【和歌山大学発】学生がつくりたい茅葺き(かやぶき)屋根のおむすび屋さんとは!?

地域の魅力×新しい茅葺き文化=未来の故郷(ふるさと)

ミライの創造はシゴトの創造

「未来の故郷」はみんなでつくる!「結人(むすびと)」「里人(さとびと)」を募集!


沢山の結人・里人の皆様のおかげで、目標金額300万円を達成することができました!!
結人・里人の皆様、多大なるご支援や温かい応援のお言葉をいただき、本当にありがとうございます!!

ご支援金の使い道として、おむすび屋の建築費 約200万円と記載していますが、実際には200万円以上資金が必要になります!!><
そこで、もっともっと沢山の方々との「結」を広げ、より多くの結人・里人の皆様と一緒に「未来の故郷」をつくっていくために、ネクストゴール 500万円 を目指します!!

引き続きよろしくお願い致します!!


はじめまして!!
和歌山大学むすび屋弥右ヱ門茅葺き(やうえもんかやぶき)プロジェクトの
代表を務めている福美裕子(ふくみゆうこ)と申します!!
このページをご覧いただき、ありがとうございます!!▲和歌山県の生石高原ではしゃぐ代表の福美裕子。

う私たちは、2017年に和歌山大学の「わかやま未来学副専攻」というプログラムで立ち上がったプロジェクトです。和歌山県かつらぎ町志賀地区(以降「志賀地区」と表記)にある茅葺き屋根の古民家ゲストハウス「古都里 志高庵」を中心に活動しています。この度、志賀地区が皆さんの未来の故郷となる第一歩として地域の魅力を発信する茅葺きのおむすび屋をつくります。さらに、この志賀地区の未来をつくっていく里人と、おむすび屋で想いを結んでいく結人を募集します。

「結人」「里人」って何!?と思ったそこのあなた!!まずはなってみるべし!
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▲志賀地区の風景。左に見える赤褐色のトタン屋根の建物は「志高庵」まず、私たちの活動拠点である和歌山県かつらぎ町志賀地区についてご紹介します。ここ志賀地区は、関空から車で1時間圏内高野山の麓に位置しており、志賀地区を通り高野山に向かうため、コロナ禍においても年間53万台の車が通る、とても交通量が多いところでもあります。そんな志賀地区ですが、自然がとても豊かで、どこか懐かしい昔ながらの日本の良さを感じることができ、24軒ものトタン被せの茅葺き屋根の家屋が集まる、茅葺き集落といった特徴もあります!!

そして、私たちが思う志賀地区の魅力は、なんと言っても


しかしながら、志賀地区も日本の多く地方地域と同様に、人口減少、少子高齢化の一途をたどっています。また、高野山に向かう人たちの多くは志賀地区を通り過ぎるだけ・・・

私たちの活動を様々な場面で助けてくださっている地域の方々。
そんな地域の方々の願いは、私たちプロジェクトメンバーの願いでもあります。活動を通してその想いがより一層強くなりました。


どうすれば志賀の魅力を未来に繋いでいけるのだろう・・・?

そこで、地域に残るトタン被せの茅葺きの民家に着目しました。「『茅葺き』で『未来』をつくるなんてありえない!」と思われるかもしれません。しかし、私たちはこの「茅葺き」が「志賀地区の未来」をつくる鍵になると考えています。また、私たちの考える「つくる」とは、古いものを壊すのではなく、もともとあるものを受け継ぎながら新しいものをつくるということであり、それが可能な志賀地区は未来的であると確信しています。現在志賀地区の茅葺き屋根24軒全てが、茅葺きの上からトタン板を被せているため、外から茅葺きそのものを見ることはできません。
しかし、トタン板を被せている茅葺き屋根は、葺き替えられた当時の技術や文化をそのまま残しているタイムカプセルのようなものなのです。そして、そのタイムカプセルは開けられる時を待っているのです。


まだまだ、茅葺きのどこがそんなにすごいの?魅力的なの?と思われる方もきっと沢山いらっしゃると思います。なので、ここから少し茅葺きについて触れたいと思います。

〇海外では最先端!サステイナブルでエコな素材!

