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はじめに・ご挨拶
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初めまして。去年、関西からふらっと静岡県島田市に引っ越してきました。


23歳の津守奈々です。


私の自己紹介としては、18歳の頃

ある日お母さんにありがとうという気持ちを伝えたくて

絵本にして届けたら、驚く程に喜んでくれたのです。


そこから絵本を自主出版し、絵本作家として活動をスタートしました。

そんなこんなで色々な表現を通じて

行く先は人を幸せにしたい。

喜んでもらいたいという気持ちです。


そして今回は、引っ越してきた島田市の商店街の空き家をリノベーションして

誰もが行きたい!と思えるような子供食堂と多世代が交流できる

カフェ &スペースを作りたいと思っています。


名前は『ヒノワkitchen&space』 

ヒノワの由来は 「この瞬間を楽しみ、命を輝かせる場所。」

という意味合いがあります。

食  を 心 から味わい 満たされ  

生命エネルギーを頂く。

そうすると自然と心も体もみるみる元気になり分け与えられるようになります。

そこに自然と輪ができて

ただいるだけで満たされる場所でありたいと思いこの名前を付けました。


『なぜ子供食堂とコミュニティカフェ をいきなり引っ越してきた島田市で作ろうと思ったのか?』

理由はシンプルです。

住んでいる街にこんな場所があったら良いなと思ったからです。


元々島田市には誰も知り合いがいなかったのですが


きっかけは、昔からの友人が住んでいた街で、一昨年に数日間遊びにいくと

そこから色んな流れがあり、人もあったかくて素敵な人ばかりで、気がついたら引っ越していました。


なんと言ってもご縁しかありません。


そして、一人暮らしで地方に引っ越すと御近所さんや地域の繋がりがないわけですから、ご飯も1人で食べなければならないし、大家族で育った私はどこか寂しいなと思っていました。


後は、母が実家でカフェをやっていて、地域の方々から

『本当にここがあってよかった。』

という声を

沢山お聞きしたり、お年寄りの方は 

『最後はここでランチがしたい。』 という方までいらっしゃって

とても愛されていることをリアルに体感して、その時にいつか私もみんなが繋がれる居場所を作りたい!と思った瞬間でした。


私の思いを発信していたら、今回、沢山のご縁とサポートのおかげで実現に向けて踏み切ることができました。


思いを形にする事で、少しでも喜びを分かち合えたら良いなと、ここがあって良かったと言っていただけるように私のできることを、そして思いやりを一番大事にしながら作っていきます。


「食」と「人」を通じて生き方を知る。


それが未来の子供達に希望として届けられたらなと。

だから、ちょっと勇気をだして 

このプロジェクトを立ち上げることにしました。

引っ越してきたばかりで手探りの中、進めているので皆さんと一緒に作っていけたら嬉しいです。


応援よろしくお願いいたします!!!!


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このプロジェクトで実現したいこと

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空き家をリノベーションし

この3つのプロジェクトを通じて

思わず「ただいま」と言いたくなる

心地のいい、満たされる場づくりを実現します。


『ヒノワkitchen』(カフェスペース)

カフェのコンセプトは、子供からお年寄りまで

『誰もが楽しめて懐かしさのある和食』 を中心に化学調味料を使わず

また、日本人が慣れ親しんだ  "お米"  を 本来の美味しさを引き出す炊き方にこだわり、心の底からあたたまる安心安全な体想いのご飯を提供します。


お客様の笑顔を思い浮かべながら、

お家に帰ってもそのぬくもりが広がっていく事を願って。


又、子供やお年寄りの方が座りやすいようにカウンターを低くしたり、

ぬくもりを感じていただけるように、自分たちで塗装したり内装にも工夫しています。


地元の畑で作った野菜や卵を使う事で

地元農家さんの少しでも売上の助けになるような連携をする。


さらに、規格外野菜を低価格で仕入れる事で、経費削減と、フードロスの削減にも貢献したい。


また、テイクアウトの容器や袋を極力プラスチックを使わずに、

紙ベースのものを使用し、今の環境問題に向き合い地球にやさしい取り組みを目指します。


②誰でもこれる子供食堂

子供食堂といえばお家が貧しかったり、ご飯が食べられない子供たちのために。

という印象が強いかもしれませんが


ここでの子供食堂は

誰でも来ることができご飯をみんなで食べることをきっかけに

食べることの大切さや感謝をして

いただくこと、生きていくうえで忘れてはいけない事を大切にしながら


時には未来を語り合うための場として食卓を囲んだり、

自分の可能性を信じ挑戦できる、わくわくした居場所づくりを目指します。


子ども食堂は、子どもたちに無料または安価な金額で食事を提供する場です。


子ども食堂を立ち上げるにあたり

まず問題となるのが、食材代、水道光熱費、場所代などの運営資金をどう賄っていくのかです。


立ち上げに成功してオープンできても

継続することができなければ

子どもたちの現状を変えることはできません。

 

