はじめに・ご挨拶

はじめまして。フルート奏者の植村順子(かつしか音楽家協会代表 石母田順子)と申します。

島村楽器フルート科や、区立中学吹奏楽部での後進の指導にあたり、自分自身の身体の健康との結びつきから研究したフルート奏法をもとに、「誰でも吹けるフルートレッスン」を開講しています。


プロジェクトをやろうと思った理由

そもそもフルート奏法の健康への効果を研究し始めたきっかけというのが、フルートアンサンブルで教えていた生徒さんにリウマチをかかえている方がいらっしゃいまして、その方から私のフルート奏法で演奏しているうちにリウマチの症状が軽くなっていろいろな活動ができるようになったと嬉しいお言葉を頂いたことにあります。音楽健康指導士準2級の資格取得のために勉強して歌を歌うことの健康への効果がわかり、それをフルート奏法に置き換えて考えた結果、歌以上の効果を得られるのではないかとわかってきました。フルートは出てくる音色も柔らかく優しいですし、自分の息で理想の呼吸法で奏でますし、唇も柔らかく使うことでずっと聴いていたい音になります。おうち時間を楽しむ最強の楽器と思います。

今は、コロナ禍のため、自宅は広くもないのでご支援くださった方にはZoomを使ったオンラインレッスンという形でリターンを考えております。

そしてゆくゆくはグループレッスンができる会場を整え、私の考えたフルート奏法がライフワークの一つとして広まっていくことを目的としております。

これまでの活動

幼児期よりヤマハ音楽教室幼児科で音楽に触れ、6歳よりジュニア科専門コースおよびゼミクラスにてピアノ、ソルフェージュ、アンサンブルを学びました。11歳の時、フルートを習い始め、中学時代もプライベートでフルートを続けつつ、吹奏楽部ではクラリネットを担当。中学時代の合唱コンクールではピアノ伴奏を担当。好評を得ていました。中2の時の担任の先生の勧めを受けて、フルート専攻で高校に進学。以来、洗足学園大学附属高等学校音楽科、洗足学園音楽大学音楽学部、専攻科、音楽総合研究所ソリストコース(2年間)と10年ほど洗足学園音楽大学のキャンパスで学びました。かながわ音楽コンクール、東京音楽コンクールで入選。2004~2017年まで島村楽器フルート科講師を務める傍ら、専門コースで培ったソルフェージュ能力を活かしてオーケストラ作品をフルートアンサンブルに編曲してアンサンブル・ミウ・ジュイールの演奏会で発表。2児の母となり、島村楽器フルート科講師を休職。フリーで活動するために【かつしか音楽家協会】を立ち上げました。

区立中学の吹奏楽部への指導にも携わっております。音楽教育の脳科学への好影響にもと「誰でも吹けるフルートレッスン」を開講しています。今年初めに音楽健康指導士準2級取得、フルート講座の内容が高齢者フレイル予防にも役立つことを確認し広めるべく活動中。


資金の使い道

・フルートレッスン継続のための経費。

・将来のグループレッスンが行える会場整備のための貯蓄。

・CAMPFIRE手数料

・リターン発送費用

リターンについて

資金ゼロからで完全に支援していただける方頼みでありますので、

¥5,000 Zoomレッスン3回券発行(初回レッスンより1か月間有効)

をお送りいたします。

楽器演奏と健康的な身体づくりを体感していただけたらと思います。

(フルートをお持ちでなくても、リコーダー、ファイフ(横型のリコーダー)、オカリナ等でも大丈夫です)


実施スケジュール

審査後、2021年7月末まで支援者募集。

8月1日より順次レッスン券発行。

届いた方とスケジュール調整し、Zoomレッスン。

最後に

身体づくりにも役立つフルート、しかも下唇にあてるだけ=歯があれば可能(歯を押さえつけるわけではなく唇の支えとして歯は大切かと思います)という魅力的な楽器。
そして、無駄な力を使うことなくインナーマッスル、横隔膜などの必要な部分を鍛えられる楽器で、この方法はフルート吹きにありがちな音程コントロール問題も難儀することはありません。キッズ向けU字頭部管の登場により、ピアノ・ヴァイオリンとともに早期音楽教育の仲間入りしたフルートレッスンの継続のため、またグループレッスン会場整備のためにご支援いただけたら幸いに存じます。

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