はじめに・ご挨拶

さま、はじめまして!!

島に活気の風を吹かせたいため

佐賀県にある加唐島という島に唯一のお店、

カフェを開いて島を賑やかにする活動をしています。

プロジェクト代表の、井川えりな(いがわ)と

島盛り上げ隊長の、井川真太郎(しんたろう)と申します。

家族・親類・友人などの隊員を筆頭に、色々な人に助けていただいています。


井川えりな 23歳

本業は物作りをやっています。
アクセサリー、インテリア、家具などをデザインして制作、販売しております。
オーダーも承っており、ご依頼者様の笑顔を思いながら
真心込めて制作しております。

趣味:DIY、読書、絵を描いたり、自然と戯れたり、
ただひたすらに物事を考える事も最早趣味の域。
世に無いものを生み出したくてアイデアノートは相棒。
好きなご飯:もやし炒め、すき焼き、おでん



井川真太郎 19歳

日本中の海を巡る航海士やってます!
加唐島を盛り上げたい思いは姉に負けないです。
僕も陸にいる限りは姉と一緒に頑張ります!!

趣味:釣り、筋トレ、カメラ、サーフィン
好きなご飯:牡蠣、蟹、セセリ



私達姉弟は、福岡生まれ福岡育ちです。
なぜ佐賀県の加唐島のために必死に動いているのか
よく質問されます。

この島をよく知っているのは、加唐島が母と祖母の故郷で、
お盆とお正月は必ず島へ帰っていたからです。

都会と違って島は、何もありません。

コンビニも、ホームセンターも、信号機も、
道路にはセンターラインすらありません。
今のスマホ時代、Wi-Fiは必要不可欠ですが
島はどこでも使えるわけではありません。

山ではトランシーバーでやりとりしています。


ですが島には
空気も、野菜も、ハーブも、魚も、山菜も
味が濃くて、甘くて、信じられないほど
美味しい物がたくさんあります。

正直なところ、島を超える野菜には出会ったことがありません。
道の駅に売ってある野菜でさえも
私たちには、味が薄かったり、香りが物足りなかったり
と感じてしまうのです。

島民も楽しめる場を作りたい。
島で採れる野菜をみんなに食べてもらいたい。
島でのんびりした時間を過ごしてもらいたい。
そんな思いで活動しています。

▶︎Instagram▶︎  https://instagram.com/taishinmaru3033

島の大自然やカフェ進歩状況、
メンバーの進歩状況など毎日発信しています。

▶︎Twitter▶︎  twitter.com/selfishcafe

島の日常を呟いています。
今釣れている魚など、島釣り情報なども発信しております!


===加唐島ってどんな島?===

加唐島の定期便“かから丸“デッキより撮影

佐賀県唐津市にある佐賀県最北端の島です。

日本三大朝市で有名な呼子から
定期船が出ており、船で約15分で着いちゃいます。
加唐島は椿油や、一の塩、天然あかもくが有名で、
猫が多いため別名、猫島と言われています。ネコ目当てで来られる人もいますよ!

“犬を飼ってはいけない島“

という言い伝えを守っている島としてTV番組に登場した事もあります。

そして
港すぐ近くにある武寧王の脾

歴史的には韓国と深い繋がりがあり、
加唐島は百済の第25代国王「武寧王」が生まれた島と伝えれています。
このことは日本書記にも記載されていて、伝説と言われてましたが、

韓国の研究で「武寧王の生誕は加唐島である」と発表されて、
伝説が伝説ではなくなったのです!

加唐島の歴史はセンター試験にも出ていて
問題を見た時はとても驚きました。

現在はコロナの影響で開催できていませんが
コロナ前は1年に一度、
韓国から遥々、加唐島へやってきて
韓国伝統の舞台を見せて頂いたり
日本料理を振る舞ったり、最後には肩を組み合って踊ったりと

国境を越えてお互いの伝統と文化を楽しんでいました。
加唐島にとっても一年に一度のビッグイベントです!

カフェでは季節のチヂミなど
島野菜を使った韓国料理も出していく予定です!


===何故、島でカフェなのか?===

ズバリ、加唐島をもっともっと知ってもらいたいからです!
人間、美味しいものの為ならばどこへだって行きませんか?


