はじめまして!
YouTube「えらチャンネル」を運営している【観光系YouTuber】の惠良 友三郎(えら ゆうざぶろう)と申します。
ボクにはラオス人の妻がいます。
厳しいコロナ禍の状況ではありますが、その妻と5月にラオスで挙式をすることになりました!
本来だったら日本からも友人を招く予定でしたが、コロナの影響でそれも厳しい状況です。
そこで今回は【結婚式の様子をライブ配信】するためにクラウドファンディングに参加しました。
そもそもなぜラオス人と結婚するのか。
ボクと妻のコムは、広島の大学で出会いました。
彼女は留学生として2年間日本に勉強に来ていたのですが、ボクの方が一目惚れしました。
ダメ元でお付き合いを申し込んだら、なんとOKが貰えたんです。
そして交際から1年半が経ったときにプロポーズしました。
プロポーズの場所は東京ディズニーランドです。
夜になってシンデレラ城がライトアップされたときを見計らって、その前でプロポーズをしました。
なんともロマンチック!
結果はOK!いや〜緊張しましたね。
しかし、シンデレラ城の反対側にはトイレがあり、「あなたはトイレの前で私にプロポーズした」と今でもずっと言われています!
いや、どっちを覚えてんねん!
シンデレラ城だけ記憶に残さんかい!
その後、コムは大学を卒業して学生ビザが切れたので一旦ラオスに帰ります。
「結婚式はラオスであげて、その後コムが日本に渡航する」ということになりました。
「そもそもラオスってどこだよ!?」と言う方のために説明しておくと……
……この辺りです!!
東南アジア唯一の内陸国ですね。
日本からの直行便はなく、タイ経由でだいたい計8時間くらい。
それからボクは1度も行ったことがないラオスへと結婚の手続きのため何回か足を運ぶことになります。
1回目は2019年の1月。
はじめてのラオスは驚きの連続でした。
東南アジアの国なのにすごく穏やか。
今までタイやカンボジア、ベトナムには行ったことがあったのですが、道を歩けば絶対に声をかけてくる人ばかり。
よく言えば、活気がありました。悪く言えば、ちょっとうるさい(笑)。
しかし、ラオスにはそれがありません。
驚くほど平穏。
ラオスの国民性を表しているようでした。
それが非常に心地よかったんです。
2回目はその4ヶ月後、2019年5月。
ゴールデンウィークを使っての渡航です。
この時はコムの友達の結婚式に参加。
あまりの日本との違いにびっくりしました。
結婚式の出席者数はなんと1000人!!
セレモニーも朝と夜の2部に分かれています。
さらに夜のセレモニーが終わった後には打ち上げパーティー。
これが次の日の朝まで続きます。
まさに祭りです。
いづれはこれをボクがやるのか……と緊張しました。
3回目は更にその3カ月後、2019年8月。
夏季休暇を利用してラオスへ行きました。
この時の最大の目的は「村長から結婚の許可をもらう儀式」。
ラオス独特の儀式です。
ラオスで結婚する場合は事前に村長から結婚の許可をもらわないといけません。
なんとこの儀式には日本からも何人かお友達が来てくれました。
ありがたや……!!!
不安だった儀式も無事に終わり、村長から結婚の許可がおります。
そして書類提出や面接をこなし、ラオスの市役所に婚姻届を提出!!
どれくらいで受理されるのか聞いてみたところ「1年」と言われます。
な……長い……!!
▲あまりに衝撃だったのでマンガにしてしまいました。
※この内容は「激しすぎる結婚の道のり 村長!結婚を認めてください〜ラオスで結婚するまで〜」という無料のKindleで読めるので是非!!
色々なやりとりの中で特に緊張したのが、警察官との面接です。
特に「花嫁を売買しないと誓うか??」と聞かれたときは焦りましたね。
そして手続きで忙しく、観光をする間もなく3回目の訪問は終わりました。
4回目はその5ヶ月後、2020年1月。
「1年かかる」と言われた婚姻届がなんと5ヶ月で受理されました。
よかった〜 !!!