この「茅」「茅葺き」文化、日本では古いものだと思われていることが多いです。しかし、実は海外では、最先端のサステイナブル(持続可能)でエコな素材として超注目されています。オランダにある鳥の卵の形をした茅葺きの野鳥観察施設。撮影/田揚裕子

というのも、この屋根、ある程度(10年〜手入れがしっかりされると50年)の期間が経つと、葺き替え(ふきかえ)と言って、傷んだ部分を一旦下ろして新しいものに変えなければいけません。そのとき下ろした古茅は、廃材ではなく良質な有機肥料となります。古茅まで再利用できるため、エコな素材として注目されているのです。また、茅の場合は1年で生え変わるススキなどの植物を使うため、一度採取しても毎年再生します。そういう観点からも、茅はサステイナブル(持続可能)な素材といえます。そして、2020年12月17日に、茅葺き屋根は「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の中の一つとして、ユネスコ無形文化遺産にも選定されました。


〇可能性は建築資材だけではない!日本でも起こる茅葺きムーブメント!

海外で最先端の建築資材や建築デザインとして注目されている茅や茅葺きですが、日本でも新しい動きが始まっています!!その中には、壁や家具、モニュメントといったように屋根以外の様々ところに茅が葺かれているものもあり、それを見ても茅葺きの無限大の可能性を感じました!! ▲ 茅葺きの野外ステージ。(株式会社くさかんむりの相良育弥さん)

▲建築事務所の壁。(株式会社Earth Buildingの沖元太一さん)

古いものを守っていくことは当然のこととして、未来に対して今私たちが生きているこの時代の茅葺きを後世に残そうとして取り組んでいる方々。「茅葺き職人さんってかっこよくって、心もイケメン♡」と、ぽろっと漏らしたのは、プロジェクトメンバーのR先輩(笑)。そんな茅葺き職人の方々が今回私たちのおむすび屋の屋根を手掛けてくださいます。彼らは、隈研吾氏がデザインする岡山県真庭市立のサイクリングセンターの天井の茅も葺いています。


〇茅葺きが持つ「結(ゆい)」の力!

現代では、生活様式の変化に伴って、核家族化や地域の繋がりの希薄化、そして個人で何でも解決するといった「個」の風潮が強くなっています。ここで茅葺きの魅力の1つ「結」がその流れを変えていくのではないかと考えています。
「結」とは、茅葺き作業のなかで生まれた人と人との繋がりや相互扶助、助け合いのことです。茅葺きは、地域で、かつ自分たちの手で入手することができる素材だけでできますが、実際に葺くときには力し合える二人以上がそろわないと葺くことが困難というシロモノです。合掌造りで有名な白川郷の葺き替えの作業も村人総出で行います。それらは無償で行われ、次には誰かのために無償で同じように働く。つまり、誰かのためにする行いは、やがていつか自分に戻ってくるのです。この循環を、どんな場所にいても、人と人とがお互いに快く協力し合える同じ「想い」の繋がりでできた現代版の「結」として地域にも根付かせていきたいと考えています。▲2019年世界茅葺き会議より、白川郷の葺き替えの様子。


地域との繋がりが希薄になり、「個」の風潮が強くなっている現代。
自分にとっての「故郷」を持っていない方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、志賀地区の未来をつくるなかで、志賀地区の方々や私たちプロジェクトメンバーだけではなく、このプロジェクトを応援してくださる全国各地の皆さんにとっても、この志賀地区が「未来の故郷」になってほしいのです!もちろん、すでに自分の「故郷」を持っている方もいらっしゃると思います。しかし、これからの時代、「ただいま。」と帰れる場所がもう1つあるって素敵じゃないですか?未来の故郷は生まれた場所じゃなくていい。どこか懐かしく、ほっこりした気持ちになれる。うれしい時も悲しい時もありのままでいられる。そんな故郷を皆さんと一緒につくりたいのです。そのなかで24軒のタイムカプセルを開けていくなんてワクワクしませんか?( *´艸`)


