創刊5周年を迎えた音楽のフリーペーパーBELONG Magazineを雑誌化し、今までの特色を活かした自分たちにしか作れない音楽雑誌・コミュニティ作りを追究するプロジェクトです。独立型の音楽メディアBELONGを応援してくれる方を募集します。

プロジェクト本文

■プロジェクトをやろうと思った理由

BELONG代表の矢部と申します。我々はフリーペーパーという形で5年間発刊し、タワーレコードを中心に配布してきましたが、実のところメンバー全員が印刷費を出し合って自費出版していました。フリーペーパーのビジネスモデルは広告主を募集して誌面に広告を載せる代わりに、広告費を頂き運営しているのが通常です。しかしながらそういった現状があるからこそ、現行の音楽フリーペーパー・雑誌は広告主の要望に添った内容になり、結果として同じようなアーティストばかり載っているという“雑誌の画一化”が起こっています。BELONGメンバーはそういう現状に疑問を抱き、“自分たちが見たいものは自分たちで作る”という信念のもと、5年間冊子を発刊し続けてきました。そして、創刊5周年を迎えたこのタイミングで、今まで読んでくれた方、これから読んでくださる方からご支援を頂き、新たな音楽雑誌として本格的にリニューアルします。今まではフリーペーパーという形でレコードショップに配付する都合上、限られた誌面の中でリリースのあるアーティストを中心に掲載せざるを得ない側面がありましたが、これからは時期を問わず、Magazine Vol.21の特集“インディペンデントに生きる”で紹介したような自分たちの意思でリリースやイベントを行うアーティストをドキュメンタリー形式で取り上げる事に力を入れていきます。他のメディアでは取り上げていなくても自分たちらしく面白い取り組みをやっているバンドがいるという事を紹介していきます。そしてでき上がったマガジンを読者に直接手渡しできるようなコミュニティ作りを追求していきます。

■インディペンデントにこだわる理由

スウェーデンのインディーポップバンド、The Radio Dept.の『Passive Aggressive: Singles 2002–2010』というベストアルバムを聴いた時、インディペンデントで活動しているにも関わらず、メジャーなアーティストよりも素晴らしい作品を作っていることに驚きました。それと同時にこのような素晴らしいアーティストを取り上げていない音楽メディア・雑誌の多さに愕然としたことを覚えています。The Radio Dept.はDIYに活動する事を大切にし、特にそのスタンスは「Heaven's on Fire」という曲の冒頭にSonic Youthのギタリスト、サーストン・ムーアのスピーチをサンプリングとして使用している所に現れています。下記にそのスピーチを転記します。

"People see rock and roll as, as youth culture, and when youth culture becomes monopolised by big business, what are the youth to do? Do you, do you have any idea? I think we should destroy the bogus capitalist process that is destroying youth culture."

“大資本がユース・カルチャーであるはずのロックン・ロールを独占するとき、当の若者はどうしたら良いのか?何かアイデアはないか?私はユースカルチャーを破壊している偽の資本主義プロセスを破壊するべきだと思う。”(サーストン・ムーア The Radio Dept.「Heaven's on Fire」より引用)

この曲とサーストンのスピーチを聴いた時に、誰もやらないのなら自分たちで好きな音楽を広めようと決心し、音楽のフリーペーパーを作る事を決めました。それ以来、このジャケットは長年、自分のTwitterアイコンになり、自分でできる事は自分でやる事を大事にしてきました。あれから5年経ちますが、その思いは変わるどころか取材を重ねていく中でインディペンデントな活動をしているアーティストを取り上げる事が自然と増えていき、あの時の決断は正しかったと確信するようになりました。こういう背景があり、BELONGはインディペンデントに活動する事が何よりも大切であると考えるようになりました。

■このプロジェクトで実現したいこと

①BELONG Magazineを雑誌化し、独自の内容を追及する
フリーペーパーから雑誌化し、サイズを一回り大きくしてページ数を増やします。サイズはA5⇒B5に、ページ数はP24⇒P32に。今後はリターンの合計額によってページ数を増やす事も検討しています。以前から要望が多く寄せられていた、写真についても掲載数を増やしていきます。誌面の内容としては以前のようにリリース時のインタビューだけでなく、インディペンデントに生きるアーティストの活動をドキュメンタリー形式で掲載していきます。また雑誌とは言っても書店の店頭に置くのではなく、自分たちから手渡しに近い形でお届けできるようWeb Storeや掲載アーティストの物販会場を中心に販売していきます。

【雑誌化概要(予定)】
サイズ:B5(※週刊少年ジャンプと同じ大きさ)
ページ数:P32(リターンに応じて増やしていく予定)
発刊部数:500部限定
値段:¥900
販売先:BELONG Magazine Web Store、掲載アーティストの物販会場(※基本的に東京と大阪のみ)、ポップアップストア(雑誌化した後に展開予定)

②Magazineを直接、手渡しできるようなコミュニティを作る
雑誌化した後は、ポップアップストアのような形で、Magazineを読者の方に直接手渡せるような場を定期的に設けようと思います。ゆくゆくはその場に掲載アーティストも参加してもらい、BELONGを介してアーティストと読者を直接コミュニケーションができるような場を作ろうと考えています。

■どうしてBELONGがコミュニティ作りをするのか?