美味しいものを食べると幸せになるし、
わいわい賑わっていたら人が集まって来ますよね。
食を通じて人が集まる“休息の場“になれたらなと思っています。

美味しいものを食べるにはカフェ!!
魅力をお伝えできる1番の方法は飲食店、カフェだと!
(島野菜の魅力を後ほどたっぷり説明させてください)

母の実家で代々使われてきた石臼

そしてもう一つ。
カフェと言えばコーヒーです。
豆は加唐島の海をイメージしたブレンドをご提供できればと考えています。
そこで古民家ならではのアイテムを主役に。
「石臼」です。コーヒー豆を石臼で挽きます!


ゴリゴリスリスリ挽くたびに広がる香りは
一瞬にして周りを虜にしてしまうほど。
昔は一家に一つあった石臼は今や貴重な存在になりつつあります。
教科書でしか見たことがない子供達や
懐かしく思う大人達にも体験してもらいたいので
加唐島の空間でコーヒー豆を「石臼」で挽くイベントを開催していきます。


釜戸の上にピザ窯スタンバイ

カフェの主役になるであろう、
島野菜をふんだんに使った「季節の島椿ピザ」
椿油が盛んな加唐島だからこそ発見できたピザです。

というのも

ただの野菜ピザではありません
加唐島といえば?そう椿油が有名と言いました。
オリーブオイルでは無く椿オイルを使います。
島の椿の実を収穫し、島で搾る島産だからこそできる
「加唐島ピザ」ここに完成です!


加唐島の特徴を活かしたお店を考えて考えて、考え続けていたら
ある日、島へ遊びに来てくれた知人がポツリと呟いたのです。
「オリーブオイルの代わりに椿油を使ってみたら?
生粋の島産だから食べれるでしょう?!」
チーム全員、目から鱗!!

そうだ!!!加唐島といえば
釣りと猫と椿油と韓国と塩!

しかも、最高に美味しいピザに変身したのです!
ほんとの意味での島名物が誕生しそうでワクワクしています!


===加唐島の野菜やハーブ===

島Cafeの畑で採れた夏野菜たち

加唐島の野菜たちは、
昔からたくさんの方を驚かさせています。

例えば、都会では甘くないと言われている紫芋。
島の紫芋を食べた福岡の方は甘さに感動して、
お取り寄せしたいと電話を掛けてきたほど!

苦いイメージのサニーレタス、
島産は水々しくて甘いです。
友人が甘すぎるレタスに驚いて、
本当にサニーレタスなのかと疑っていました。

加唐島で育つそら豆から離れられなくなった友人もいて
毎年楽しみにしてくれています。

ハーブはどれも香りが高くて最高!

島野菜を食べた皆さんの感想のほんの一部をご紹介しましたが
私達、島盛り上げ隊も加唐島で育つ野菜の可能性に大きく期待してます!

ちなみに私達は濃くて甘いトマトとズッキーニにもう虜です!


ーでも何故こんなにも島の野菜は美味しいのでしょうか?ー

島Cafe畑1号の紫芋と安納芋の収穫時

独自の見解ではありますが、ずっと観察していると
土にヒントがあるかもと思いました。

加唐島の底の方の土は赤土で粘土質なので、硬めの土なんです。
そこで島民は山で自然が作り出した栄養満点の腐葉土と
海岸に打ち上がったミネラルたっぷりの海藻を土に混ぜ込んで
土に栄養を送り柔らかくします。

そしてやっぱり潮風。潮風もミネラルを運んでくるので常にミネラルおかわり状態!
ここにひょっとして秘訣があるのではないかと考えております。

きっと島民の愛情も隠し味!


===プロジェクトを立ち上げた背景===

きっかけは「加唐島にはご飯を食べるお店はないんですか?」

と釣り人さんに聞かれたことから始まりました。
その人だけではなく、猫を見にきた観光客さん、
島をヨットで巡っていた海外のカップルさん…

私達はただただ、申し訳ないなと思いながら
唯一、島のカフェと言っている自動販売機3台が並んだ所を案内するだけ…

「本当に何もないんですね」そうおっしゃる方がぽつりぽつりと増えてきました。

そういえば

子供の頃から何も無いからこそ、
無いものは自分達で作る精神で島を楽しんできたけど、
そうか、普通は何かあるだろうと思って人は加唐島に来ているんだ。と気付きました。

それなら、この壮大な海を眺めながらゆっくり、
島椿ピザや石臼で挽いたコーヒー、島野菜を是非食べてもらいたいなと
自販機に案内する度、思いは強くなるばかり。

釣りや観光などを目的に島外から来る人は
ご飯を持参しないといけません。
でもそこで、島空間の中で美味しいものを食べて
『加唐島最高ーーーーー!!!』
と素敵な休日を楽しんでいただけたらと日々願っています!


