はじめに・ご挨拶

わかやまドローン未来研究会は現在「NPO法人(特定非営利活動法人)」に申請中です。

元々はドローンを飛ばしたい大人達で結成した、趣味の団体でした。結成当初は観光地や秘所と呼ばれるような名所に一緒に出向き、空撮したり、飛行させて楽しむ活動を想像していました。バイクでいうツーリングのようなものでしょうか。しかし、コロナ渦で思うように活動できず、各自個人で名所に行って空撮をしては、動画をYoutubeにアップしするなど、自分たちで撮った画像をスマホで楽しむ会になっていました。

わかやまドローン未来研究会
https://ysogochobi.wixsite.com/mysite

このプロジェクトで実現したいこと

自分たちの子供その友達、親戚の子供、近所の子供達未来の人たちができる事(職業)の、選択肢を広げたい!そのための子供用ドローン教室を開催したい。

難しい、危険なものだ、と実際使っていない人はそう言いますね、自動車と同じですね。インターネットが世に広まってきたときも、危険だと、たくさん報道していました。ドローンもそういう間違った情報で触ったこともない人がたくさんいます。その間違った情報が子供に伝わり、将来完全に世界から出遅れます。ある大学教授の講演では将来、現在の子供の半数以上が、日本以外で仕事をするという予想があります。地方の子供でも最先端を知っているというアドバンテージを実現したい。

地方はドローンにとって有利、まず人口が少ない地方は迷惑をかけることが非常に少ないということです。現在、屋外で飛行させるドローンにはさまざまな規制があり、ドローン人口が増える事によってこれから厳しくなっていくことが決まっています。ドローンを操作する人以外の人の安全のために施行していく法案なのはわかっていますが、だからと言ってドローンはダメなことではありません。他国ではすでに救助活動や荷物輸送に有効利用されています。

ドローン教室は屋内で行うつもりです。なので、今は特定の広さ高さの倉庫をお持ちの方にお願いし、場所を提供してもらうことで教室活動を数回しました。冬に行いましたので、窓も入口も締め切って飛行させてきましたが、これから春、夏となれば、窓全開、入り口も全開にしてドローン飛行をさせたいと思っています。なので、ビニル製ネット(網)などでドローンが出て行かない工夫が必要です。

私たちの地域のご紹介

和歌山県海南市下津町が主な活動地域です。山、川、海のすべてがそろった自然豊かな場所であり、広大な私有地が多々ある場所で、個人の許可をもらえばホビードローンは簡単に飛ばせる地域です。しばらく歩いて移動しても人に出会うことも少なく、ドローンを見たこともない人ばかりです。

地場産業としては、みかんの産地であり、山が多いですがほとんどがみかんの木です。


プロジェクトを立ち上げた背景

地方に生まれた子供たちは学校以外の活動(遊び)は選択肢が少ないのが現実、だからと言って未来の職業選択の可能性が低いわけではないと教えたい、最先端のドローンに触れることで、一気に未来が開けるかもしれない。ドローンはもう「おもちゃ」じゃないですから。

コロナ渦で子供たちの学校は一時休校し、スポーツ活動も停止され、スポーツって健康な体作りをするんじゃなかったかな?という疑問を抱えつつ、子供には「スポーツ活動は病気になる」という無言の教えをしてしまった私たち大人が反省する時期がくると思っています。

いくら地方と言っても山や川で走り回って遊ぶ子供はほとんどいません。携帯ゲームで時間を使い、中にはプロゲーマーを目指す子供はいるかもしれませんが、ほとんどの人が時間つぶし程度。健康的な生活とは思えません

ドローンレースはスポーツとして確立しつつありますが、競技人口や競技の存在はまだまだこれから知名度が上がっていく発展途上の存在だと思います。私たちはスポーツとしてではなく、子供たちの将来の職業に関係してくるものだと確信しています。