私たちは、んなの未来の故郷づくりに関わる皆さんのことを「結人(むすびと)」「里人(さとびと)」と呼んでいます。「結人」「里人」の皆さんとの繋がりの「結」が広がっていき、これからの未来へと続いていってほしいと願っています。

そんな懐かしい未来への第一歩として、つくろうとしているものがあります。

・「結人」「里人」を結ぶ場所

・移住者定住の鍵となる収入源を確保できる場所

・地域にある魅力を感じてもらえる場所

それが、茅葺き屋根のおむすび屋さん「むすび屋 弥右ヱ門(やうえもん)」です。



過去と未来、人と人とを「結びたい」という想い、地域の綺麗な水で育つ美味しいお米を使いたいという想いからおむすび屋に決めました。和歌山の食材はとにかく美味しい!(๑>◡<๑)そんな和歌山の美味しいがぎゅっと詰まったおむすび屋さんです。食材だけでなく建物も徹底的に地域のものでつくります。そして、新しい茅葺き文化の宣伝塔にもなるようにと、建物の見た目の斬新さにもこだわります。また、伊勢神宮にもみられる稲作文化と茅葺きの関係を、私たちは茅葺きとおむすび屋のマリアージュで伝えていきます。▲志高庵にて活動のお昼ごはんにおむすびを作る学生たち。しかし、おむすび屋さんの屋根を茅葺きにしようとすると屋根工事の約30~40%が屋根材の茅にかかるため、高額になるという問題があります。そもそも茅葺きは、自分たちの地域にある植物で葺かれていたものであり、輸送コストは以前はそれほどかからなかったはずです。幸い和歌山県には生石高原というススキで有名な観光地があります。

「和歌山の屋根は和歌山の素材で葺きたい!!!」

そんな熱い思い(夢)と、材料費、および輸送による環境への負荷やコストを抑えるため(現実)、おむすび屋さんの屋根には自分たちで刈った生石高原の茅を使用します。そうすることで昔ながらの茅葺きのやり方を再現します。昨年度の茅刈りで900束を集めることができたという経験を活かし、今年も自分たちでおむすび屋の屋根に必要な茅束数800束を全て集めます!▲茅刈イベントで集めた沢山の茅束!トラック一台では運びきれません!(笑)


〇生石高原での茅刈り!  ▲左:生石高原での初めての茅刈り。茅葺き職人の相良育弥さんによるレクチャー。
  右:学生主催茅刈りイベント開催。900束もの茅束を集めることができました。

また、茅場の保全は、ススキの炭素固定機能によるCO₂の削減や生物多様性の維持にも大きく貢献します。だから私たちは、茅場を保全し、生石高原の美しい景観を守るために、今後も生石高原での茅刈りイベントを継続して行います。

〇自分たちで刈った茅で茅葺きの竪穴式茶室づくり!▲徹底的に地域のものにこだわった「結門」。
相良育弥さんや沖元太一さん、そして地域内外の大勢の方々に協力していただきました。
〇筑波まで学びに!茅葺きワークショップ参加!
〇阿蘇の「茅葺」「茅採取」ユネスコ無形文化遺産登録フォーラムにスタッフとして参加!
〇(公財)日本ナショナルトラスト、かややね会議の皆さんと意見交換会!

〇経営から人生まで!株式会社あなたの幸せが私の幸せの栗原志功さんとの対談!