ーコロナで一時期は島から出られず軟禁状態にー
悩んでも仕方がないからできることを!
そうだ!畳みをフローリングにしよう!!

何十年ぶりに開いた芋釜。まだ中には大量の籾殻が。
深すぎて最早地下室。

緊急事態宣言で一時は島民以外渡航禁止になりました。
なんとその時オープンへ向けての作業でちょうど島に滞在していたんですね。
一度島から出たらもう入島できなくなる…
となり島から出るに出られず自主軟禁状態に。
思い切って宣言がとれるまで島に滞在しようと決めました。

島だから、材料はかなり限られます。
足りなくなっても買うこともできない。
食料は釣りに行けば調達できますが、
生活用品は手に入らなかったので正直困りました。

床材だけは島に運んでいたので、
とにかくできる範囲で傷んでいた畳をフローリングにリノベーション!!

するとビッグな穴が!!「芋釜」と言います。
昔はここで芋を保存していたようです。
籾殻もたくさん入ったまま。
深さは160cm。真太郎もすっぽり入ってしまうほど
深く大きい立派な芋釜でした。

掃除、補強の上、フローリングに。
もったいない気はしましたが、どうしようもなく作業続行!
この他にも今では珍しい物や造りが盛り沢山!!

宣言中は皆で知恵を出し合いながらのリノベーション!
あとはキッチンを作ったら完成です。

東壁のペンキ塗替え。これより上は届かず現在計画中


島の古民家をできる限り自分達でDIYして
カフェを作っていきます!

が、島で1番かかる費用は輸送コストです。
自分達でできない箇所の工事や輸送費が驚くほど高い問題に直面しました。
陸上ではかからない費用も離島ではかかってきます。


そして離島の壁はこれだけでは無く
セメントやシンクや調理機材などといった重い物、
車で運ぶべき資材道具や材料を人力で運ばねばなりません。
カフェまで車が通らないのです。
今も尚、思いもしなかった離島の壁と闘っています。

こんな離島ならではの作業も
InstagramやTwitterで発信していきます!!

こういった経緯からとても自分達でどうにかなる問題ではないと思い、
クラウドファンディングを利用させて頂きました。

やる気、勉強、根性!根性!!根性!!!で動いてるメンバーの
加唐島を賑やかにしたい!という思いだけでやってきたプロジェクト、 

どうか、お力を貸してください。


◆◆◆今までの活動◆◆◆

加唐島盛り上げ隊メンバー

唐津市からの委託で2度、カフェをイベントオープンしました。

上記の写真は1day 島カフェを手伝ってくれた仲間達。

古民家リノベーションからピザの試作、カウンターDIYなど

助けてもらった場面は数えきれません。

島を盛り上げよう!と動けるのは仲間達の協力があるからこそ。


この場を借りて、感謝の言葉を。

いつも本当にありがとうございます!!

