草花の力強いつぼみの力に感動し、コロナなんかに負けないさ!という思いで描き続けてきたつぼみの絵。 コロナ禍だからこそ生まれたつぼみの絵。「つぼみ」は、まさに花開くいのちのドラマ。このつぼみの持ついのちのパワーと素晴らしさを絵とポエムで表現!      展示の出前!施設内展示というかたちで全国の子どもたちのこころに届けるプロジェクトです。

【プロジェクト起案者からメッセージ】  

大人も子どもも「夢と希望」は生きる力のもとー。
コロナ禍にとどまらず、子どもたちのいじめ問題や自殺等を耳にするたびに心が痛みます。                今日デジタル化とAI化がどんどん進む現代の生活環境にあって、ひとりひとりの子どものこころに、身近な自然やいのちの力、いのちの大切さ、そして優しさを草花絵画を通じてこころの栄養素として届けたいと思います。ささやかではありますが、この「つぼみのプロジェクト」が子どものこころを育む上でひとつの文化的、教育的なムーブメントとして役立つことを切に願います。長年にわたる草花絵画の集大成としても、この「つぼみプロジェクト」を推し進め、未来を担う子どもたちに届けたいと祈念します。どうぞご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。                                                                                                                                                             蕾芯(らいじん)raizin 画家 立岡 佐智央(たつおかさちお)  


つぼみの絵とポエムは、インスタグラム内で投稿中です。ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/satio_tatuoka      蕾芯 raizin  

活動母体の「花いちりん描く会」ホームページ

 http://hanaitirin-egaku.ciao.jp/

【今日の大きな課題】 子どもたちの置かれた環境は、今・・・
コロナ禍の長期化により、日常の平穏を失い大人も子どもも夢くじかれ、希望の持ちづらい社会全般の状況です。今や、コロナ禍という名の新たな大災害という認識を持つ必要があります。子どもたちの教育現場においても校外の活動が制限を受け、文化的な取り組みや人と人の交流も縮小の一途を辿りつつあるのが現状です。また、教育現場のオンライン化もさらにスピードを増し、ますます人と人、直接自然から学ぶ機会が減少していくたいへん偏った環境下に子どもたちは置かれています。子どもたちのいじめ問題や自殺といった「いのちとこころの学び」も今日の社会的な背景と無関係ではありません。


【今、私たち大人は子どもたちに何ができるだろうか!?】 5年、10年先の子どもたちの育ちを考えた時・・・
教育が子どもたちの頭と身体とこころの育ちを促し、導き育てるものとしたら、このコロナ禍の状況はたいへん厳しいものがあります。長期化により、社会的、経済的にも多くの人が困窮状態に追い込まれ、また子どもたちもその流れに逆らうことが出来ません。
そのような状況の中で、コロナ感染リスクを最大限に抑えることが出来る「展示の出前!!」「施設内展示」という方法で、つぼみの持ついのちのパワー、つぼみの絵とポエムで少しでも勇気や夢抱く力を感じ取り、また、身の回りの自然に目を向け・つぼみの花開く不思議やパワーに気づき、関心を持ってもらうことは、いのちの素晴らしさや、大切さに気付く大きなヒントを与えることでしょう。ワクチンや治療薬のような即効性はありませんが、今こそ文化・芸術の力が必要な時と思います。特に未来の担い手である子どもたちに、私たち大人に今何ができるか・・・問われているのです。
今回の「つぼみのプロジェクト」は、子どもの心を育むひとつの栄養素!として文化的、教育的なムーブメントとして役立つことが期待されます。



つぼみのポエム~ 「つぼみの詩(うた)」から~


サザンカさんのつぼみ 〜つぼみのポエム〜

サザンカさんっちのつぼみは粒っくり 
まるまるコロコロ粒っくり
花びらぎっしり詰めて粒っくり
姉さんつぼみ 明日には花開きます 
ごうごうと木枯らし吹いても
スッキリ晴れた冬空に
 ひたむき ひたすら明日には咲きます開きます

サザンカさんっちのつぼみは
まるまるコロコロ粒っくり
頬染め寒さなんかへっちゃら
サザンカさんっちのつぼみは
北風さんと友だちだもの
        by 蕾芯raizin

日本水仙のつぼみさん   〜つぼみのポエム〜

日本水仙のつぼみさん
ひいふうみいよぉ いつむうななや ここのぉ〜
肩を寄せ合いそろいもそろった九人兄妹
さぁさ、これから寒さに向かって咲きますよ
凛として 峻として しゃんしゃんとー
日本水仙の名に相応しく

〜だからね
寒さなんかに負けちゃ いられない
雪中寒中すっくと気品漂わせ
凜として慎ましき白いかたちのまんま
日本水仙のつぼみ九兄妹
天に向かって すっくと立ち上がり 

      by蕾芯raizin

                     

このプロジェクトで実現したいこと

【プロジェクトの内容】

1)プロジェクト期間:2021年4月から約1年間 神戸市内の小学校、児童関係施設で展示~同時に北海道から九州~全国に発信して展示プロジェクトを展開。「展示の出前!!」1年間で100ヶ所展示が第一目標。
2)対象:小学校、児童館、児童関係施設、子ども病院、図書館等 (屋内展示のみ)
3)展示品:★つぼみの絵(額装、1点B5以内の大きさ)5~8点で1セット(卓上&壁掛け式)及び作品集★「つぼみの詩(うた)」小冊子A5判20P 1冊を無料配布。★展示用タイトル版A4ヨコ。
★ポエムの朗読(朗読グループ「萠(もえ)」代表・東野仁美氏。勤続35年元小学校教諭。インスタグラム動画ネット配信中)4)1施設内の展示期間:5日~1週間程度

5)手順:事前に日程等の打ち合わせ➡展示期間1週間に合わせて展示品の発送。郵送往復1週間。合計2週間で1サイクル。(同時に8~10セット発送で対応します)
6)経費:プロジェクト基金から額装、郵送費等を支出します。展示者側は返送の郵送費のみご負担をお願いします。(例:ゆうパック80サイズ。➡兵庫片道発送、近畿圏1100円、関東、九州1200円、東北1310円、北海道1750円、沖縄1630円)

応援メッセージ 「つぼみのプロジェクト」活動の母体 花いちりん描く会

活動母体の「花いちりん描く会」ホームページ

 http://hanaitirin-egaku.ciao.jp/

資金の使い道

つぼみの詩(うた)画文集冊子の印刷費20万円
絵はがき作成費            5万円
額装費 約80点          10万円
展示先までの郵送費         25万円
展示物保険             10万円
リターン品の送料等          8万円
手数料                8万円
           合計額    86万円

実施スケジュール

ープロジェクトの実施スケジュール
2021年4月26日 神戸市東灘区内の児童館、児童施設12ヶ所で展示スタート
                       ~
           北海道~九州日本全国の小学校、児童施設でプロジェクト展示の開始
 〃7月から リターン品の発送開始

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、4月26日から計画を実行し、支援者には7月からリターン(品目による)をお届けします。


最後に

~ご支援のお願い~

草花を専門に描き始めて30年余、お花を描くことはひとりでも多くの人の心を温めたり、勇気づけたりすることだと確信し、~たった一輪の花にもこころを込めて~、心から心に花いちりん!をモットーにこれまでにボランティアに軸足を置いた美術活動をいろいろなかたちで行ってきました。「みちのく万体供養花」東日本大震災被災者支援の5年間に渡る草花絵画寄贈500点を始め、日本の離島山間へき地の30小学校への草花絵画寄贈、児童館、福祉施設等への草花絵画寄贈等々。 
この度のコロナ禍に遭遇し、自身がつぼみの絵を描くことでメンタルな面を乗り越えてきました。このつぼみに秘められた素晴らしいパワーや夢の力を絵とポエムに表現したものを、まず何よりも「明日を創る子どもたち~」に伝えたいのです。
作品展を開催しづらいこのコロナ禍の中で、ひとつの方法があります。展示の出前!施設内で展示し見て頂く方法です。ただ、額代、郵送料等の資金が必要です。これまでは、自己負担を原則にボランティア活動として行ってきました。自身で移動できる範囲はすべて自力で展示、撤収をします。しかし、今回ばかりは、日本全国のより多くの子どもたちに届けることを願い「つぼみのプロジェクト」を立ち上げました。どうぞ、皆さまのご理解、ご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。    

立岡佐智央(たつおか さちお) の活動プロフィール  

2020年5月つぼみの絵の制作時より蕾芯raizinを名乗る。

画家 1950年北海道生まれ。 神戸・六甲山中旧水車小屋をアトリエとして28年間、自然の中の生活にて画業研鑚を積む。 1993年草花絵画の美術団体「花いちりん描く会」発足、代表及び講師として今日に至る。2000年、東灘区の11ヶ所、西宮市8児童館に草花絵画を寄贈。01年震災遺児施設レインボーハウスに花の絵を寄贈。08~18年ハート2ハートぷらん:全国の離島山間へき地の小中学校30校に草花絵画の寄贈。同、海外の8日本人学校に寄贈。11年~5年間、東日本大震災被災者支援で花の絵500点を寄贈。50数か所の寺院、教会等をリレー展示。 明治生まれの老人像・神戸新聞掲載。寺院仏画制作。絵本「たねのゆめ」あかね書房、「おじいさんのつるつるかぼちゃ」福音館書房こどものとも、「うまさんおしゃれしておかいもの」ベネッセ他。幼児、児童絵画指導歴44年。「まちのすみれを守ろうネット」代表。花いちりん描く会代表・講師

花いちりん描く会 (代表:立岡佐智央)
●草花表現に特化し、ボランティア活動に軸足を置いた美術団体。発足して28年が経ちます。

花いちりん描く会の歩み (「つぼみのプロジェクト」の活動母体です)
1993年 (H5年)2月5日、草花専門の美術団体・花いちりん描く会として正式発足。
1995年(H.7)1月17日阪神淡路大震災起き、神戸の街は壊滅的被害を被る。
1995年(H.7)♥7月~9月震災復興事業である兵庫県主催「いきいき仕事塾」に花いちりん描く活動が取上げられる。♥同年11福祉施設に花いちりん絵画の寄贈。「愛の花いちりん基金」設立。
2000年(H.12)♥神戸市内児童館への花いちりん絵画寄贈。
同年12月♥「レインボーハウス」(震災遺児施設)に花いちりん絵画22点寄贈(立岡・会員作品)
2003年♥第3回ひょうごボランタリースクエア21で「こつこつ賞」団体受賞。
2月会創立10周年記念展開催(神戸市王子市民ギャラリー105名、360点出品)
2007年♥ボランティア活動に対し、神戸市社会福祉大会にて感謝状と記念盾を贈られる。
2008年6月 会創立15周年記念展を神戸さんちかホールにて開催。101名 629点展示。♥愛の花いちりん運動「ハート2ハート」の開始。立岡作品20点展示。NHKテレビで紹介される。
2010年3月 ♥「ハート2ハート」で日本の離島、へき地の小学校への寄贈活動開始。
2010年10月♥ 日本の離島、へき地の5小学校への寄贈活動。
2011年3月3月11日東日本大震災および原発事故が起き、甚大な被害が広まる。4月 ♥「ハート2ハート」で日本の離島、へき地の2小学校への寄贈活動と東日本大震災被災地に♥「花いちりんお見舞い状」234点送付6月宮城県名取市被災地に♥花いちりんカレンダー2000枚送付。9月神戸市社会福祉大会にて会のボランティア活動に対し、市長感謝状と盾を送られる。♥東日本大震災「花いちりんお見舞い状」110点を宮城県仙台市若林区の仮設住宅に送付。  3~12月会代表立岡制作♥「祈りの花いちりん100」(ご供養の花いちりん絵100点)関西、関東15ヶ所の寺院、教会で展示後、宮城県塩釜市仏教ネットワークを通じ、ご遺族に手渡される。
2012年4月東日本大震災被災地に♥「花いちりんお見舞い状」55点送付。♥東日本大震災「花いちりんお見舞い状」84点を宮城県仙台市仮設住宅に送付。
2013年3月会代表立岡制作の♥「第2回祈りの花いちりん100」リレー展示(ご供養の花いちりん絵100点、累計200点)関西、関東17ヶ所の寺院、教会で展示後、宮城県塩釜市仏教ネットワークを通じ、ご遺族に手渡される。6月会創立20周年記念展を神戸さんちかホールにて開催。出品者66名825点展示。♥東日本大震災復興支援活動として「花いちりんお見舞状」を91点展示し、宮城県女川町に贈る。
2014年3月会代表立岡制作の♥「第3回祈りの花いちりん100」リレー展示(ご供養の花いちりん絵100点、累計300点)関西、関東18ヶ所の寺院、教会で展示後、宮城県牡鹿郡女川町照源寺にて被災地での展示後、法要時にご遺族に手渡される。
2014年3月♥東日本大震災「花いちりんお見舞い状」76点を宮城県仙台市仮設住宅に送付。
2015年3月会代表立岡制作の♥「第4回祈りの花いちりん100」リレー展示(ご供養の花いちりん絵100点、累計400点)関西、関東12ヶ所の寺院、教会で展示後、宮城県亘理郡亘理町當行寺にて法要時にご遺族に手渡される。♥東日本大震災「愛の花いちりん状」77点を宮城県仙台市仮設住宅に送付。 ♥東日本大震災「愛の花いちりん状」63点を宮城県仙台市仮設住宅に送付。
2016年3月会代表立岡制作♥「第5回祈りの花いちりん100」リレー展示(ご供養の花いちりん絵100点、累計500点「みちのく祈りの500」)関西、関東12ヶ所の寺院、教会で展示後、宮城県石巻市宮殿寺にて法要時にご遺族に手渡される。
♥パラグアイ・アスンシオン日本人学校に10点寄贈。ハート2ハート初めて海外の日本人学校に花いちりん絵画の寄贈開始。♥コスタリカ・サンホセ日本人学校に12点寄贈。
2017年 ♥南米ケニア共和国・ナイロビ日本人学校に12点寄贈。10月県民ギャラリー展開催。
2018年 6月 三宮・さんちかホールにて、花いちりん描く会25周年記念展開催。ドイツベルリン日本人学校、カラチ日本人学校様に草花絵画寄贈。
2020年5月 会代表立岡佐智央 コロナ禍の中、つぼみの絵を描き始め順次インスタグラム内に画号「蕾芯」raizinで投稿開始。現在に至る。
2021年4月 つぼみのプロジェクト開始。神戸市の児童館、児童福祉施設から展示を開始する。

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