そこで、カフェを運営することで、運営資金を賄おうと考えました。


「子供食堂を通じて、作られていく子供の未来」

この子供食堂での大事なことは、区別やジャッジをしないこと。


与え合いの精神を大事に作っていきたいと思っています。


そして誰がきても笑顔でおかえり。と出迎えること。です。


そのため、子供に限らず、誰でも、大人でも来ることができます。

そしてお代はいくらでもOKの

『投げ銭』スタイル。

払ってもいいし、払わなくてもいい。


子供は育った環境で自分が作られていきます。親の背中を見て育っていきます。

色々な出会いを通じて子供たちは沢山の事を学んで行きます。


自分はできないから。何も持っていないから。

うちの家庭はお金がないから。

物を買ってもらえないから。

と自信を無くしたり否定するのではなく

なくても楽しめるよ。

何もなくてもいるだけで与えてもらったり与えたり

色々な想いを分かち合えることで

自分を愛し分け与えることの循環を

作って行けたらいいなと思っています。


お母さん達だってたまには今日は疲れたからだれか作って。と言いたいはず。


お母さんだからちゃんとしなきゃ。

という役割を捨てて、ここに来れば

お互い様の精神でみんなで作って行けたら最高だなと思います。


③多目的スペース(ワークショップ、セミナー、イベント、子供たちの遊ぶ場)


やってみたかった!を実現!

作品の展示販売が出来るような個展を

開催、講座の開催、ママ達の集いのための利用等、多くの方に利用してもらえるコミュニティスペースを実現します。

フリーランスで活動している作家やデザイナー・インストラクターやコーチなど

情報発信側と、情報を必要としている側をこのスペースを通してつなぎ、

情報交換や就労支援や生きがいになるような仲間作りが出来ることで

明るく希望を持って楽しんで第一歩を踏み出せるきっかけ作り。


そして『人の輪』を大切に出来るスペースを提供することで人道支援にも助力していきたい。

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私たちの地域のご紹介

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かつては東海道の23番目の宿場町『嶋田宿』として賑わっていた、ここ島田市は、

世界最長の歩行者専用木造橋としてギネスブックに認定された『蓬莱橋』や、

富士山静岡空港がある、一級河川大井川水系の恵みを受けた、お茶畑の緑豊かな

約10万人が暮らす地方都市です。

3年に一回、開催される「島田大祭」と呼ばれる大きなお祭りもこの本通商店街で行われています。


その中心にある本通り商店街も今はシャッター通りとなっていて繋がりもどんどんなくなり

今ではあまり歩行者もいません。

ですが、私は、この街に住んでいる方の人柄がとても好きで、はじめましてなのに娘のように可愛がってくださったり


又商店街の方々からは、久しぶりに新しいお店ができる。

ととても楽しみにして頂いていて

繋がりを取り戻したい。若い子達が未来のことを考えて動いてくれるのは嬉しいよ。というお声までいただきました。

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プロジェクトを立ち上げた背景

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気がつけば、私はどこにいっても沢山の人に出迎えて頂いていました。