メンバーで製作した7m超えのヒノキカウンター

島で拾い集めて貼りつけたシーグラスアート

お客様の中には、

「まるで佐賀のバリ島ですね!」

「久々に体の底からゆっくりできました」

「にんじん嫌いの息子が私の分まで食べてました!」

など島空間と、島野菜が大変好評で、
次回の開催日も是非教えて欲しいと
まだ開催するのかさえも分からない、次回の予約をされる方もいらっしゃいました。

このまま、唐津市と一緒に活動していく選択肢もあったのですが、
市とこのまま一緒にやったとしても
開催数があまりにも少な過ぎて
島活性化に繋がっていなかったので

もっと活動を活発にすべく、動き出しました。



=リターンのご紹介=

⚫︎3,000円
「面白いことをやらかしてくれ!応援してるぞ!」サポート

⚫︎4,800円
「ハンドメイドピアスorイヤリング 〜海シリーズ〜」

⚫︎6,000円
「加唐島にラベンダー畑を作ろう!」券

⚫︎10,000円
島カフェにあなたのお名前を刻みます!
「英文字ネームボード」

⚫︎15,000円
「加唐島の木で作った,鍋敷+お名前記入」

⚫︎20,000円
新しい挑戦!加唐島の名産物を一緒に増やそう!
「ネームプレート付きオリーブの木orブラッドオレンジの木 植樹権」

⚫︎20,000円
新しい挑戦!加唐島の名産物を一緒に増やそう!
「ネームプレート付きレモンの木orライムの木 植樹権」

⚫︎100,000円
「加唐島一周 船旅チケット」

⚫︎500,000円
「最大5名様ご招待,完全プライベート1Day島café券」


など、、

追加リターンなどありましたら随時アップします!

リターン品に加唐島でのドリンク権などを作らなかったのは
まだまだシンク、冷凍冷蔵庫等の導入からせねばならず
カフェキッチンの環境が整っていないからです。
最高額のリターンだけカフェらしいのは
ギリギリ最低限でオープンの目処がつくからです。


=プロジェクトで実現したいこと=

⚫︎島に唯一のお店を開くこと。

⚫︎島人の憩いの場を創ること。

⚫︎この活動で加唐島を周知してもらうこと。

⚫︎島環境を活かして島の名産物を増やすこと。

⚫︎島人が作った無農薬島野菜を販売して島貢献したい。

⚫︎島を訪れる“キッカケ“を創りたい。

⚫︎島を訪れた人にひもじい思いをさせない。
(よく「お腹すきました」と言われます)

⚫︎島空間を、皆様にも是非体験してもらいたい!


=資金の使い道・スケジュール=

ご支援いただきました資金は

・CAMPFIREの掲載手数料・決済手数料

・リターン品の費用

・加唐島への資材運搬費

・caféの為の調理場工事費

・調理場で必要なシンクや冷凍冷蔵庫などの機材

・水回り、調理場・洗面・トイレや電気工事、水道工事の費用

・土間製作費

に利用させていただきます。



=最後に=

2021年12月、猪に荒らされ島cafe畑1号の島野菜が全滅に
めげずに春へ向けて目下耕し中です。

近年ではもう島民よりも猪の方が多いと言われています。

事実その通りなんですよね…( Ꙭ)!!

カフェをきっかけにたくさんの方に

加唐島を訪れてもらいたい。

この活動で島を賑やかにして

地域活性を目標に精一杯頑張ります!!

人と人とが助け合える島、いつも笑い合える島。

どうかこの場所、私達の人生に自然の富を教えてくれた島を

ちょっとでも賑やかにするために、ご支援を頂けないでしょうか!


このクラウドファンディングをきっかけに

加唐島がみんな知ってる島になることを願っています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


▶︎アクセス

佐賀県の日本三大朝市で有名な“呼子“から

加唐島行き定期船で15分〜20分


▶︎島café住所

佐賀県唐津市鎮西町加唐島666–1


▶︎お問い合わせ

ご不明点などありましたら、下記までご連絡ください。

Mail▶︎ taishinmaru3033@icloud.com

ーSNSー

Instagram▶︎ https://instagram.com/taishinmaru3033

Twitter▶︎ twitter.com/selfishcafe



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/21 09:34

    ご支援者の皆様ご無沙汰しております! Selfish 加唐島Caféの井川えりなです。ご報告がございます。とうとうSelfish、おかげ様で全国放送デビュー致します!内容は以前放送された1時間番組が 九州から始まり、関東、そしていよいよ全国に放送される!ことになりました!4/21(日)  10...

  • 2023/05/23 21:12

    皆様こんばんは!BIGニュースです。なんとこの度佐賀県知事にご来店頂きました! Selfish自慢の「島椿ピザ」と「フィッシュ&チップス」をご注文頂き、感動頂きました。ここぞとばかりに加唐島の魅力や可能性も語りまくりました。直接声を聞いて頂けるチャンスなんてそうそう無いと思い緊張でカミカミでは...

  • 2023/04/01 18:43

    皆様こんばんは!Selfish 加唐島Caféです。皆様にBIG NEWSです!昨年末に放送された「しまカフェ」1時間番組がパワーアップしてTBSさんにて放送されることが決定致しました!4月2日(日) 0:58〜1:58解放区 「しまカフェ」 (地域によって3日の放送の所もあるようです。番組表...

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