世界から注目されている広島で
世界一の和文化とおもてなしを体験できる和室を作り上げたい!
「和の学び舎」を中心に、広島の街が着物の人であふれる日常を描いて(≧▽≦)

<目次>

▶はじめにご挨拶
▶「和の学び舎」でできる5つのこと
▶このプロジェクトで実現したいこと
▶資金の使い道
▶「和の学び舎」で予定している今後
▶なぜ着物×日本文化なのか
▶これまでの活動
▶最後に


▼はじめにご挨拶

はじめまして。
ひろしまきもの遊びの澤井律子です。

海外移住を考えていた2004年に着付け教室に通いはじめたことがきっかけで
すっかり着物の魅力に惹きこまれ
以来、着物好きが高じて、着物を着る機会を広島で増やそう、着物仲間を増やそう、と
「ひろしまきもの遊び(http://www.kimonoasobi.ino)」を2005年に立ち上げました。

活動当初から抱いていた
和のことなら何でも学べる場所、交流できる場所、ふれあえる場所、としての
和の学び舎(わのまなびや)」を
広島市中区幟町に構えることになりました。

事務所仕様なスペースを
本格的に和文化を体験していただく場として相応しい空間にするため
クラウドファンデングに挑戦します。

 

▼「和の学び舎」でできる5つのこと


1) 和のこといろいろ体験
着付けをはじめ、和裁、水引、風呂敷、折形、日本茶、お抹茶、書道、写経、和菓子、お華、言霊、大和言葉などなど専門家によるレクチャーを体験できます。
和のこと講師をしてくださる方も大募集!!

 

2) 海外の方へのおもてなし
訪日外国人に着物を着て日本文化を体験していただくおもてなしの場として展開いたします
個人~団体(20名程度)までの受け入れが可能
詳細はコチラ
http://www.kimonoasobi.info/wa-cul-know

現在は、他所を事前予約で間借りしているため、
時間が空いたから体験したい!という当日リクエストの声に対応できない背景をくんで
今後は「和の学び舎」を拠点に、当日の飛び込みでも受け入れていきます。

<写真は日本庭園の茶室を予約してのおもてなし>



3) 着物のこと相談
着付け講師の資格を取得しているスタッフをはじめ、長年の着物ライフで培ったノウハウを伝授できるスタッフがいますので、ビギナーさんやこれから着物ライフをはじめたい方はもちろん、着物のコーディネートやお悩み相談など、着物に関することなら何でも気軽に相談していただけます

 

4) 和に関する書籍の自由閲覧
市販されている和の書物はもちろん、会員でないと入手できない和のこと本や昔の着物本を自由に閲覧していただけます
※持ち出しは会員登録制度を導入予定


5) 更衣室代わりとしての利用
お仕事帰りに着物に着替えて食事や呑み会に繰り出したい!という方のために、立地条件を活かして着替え場所としてもスペース貸し可能です(^^)

 

 

<和の学び舎とは>

◎着物を着て出かける機会をうかがっている人
◎着物をいつか自分で着て出かけたいと思っている人
◎着物友達が欲しい、着物情報の交換がしたい、と思っている人
◎和のことを学び、体験できる場所が欲しいと思っている人

◎着物から和文化へ
◎和文化から着物へ

◎着物を海外へ
◎海外で着物を

そんなふうに思っている国内外の人たち
思い立ったときに、自由に、ふらりと、いつでも
集える場所、学べる場所でありたい。

<手持ちの荷物を運び入れたばかりの様子>

後ろの衣桁にかけているのは
私が成人式のときに母と祖母が誂えてくれた振袖です(^^)

 

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

和の学び舎のある広島市中区幟町は中心部であることから
お稽古場として通いやすい場所

であり

近くにゲストハウスも多く
日本庭園・縮景園まで徒歩5分程度にあることから
和文化にふれあいたいと思っている
外国人観光客にも足を運んでもらいやすい場所

でもあります。

こだわっていた立地条件を理想的にクリアでき
とても嬉しく感じています。

次に必要なことは

畳を敷いたり、障子や鴨居を整えるなど
和の雰囲気を感じられる場所、
和のお稽古場として相応しい場所にしていくことです。

<現状>

↑↑

このスペースを和室にしたい

↓↓
<理想とする和室>


広島市内中心部であるにも関わらず
和文化を体験していただく場として相応しい空間にすることが
海外からの観光客をお迎えする側の責務であり
日本人にとっても和文化をより本格的に学んでいくのに必要と考えています。

今回クラウドファンディングに挑戦し

こうした
ひろしまきもの遊びの活動を
ひとりでもたくさんの方に知ってもらい
和の学び舎に必要不可欠な環境づくりを
応援・支援いただきたいと思ったからです。

ご支援・応援のほど宜しくお願いいたします!!

