄Music cover night
第８回 昭和歌謡 cover night
第９回 avex cover night
第10回 夏歌 cover night
第11回、12回 リクエストcover night
第13回 Yuming cover night
第14回 中島みゆきcover night
第15回 コスメCM song cover night
※Christmas song cover nightの写真
※Yuming cover night の演奏写真
それらの経験を元に、美夜古with29丁目Bandで、初のカバーアルバムを制作・販売したいと思っています。
しかしながら、バンドと称していますが、メンバーはプロのサポートミュージシャンです。演奏料他、制作費用は全額私が支払い私のお客様に向けて販売していくことになります。
また、コロナ禍により演奏の仕事が無くなったり、ライブの予定が無くなったり、私も含めてミュージシャンの収入の場が減少しています。
そのため、自らイベントを立ち上げてライブ活動を継続して来ましたが、ライブ会場の定員は基準の2分の1。そして、実際に会場に足を運んでくださる方は、以前の半分以下になっています。
もちろん、配信も積極的に取り入れて行っていますが、ネット操作に不慣れな方も多く利用はなかなか進まないのが正直なところです。
私たちのお客様は、中高齢者の音楽好きな方が多く、ライブに行きたくても家族や会社に禁止されて行けない。
そんな方たちが多い中で、何か出来ることは無いか、と考えたのがカバーアルバム制作でした。
また、CDを作って例えばフリーライブの会場などで販売すれば、バンドメンバーの演奏代に充てられる、と最初は思いました。
いざ、制作を始めようとしましたが、コロナウイルス感染拡大の波は収まらず、定期的に出演していたフリーライブも中止となり再開の目処もたっていません。
そんな中で、販売する場の無いCDを制作して、どうする？
アルバム制作には人が関われば関わるほど多くのお金が必要になるのに、生の演奏を収録したカバーアルバムを本当に制作出来るのか？
多額の赤字と在庫を抱えて終わってしまうだけでは無いか？
と、何度も「すみません、CD制作の話は白紙にしてください。」と言おうと思いました。
本当はそんなことは言いたく無い。何とかしてCDを制作したい。だけど…
と思っていたところ、前から気になっていたクラウドファンディングのことを思い出しました。
ここなら、もしかしたら不可能が可能になるかも知れない。
一縷の望みにかけて、今回クラウドファンディングに初めて挑戦させていただくことにしました。
どうか、皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
資金の使い道
演奏料
mix、マスタリング技術料
CD、ジャケットプレス代
ジャケットデザイン代
JASRAC許可申請費用
リターン制作費用
クラウドファンディング手数料
打ち込みではなく生演奏でのCDアルバムを制作するので実際には予算以上の経費が必要になると思われます。
今回、「All-or-Nothing」での募集をするため予算より低い金額設定をさせていただいています。
リターンについて
コースに応じて以下のリターンをご用意させていただきました。
・お礼メッセージ入りポストカード
・完成CDアルバム（8〜9月頃予定）
・撮り下ろしオリジナル曲ライブ収録DVD &CDセット。※本邦初公開。美夜古活動20周年記念として新たに収録したライブ動画DVDとそのライブ音源をCDにしてセットでお届けします。収録会場:川口キャバリーノ。ライブなどで人気の10曲を収録。ベストアルバムとしても聴いていただけるかもしれません。
・カバーCDアルバム収録曲オフボーカルカラオケ音源。あなたも29丁目Bandの演奏で歌える!アルバム収録曲のCD音源です。通常私たちがプロのミュージシャンにカラオケ音源の制作を依頼すると楽器1つのアコーステッィクや打ち込みでも１曲最低5000円以上かかります。フルバンドの生演奏でのカラオケ音源は個人で発注するといくらかかるかわからないお宝音源です。※CDRにてお届けします。
・あなたのリクエストがアルバムに収録されるかもしれないカバーリクエスト権※リクエストがアルバム収録曲として採用することをお約束するものではありませんが、いただいたリクエストはアルバム収録曲および今後のLiveでのカバー曲として参考とさせていただきます。
・CDジャケットにスペシャルサンクスクレジット掲載。ご支援者様のお名前（ハンドルネーム何）をアルバムジャケットのスペシャルサンクスクレジットに掲載させていただきます。
・完全なるソーシャルディスタンスライブ。ご支援者１名様をアルバムレコ発live開演前の会場に招待し、あなただけのためにライブ演奏をお届けします。（30分間を予定）リクエストにも可能な限りお応えします。※レコ発ライブは、８月～９月頃を予定しています。本編のライブ参加には、別途チケットが必要となる予定です。
更に、美夜古のオリジナルCDまたは、美夜古が2017年まで所属していたJ-POPユニットNostalgic-ScopesのCDをまとめてお届けする大変お得なコースも追加でご用意しました。どちらも大人の琴線に触れる名曲揃いです。この機会にぜひカバーアルバムと共にお聴きください。
実施スケジュール
4月10日(土)〜プロジェクト開始
5月31日(月) プロジェクト終了
5月〜7月上旬 レコーディング
8〜9月 リリース&レコ発ライブ開催
最後に
2001年からインディーズで音楽活動を始めて、今年で20周年を迎えます。
現在では、事務所にも所属せず、自身でライブを企画、運営し、サポートミュージシャンへのギャランティやレコーディング費用を捻出しています。
出来ることなら、今回のアルバム制作もこういう形を取らずに自分の力で制作費を捻出したいと思っていましたが、ユニット解散により集客もほぼ一から立て直しているところに、コロナ禍により客足が遠のき、CDの売り上げもほとんど無くなってしまいました。
それでも20周年記念の全曲オリジナル曲でのアルバムは残したいと思い、自費でそのプロジェクトは進んでいます。
今回はそれとは別にカバーアルバムを制作するという事で、更なる費用の捻出が必要です。
やらなければ、費用がかかることの無いコンテンツです。
今や音楽はYou Tubeやサブスクが主流になり、安く、無料で、聴きたい曲だけを聴くという文化になり、CDアルバムという形式は販売していくことが難しいコンテンツとなってしまいました。
だからこそ、大切にしたい。
もうすぐ無くなってしまうかもしれないモノを形あるものとして残したい。
お世話になったミュージシャンに少しでも活動の場を提供したい。活動して来た証を形にして残し、皆さまに聴いていただきたい。
コロナ禍は、もしかしたらあと4〜5年したらすっかり収まっているかも知れません。
でも、その時に今応援してくださっている人たち。コロナ禍でライブにも気軽に行けず、楽しみを失ってしまった人たちとその時にまた会える保障なんてどこにもありません。
今、活動を支えてくれている仲間と同じステージに立っているかもわかりません。
そもそも、私がそれまで音楽活動を続けていられるかもわかりません。
だから今、このプロジェクトを実行したいと思っています。
ぜひともその想いをお受け取りいただき、実現させていただければ幸いです。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
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