はじめましての旅先でも。

これでもかというぐらいに振る舞ってくださる料理。

その方々は誰がきてもいつも変わらない愛をみんなに与えているんだと思います


多すぎるぐらいのご飯の量。

そのうえにおかわりは大丈夫ですか?と毎回聞いてくださる優しさ。

色んな方から沢山頂いた愛を今度は私もこの世界に返していきたいな。

と思っていました。


小学生の頃よく家に帰ると母親が

テーブルの上に塩おにぎりを結んで

「お腹すいたやろ〜」といって

置いてくてれていて、そのおにぎりが

大好きだったことをよく覚えています。


「想いが入ってるから美味しいんやで。」とよく言っていました。

そして私の家は大家族だったため、みんなでご飯を食べる時間が大好きでした。


現代は温かいご飯をみんなで食べることも減ったり、親の帰りが遅く、孤独になる子供も多くなってきています。


自分に何かできることはないかなと思った時、昔よく食べたおにぎりを思い出しました。


食事は心をあたたかくする。


「誰もが食べたことのあるご飯を、誰も食べたことのないくらい、美味しく作る」ことを想いに込め

愛を届けられたらいいなと思います。

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現在の状況とこれまでの活動

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ヒノワkitchen & spaceの場所は

島田市本通7丁目にあります。

近隣には駐車場も多くあるので

お子様連れでも気軽にお越しいただける立地となっています。


この空き家物件はレンタルスペース会社 POCKET LABさんにご協力頂き

物件を貸していただけることになりました。


今年の2月から少しづつ手を加え

空き家をまずは解体から。


もちろん1人の力ではできず、助っ人を呼び、みんなの力で改修作業を行いました。

解体の様子


そして島田市のリノベーション補助金や自己資金を使って、改装し少しずつ

カフェに作り変えています。


大事な部分は専門の大工さんたちにお願いし、塗装など自分たちでできるところは自分たちの手で。

改装中


 

●ヒノワkitchen & space の完成予想図


●空間イメージ図



◇◆ヒノワkitchen&space と子供食堂 詳細◆◇

名前:「ヒノワkitchen & space」

アクセス:静岡県島田市本通7丁目7723−1

     JR島田駅 徒歩10分

▶︎入り口側→ヒノワキッチンと(子供食堂)

営業時間:7時〜16時 (日・月:定休日)

▶︎子供食堂

開催日時:月に2回 平日の夕方

▶︎1階奥→多目的スペース ▶︎2階奥→アスレチック 子供の遊び場
営業時間:7時〜16時


●資金の使い道

CAMPFIREで得た資金は、お店の改装費や子供食堂にかかる備品購入、運営費に使わせて頂きます。

※奥の多目的space 子供の遊び場の改装費にまだ資金が必要です。

《支援金の使い道》

ヒノワkitchen改装費:400万円

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約85万円

その他備品:15万円

合計:500万円

 

《施工のスケジュール》

5月〜6月 クラウドファンディング支援募集

6〜7月中 改装完了

7月中旬 ヒノワkitchen & space プレオープン

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最後に

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これまで出会ったきた皆様

そしてこのクラウドファンディングで初めて活動を知ってくださった皆様


最後までお読みいただきありがとうございました。


私たち若い世代が未来をつくり

多世代での繋がりを大切に

地域の困りごとや悩みを共有して

一緒に解決をしていく。

今まで培ってきた人脈と、環境を駆使して、特典イベントを多数計画し


他に無い特別な体験が出来るような

『このスペースらしさ』

を大切に日々運営スタッフで意見を交換しながら進めていきたいと思います。


今回は色々な方が関わってくださり

その分、責任も大きく感じることもあり

失敗やご迷惑をおかけすることもありますが、

初めてのことをやってみるから学ぶことが沢山あり成長できるのだと思います。


 思うようにいかないことだらけだけど

なんとか前に進んでいるのは

本当に周りの方々のサポートのおかげです。本当に感謝の思いでいっぱいです。

 

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!!!



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/07/27 16:46

    【ご支援頂いた皆様へ】6月27日にクラウドファンディングによるご支援が終了致しました。只今、支援者様の確認とリターン発送準備を進めております。   準備が整った方から順次発送させて頂きますので、もうしばらくお待ちください!!クラウドファンディングでは合計739,000円 84名もの方々にご支援...

  • 2021/06/27 08:25

    地域の人が次々に顔を出してくださってOpenしたらこんな感じなのかな〜と嬉しく思いました(^ ^)入りやすいのか、知らない人がフラーッと入ってくださったり待ち遠しいよとおばあちゃんが声かけてくれたり。とてもいい時間でした((̵̵́ ̆̂̑͟˚̩̮ ̆̇̑)̵̵̀) それもココミラ 島田さんがバ...

  • 2021/06/21 19:34

    昨日2回目の塗装が終了しました!!午前中から入れ替わりで手伝いに来てくださってありがとう御座いました!!やっと塗装を終えることができました。お店を開けているとたまたま通りかかった知り合いの方が声をかけてくださったり地域の方々が次々と話しかけてくれます。それがいつも嬉しくてはやくオープンしたいな...

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