 

▼資金の使い道

◎和室づくりなどの経費
◎空調・家電・備品の調達費用
◎今後の活動資金

支援していただいた資金は
和の学び舎の設備工事や空調・家電費用として活用させていただきます。

現在、少ない資金でやりくりしていますので
自分たちでできることから少しづつ準備していますが限界があります><

●第一期工事
畳敷と鴨居の取り付け、畳のあるスペースを整えます。

広島市内の老舗店に協力をいただいての工事で
地産地消を意識しています。

●第二期工事
障子を入れ和室を整えます。

●第三期工事
資金の工面ができたタイミングで
カーペット敷きのフロアを工夫し、より和の空間を演出。

目標金額に達した場合
第一期、第二期工事を進められることになります。


第三期工事は
今後の運営で予算が溜まったタイミングで着手予定です。

 

<第三工事でカーペット敷きのフロアを工夫したい>

▼「和の学び舎」で予定していること

<レギュラー企画>
◆ウインドウペインティングの実施!
月替わりで描き変えて季節感を演出
10月 和の学び舎オープニングの宴を愉しんでいる様子をペイント
11月 秋を愉しむ着物人たちの様子をペイント
12月 着物でクリスマスを愉しんでいる様子をペイント
1月 新年を着物で迎える様子をペイント
など
着物人が登場するウインドウペインティングです。

※このウインドウペインティングに着物人としてモデル登場したい方
登場権をリターンにご用意していますのでぜひご利用ください♪
想い出に残りますよ(^^)

 

<イベント企画>

◆一日和ごころ大学の開催
日程/2017年11月12日(日)
まるっとするっと一日で、3つの和のことを受講するスクール形式のイベント
※無料ご招待枠のリターンをご用意しています!


■着物断捨離交換会
日程/2017年12月3日(日)~4日(月)
箪笥の肥やしを減らそう!な会

 

▼なぜ着物×日本文化なのか

私が着物と出会ったのは今から15年近く前
海外移住を計画していたときです。

当時はまったく着物に関心もなければ興味もなく
ただ単純に
移住先で着物のことを聞かれたときに困らないように…という想いだけで
着付け教室に通いはじめました。

国際交流がしたい、と当時思っていた私ですが
日本のことをきちんと理解していなかったことに
気づかせてくれたのが着物との出会いです。

多言語が理解できても
着物のこと・和文化のことを知らなければ
そもそも説明ができません

この自分の体験から
国際交流に一番大切なのは
自国の文化を知ること、だと痛感しました。

着付け教室に通い始めた私は

もともと着物に関心が低かったにも関わらず
お稽古をつけていただいて
自分ひとりで着物を着ることができるようになる

何て言うんでしょうか

着心地の良さ

と言いますか

ひとりで愉しく街ブラしていました。

そんな様子をブログにアップしていくうちに
着物ライフを愉しんでいる仲間との出会いがあり

ひとりより二人
ふたりより三人

仲間が増えれば増えるほど愉しさも倍になりました。

 

そして、ただ着物を着るだけではなく

所作やマナーにはじまり
風呂敷や水引の文化
着物の文様のこと
着物の産地や染めのこと
茶道などの和文化のこと
お能や落語などの芸事のこと
など

着物を介して和の文化への興味も深まり
和のこと全般のセミナーや講座を企画するようになっていました。

 
<一日和ごころ大学を企画・名前のことだまの勉強会の様子>

 

 
<着物のイロハをお話させていただきました>

 

嬉しいことに

どこに行けば会えますか?

なんてお電話やメールをいただくことも増え

イベントや企画ごとがなくても
着物で出かけて行く理由、きっかけ、になったり
集まった人どうしで着物談義や交流できる場所があればいいなと
「和の学び舎」の開設を実現。


日本人だけではなく
着物を着てみたい、と外国人からのリクエストも増えてきました。
2016年7月に
訪日外国人に着物を着て日本文化を体験いただく和カルknowプロジェクトをたちあげ
主に縮景園・明月亭を中心に展開してきましたが
今後は「和の学び舎」でも実施していきます。

和カルknowプロジェクトは
広島だからこそ体験できる和文化として

着物体験では
呉市の風呂敷ハンドを使ってお出かけバッグを体験してもらったり

書道体験では
大竹の和紙に、熊野の筆を使い、平和への想いをしたためたり


広島の和技術にもふれてもらえる工夫をしています。



「和の学び舎」を拠点
着物好き、和文化好きな皆さまと交流を深め、
さらには広島の和職人さんたちとのコラボで広島ブランドを産み出し
和文化の魅力を国内だけではなく
海外にも発信していく活動に力を注いでいきます。


▼これまでの活動

◆2005年
初めて開催したイベント「着物でクリスマスパーティ」には50名が参加。
20代~50代の男女、海外参加者数名。
初詣、花見、納涼会、月見茶会など、季節にあわせたイベントを定期的に開催。