ここ近年、SNSやストリーミングサービスの普及から、音楽の価値が以前にも増して希薄になり、使い捨てされているような現状をよく目の当たりにするようになりました。こういう時代だからこそ、自分たちから直接、読者に音楽の新しい聴き方やその背景にあるカルチャーを伝えていき、音楽の価値を見つめ直す機会を作りたいと考えています。またゆくゆくはその場を設ける事でBELONGを介し、読者とアーティストが直接コミュニケーションを取れるような場所になるのが理想だと考えています。

■これまでの活動

・2012年10月1日 BELONG Magazine創刊号 発刊 ※現在は完売
以降、3か月に1回のペースで発刊・タワーレコードを中心に全国28ヶ所に配布

・2013年10月 Vol.5 発刊(THE NOVEMBERS・Temples表紙、HAPPY掲載)

・2014年1月 Vol.6 発刊(Temples、Lillies and Remains、The fin.掲載) ※現在は完売

・2015年5月 BELONG主催イベント“Make It Scene”開催

・2016年2月 BELONG主催イベント“MEET PIE”開催

・同年4月 Vol.15発刊(ART-SCHOOL表紙、DYGL、Sunflower Bean、THE NOVEMBERS 個別インタビュー掲載) ※現在は完売

・同年10月 Vol.17発刊(THE NOVEMBERSメンバー全員インタビュー・yahyel表紙、HAPPY掲載)

・2017年1月 Vol.18 発刊(The xx・PLASTICZOOMS表紙、ART-SCHOOL、Communions、シャムキャッツ 個別インタビュー掲載)

・同年6月 拠点を大阪から東京に移す

・同年10月1日 Vol.21発刊(THE NOVEMBERS×シャムキャッツ対談・The Horrors表紙、HAPPY掲載)

■なぜCAMPFIREのファンクラブを使用するのか?

フリーペーパーとして配布していた時に直接足を運んで頂いたにも関わらず、店舗の都合で手に取れないでいた方がたくさんいらっしゃいました。ご支援を頂いた方の一人一人に直接冊子を渡せるよう、CAMPFIREのファンクラブを使用する事を決めました。

■資金の使い道

BELONG Magazineの発刊ならびに音楽メディアとしての活動資金(印刷費・郵送費、ライター・カメラマンへのギャランティー、取材の諸経費、コミュニティの運営費など)として使用させて頂きます。

■リターンについて

・700円/月
①見開きサイズのミニBELONG Magazine(取材アーティストのオフショット、活動報告、取材のこぼれ話など)を月一回自宅にお届け
②最新号を自宅にお届け(※誌面の発刊は今までと変わらず3ヶ月に一回となります)

・1500円/月
①上記、700円のリターンと同内容
②掲載アーティストの特製ポスターをプレゼント
③本誌にスペシャルサンクスとしてクレジットを掲載(ニックネームでも可)

・3000円/月
①1500円のリターンと同内容
②誌面やWebに未掲載の限定記事や写真を見れるシークレットURLを送付
③BELONGコミュニティに参加・座談会の内容を本誌に掲載
BELONGコミュニティでは毎月都内某所にて、月替わりで特定の話題をもとに座談会を開催します。座談会ではBELONG編集長を始めスタッフも参加し、3000円のリターンをご支援頂いた方のみ予約制で参加可能です。座談会の内容は本誌に掲載致します。またバックナンバーや限定商品の物販も行っております。
※毎月のトークテーマや詳細は下記もしくは活動報告欄にてお知らせ致します。
※地方在住の方はSkypeでの参加も可能です。
※ご参加できなかった方は後日、動画での試聴が可能です。
※予約はメールにて1週間前までにお願い致します。
※所要時間は2時間を予定しています。
※交通費、食事代などは含まれておりません。


・上記以外のリターンも増やしていく予定です。

■10月分のリターンについて

ミニBELONG Magazine10月号の表紙と特製ポスターは、Vol.21でも取材したThe Horrors撮り下ろしの写真を使用する事が決定しました!10月度のコミュニティ活動は下記にて行う予定です。

10月31日(火)16:00~18:00@下北沢某所

トークテーマ:
①BELONG Vol.21の意見交換
②自費で5年間音楽メディアをやってみて思った事

※ご予約は10月24日(火)までにメール(belongmagazine1967@gmail.com)でお願い致します。

※最大参加人数は10名までとなっております。
10人を超える場合は、会場を変更する可能性がございます。

※詳細や場所は参加者のみメールでお知らせします。

※本紙に記載する内容は①意見交換のみとさせて頂きます。

※②のテーマは本誌掲載はなしで複数回に渡って展開予定です。

11月以降のリターンについては、改めてお知らせ致します。

■最後に

今、こうしてこの文章を書いている間にもこういう雑誌にしていきたいという事であったり、BELONGを介してアーティストと読者を直接繋げる事ができれば、こういう事もできそうだなど、どんどんアイデアが出てきています。このプロジェクトは、雑誌化すること・コミュニティを作ることがゴールではありません。常に自分たちのやりたい事が出てきて、それが雑誌やコミュニティ、リターンという形に結実するものだと思っているので、このプロジェクトもその度に更新していきます。

■よくある質問

・ ミニBELONG Magazineとはどのような内容なのでしょうか?
その月々に取材を行ったアーティストの本誌未収録のインタビューやオフショット、取材こぼれ話などを楽しんで頂ける小冊子の事です。ファンクラブの会報のようなものだと思って頂ければと思います。

・本誌だけ買う事は可能ですか?
もちろん可能です。BELONG Web Store(http://belong.shopselect.net/)で販売しています。

・掲載アーティストのリクエストはできますか?
基本的にリクエストは受け付けておりませんが、参考にはさせて頂きますので、アンケート等でお聞かせください。

・リターンはいつ届きますか?
ご支援頂いた月の翌月の第一週には届くようにお送り致します。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください