今年で12回目を迎える愛知建築士会学生コンペ。昨年度より優秀作品を原寸大モデル建築として実作するコンペとなりました。 モデル建築と全応募作品パネルの展示を今年4月に中部国際空港イベントプラザで行い大きな反響を得ています。 今年度の優秀作品制作のための費用を学生を支援したい方々より広く募集します。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

愛知建築士会では建築を学ぶ学生がより実践的な建築をつくりあげることを支援するために学生を対象としたコンペを毎年開催しています。

▼このプロジェクトで実現したいこと

昨年度は最優秀作品と優秀作品の2点の原寸大モデル建築を制作しました。今年度もできれば2作品の制作と展示を行いたいと思っています。1作品の制作は協賛企業のご協力で確保できそうですが、2作品目の制作は資金的に現状難しい状況です。制作する学生のモチベーションを高める意味でも競いあえる2作品を是非制作したいのです。なお、完成した作品は来年4月に中部国際空港イベントプラザにて、また来年10月には名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で行われる第48回建築総合展NAGOYA2018の会場にて展示を行います。

写真:2017年4月に行われた中部国際空港イベントプラザでの2016年度の作品の展示の様子

写真:2016年度の最優秀賞を受賞した愛知工業大学チームの浅井漱太氏

 

写真:優秀賞を受賞した東京理科大学チームの小熊祥平氏

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

建築を学ぶ学生たちが実際の建築をつくる機会は少ないので、これまでのアイデアコンペの形式ではなく実作をつくることのできるコンペとしました。主催する当会に所属する様々な技能を持つ建築士の指導のもと、実作を体験することで、実務的な側面からも建築を理解し、学ぶ機会を生み出そうと思ったためです。

▼これまでの活動

平成18年度より学生コンペを毎年開催し、昨年度までに11回行いました。一般公開された場での学生プレゼンテーションや審査、また審査員長の特別公演も行い、学生への教育的な場を創出すると共に、第10回までは入選作品のパネルおよび模型の展示会を開催してきました。昨年度からはそれに原寸大モデル建築の制作が加わりました。約半年間に渡る制作のための検討や実施設計・パーツ制作期間を経て、平成29年4月5日ー10日までの6日間、中部国際空港イベントプラザにて優秀作品2点の原寸大モデル建築と入選作品の模型および全応募作品の応募パネルの展覧会を実施しました。また原寸大モデル建築は10月12日ー14日に行われる第47回建築総合展NAGOYA2017にて展示を行います。

▼資金の使い道

優秀作品の原寸大モデル建築の制作および材料購入並びに展示のための運搬や設置費用に使います。

▼リターンについて

全ての支援者の方の名簿一覧を各展示会や告知サイトにて掲示させていただきます。また3万円以上の支援者には公開審査や審査員長特別講演会を含む記録DVDをお渡しします。80万円の支援者の方には賞にお好きなお名前を冠します。

▼最後に

昨年度は3m×3m×3mの原寸大モデル建築を制作するのに1作品あたり80万円の予算で取り組みましたが、費用面でかなり苦労しました。学生も案の変更を余儀なくされたところもありますし、制作会社の費用協力もかなりありました。学生および制作会社の負担が大きいと、今後このコンペを継続し学生を支援し続けることが困難になると思います。実作を作る場合には予算との調整も学生にとって学ぶべき重要事項だとは思いますが、学生の案をできるかぎり理想的な状態で実現できるようご協力いただきたく思います。

 

 

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