◆2006年
着物を着ることで身につけておきたい和文化を学ぶ講座を開催。
着付け教室、茶道、下駄講座、和膳マナー、日本茶、和裁、風呂敷講座など。


◆2007年
能や落語など伝統文化と触れ合う講座を開催。
着物を着ない人も伝統文化への関心度は高く、講座を通じて着物が好きになり、
着物愛好家になったケースもある。
2015年よりお能勉強会は毎年恒例行事として定着。


◆2012年
和のワークショップを実施。帯留めづくり、つまみ細工、マイ箸、練り香、
帯締めづくり、水引小物など、それぞれプロフェッショナルとのコラボ企画。


◆2013年
企業とのコラボ企画がスタート。
食イベントへの着物茶屋出店(中国放送)、
酒処・広島ならではの酒蔵とのバスツアー企画(榎酒造)、ショールームへの和空間演出など。
「恋するフォーチュンクッキー」きもの人ver.制作。
>> https://youtu.be/pgzrzqOy4P8


◆2014年
古民家活性化プロジェクトとして、
古き良き建築様式を記録に残すという目的も踏まえた着物姿写真撮影会や、
敷居が高いと思われている着物の捉え方を変えるための着物展示販売会などを実施。

 

◆2015年
活動10周年を迎える。十年祭には100名を超える着物人が会場に。
同年10月より2017年4月まで、縮景園内敷地にて、「にわかふぇ」(屋外型和風カフェ)を企画・運営。
最大400組を超える来店などで賑わう。
広島被爆70年を迎え、戦争、平和をテーマにしたフランス映画「なつのひかり」、
アメリカ映画「雲 Cloud Kumo」への撮影協力。

 

◆2016年
7月より、海外の方に着物を着て日本文化を体験いただく「和カルknow」プロジェクトをスタート。
おりづるタワー内の和室でのキックオフを経て、縮景園・明月亭にて実施中。
ゲストハウスやイベント会場への出張体験も展開。
おりづるタワープレオープンPR事業にてフラワーフェスティバル・着物人100人パレードの実施支援


◆2017年
3月一般社団法人化。
5月「きもので酒さんぽ」本を発刊。
関連して広島T-SITE蔦屋でのワークショップおよび浴衣フェアコーナーの演出に携わる。
7月、AX 2017 - Anime Expo 2017にて着付けワークショップ実施

 

▼最後に

私が着物に出逢ったころ

着物でお散歩というと
京都や浅草の情報がメインで

広島で着物ライフを愉しむ情報がなさすぎる

それなら自分で発信しちゃえ!と
フリーペーパーを発行したことが
活動開始の大きなきっかけです。

以来
着物企画をアレコレ実施してきているわけですが

今でも

着物を着る機会がない
とか
着物を着る理由がない
とか
着物を着て出かける場所がない
とか

そんな声を耳にするたびに

「えぇ~~!?そんなのいっぱいあるじゃーーん!」

と言いながら
同時に
まだまだ自分たちの「着物を着たくなる活動」に
ノビシロがあるとも感じている日々です。

敷居が高いと思われている着物ですが
日常的に愉しめるファッションのひとつでもあり

着物を通じて
広島に根付く和の文化や伝統技術、芸能を
全国に、世界に発信していければ、とちょこちょこ動いてます。

 

血縁関係が広島にいたわけではないのに
幼少の頃に広島に引っ越してきて以来
ずっと住んでいることを振り返っては

広島に呼ばれていたんじゃないか、と思うようになっています。

だからこそ!
広島ならではの着物の愉しみ方、和文化、和の職、を
自分なりの感覚で盛り上げていきたいと思っています('◇')ゞ

着物と出逢って

それまで知らなかった世界を見ることができ
着物が好き、というだけで世代も国籍も越えて仲間ができ

着物を着る機会をひたすら企画し続けてきた
ひろしまきもの遊びの活動があったから

計り知れないほどたくさんの方々と出会い
ご縁をいただいて繋げていただいて
ここまで走ってこれました。

これからは
いただいたご縁とご縁を紡いで大きな波動を生んでいくことが
恩返しであり、使命だと、勝手に燃えています(笑)

その拠点が

「和の学び舎」です(≧▽≦)

「和の学び舎」を自分のお城にしたい!
「和の学び舎」でやりたいことを全部やりたい!
「和の学び舎」でみんなのやりたいことも叶えたい!

なので!
ついてきてください!!

応援お願いします!!!

着物を通じて国際交流の中心に和文化を!

最後まで読んでくださりありがとうございます!

 

◆着物への想いはコチラで
ひろしまきもの遊び
http://www.kimonoasobi.info/


◆日本文化を海外に伝える
その活動はコチラで
http://www.kimonoasobi.info/wa-cul-know/

 

  • 2017/10/25 15:53

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