※詳しくは各リターンの概要欄をご覧下さい。
 ご注文状況、配送作業に伴うやむを得ない事情等により、お届けが遅れる場合がございます。

①1,000円   ・結人オリジナルスタンプ!
②2,980円   ・結人になろう&あなたの想い結びます
③4,980円   ・結人が握ったおむすび券&あなたの想い結びます
④9,800円   ・結人を自宅で体験 手作り柿の葉寿司キット&あなたの想い結びます
⑤19,800円   ・未来の住人「里人」になろう〔オリジナル住民票〕&あなたの想い結びます
⑥29,800円   ・未来の住人「里人」になろう〔オリジナル住民票、お名前木札(小)〕
         &あなたの想い結びます
⑦49,800円   ・未来の住人「里人」になろう〔オリジナル住民票、お名前木札(大)〕
         &あなたの想い結びます
⑧98,000円   ・一日里人体験 おむすび付き&あなたの想い結びます
⑨298,000円  ・結人と一緒に茶をしばく&あなたの想い結びます
⑩298,000円  ・一ヶ月里人体験 ワーケーション&あなたの想い結びます
⑪298,000円  ・未来の住人「里人副会長」になろう
        〔オリジナル住民票、お名前木札(大大)〕&あなたの想い結びます
⑫1,000,000円 ・未来の住人「里人会長」になろう
        〔オリジナル住民票、お名前木札(特大)〕&あなたの想い結びます

なお、一日里人体験 と一ヶ月里人体験 ワーケーション でご宿泊いただく、自炊式ゲストハウス古都里「志高庵」は、和歌山リフレッシュプラン対応のお宿です。
また、2,980円以上のリターンにご支援いただいた全ての方の想いを結びます。
「あなたの想い結びます」って??
あなたの「結びたい」想いを書いた「結人メッセージカード」を、販売するおむすびの包装の中に入れさせていただきます!備考欄にあなたの「結びたい」想いを必ずご記入ください。「あの子とあの子を結びたい!」というものから、「靴紐を結びたい!」という大喜利のようなものまで!「結びたい」という想いであればなんでも構いません!


今回、いただいたご支援金は以下のような資金使途で大切に使用させて頂きます。

・おむすび屋建築費    2,039,403円
・リターン費用       450,597円
・手数料          510,000円

 

・2021/4         弥右エ門になる倉庫の整理
・2021/9     現在の壁、屋根の解体撤去
・2021/10       構造、小屋組工事着手
・2021/11〜    屋根に使う茅(ススキ)の採取
・2021/12   屋根葺き工事
・2022/1         内装工事
・2022/2         許認可申請
・2022/3         開店


茅葺きが循環型社会、エネルギー問題、環境問題、個人解決型社会への疑問符など、現代社会に蓄積する様々な問題解決の糸口として、私たち学生はむしろ先進的だととらえ、茅葺きの未来性を見ています。

この未来ある茅葺きを1つの手段として、茅葺き屋根のおむすび屋さん「むすび屋 弥右ヱ門」は、地域への移住促進、ひいては「志賀地区の未来」、みんなの「未来の故郷」となる大きな第一歩になると思っています。そして、私たちは皆さんと共につくる「未来の故郷」をこの目で一緒に見たいのです。「ただいま」と言える場所。ふと帰りたくなる場所。志賀地区はそんな「未来の故郷」になれる場所です。だからまず「むすび屋 弥右ヱ門」が地域の魅力の発信拠点となり、人と人とを「結ぶ」象徴として、志賀地区のように皆様に愛される温かい場所にしていきたいと思っています。そしていつか弥右ヱ門の屋根の葺き替えの時が来た時、大学生になった私たちの子どもがその中心になって、一緒に葺き替えができたらいいなぁ、そんなことを考えています。

このクラウドファンディングこそ現代版の「結」ではないでしょうか?
結人・里人のみなさん、地域の方々、私たちプロジェクトメンバーと一緒に「未来の故郷」つくっていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

《お問い合わせ》

所在地:古都里 志高庵
〒649-7144
和歌山県伊都郡かつらぎ町志賀233-2 
e-mail: shikouan.04@gmail.com
HP:https://musubiya-yauemon.studio.site/
Facebook: https://m.facebook.com/musubiyayauemon/
Instagram:https://www.instagram.com/musubi_yauemon3/
動画のURL:https://youtu.be/laZGEEftyvQ

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