子供用ドローン教室はウイルス感染の確立は低く、より安全で、機械ベースでメカニック的に興味がわいたり、飛行操作が得意な子が将来とっても社会的に役に立つ仕事に就けることも予想できます、プログラミングの領域も機体によっては教えることができます。ただ飛行させることだけでなく、カメラ搭載の機体であれば、撮影の大事さやより良い撮影方法を学ぶこともたくさんあります。大人たちの凝り固まった頭では考えられることは少量ですが、子供たちに広めることによって、

無限の可能性を秘めているドローン教室を私たちは開催したい!と思っています。


これまでの活動

広さと高さがある倉庫を特定の人にお借りして、屋内での飛行体験をしてきました。


資金の使い道・実施スケジュール

お借りしている倉庫の開口部すべてにネット設備 30万

ホビードローンでありながら撮影もプログラミングもできるドローン
Tello (RyzeTech)2.2万×5機=11万

手数料

それ以上(100万達成したら)期待いただければ、もっといい教室にします。

現在のホビードローンで最高性能と思われるドローン
DJImini2  8.7万×4機=34.8万

施設賃貸料(電気代駐車場代含む)1万×2回分=2万

新聞折込広告 作成 配布 5万×1回=5万

手数料


実施計画

月に2回程度(昼1、夜1)7月から開始予定


リターンのご紹介

私たちの地元、和歌山県海南市下津町は、みかんの発祥の地と呼ばれ、お菓子の始まりとも言われており、みかん山の中にある橘本神社(きつもとじんじゃ)では有名お菓子メーカーが毎年奉納しており、観光地にもなっているほど有名になりつつあります。

昔の伝説には「食べると年をとることもなく、いつまでも生きられる実」として天皇が探していたとか。

現代も「みかん食べると風邪ひかん」と言われており、ビタミンCなどその他の栄養価が高く、ウイルスに対する抵抗力増進の期待できるデータがあります。抗酸化作用もあり老化も防ぐと言われています。

中でも温州みかんと呼ばれるものは手で簡単に皮がむけるし、タネのない品種で食べやすく、保存も簡単。酸味や糖度、コクと呼ばれる味わいは細かい品種が多々ありますが、そのバランスは最高と言っても過言ではないでしょう。

とにかく採れたては「うまい!」の一言、都会のみなさんが食べているみかんは採ってからけっこう日にちが経過しているのでとっても味が落ちている状態で食べているんです。

ドローンでの運送業が将来発展してきたら、産地から素早く皆さんのお宅に届く日は来るかと思いますが、今のところは通常ルートで小売店舗に並ぶまで7日ほど、それから皆さんの口に入るまでは数日経過してしまっている。

みかん農家の減少も止めなければ「うまいみかん」がなくなっていきます。なので農薬散布ドローンも注目されています。将来はこの教室の子供達がドローンで農地の仕事もこなすようになるかもしれません。

今回はそのみかんの産地から採れたてを直送します。

新種のみかん(YN26)本来の甘酸っぱさで濃厚な味わい、これぞみかん好きのためのみかん。マニアは「うまい」といいます。小ぶりで色がうすい緑色と言うのが特徴で、まだあまり世に知られていないみかんです。5kg箱でだいたい80個ぐらい入っています。箱入れる時に重さを計っていますので、個数はだいたいになります。

早生みかん みかんは冬の果物ですが、その中でも早めに採れる出荷期間が短いみかんで、甘さも高く、皮はむきやすく、人気が高い全国的にもベストセラーみかんです。昔の人はこれをお菓子と呼んだのでしょうか。5kg箱でだいたい60個以上あります。YN26よりも少しだけ大きいものが多いです。こちらも個数ではなく重さを計って箱に詰めます。

最後に

地方の子供達は劣っている?そんなことはありません!選択肢が少なく、競争率も低く、都会の子供達とは違う生活をしているかもしれませんが、能力そのものは高いかもしれません。

日本を世界から遅れのない国、日本人が日本で働いて、経済発展させていけるように、子供たちに託す意味でもより早くドローンに触れさせる必要があると考えます。

この日本の経済や技術の底上げは地方から活動していく意味でも「子供用ドローン教室」をたくさん開催していこうと思います。よろしくお願いします。

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