その受理届にサインをするためにラオスへ。
はい、本当にそのためだけです。
書類に一筆入れるためだけに丸一日かけて異国へ行ったわけです。
「国際結婚」というワードはよく聞きますが、それを実行するのがこんなにも大変だとは思いもしませんでした。
しかし、ボクにはまだやることがあります。
それが【結婚式】です。
もともと結婚式は2020年5月に行う予定でした。
しかし、そこでパンデミックです。
もともと2020年5月にやる予定だった結婚式は12月に延期され、そしてコロナ禍が収束しないため、さらに2021年5月に延期されました。
結婚式を1ヶ月前にした2021年4月現在。
コロナの影響はまだまだ衰えることを知りません。
一時期は「2021年の12月に再々延期しよう」という話も出ました。
しかし、当初の約束は「結婚式はラオスであげて、その後コムが日本に渡航する」です。
つまり、2021年の12月に式を延期すると言うことは、それまで妻(コム)は日本に来ることができない……ということです。
つまりあと7ヶ月は日本に来れない。
あ……あまりにも長い……!!
そもそも2021年の12月に再再延期したところで、コロナが収束している保証がありません。
「いち早く結婚式をあげて日本で一緒に住みたい」。
そういう思いが重なって2021年5月に結婚式を実行することにしました。
【2021年5月に結婚式を実行する】。
そう決断したはいいものの、このコロナ禍の影響でボク以外の日本人はラオスに行くことができません。
もともとは、自分の親や友人、そしてコム(妻)が日本でお世話になった人々を招いて、ラオスの楽しい結婚式を共有するはずでした。
しかし、それもこのパンデミック下では叶いません。
ただ昨今、リモートワークなどの影響により、家にいながらでも楽しめるコンテンツが主流になってきています。
これを見て「日本にいながらでもラオスの結婚式に参加している気分を味わってもらうことができないだろうか……?」と考えました。
そこで出てきたのがライブ配信です。
【ラオスの結婚式をライブ配信して日本に届ける】ことができれば、ちょっとでも海外の気分をみんなと共有することができるんじゃないか……?
そう考えました。
そこで、このプロジェクトが達成できた暁には配信機材を揃えて、式の様子を臨場感あふれるクオリティでライブ配信したいと考えています。
ご支援いただきました資金は、ラオスでの結婚式ライブ配信実施のために、大切に使わせていただきます。具体的には、以下のように考えております。
・ライブ配信用機材:約43万円
・人件費:約5万円
・CAMPFIRE手数料:約12万円
2021年4月25日にクラウドファンディング終了後、以下のような予定と目標を掲げて活動していきます。
4月29日 日本発
4月30日 ラオス着
4月30日 隔離開始
5月13日 隔離終了
5月21日 結婚式・ライブ配信
5月27日 ラオス発
5月28日 日本着
7月中旬 動画をYouTube上で公開(ライブ配信した内容を編集して公開します)
<All-or-Nothing方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
リターンにつきましては以下のようなものをご用意しております。
・惠良とコム夫婦からの御礼テキストメッセージ
・惠良とコム夫婦からの御礼動画メッセージ
・ゲストにビールを奢れる&ゲストの写真
・YouTube動画(7月中旬公開予定)にお名前掲載
今回、クラウドファンディングをしたのは【疎遠になってしまった海外ライフ】を少しでも身近なものに取り戻したい!……と言う気持ちが根底にあります。
初めは「1〜2ヶ月で収束する」と言われていたコロナ禍も気づけば一年以上続き、本当にいつ終わるかわからない状況。
少し大袈裟ではありますが、今回ラオスでの結婚式を配信することで「withコロナ」への指標を示すことができれば……とも思うのです。
「コロナだから〇〇するのは我慢しよう」……それも確かに正しいのですが、これからは「コロナは確かに危ないけど人生も思いっきり楽しもう(もちろん感染対策は徹底した上で)」と言う考えがより重要なのではないか?
その考えをボクらの結婚式配信でより強く伝えることができるのではないか……?
……と思っています。
生意気かもしれませんが、そんなメッセージも含んだ今回のプロジェクト、ぜひご支援いただけたらと思います。
最後まで文章を読んでいただきコープチャイ!!
※コープチャイ……ラオス語で「ありがとう」
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