はじめに・ご挨拶
私は長野市在住の66歳年金ライダーです。13年前に長野市に惚れて大阪から移住して来ました。
愛車のHONDA CBR1100xxで年に3,4回日本各地をソロツーリングしています。
そんな私にとってありがたいのは安く泊まれるライダーハウスです。
シュラフ持参で一夜の寝床だけ提供してくれる、そんな宿を常に求めています。
北海道では500円~1,000円で泊まれるライダーハウスが多数あります。
しかし本州にはライダーハウスはなぜか少ないです。
特に長野県内には私の知る限り5、6軒しかなく、それも旅館や飲食店等の併設が多くライダーハウス専業はごくわずかではと思います。
多くのバイクが訪れるここ長野市に気軽に利用できるライダーハウス『ねどこCBR』を!!
そんな夢を叶えたいのです。
このプロジェクトで実現したいこと
長野市といえば善光寺ですが、それだけではありません。北に妙高、南に蓼科、西に志賀の高原地帯があり、東に白馬を経て北アルプスがそそり立ちます。どこへ行っても最高のツーリングロードです。
なのになぜここにライダーハウスがないのか?絶対に需要はあるのにとの思いがずっとありました。
私の理想は市街地近郊で最低5台のバイクの駐車スペースがある物件。そして徒歩範囲に最低コンビニがあり、欲をいえば入浴施設があればと思っています。
しかし田舎とはいえ県庁所在地です、市街地で2,000円以下の宿泊所を運営するには物件や維持に無理があります。
それなら少し離れた山間部でもいいか?となりますが、それでは意味がないのです。
宿泊所は走行ルートの途中にあり、翌日の目的地に行きやすい地点が最適です。宿泊所のために走行ルートを往復何十キロも逸れるのは結構負担です。
今回候補地となった上山田温泉は千曲川沿いで100年の歴史を持つ温泉で、もともと善光寺参りの精進落としの湯として賑わって来ました。
上山田温泉は国道18号に則し長野/善光寺・上田市へも1時間以内で、美ヶ原/霧ヶ峰へも1時間半ほどで行け、移動拠点としても最適です。なにより徒歩圏内にコンビニや公衆浴場があるのは温泉街ならではです。
しかし近年旅館の廃業も増え寂しくなってきたことは否めません。
そんな上山田温泉に新たな客層と活気をもたらし、なおかつ念願の市街地ライダーハウスを設けられればと心底思い願います。
【コンセプト】
私の思い描くライダーハウスは次の通りです。
屋号は『ねどこCBR』(仮)
◎利用者はバイカー、サイクリスト、バックパッカー等、寝袋持参が基本
◎1泊1,500円で泊まれる、寝具・風呂・食事なしのざこ寝所
◎見知らぬバイカー同士が集えるリビングの設置(持込飲食自由)
◎基本、男女別室(家族・恋人等で同室希望も臨機応変)
◎交流拒否の希望尊重
◎手洗石鹸、コンロ、電子レンジ、ウォシュレット設置
◎宿泊マナー(騒音・ゴミ・掃除・火気・電気)の明確規定(「ねどこCBR利用規定」の遵守)
◎管理人不在でも運営出来る体制づくり
年金生活となり好きなバイクツーリングが唯一の楽しみとなった今、ここ長野にライダーハウスを作って集ったバイカーとバイク談義ができれば楽しいですね。
儲けようとはこれっぽちも思っていません。赤字を出さず、末永く運営出来ればいいんです。
そんな思いを断ち切れず「空き家バンク」でいつも物件を探していました。
そして今回の物件を見つけました。着目点は下記の通りです。
【物件注目点】
①家屋…2階建ての元旅館で部屋数が10室以上、温泉街の外れにあることでバイク宿としても最適。
②交通の便…千曲市で長野駅までは20キロほどありますが、国道18号までは2キロと近く長野市街地といえる範囲にあること。
③地便性…上山田温泉街内にありコンビニも公衆浴場も徒歩数分。
この土地付き中古物件が400万円と格安ではありますが、心配な点もあります。
【物件問題点】
①空き年数…築62年と古い割には外観はしっかりしていますが、空き家年数が15年ぐらいあり内装補修や上下水道整備の必要あり。
②敷地一杯に建物があるのでバイクといえど3台ぐらいしか停められない。
①についてはDIYもしくは費用を掛けプロに頼むしかない。
②については1階玄関横に15畳相当の厨房があり、玄関・厨房を改装すれば10台前後の屋内駐輪スペースが案外簡単に出来そう。
基本、現状再利用で上下水道や電気配線はプロに頼むしかありませんが、出来る限りDIYで費用を抑えて補修しようと思っています。
業務資格について
開業には「簡易宿所営業」許可が必要ですので申請相談のため長野県保健所を訪ね本プロジェクトが想定通りに進行すれば問題のないことを確認しました。
旅館業法…簡易宿所営業許可の要件はトイレ・洗面設備(上下水道工事予定)、入浴設備(徒歩圏内に公衆浴場があり免除)、客室床面積(元旅館であるため変更不要)
建築基準法…元々商業地域に旅館で建てられているので確認申請は必要なしを不動産屋さんにも確認済。消防法…消化器等必要な設備は消防署の指示に従い改修後に設置予定。
※基本、元旅館をそのまま利用することが前提で、ライダーハウス(簡易宿所)開業に必要なリフォームを行うので関係各所の許認可に大きな問題は生じません。
なお、本コンセプトに基づき「簡易宿所営業」許可 を取得した上で関係各所と真摯に協議し、地域の一員として誠実に全うして行く覚悟です。
資金の使い道
開業にあたり最低750万円の資金が必要と考えます。
物件(土地付き中古物件)購入資金 400万
不動産仲介手数料 20万
補修整備工事費(電気・上下水道) 170万
補修改装費 50万
クラウドファンディング手数料 110万
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開業資金合計 750万
実施スケジュール
2021年7月末 クラウドファンディング終了
2021年8月中 物件契約完了
2021年9月~2022年2月 上下水道・電気工事、リフォーム
2022年3月 開業準備・リターン発送
蓄えのない年金生活で自己資金は100万円程度が精一杯です。
せめて物件代400万円と工事代金等の200万円の600万円だけでも賛同頂ける方々からの支援がございましたら励みになり実現に突き進めます。
なお、本物件は担当の不動産屋さんに手付金として30万円を預け本クラファン終了まで他者と契約しないよう確約を取っております。
リターンのご紹介
資金提供頂くにあたり下記リターンをご用意致します。
A.【1口100万円】(プレミアム会員)=2階8畳間1室の20年間利用権※最大4室(4口)まで
B.【1口50万円】(特別会員)=ライダーハウス「ねどこCBR」の20年間利用権
C.【1口3万円】=プレミア招待券60枚
D.【1口2万円】=特別招待券25枚
E.【1口1万円】=謝恩招待券10枚
F.【1口5千円】=招待券1枚+ご支援感謝メール
最後に
日本国中旅するバイカーが気ままに、気軽に、楽しく泊まれるこんな施設がもっともっと増えますように!その一端を人生最後のご奉公で私に務めさせて下さい!
また、私と一緒にやろうと賛同頂ける方はぜひこの機会にメッセージをお寄せ下さい。どうぞよろしくお願い致します。
※本プロジェクトに掲載の画像は不動産屋さんに掲載許可を頂いたもの、私自身が撮影したもの、転載可のフリー素材です。
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